全60件 (60件中 1-50件目)
【既読にならないメッセージ】最近「死」について深く感じることがあった。1番最初に意識したのは2歳の頃。まだ20代だった母親の弟の病死😔布団の中で眠る様にしていた彼の 部屋、オレンジ色の絨毯。 鮮明に覚えている。それから一体何人の方とお別れしたのかな?産んでくれた母親は37歳でくも膜下。育ててくれた母親は63歳で乳がん。父親は10年以上寝たきりで75歳で。弟のお嫁さんは4人の子供を残して49歳ガンで。それ以上に多いのは山仲間。数えただけでも10人以上になる。全て雪山です。 滑落・雪崩・・・・・過去のブログを見ると皆が笑顔で楽しそうな写真! そして多分1番いっぱい一緒に山登っていた ずっとお師匠と呼んでた方が去年亡くなった。しかも、絶対に死んではいけない ホームの八ヶ岳で。多くを語る氣は全くなかった。 1年以上は彼の事を思い出す事もあったけど もうすっかり忘れていた。でも、過去の写真を自己紹介に載せる話が出て2004年から書いてるブログを見ていたら こんな記事が出てきた。「既読にならないメッセージ」 この写真はお正月にお師匠と登った赤岳主稜を登った 翌日の写真。警察のパトロールの方々も退散した猛吹雪の中での アタック。そして私の手足の指、全てが凍傷2度になっていた。 翌日は見事な八ヶ岳ブルー。 多分、私はもう雪山には登らないだろう。でも、写真を見ると無性に登りたくなる自分がいる。
2023.12.31
コメント(0)
本来でしたら今日は憧れの北岳バットレスへ登る予定でしたが台風の影響を考慮し来週に順延になりました。リーダーの正しい判断にホッとしてます。 何回もバットレスに登っている彼の順延メールの言葉は非常に冷静で自分自身見習うべき・とても勉強になった。 旦那さんの意見も昔のガツガツ感は全くなく至ってまとも過ぎ。 落ち着き払っていてチョットつまらない位(笑) 3連休だし鎌倉は昨日から晴れてるし北岳は無理でも何処かに行きたいな~っていう気持ちはあります。実際諏訪に帰省しようと旦那さんを誘いましたが答えはNO。一人で行ってきなさいと・・・。 天気図を見ると19・20日は高気圧に覆われて非常に良い天気が期待されそうですが台風通過後の気圧配置が大きく変わる可能性・また20日は太平洋高気圧を流れる湿った空気の影響で不安定な状況の可能性も否めないので連休には拘らない行動をすることにしました。 黒戸尾根からの甲斐駒も安定しそうな21日からに変更。 「あきらめるってことはあきらかに極める為なんだよ」何が何でも決めたからには登るんだって思っていた昔赤岳展望荘の社長さんから教えて貰ったこと。 最近このブログでよく読まれている記事で2008年の暮に起きた西穂高の遭難で救助された女性の日記がある。 ご存じの方はご存じの昨年の暮に北岳で遭難死された方の事を書いている。 西穂に登る前のトレで槍ヶ岳に登った。 その下山時に次回女性だけで登る西穂高西尾根のルートを見て寒気がし恐怖感が襲ってきて悩んだ末にこのパーテイーから辞退を申し出て私は八ヶ岳の南沢大滝アイスクライミングに参加していた。そんな矢先での滑落事故でした。 心の片隅で山に登りたい衝動に駆られる自分の気持ちを落ち着かせる事が多くなった。それで良いと思う。山は逃げないし登れるタイミングにはとても優しく迎え入れてくれるから。 山の掲示板を見ていると今朝から槍ヶ岳や彼方此方頑張って登ってきます~という投稿がある。頑張って下さいという方と無謀じゃないかという意見が飛び交う。万が一登れたとしても次回は分からない。自然は時に厳しく意図も簡単に人の命を奪う。しかし、大きな懐で包み込み素晴らしい景色を見せ日常では味わえない体験をさせてくれる。
2015.07.18
コメント(0)
