今日は 日曜参観 の日でした。
体調を崩していましたが、なんとか無事に終わりほっとしています。
支援学級に1年生から6年生までの5人の子どもたちが集まりました。
取り組める課題の難易度の差に大きな開きがあるので、どんな授業をしようか、ずいぶん迷いました。
国語か算数かでまず悩みましたが、流れで、算数をやることになりました。
算数とはいえ、計算領域はホントに個人差が大きいので、「どうしようかな・・・」と思っていました。
結果的に、「 パターンブロック 」や「 ジオボード 」を使った、「 図形づくり 」を主とした活動の時間を十分にとりました。
(パターンブロックをご存じない方のために、出版元の東洋館出版が用いている動画での紹介にリンクをはっておきます。パターンブロックを使った、子どもたちの活動の様子がわかります。
前日の土曜日に「パターンブロック」の注文していたタスクカード集が宅配便で届きました。
風邪で寝込んでいた土曜日の僕にとって、翌日の参観授業を成功に導く、大きな助けとなりました。
この本です。
出版元の公式サイト より。
▼楽天での注文先
『 構成力をのばすパターンブロックタスクカード』
(東洋館 出版、2012、1600縁
)
金曜日にパターンブロックの授業を複数の子どもたちにしたときに、できることの差がわりとあったのです。
そのため、ワークシートか、個別のタスクカードを机上に置かせて、できた人は次、それもできたら次、と個別課題を個に応じたペースで進めるものを探していたのでした。これが届かなければ自分で作る予定でした。届いたのでその分休養にあてることができました。(^^)
届いた本を見ると、見事に「これは使える!」というものだったので、うれしかったです。
その上にパターンブロックを並べていくためのタスクが、かなり初歩的なものから、スモールステップでたくさん入っています。
授業の詳細はここでは書きませんが、準備したものは、使用順に、以下の通りです。
(1) 電子黒板でパワーポイントを投影
3つのドット → 結んだ形 → 4つのドット → 結んだ形
(2) 「頂点」と「辺」の基本をおさえるための穴うめプリント
(3) ジオボード
(4) パターンブロック
(5) パターンブロック タスクカード集
1年生の子には(2)の代わりに「ペグさし」を用意しました。
また、(4)(5)を早めに切り上げて、「 図形博士
」(▼ 過去記事参照
)をさせました。
視覚発達支援ドリルシリーズの「 点つなぎ
」も、用意していたのですが、子どもたちの様子を見て、今回は使うのをやめました。
モノをたくさん用意しただけあって、活動中心の授業にはなったと思います。
パターンブロックは、子どもたちがブロックを好きなだけ自由に使って何を作るか、というのが一番面白いです。でも、今まで結構その時間を取ってきたので、今回は過去の分の写真掲示だけひっそりとしておいたうえで、課題をこなす型の授業にしました。時間があれば子どもたちの自由に取り組む姿も見てもらえればよかった、と思います。
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