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博多 はつ花
博多区神屋町2‐26

2018.12.26
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テーマ: 鉄道(23185)
カテゴリ: 博多生活
九州大学・伊都キャンパスへ鉄道新線を建設する計画が浮上しました。JR筑肥線波多江駅から大学まで約4kmを建設するものです。現在、独占状態にある昭和バスが当初(100円)より学生バス代を倍以上に値上げしているからと噂されています。ちょっと調べました。2020年10月では、 300円 です。福岡市が当初半分補助と言っていたので、 費用は200円がマックス のはずです。
波多江~伊都キャンパス間に建設
九州大学は箱崎地区、六本松地区、原町地区のキャンパスを統合移転し、福岡市西区と糸島市にまたがる新キャンパス(伊都キャンパス)を建設しました。
伊都キャンパスに通う九大教授によれば、伊都キャンパスへのアクセスは、博多・天神からのバスで50~60分、JR筑肥線九大学研都市駅からのバスで最短15分、周船寺東ゲート周りでは30分かかるそうです。筑肥線で博多駅~九大学研都市駅間は約30分ですので、いずれのルートでも福岡市中心部から40分以上かかります。
実際には、九大学研都市駅で路線バス待ち行列があったり、道路渋滞があったりしますので、もっと時間がかかることもあります。そこで糸島市では、大学アクセス改善のための調査を東京のコンサルタント会社に委託。その結果がこのほどまとまりました。
1日1万人の利用予測
調査では、「基幹的な公共交通システムの導入が必要」との判断に基づき、鉄道、モノレール・新交通システム、LRTの3方式について検討しました。
その結果、モノレール・新交通システムは建設費が高く維持費もかさむとし、LRTは建設費は安いものの維持費がかかるとしました。
鉄道については、JR筑肥線波多江駅~伊都キャンパス間に建設した場合、筑肥線への直通運転が可能で、福岡市中心部や福岡空港などからの所要時間を大幅短縮できます。単線で建設した場合に50年間の維持費が最も安く、「 定時性・速達性の確保、事業性の観点から鉄道が適当
運営は上下分離方式とし、鉄道の需要を1日8,500~12,000人と予測しています。年間5億4,000万円~7億6,000万円の収入が見込め、維持管理費は年間4億円と推計。概算の事業費は260億~290億円で、50年以内に黒字化できると予測しています。

JR筑肥線波多江駅~九州大学伊都キャンパス間は、直線距離で約4km。詳細なルートは決まっていませんが、波多江駅を出てすぐに北上し、九州大学伊都キャンパスの西端付近が終着になる見通しです。中間付近に「いとしま駅」(仮称)を設置するのが妥当でしょうね。
いとしま駅付近の土地を買おう。

美食料理研究家  はつ花  古田ゆかり

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Last updated  2020.10.27 05:34:23コメント(0) | コメントを書く
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