10・11日と八ヶ岳に行ってきました。宿泊した赤岳鉱泉には救助隊の方々も宿泊されており遭難の件は知っておりました。そんな中のアイゼントレと硫黄岳登頂を果たし鎌倉に帰宅してからニュースで遭難の詳細を知りました。前途ある若者の残念な結果に黙禱。同じ年代の子供を持つ親として山を愛する者として心が痛みます。時には人の命をものみ込んでしまう雪山ですがなぜこんなにも美しいのでしょうか・・・。 今回のNYGツアーレポは本日はお休みします。
2015.02.12
コメント(2)
昨夜、明日からご一緒して頂く現地ガイドさんから遭難救助で阿弥陀に行くとメールを頂きました。その後の様子はわかりません。無事に救助されていればいいですが・・・。ニュースにはならない遭難騒ぎはとっても多いですよね。 そんな中・・・こんな遭難騒ぎがありました。 嘘みたいな本当のお話です。 ふ~。
2014.06.30
コメント(2)
GW中連日の山遭難ニュースは本当に悲しい位の多さで・・・ブログを書く気分にもなれませんでした。信毎の記事です。そして穂高岳山荘のブログ です。実際に救助に携わってらっしゃる方のブログですので連日の救助活動相当お疲れだと思います。 私の山仲間もGW中に雪山に入山しておりましたので無事下山の知らせをSNS上で見る度に安心しましたがそれまでは心配でなりませんでした。 下界は初夏の世界ですが雪山は当たり前ですがまだまだ吹雪きますし冬なんですよね。何年か前のGWに奥穂高にTRYし穂高岳山荘で停滞したことがあります。 ↑の写真は15:00の奥穂高岳。この後に天気が急変して翌日の昼過ぎまで吹雪きでした。勿論昼過ぎまで山荘で天気を伺い、晴れ間が出た瞬間を見計らって1時間程で涸沢ヒュッテまで下山しました。横尾山荘からはお花が咲き誇り春の様子でした。 明日から信州入りします。 信州登山案内人の勉強会があります。県勤労者山岳連盟所属の山岳会員による雪上訓練中に遭難し救助を要請した話題が出るかもしれない。 以前の自分から見ると私は山に対して相当慎重で臆病になっている面がある。それはお客様を連れて行く立場になり、なお更強くなっている。基本的にお天気が崩れる場合の山は全て中止にしている。その方針は今後も変わらない。 山という大きな自然の中にお邪魔させて頂くという初心の心をいつまでも持ち続けたい。 山は素晴らしい!そして大好きだ。 では大好きな信州に行ってきます。
2014.05.07
コメント(0)
往復運賃(バス&ゴンドラ料金)¥3,800出せば簡単に2612mの世界に行けてしまう千畳敷カールでは・・・たまに驚くべき光景を目にします。それは上高地の奥まで足を延ばして横尾山荘まで行ってしまう方と同じパターンかも知れませんが・・・それよりも、もっともっと簡単に3000m近い稜線にまで登れてしまうというのが恐ろしいです。今回初日は昨年のツアーと同様、足慣らしで極楽平から宝剣岳の際まで高山植物を眺めながら高所トレを行いました。稜線に出ると風も強く霧が湧いてきてフリースやゴアテックスを着用しないと軽い低体温になりそうな寒さでした。それでも宝剣手前では霧が一瞬晴れて明日登る木曽駒や宝剣を拝めることが出来一同大感激で歩いて来た稜線を折り返した霧の先に目を疑う身なりをした若者を発見。「此処は湘南の海じゃないんだから・・・」ビーサンに半袖・半ズボンですか・・・この看板は目に入らなかったのかしら?あ~真夏だから違うってか・・・?他にもそれは違うでしょ!という方々に多く出会いましたが・・・書いているうちに情けなくなってきましたよ。この海水浴客の様な方々にも優しく注意しましたが、クスっと笑い宝剣方面まで登っておりましたが、極楽平まで登る途中で出会ったカップルは千畳敷カールにある剣ヶ池を目指して道迷いしてしまったそうで・・・眼下に見える小さな池を指差してアソコが剣ヶ池ですよと教えてあげたら一緒に下山してくれました。 まだ山登りに全く興味がなかった頃にシャネルのリュックにイヤリング・・・チャラけたスニーカーを履いて明神池まで行き、大きなザックを背負った登山者を見て「この先にも道が続くんだ!」