『 ホウキとヤルキ
~掃除にドラマあり』
( 山本健治
、三五館 、2005、1400円)
いよいよ年が押し迫ってきました。
年末と言えば、大そうじです。
あまりそうじをしない僕も、このときぐらいはしないと、1年でちゃんとそうじをするときがなくなってしまいます。(>。<)
そういうわけで、おそうじの本を読みました。
「そうじ」はとっても大事だと思うのですが、自分は苦手な分野です。
こうやって本を読んで得た知識や、
触発されて出てきたやる気を、
実際の行動につなげたいと思います。
ちなみに、この本、
図書館で借りましたが、
付箋貼りまくりました。
ほ~ら。
やる気は高まってきたようです。
『 ホウキとヤルキ
~掃除にドラマあり』
( 山本健治
、三五館 、2005、1400円)
=========================『ホウキとヤルキ』自分用読書メモ 1
・ 掃除とは、自分の外側・環境をきれいにするだけでなく、
自分の内面、すなわち 心をきれいにするもの
。
・掃除を実践することで、ひとりでに 心が高まっていく 。
・きれいにしているのは便器・駅前・道路などではなく、
他ならぬ自分の心
。
・自分の心だけでなく、 まわりも変えていく 。
・掃除は、継続することで連鎖的に 全体の変化を主導する 。
改革のための最初の一歩となる取り組み。
・掃除とは、いつのまにか溜めた ムダの整理 。
・ムダが
出てくるのは、心に垢が溜まっているからであり、
掃除はそんな 心の垢もすっきりきれいにする
。
・「現場をシンプルにしろ! これが整理だ」
・「清掃」の、もうひとつの重要な意味。
「 清掃は点検 」
不良・事故、ムダ・ロスなどの「予防」になる。
・「 躾 」:「それを実践する意義と意味を理解し、実践を習慣化づけること」
=「 仕付け
」:服や着物などを縫うとき、布は柔らかいから、
そのまま本縫いしても形がとれないので、
仮止めして形をつくっておくこと
。
・仕付けをしておくと、本縫いがスムーズにいき、
思っていた形にすることができる。
・ 仕付けとは、本来の形にするために、仮の形をつくること
= 本来の仕事を成功させるための準備作業
・いつの間にか、「躾」は強制するものだと誤解して、
ていねいに「お」を付けて「おしつけ」るようになってしまった。
・「 躾 」は国字(日本人が創った漢字)
日々のあらゆる場面での挙措動作に優しさや気配りが自然に出るようになり、
まさに人そのものが美しくなる。
・ 「掃除」は強制してもダメ。
大きな意義である「心磨き」には決してならない。
・「掃除」実行の最終目的は、喜びの創造の場とすることにある。
(以上、第1章(p54)まで)=========================
掃除の意義が分かると、
今まで「 意味が分からずにやっていた掃除
」が、
いきなり価値あるものに変わって見えてきます。
ぱあっと。
掃除の価値を知った、あなたの周りの未来は明るいぞ!
この本は付箋を貼りまくったので、1回だけで紹介が終わりません。
例によって、次回に続く~。
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