きょういく ユースフル! ~ 僕は触媒になりたい ~

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2018.03.24
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カテゴリ: カテゴリ未分類
あと1週間で新年度。

今年の思い出を胸に、来年に向けて

不安と 希望が 入り混じります。

​​ ​新しいことを始めるとき、最も重要なことは、何でしょうか? ​​

今回は、カリスマ経営コンサルタント 神田昌典 さんによる著書『 全脳思考 』より、そのヒントを、いくつか引用してみましょう。



『全脳思考』
(神田昌典、ダイヤモンド社、2009、2000円)


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『全脳思考』
読書メモ ロゴ
 ( 太字 は、この本の内容。緑文字は僕の個人的な感想です。)

​​​ ​​・「 発想 」→「行動」→「結果」
・顧客の HAPPYな状態をイメージすることから思考を始める
・「好き」と判断される対象について考えることが極めて重要​​


大笑い新しいことを始めるときには、ワクワクするもの。
  そのワクワクを、具体的に、どんどんつきつめていきましょう。
  具体的にイメージし、それによって引き寄せられる「快」の感情を味わう。
  「好き」「大好き」「気持ちいい」と感じる感情を先取りすることで、行動につながります。

  神田さんはビジネスコンサルタントですが、学校であれば「HAPPY」にしたい対象は、子どもたちですね。

  子どもたちを、どんなHAPPYな状態にしたいのか。

  それを明確に思い描き、願いが叶った状態をニヤニヤしながらイメージしましょう。

  子どもたちの笑顔は、何よりの報酬です。

  過去に出会った子どもたちの笑顔も重ねながら、新年度に出会う子どもたちを導きたい地点もはっきりさせていけると、いいですね。




​・ 会社の未来を創造するのと
 物語を創造するのとは、
  なんら変わりがない


・小説家がエンディングに向けて読者を引き込んでいく過程と、
 ビジネスパーソンが顧客のHAPPYに向けて読者を巻き込んでいく過程は――
 思い描く未来を実現するために 事実を論理的に積み上げていくという意味で、
 まったく同一なのだ。
 (p232より)

​・ 物語をつくり、それを語ること は、リーダーシップの本質である。​
 (p243)

スマイル神田さんは小説も書いておられます。これらは実体験に基づいたメッセージ。
  小説が順風満帆な物語だと面白くないように、現実も、いろいろな困難を乗り越えるからこそ、面白いと言えます。そして、面白いドラマは人をひきつけます。
  僕は、「物語」の持つ効果にとても注目していて、「物語」が「現実」に使えないか、ということをよく考えます。ナラティブ・セラピー(物語療法)もその一つです。

  物語大好きな僕にとっては、物語が現実と重なること、現実を変えていける力を持つこと、現実も物語も同じように作っていけることを知ると、とても勇気づけられます。
  恥ずかしながら高校生の時には自作の小説も書いていました。
  また、物語を、書いてみようかな。
  自信を失い、勇気をくじかれた者が、自信と勇気を取り戻す物語。
  そのために必要な「転機」は、本との出会いにしようか、人との出会いにしようか・・・。
  こうやって考えることは、人生を作ることに等しい、と思います。
  自らの生き方を自分で作るという、自主・自立の生き方にもつながりますね。
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  ​

印象的な物語は、印象的な出だしで始まることが多いです。
音楽で言うと、イントロ。
しゃべりで言うと、「つかみ」。

ゴールのイメージを持ち、物語を描いた後、
最初の最初を、実際に、どんな風に始めればいいのか。

そのヒントも、最後に、『全脳思考』より引用しましょう。

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​​・小学生や中学生が、「きのう、○○観た?」とテレビ番組を話題にしてコミュニケーションを始めるように、ブロガーたちは本質的には「○○読んだ?」「○○観た?」「○○って知ってる?」という問いをきっかけに、読者とのコミュニケーションを始めていく。​
 (p105より)

大笑い今の現実と、物語の現実をつなぐもの。その橋渡しをするものが、最初の導入です。
  いきなり夢を語るのもいいですが、スムーズな導入は、相手の興味・関心にもとづいて、相手の気持ちにフックをかけます。

  実は、僕は、これが苦手です。
  流行に疎く、どんな話から始めればいいのか、わかりません。
  このブログも、皆さんの現実や今の関心から、浮いてしまっている内容が多いように感じます。
  内容は別に、僕が書きたい内容なのだから、それでいいとして、ただ、読んでもらうための工夫として、心に引っかかる、絶妙な導入ができたら、どんなにいいでしょう。

  有名ブロガーのブログを実際に見に行くと、書き出しから、小説のように、引き込む仕掛けがあるように思いました。具体的には、ブログ「 No Second Life 」の記事「 超夜更かしだった僕が朝型人間になるために実行した大切なこと10 ​」。その中の、話題提供の書き出しは、次のように始まります。

     最近の僕は4時ラーである。極端な朝型なのだ。

     デフォルトの目覚ましは4時30分。

     前の夜に予定があった翌日は遅く起きるが、      通常モードでは遅くても5時半までには起きて活動を開始している。

​​
  これを読んで、「これは、まさに、小説だな」と思いました。
  現実からドラマへの橋渡しは、こういった話し方から始まるものです。
  このブログを読んで、僕のこの記事の導入も、書き直しました。
  最初は普通に何気なく始めたのですが、ちょっとだけ、工夫してみました。

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HAPPYなイメージを思い描き、新しい物語を作ろう。

あなたが主人公になって、新しい物語を作ろう。

イントロを工夫して、物語へといざなおう。


新年度まであと1週間。

皆様の新年度のスタートが、よき物語のスタートになることを願います。


『全脳思考』に興味を持たれた方は、電子書籍もあります。
実際の本は、かなり分厚いので、かさばるのが嫌なら、電子書籍もありですね。


全脳思考結果と行動を生み出す1枚のチャート【電子書籍】[ 神田昌典 ] ​​





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Last updated  2018.03.24 09:17:47
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