そして大きなザックを背負った登山者を見て「こんな人が歩く道なんだ!」と恥ずかしくなり翌日トレッキングシューズを購入し1年後にはテント背負ってこの奥の登山道に触手を伸ばした人も居ますのでって・・・自分だ。笑あんまり大きな声で批判は出来ませんけど・・・。もしかしたら、この若者達が「山って素晴らしいな」なんて思ってトレッキングシューズから始めてくれたらいいですね。◆多くの問い合わせを頂いております11月からのステップアップスケジュールと来年の目標の山の日程がほぼ決定しました。新企画も作成中です。既にお申し込みもありがとうございます。今日は1日事務お仕事してますのでメール返信もう少しお待ちくださいませ。まずは来週の槍ヶ岳のご連絡からです~♪
2013.08.23
コメント(0)
今回の中央アルプス遭難事故は結局4人の方の死亡事故となりました。こちら最新ニュースです。3名は檜尾近くの稜線で低体温症に因る死、残り1名は救助要請のあった檜尾から3時間以上も歩いてようやく辿り着く宝剣付近での滑落死。助かった方々は檜尾避難小屋を見つけ出した方・前泊した木曽殿山荘・当日宿泊予定の宝剣山荘に避難した方ですが山を登る皆さんには地図を開いて検証して欲しい。避難小屋の存在を知らずにバラバラの行動をしているのが分かります。檜尾から何時間も掛かる山荘に避難するというのも疑問ですがまだ引き返した方がましでした。結局破線ルートを通過しなければ宝剣山荘には辿りつけないのですから。昨年も今年もNYGでは宝剣に登るツアーにこの破線歩きは含まれておりません。この破線ルートにお客様を連れていくとしたら1対1でクライミング経験の或る方ですね。 トムラウシの遭難事故も大人数パーテイーの遭難事故も結局はガイドもリーダーもお客様も別行動をして亡くなってるパターンが多い。山に登る前に地図も見ずにエスケープルートを確認せずに登ったり軽装で天気図も見ずに行動すること事態が自殺行為です。マスコミでは韓国人パーテイーの死亡ばかりを取り上げているが五竜で起きた37人のツアー登山での滑落死も大々的に報道して欲しいものです。そもそも山を何十人というパーテイーで歩くツアー登山に疑問を持たないといけません。もし、自分が個人で槍ヶ岳でも何処でも2~3000m級の山に登るとしたら2~3人で自分と同じレベルかそれ以上できちんとトレーニングをしていて「怪我と弁当は自分持ち」をきちんと理解してる仲間だけだな~。つまり家族同様の仲間です。トムラウシ遭難ファイルに弱っていく登山者の名前も知らなかった女性がなんとかサン頑張ってと言えず、ただ、ただ、大丈夫!頑張れとしか言えなかったとの報告を読んで胸が痛くなりました。登山口で初めて会った者同士ばかりでの登山、私には出来ません。 山ブームの影響でしょうか?信州登山案内人の名簿を見て槍ヶ岳に登りたい方々の問い合わせがとても多いです。NYGではステップアップ卒業生しか槍ヶ岳は参加出来ませんとお断りしております。何回かやり取りをして今年は断念してステップアップから参加しますという方々も居ります。より安全により楽しく山に登るには自立した登山者を目ざすしかないのです。山や自然が悪いのではないのです。それを理解せずに登る我々がいけないのです。 山で変化するのは、天気だけではないのです。それは、あなたの生活が変わります。自分に必要なものは自分で持ち、どこまでも自分の力で登っていくのが山のぼりです。毎日の生活とは、だいぶちがっています。自然が相手であるだけに、自然の美しい姿のなかで、自分も綺麗な心になって自然を楽しんでくる、それが山登りの大切なことなのです。
2013.07.31
コメント(0)
