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2006.12.29

子どもの買い物大人の買い物

(12)

テーマ：今日の出来事(292942)

カテゴリ：食べ物

午後、近所のＩＹ堂に買い物に。昨晩から朝まで降った雪も、もう溶けている。それでも、スキー場ではほっと胸をなで下ろしていることだろう。風は昨日に比べるととっても冷たい。ぴゅーっと自転車で３分。あ、信号待ち。５分…。

今日は各家庭では大掃除の日なんだろうか。売場にはそんなに人出はない。メモを見ながら、さささっと必要なものをカゴに入れて、すぐレジへ。

いくつもレジがあるときって、ちょっと悩む。どこが一番早そうか？待つ人の列が短いことは当然。カゴに山盛りに商品がある人の後ろもパスね。右から３列目のレジがよさそう。子どもが会計中。おばさま待機中。

並んでみたものの、前のおばさまが落ち着かない。カゴを持ち上げてみてはまた下ろす。と、また持ち上げる…。何か買い忘れがあるのかしら…？３度目に、ついにお引っ越し。あら。どうしたのかしら…？？？……と、会計中の子どものお買い物品を見て、悟った。このレジは「大はずれ」だった!!

なんとなんと。子どものカゴの中味は、駄菓子コーナーそっくり集めてきたという雰囲気で、10円か20円くらいの飴玉やラムネみたいなお菓子が、いーーーーっぱい。それをレジのお姉さんは、真剣な顔で一つずつ「ピッ」「ピッ」とPOSを通しているf^_^;　どっひゃ～～。「♪もう幾つ通すと、お支払い？？（お正月の節で…ちょっと字余り？）」

でも周りのレジも混み始めているし、子どものお買い物も面白かったので、眺めながら待つことにした。おねえさんは、途中でちょっと成長(?)して、同じ商品はまとめて掴んで、１個だけ読みとらせ「×５」とショートカットの技を使い始めた。よしよし。

お陰で心配したよりも若干早く、わたしの番になりそう。ちなみに、前の子どもは「3570円のお買いあげ」で、出したお金がこれまたぜーんぶ小銭。f^_^;　向こうの方で同じ年頃の男女が３人待ちかまえている。育成会のお楽しみ会か何かの買い出しだったのかな…？さすがにレジのお姉さんはプロである。ちゃんと笑顔で「ありがとうございました！」と見送っていた。

さて、無事レジをすませて、帰ろうとしたところに、軽食コーナーの「大判焼き」が目に付いた。普段は決して買ったことはないが、家で朝からずーっと勉強をがんばっている長女のおやつにしようかな…と思案していたら、横から、おばあさんが「ここに書いてあるけどいつも買ってるんだけどさ、84円のが今日は５つで370円なの？」と売場のお姉さんに尋ねた。「そうすると１個いくらかね？」
「一つお買いあげですと、84円になります」

どうも会話がかみ合ってない。たまらずわたしが横から答えてしまった。
lemi「一つあたり74円になりますよね(^_^)」シュフは『まとめるとお買い得』の言葉に弱いのよね～。

だが、おばあさんは「買いたいけど、今日は荷物が重い。でも買おうかな。どうしようかな。ここのはおいしいんだけどね。年内休みはないのかね？そうかい年中無休かい。明日も370円なの？どうしようかな。荷物が重いし…」と堂々巡りの会話を自分一人で続けたあげく、結局買わずに帰っていった(;^^)　ふぅ～。

わたしは２個だけ包んでもらう。168円ナリ。

今日は完全に暮れの主婦のお買い物。
来客用冬のスリッパ。コーヒーフィルター。卵（伊達巻き用）。焼き豆腐（すき焼き用）。大根（なます用）などなど…。そしてそして。プリプリの牡蠣があまりにおいしそうだったので、やっぱり買ってしまったわ～、メディちゃま～。夕食に、よく火を通して、長女と二人で牡蠣フライ。やっぱり美味しかった～～！

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