ちょっと間にイロイロはさんじゃいましたが、
『 私が一番受けたいココロの授業(講演編)
』の読書メモ、
その続きです。( 前回
はこちら。)
私が一番受けたいココロの授業(講演編)
』
( 比田井和孝
/ 比田井美恵、
ごま書房新社
、2010/3、1000円)
今日は、
「3rd stage 歴史に学ぶ『与える心』
」
からです。
=============================
『 私が一番受けたいココロの授業(講演編)
』読書メモ3(p123~まで)
(・は本の内容、中かっこ()や #の緑文字
は僕の補足やコメントです。)
>アインシュタイン
・「日本人のすばらしさは きちんとしたしつけや
心の優しさにある」
「すべての物事に対して物静かで控えめで知的で芸術的で
思いやりがあって 非常に感じがよい人たちです」
#このアインシュタインの言葉の前に、
昔の日本人が行った献身的な行為が書かれています。
中でも印象的なのが、
1890年(明治23年)、トルコのエルトゥールル号の座礁事故。
大島村の人たちが自分の服を脱いでその人達を抱きしめ、
自らの体温で温めてあげたというエピソードです。
トルコの人たちはそのときの恩をずっとおぼえていて、
イラン・イラク戦争のときに日本人を救出するため
飛行機を飛ばしたのでした。
昔の日本人のすばらしい行為や、
連綿と受け継がれている精紳については、
忘れることなく、誇りを持って受け継いでいきたいと思います。
>佐藤芳直
・「賢者は歴史にも学ぶ」
>喜多川泰
・「人を喜ばせた人にしか 見えない世界がある」
> 比田井和孝
・「与える生き方」をしていく中で、
お金や物には代えがたい 「思い」 を与えてもらえる。
>マザー・テレサ
・「この世の中で 一番悲しいことは
『誰からも 必要とされないこと』」
「この世の中で 一番嬉しいことは
『 誰かから、必要とされること
』」
↓
○「与える心」が与えてくれる最高の「贈り物」が
「自分は必要とされている」という思い。
(p170まで)=============================
この本に紹介された人たちのプロフィールが最後に整理されています。
これは、読んでおいたほうがいいので、次回は、そこにふれます。(^^)
では、今日はここまで!
また次回、お楽しみに!
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