
樹林帯をハイキングしていたら、このような風景に出会った。何と懐かしい!!。私が幼少の頃、日本にもまだこのような風景は日常的だった。それが耕運機に代わったのはいつの頃だっただろう? 農業は機械化され、新幹線が走り抜け、三種の神器をそろえ、学校では不登校生徒が出現し始める。社会の機械化、電子化、近代化は進んだが私たちはそうでなかった時代より幸せになったか?近代的で物資が豊か、全てが便利で清潔な日本は、牛を引いてたんぼを耕作し神に祈るバリ島の人々より本当に幸せだろうか。ああ、人の幸せって何だろう。あいだみつおの「幸せは人の心が決める」という言葉を思い出した。

刈り取りの終わったたんぼ
バリでは丈の短い稲は三毛作、丈の長い稲は二毛作だと説明を聞いた。どのたんぼもけっこう実って稲は頭を垂れていた。食事に出てきた米は日本のもっちりした米とは全く異なっていたが、結構食べられた。

抱きしめたいようなしっとりとした緑のたんぼにやしの木
父が四国で農業をしていた昔、よく田植えや稲刈りなどの仕事を手伝わされた。どの仕事も腰が痛くなり辛い労働だった。それがイヤで私は自立しようと強く決意して今があるのだが、たんぼを這いずり回って実によく稲の世話をして丁寧に育てていたと思う。

こんなきれいな青空を久しくみたことがなかった。肺の中が清浄な空気で満たされた。そして森の中も空気が澄んでいてすがすがしくたくさんの動植物が息づいていた。大切なものばかりを再発見した一日だった。

一本の木にたくさんの命が息づく森の中
娘から奄美大島の土産をもらった 2026年07月06日 コメント(2)
韮崎の街~夜と朝 2026年06月30日
年金食堂で美味しい年金定食を食べた韮崎… 2026年06月24日 コメント(4)