海外ロングステイ

海外ロングステイ

June 12, 2012
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 日本はこれから2流に落ちてしまうのか。そんな報道ばかりの折、日本でもこんないいことがありますよと言う本である。
団塊世代が定年を迎え、コストダウンに繋がる要素と、お金持ちの消費者の立場でいるとまた日本の未来も明るい。これからの日本の道は堺屋さんに将来像を描いてもらう方がいい。


中国が工業化すると言うことは、日本の企業に、低賃金低開発の産業立地を与える天恵といえる。
 実際たまごっちなど多くの商品が中国製でありやすい

1980年頃を堺にして近代工業社会は過去そのものとなりだした。規格大量生産の破綻だ。

定年後の再雇用再就職では若い頃の投資の払い戻しは入らない。その人の働き分だけの市場価値で賃金が払われるそのため大概大幅に下がる。
 よく支給しても19万円程度。年金が邪魔をして年金支給額が少なくなる。

定年後の再就職再雇用では将来の出世や職場での人脈は重要ではない。


第二は先行投資型の財務体質
第三は集団主義的経営
 終身雇用と年功賃金制度は企業に人材を定着させた。集団的経営は強烈なリーダーシップを好まぬ組織的経営である

核家族とは家族家庭の機能の縮小である
1生産手段の共同保有
2共同の生産労働
3子孫の出産育児
4子女の教育
5共同の祭祀
6共同の消費

8家庭内での福祉
9情報の共有
  生産手段であるから家業が成り立つがいまは働きに出るしか雇用がない

今日の日本の家族に残された機能は出産と育児だけといえなくもない。
 親戚が集まることが無くなっている。



知価革命
1主観に訴えるイメージによって製造コストよりもずっとたかい価値をつける知価ブランドが激増した
2流行が重要なビジネス戦略となった
3イメージや流行を作り出す技術や技能、デザインやネーミング、広告技術や市場戦略などの知価創造が経済の成長と企業収益の主要な源泉となり出した。
4情報の機能と概念の変化は社会的な主観を創造し拡大する
 ブランド力に人はあこがれ、企業も努力している

団塊の世代の定年が生み出す効果は日本にローコスト社会が生まれることだ。
 団塊の世代が嘱託になると時給の支給で人件費が安くなる

90年代の勝ち組企業は世界の安い生産要素などを巧みに組み合わせて、日本や欧米で通用する品質のものを製造供給した企業だった。ユニクロや吉野家の牛丼が該当する
 もはや日本の中では救済の手段がないと言うことか。

安売り店や百円ショップを利用した場合の生活費は大幅に下がった。
 今や文房具屋で100円ショップの商品たとえば祝儀袋ができると急に売れなくなる。

物財の多さを幸せと考えた近代工業社会の発想を捨て、満足の大きさが幸せという知価社会的生き方を考えるべきだろう。
 満足の大きさを考えるとはきっと日々の生活の中に満足を得ること。概して自利より利他の心が満足が大きい。

給料は安くても好きな仕事のできる職場に就職しよう。
 子供のころは医者やパン屋さん大工さんにあこがれていました。ものを作る楽しさ。野口英世先生の生き方に自分の理想を見ました。

本当に好きなことは何か。
第一は他人よりも疲れないこと
第二はそれについては誰とでも話したいこと
どこでも誰とでも話したい
 一日中考えて誰とでも話がしたい。そんな経験は自分も国家試験を受けていたときがそうだった。自分の知っている知識で議論できること。その体系が自分のなかにできつつあったこと

この国は6000兆円の資産があるのに公的負債妻はたかだか1000兆円に過ぎない。
 貯金以外にも4000兆円ほどの土地の資産があったのとはわからなかった。

団塊の世代は1947から50年までの4年間に生まれた人はその前に比べて27%その後に比べて21%も多い
 競争がおき文化が起き、独自のハングリー精神が日本を前進させた

人口には需要効果がある
1その年齢層の数に比例して需要が増加する
2人間は1人でいるときより2人でいる方が話題が広がる
3新規投資効果
  学校が建設されて、2割の余剰を収容するなど、今までとは変わった対応が考えられる。売り上げも一気に2割増になる。

団塊世代が高校生になった時はやった高校3年生という歌が大流行した。
団塊世代は供給者としてもバブル景気を有無原因になった。1990年は40から43歳で事業の多角化組織の拡大を図り、企業間の成長競争を激化させ、輸出の増加と円高。先行投資と地価上昇というバブル景気を生み出した
 バブルは団塊の世代の落とし子。人口の影響がいかに大きいかわかる

過ぎ去った5つの前提
1日本は人口が多い。そしてますます多くなる
2土地は狭い。ますます足りなくなる
3経済は長期的に成長する
4物価は世界的に上昇する
5日本は島国で貿易以外に国際競争がない

総人口は2005年をピークとして2006年から減少になった
土地が余ってきた
土0地使用のすくない産業が発展してきたためである
都市は高層化する

西洋でも東洋でも尊敬する人は年齢以上に老けて描かれる
イエスは33歳でなくなったが、教会に飾られている肖像の多くは中年の男性である。
 若者を飾ると威厳がない

ライフサイクル発想
死ぬときに蓄財が無くてもいいではないか


子は子、孫は孫のライフサイクルがある

ダイナステイ思想
財産は代々代々受け継がれるものだ。従って自分たちの子孫に多く残したい

子は親離れしたが、親は子離れできない
特に定年退職して職縁を離れると家族の縁に戻りたくなる

好縁社会
高齢者があまり幸せでないのは、近代工業社会の職縁社会から抜け出せず知価時代にふさわしい好縁社会がうまれていないことであろう。
 江戸時代は必ず家の前に長椅子があり将棋や会話などを楽しむ風情があったが、今はマンション生活では望めない。

職縁社会の終焉
1 90年代に入ってフリーター志向の若者が増えたこと
2 97年頃から修身雇用制度がくずれたこと
3 2000年ころから定年早期退職で職縁を離れる中高年が急に増えだしたこと
4 2007年から始まる団塊世代の定年
 考える軸が会社人間から個人や周りの関係重視に移っていく。しかし、周りを見渡せばいつまでも会社人間は関係を持つ傾向にある

職場の縁に変わる縁とは何か
 文部省では地域コミュニティでのボランティア活動が適しているという。若年の失業を考えると働いてくださいともいえない。しかし年金制度が支給年を65歳に統一する段階で定年延長を求めているので70歳の定年がくる。若者の就職が脅かされる

地縁社会で重要なことは同じ場所で暮らすという対面性だ
 大会社は転勤があり無理で、会社人間では地縁がない。いきおい幼なじみの地縁が現実と思う。私も今でも地域コミュニティに属しているのは小学校中学校のエリアだ。その点公立学校のエリア分けが大切だ。変えてはいけないのだ。親から同じだから話が通ずる。






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Last updated  June 12, 2012 10:26:10 PM
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