飯田先生の『 生きがいの創造
』
は、
かなり前に読んでいて、非常に衝撃を受けました。
それ以来、「生きがい」シリーズの情報は、かなり気にしていました。
あるときから、『 生きがいの教室
』という本も出されていることを
知りました。
教師という職業柄、『 生きがいの教室
』という題名には非常に惹かれました。
存在を知って以来、ずっと気になっていた本です。
その本を、このあいだ、ようやく読みました。
ブログをちょくちょく見させていただいている原田誉一先生のお名前も出てきて、びっくりしました。(^。^)
『 生きがいの教室
~人生の意味を問う「生きがい教育」のすすめ
』
(飯田史彦、PHP研究所、2004、1400円)
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【内容情報】(「BOOK」データベースより)
ベストセラー「生きがい論」シリーズの、新たなる挑戦!
「心の真ん中が空っぽの子どもたち」を救う、
画期的な「生きがい教育」の手法と実践レポート。
日本の将来を憂いて立ち上がった、全国各地の教師たちの試みとは。
【目次】(「BOOK」データベースより)
第1章 「生きがい教育」とは何か
(心の真ん中が空っぽの子どもたち
/「生きがい」を創造する人生観/「生きがい論」の七つの特徴
/「生きがい教師」の心がけ)
/第2章 「生きがい教育」の実践レポート
(大学での試み/高等専門学校での試み/高等学校での試み
/看護学校での試み/中学校での試み/小学校での試み)
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この本ではまず最初に、これまでの著作での著者の主張(仮説)がかいつまんで紹介されています。
事前に『 生きがいの創造
』
などの本を読んでおいたほうが
詳しく理解できるとは思いますが、
なかなか分厚い本ですので、人によっては『生きがいの教室』などで
まずかいつまんで著者の仮説に触れてみるのもいいのかもしれません。
本来は著者の仮説・論点を整理して紹介するべきなのでしょうが、
ここでは私スタイルで、いつも通り「特にここ!」と個人的に思ったところを
部分抜粋で紹介していきます。(^_^)
興味をもたれた方は、ぜひ同書または
『 生きがいの創造
』
をお読みください。
(↑これは、本当に、 人生観が変わる本です
。)
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『生きがいの教室』読書メモ1(p157~ #の緑文字
は僕のコメントです。)
・意味が現象に優先する
・意味のない現象は生じない
・宇宙とは「意味空間」であり、
宇宙の本質は、「物質」ではなく、
その意味を生みだしている「精神」である。
・『 そで擦り合うも、他生の縁 』
家族や親友や恋人など、今回の人生で身近な人々は、
過去や未来の人生でも身近に生きる縁の深い人々。
愛し合い、助け合い、切磋琢磨し合いましょう。
『多少の縁』ではありません。
#今まで勘違いしてました。(^^;)
なるほど、『他生の縁』ですか。
そんな意味があったとは!
なお、ネットでちょっと調べると、
『多生の縁』という漢字でも出てきました。
本当はこちらが正しいのかもしれません。
どちらにしろ、前世や来世があることをふまえたことわざだったのですね。
(p42まで)
次回以降も、続けて読書メモを公開していきます。
自分用のメモですが、もしご参考になるところがあれば幸いです。(^^)
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