毎晩22:00過ぎには布団に入って朝は早起きというルーチンにはまってるこの頃・・・朝起きてまずヨガをしてから携帯の電源ONにします。昨夜山ヨガツアーでお世話になった共同通信の記者さんから届いていたメールを見て慌ててニュース検索しました。中央アルプスで韓国人ツアー遭難全ての記事をチェックして深いため息をついてしまいました。どれだけの力があるパーテイーなのか全く分かりませんが・・・空木岳から宝剣岳までの縦走は体力も技術もかなりのレベルを要求されます。奇しくも今日は来月登る宝剣岳チームと槍ヶ岳チームと戸隠山チームの合同岩トレをクライミングジムで行う予定です。遭難された方々、山岳会の方々らしいですが、日本人ガイドはついておらないみたいです。 先週末から昨日にかけて日本アルプスは悪天候で西穂高や奥穂高などの山荘では山頂アタックせずに下山しましょうとFBやツイッター・ブログ等で登山者に呼びかけてましたね。実際知り合いの方が涸沢カール迄登って引き返したそうです。 情報に寄ると檜尾付近でパーテイーはバラバラになってしまった様です。まだ見つからない方々がこちらの避難小屋で待機していれば良いのですが・・。全員無事だと良いのですが・・・。 極楽平の先の宝剣岳手前にはこの様な看板があります。 そしてこちらの記事37人パーテイーって・・・・・。昨年は自分自身も大手旅行会社のツアー登山のリーダーを1日おきに行っていましたが実はいつもヒヤヒヤしてました。 今は少人数制度の個人ガイドで安全第一で行ってますがそれでも最善の注意を払って明後日からの表銀座縦走を始め全てのツアーを行いたいと思ってます。全てのお客様のお顔が確認できる、体調も、ライフスタイルも・・・。有り難いことです。では岩トレ行ってきます。
2013.07.30
コメント(0)
皆様おはようございます。今日は乾徳山トレッキングの予定でしたが、お天気悪いので2日前に中止にしました。今週末に新たに設定し、催行します。なので今日はこれから目白押しの憧れの山の詳細作成とお返事たまってるメール返信しますので、お待ちの方々どうぞ宜しく御願いいたします。昨日は尾瀬ヶ原~尾瀬沼散策の詳細スケジュール作成したのですがもうすっかり行った気分になって、とっても幸せ気分です。笑燧ケ岳裾野を1周する贅沢プランです。秋に燧ケ岳に登る前にこちらを歩くというのは素敵ですよね~。初夏の尾瀬と初秋の尾瀬の体験・・・目をつぶって思わず深呼吸しております。あ~幸せな朝です。妄想登山万歳です!笑秘密の宿では岩魚をパクパク!骨酒も最高です。何回訪れても楽しい尾瀬、大好きで~す! 先日の三浦アルプス地図読み&ルーファイは本当に楽しかったです。想像していなかった分岐でのルーファイミスでは・・・「ま、いっか~」という名言が出まして・・・もう一同大笑いです。我々が下見でルーファイミスした分岐でもお約束通りに道迷いしてくださり、志村ガイドと2人「よっしゃ~」と小さなガッツポーズです。というのは冗談ですが、愛鷹山に続きのルーファイで「道に迷う」ということは慎重に行動しても起こりえるということと私も何回も体験してますが道迷いしての遭難事故や行方不明も多いということをガイドが居る山行で経験して欲しいなと思っておるのです。鳳凰三山の下山で遭遇した道迷いの日記はコチラです。こちらはオベリスクです。実際に2007年に私自身が道迷いしリカバリーした登山道でもその年にたて続けに2件の道迷い遭難死が起きている。その時の日記です。【イブキジャコウソウ】【行者小屋からの御来光】山は↑の写真の様に素晴らしい景色を沢山見せてくれます。でも、きちんとした知識や行動・安全登山をしないと命を失う事も多くあります。 今回の三浦アルプスで多くの体験をし、8時間半も歩いた皆さんに心から拍手を贈ります。ありがとうございました。
2013.05.20
コメント(0)
