2010年03月29日
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前回の日記で、メイクアップの事を書きました。

一杯レスを戴いたのですが、そのレスを拝読しながら思った事があります。

女性のメイクなり、男性の身だしなみ、というのは、一体誰の為にやっているのでしょうか?

良く、「人前に出られない」からメイクする、おしゃれする、というお話を伺います。
それは、理解出来るお話なのですが。

お話をしやすくする為に「メイクアップ」に限って進めてみます。


女性なら誰しも、「美しくありたい」と願う。これは当たり前の事なんだと思います。そのためにメイクなりダイエットなりされてらっしゃると思うのです。


でも、それは一体、誰のため、なんでしょうか?

上記の「人前」というのが世間一般に対して、という事であれば、玄関のドアを開けるその瞬間から、人前に出ている訳ですね。



でも、そうした人が後を絶たない。これは、電車なり街頭の、「自分の知らない人/自分の事を知らない人」は「人」ではない、と思っているのでは無いでしょうか?

自分の/を知っている人の為だけに、メイクしているのでしょう。


彼氏の前で綺麗でいたい、というのは理解出来ますが、彼氏の前以外ではどうでも良い、のですかね。


それって、どうかと思うのです。


身だしなみ、は、「マナー」ではないかと僕は思っています。
他人に不快感を与えない様に、気遣いをする。これがマナーの基本です。
勿論人間の価値観は人それぞれ、自分にとっては「ファッション」でも、他人にとっては「最悪」な感性はあります。僕は人のファッション価値観迄を否定するものではありません。

ロックファッション的な格好の中で、例えばジーンズの穴を良しとする考え方があります。これはその筋の人にはOKですが、一般的にはNGです。だからといって、電車の中では普通のジーンズ、ライブ会場で態々着替える人は殆どいません(たまに居ますがw)。

よしんばそうであっても、電車の中でパンツは履き替えませんよね。上着を変えたり位はするでしょうが。


メイクを直す、というのは、この「シチュエーションに応じた着替え」に近いのかも知れません。

身だしなみは、自分の為に。そして、社会的水準に(ある程度)配慮するためのもの。社会に対してアンチテーゼを提示するなら破壊するための行為も良いとは思うのですが、特定の誰か以外は眼中にない、気にしない、というスタンスがどうもあの「電車の中でのメイクアップ」を作っているような気がしてなりません。


基準は人/文化それぞれで、絶対的なラインというのは引き難いのは解りますが、「自分の知る人以外は『人』ではない」的な行為はやはり、ある意味の差別行為です。それが、僕の一番「納得行かない」事なのです。





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最終更新日  2010年03月29日 09時01分10秒


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