フライパンの上で焼かれる目玉焼きの、黄色と白のコントラストが次第にくっきりしてくる様に、よく見とれてしまいます。人生で、もう何回作ったかわからない目玉焼き、自分で言うのもなんですが、だんだんと腕が上がってきていると思います。そこで、今回は、美味しい目玉焼きの作り方をお伝えしますね。 たかが目玉焼きですが、作り方で驚くほどおいしくなることをお約束します。目分量で構いませんが、作りやすいように、分量を記しておきますね。卵2個、バター5g、塩1g、あればバルサミコ酢1ml、です。 ポイントは3つ、 ① 先に卵を割り入れてから、フライパンを火にかけること。 ② 卵になるべく衝撃を与えないように、フライパンに卵を付けるように静かに割り入れること。 ③ 小バーナーを使いトロ火で、時間をかけてゆっくり焼くこと。 以上です。 直径20センチの室温フライパンに、3mm角に切ったバターをソーシャルディスタンスをとるように置き、塩1gを全体にふります。そこに卵を静かに割り入れます。やり方は、卵の殻に割れ目を入れたら、フライパンの底に卵の殻を接触させ、卵を割ります。 次にフライパンを火にかけます。火加減は小火口を使い、出来る限り弱火にします。