昨日は山岳遭難についてのお勉強。「谷川岳」の本を読んで胃が痛くなりました。過去の遭難について検証して旦那様とデイスカッション。もういちど登る前に学ぶ事の必要性を感じております。今年はハードな山のガイドが目白押しです。その為に本日も地図読み&ルーファイのトレでお客様と山登りなんですが、山が楽しいってだけでなく危険と隣合せだということと、自分の身を守れるのは自分自身だということを知って貰う義務が私にはあるなと実感しました。https://www.youtube.com/watch?v=9aSBmp3Riu0お天気が悪い時は山には近づかないのが1番ですね。天気図見ないで山登りは×ですよ。 「悪天時に諦めるのが、登山で遭難しない最高の準備(計画)だ。」という言葉を徳島のガイドさんから教えて頂きました。 本当にそうですね~。というわけで行ってきます。富士山会えるかな?
2013.05.02
コメント(0)
アミューズの遭難事故が世間を騒がしております。トムラウシの遭難事故もまだ捜査中だそうですが・・・多くの方々がこの遭難について書いております。「トムラウシ 遭難事故 まとめ」で検索すると興味深い記事が多く出てきます。遭難され無事救出されたご本人自身が書いた内容も多くあります。自分自身、山の仕事に携わっておりますのでお客様の為に何が出来るのかということを最優先にして様々な記事を読ませて頂いております。もし、ガイドが行動不能になった場合:取り残されたお客様はどうすれば良いのか?山に登る前からの計画に始まり、体力作り、スキルアップ等々。11月から始まった「山ヨガステップアップ個人ガイド」のテーマは『自立した登山者を目ざそう』ですが『ガイドに命を預けない登山者になろう』も然りですね。皆様に信頼されるガイドを目指して皆さんと供に成長し又自分自身も勉強していきます。来週は信州登山案内人の講習会に諏訪まで出掛けます。今月は2回講習会に出席するのですが、机上と実地訓練を深く学び皆様にもお伝えしていきたいとおもいます。
2012.11.08
コメント(2)
アミューズトラベル:またですか・・・こちらはトムラウシ遭難について此処に山岳ガイド協会の事故報告書がありますがもう1度読み直して感じたことはガイドだけではなく登山する方々全員に読んで貰いたいと思いました。ツアー登山の心構えのHPもあります。 そろそろツアー登山の危険性をもっと深刻に考えないといけないのでは・・・ アミューズトラベルの元ガイドさんがインタビューに応えていました。「会社は安全よりも利益追求を1番にしていた。」その件で何回も会社には苦言を申し出ていたそうです。私にも心当たりあります。ガイド資格持ってない方々がツアーガイドリーダーをしている事実を告発したらどうなるのだろうか?ニュースでは万里のツアーは下見をしていないで企画したツアーだったそうでコメンテーターの方が驚いていましたが・・・トムラウシの惨劇が全く生かされていない会社の体制は何処にでもあると思うのは私だけでしょうか? 遭難された方々のご冥福をお祈り申し上げます。
2012.11.05
コメント(0)
まさかね・・・先日凍傷日記を書いたのですが・・・まさか、栗城さんがこんな状況になっているとは知りませんでした。以前、彼の講演会に行ったのですが、この日記にも書いてある様に素敵な方で応援していたのですがね~。やっぱり一流の人ってその人の出すオーラ自体が違うって思いました。 以前私が所属していた長野県の山岳会で女性だけで厳冬期の西穂高バリエーションにトライしたことがあるのですが。私は12月の槍ヶ岳訓練で満足したのと、恐怖感もあったので辞退してました。 そこで起きた西穂山頂近く500m滑落事故で30代の女性は太ももにピッケルが刺さった状態で一晩を明かし顔と指に凍傷をうけました。入院先で見た真っ黒の指。そして退院して彼女を関西まで私の車で送った中で色々話を聞きましたが彼女の山に対する夢は全く失せていませんでした。「一晩中ピッケル刺さったままでどうやって生き延びたのか?」私の疑問に応えてくれた彼女。気丈のひとことです。 栗城さんもきっと又山に登るんだろうな~。 最近、信州登山案内人の名簿を見てのメールが多いです。嬉しいことです。有り難いことです。 安全に楽しい登山と山ヨガをモットーに頑張ります!
