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色々あった一年でした。 これまでがとても平和で、いかに幸せだったのか そんなことを何回も考えた。 がんになって10年になりました。 長いと思うか、まだまだか。 医学の視点からは、スキルスで10年も生きてるって、 ほんとですか?的な反応されるのも、頭ではわかる。 10月に体調が悪くなりすぎて、 ご飯食べられなくなった。 それでも毎日朝が来て、 仕事に行って、 「いつも」じゃなくなる日々になることが怖くて、 賭けみたいな治験を受けることにして、 結果的に、功を奏して今、年末を迎えられています。 病気を受け入れることは、 私はきっと出来ないまま過ごしていくのかもしれないと、 何回も今年は考えた。 死にたくない。 人間、致死率100パーセントなのはわかってる。 死ぬことの何が嫌なのか?と、 僧侶の方に問われた時に思ったのは、 死ぬまでに苦しみたくないという事。 10月に痛みと食べられない苦しみ、 弱って痩せていって体力が無くなっていく経験を通して、 改めて病に蝕まれるという辛さを感じた。 出来なくなることが増えて、無力感を感じて、 日々悲しくなっていく。 来年は今の状態を少しでもキープしてまた、 良い時間を過ごしていきたい。 10月の反動で12月は色々な人に会いに行ったり、 出かけたりした。 蟹もその1つ。 風邪をひいて仕事に支障をきたしてしまったし、 免疫力低下してたのかもしれないから、 気をつけよう。 最近食べた美味しかったカレー。 良い一年になりますように!
2018.12.29

今回入院したした病院に通い始めて気づいたのは、 病院の前に、リムジンバスのバス停があることでした。 病院から直接空港へ、 空港から直接病院へ、 すごいシステム。 10月ごろ、ご飯が食べられなくて痩せて、 苦しくてしんどかった頃、 何なら食べたいか?を考え、 食べられそうなものとして思いついたのが、蟹です。 高タンパクだし、柔らかでほぐれる。 チマチマ食べるから、ゆっくり食べられる。 蟹を食べに行こう! と決めてから、リサーチ開始。 「一番美味しい蟹食べたい」という、 今から考えると、おバカみたいな発言ですが、 念願叶って行ってきました。 退院する日は、X時のバスに絶対絶対乗りたいとお願いし、 一路空港へ。 バスはがらがらでした。 そのまま、小松空港→タクシー→蟹屋さん。 病院からほぼ歩かずに蟹にありつけます。 お店の中に生簀があって、 タグ付きの蟹がわんさか。 今まで食べた中で一番美味しい蟹でした。 お値段もなかなかでしたが、 12月は「今年も頑張ったし」って枕詞を 多様して、邁進したいと思います。 そのあとは、雪の金沢で色々観光したり食べたけど、 やっぱり一周回って一番美味しかったのは蟹でした。 寒かった。 これさえ無ければ、また来たい。
2018.12.10

ガンっていう視点からすると、 私は当事者で患者だから、 採血されればチクって、痛いし、 点滴すればなんだか、トイレに行きたくなる。 手術は怖くて、痛かった。 検査もドキドキしながら受けている。 通院めんどくさいし、 行かないのはもっと精神的に良くない。 お金もかかるし、 時間もかかる。 仕事が解雇されなくて、 国民皆保険の国だから生活できてるようなもんで、 自費だったら多分1億円くらいは、 お薬やらなんやら、生きていくためにかかってるかも。 1億って言い過ぎかな。 色々ひっくるめて、 やっかいなものを背負ってしまった。 周りの人特に家族や近しい人は、 私の目線から見ると、 患者の周りにいる人で、 患者じゃないから、 私が点滴されててもそばに座ってるだけだし、 胃がなくてお腹いっぱいって言っても、 平然とご飯を食べてるように見える。 心配してるのかもしれないし、 患者より悩んでいるのかもしれないけど、 痛いし泣きたいのは私の方だと、思ってる。 自分の家族が病気になって、 家族の立場を今年経験した。 ストレスでしんどくて、 辛かった。 家族も大変だった。 だけどだけど、喉元過ぎれば…で、 家族が元気になった今、 やっぱりこのガンってやつは、 しぶとくて逃げても追いかけてくるし、 完治する治療法はないって現実があるから、 入院して患者さんの役割マックスの今は、 患者モードになって、 色々天井見ながら考えてしまう。 私は自己中心的な考えが強いのかもしれないけど、 こういう時は、 患者本人より辛い家族って、いるのだろうかって、 意地悪な考えになる。 いるんでしょうね。多分。 私の周りにも。いるのかもしれないけど。 わからないわ。 気分転換に病院のレストランでランチしました。 病室よりは美味しがったけど、 量が多すぎたわ。
2018.12.07

新しい抗がん剤をスタートして、 今日で3回目の投与になります。 3回目は治療の効果を判定する検査もあって、 入院で行うことになりました。 ⭐️CT検査 ⭐️心電図 採血などなど。 やっぱり、白血球はギリギリでしたが、 治療はできる程度でした。 CTも腫瘍が小さくなってました。 まぁ良かった。 担当医師は、聞いた?良かったって!って、 嬉しそうだった。 私はええ、まぁ、と、なんか、喜んでもいいけど、 喜ぶにはまだ不安が多すぎて、 それを伝えたけど、 もっと喜んでいいんだよ的なご指摘をうけ、 私の方が苦笑でした。 だって、この治療 いつまで続けられるかわからないじゃないですか。 採血もやたらとあるし、なんだか 今日はグッタリですが、 入院の良いとこは、 寝たきりでも誰も何も言わないとこかな。 年末までまた病院通いが続きますが、 どうにか乗り越えて、 いい一年の締めくくりになるといいな。
2018.12.07
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