弥生おばさんのガーデニングノート「花と緑の365日」

2016.02.18
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カテゴリ: 2月の誕生花

晩春から初夏に、まっすぐ伸びた茎の上部のギザギザした丸い葉のわきから枝分かれした花茎の先に、光沢のある黄色い5弁花が一輪ずつ咲きます。

2月18日の誕生花は、水の流れに沿って生え湿原の春を彩る花、リュウキンカ(立金花)。

花の名は、直立した茎の上に咲くつややかな黄色い花を金にたとえて名づけられました。

リュウキンカは花弁のなく萼片が花弁に見える花で、花の中央にめしべが4~12本、おしべがたくさんあり、めしべがそれぞれ実を結び、冬に葉が枯れるまでに栄養を根にたくわえるそうです。

リュウキンカリュウキンカ

花言葉「必ず来る幸福」「富」は、湿原などで雪が解けると必ずきらめくように咲く花が黄金を連想させることからきているのでしょう。

花言葉「あなたに会える幸せ」は、雪解けの澄んだ水が流れる湿原で、鮮やかな黄色の花に出会った喜びからつけられたのでしょう。

リュウキンカリュウキンカ

初夏の尾瀬では、ミズバショウの白に引き立てられて、リュウキンカの黄色がいっそう美しく、雨にぬれた木歩道の間に群生して、湿原の短い春を我も我もと謳歌しているようでした。

花がよく似て小型のヒメリュウキンカ(姫立金花)は水生のリュウキンカとは別属の陸生で、植木鉢で育てられ、夏に地上部が枯れて休眠します。

キンポウゲ科リュウキンカ属、耐寒性多年草、原産地:日本

リュウキンカ(立金花)の花言葉:あなたに会える幸せ、約束された幸福、必ず来る幸福、富、贅沢。リュウキンカ(立金花)の誕生花:1月30日、2月7日、2月18日、2月19日

流通時期:ポット苗を秋~冬に見かけます。
トオヤマグリーン HOUSING DESIGN さんにあります。

ヒメリュウキンカ







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Last updated  2016.02.18 10:31:09
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