2012.11.02
コメント(0)
今回の浅間山は前掛山以外は9月よりも風は弱く穏やかであった。しかし、前掛山往復は9月同様の猛風と初冠雪の寒さで冬山であった。その中の登山で明暗を分けたのは装備と、そして体調不備であった。今回も私はいつも皆さんにはお話ししてる様に基本は夏山と同じ服装で登った。ただ、フリースとゴアは冬山の物を最初から着用した。初めての雪山燕山荘で赤沼社長が10月以降の装備について話していたことを参考にして購入したものです。そして帽子は夏仕様と耳がすっぽり入る冬仕様。手袋も夏仕様と秋仕様。冬山仕様の手袋は不要だという判断。結局用意したダウン上下はザックの中であった。10/13に登った燧ケ岳の初冠雪の方がえびの尻尾は大きいものでした。 今回体調を悪くしてしまった方(低体温症)から後日頂いたメールの中に冬山の装備をホテルに預けて登ったという内容がありました。そして前日に検査で絶食状態で寝不足等の体調不良。途中で「体調悪い方いらっしゃいませんか?」と大きな声で確認したのですが聞く耳をもたなかったとのことです。 去年、富士急のグリーンツアーで具合悪くなって救急車で運ばれた女性がいます。千畳敷カールから登り始めてすぐに吐き出してしまい、顔色も悪いです。私はその時サブだったのですがリーダーの男性といってもガイド資格はなくただの添乗のアルバイトの派遣の方に「これは尋常ではないので下山させましょう」と申し出ましたが・・・彼はこんな良い天気だし自分が面倒見るからといって聞き入れてくれませんでした。それでも「ガイドの先輩の●●さんだったら下山させますよ。」と食らいつくと「俺は●●じゃね~~んだ!今日のリーダーは俺なんだ」と言われ渋々引き下がりました。結局途中まで行きましたが本人からもう下山したいとの申し出があり下山したのですが40人近いお客様でしたのでその具合の悪い方は木曽駒中岳からひとりで下山していったのであります。本当に心配でしたが、40人のお客様を残して下山する選択は私には残されていなかったのであります。その後彼女は救急車で運ばれ1日入院したのですが原因は常用している高血圧の薬を自宅に忘れてしまったとのことでした。 4月からのステップアップではその様なことが起こらない様に口を酸っぱくして「怪我とお弁当は自分持ちですよ~」と毎回話しておりましたのでステップアップ皆勤賞の今回参加の方が体調が悪く装備も完璧でなかったということに私共は大反省しております。ガイドレシオでは7~8人のお客様に対してガイド1人とありますので今回の個人ガイドはまさしくそのレシオ通りではありましたがそれでもこんな事が起きてしまいます。それを思うとガイド資格もなく1回しか登ったことのない山をリーダーとして連れていってる某会社のツアー登山の実態は本当に恐ろしいものです。お客様は無免許運転の車に知らずに乗ってる様なもんか?先日の宝永山でやはり山初心者のリーダーが40名以上のお客様を連れていってましたが、ゴアを持参というか所有しておらずかなり強い風に参っている様子でした。「山初心者なので花の名前も山の名前も聞かないでください」とバスの中のマイクを通して話した時はおったまげましたが、嘘ついて知ったかぶりするよりはマシか?というレベルです。1月の達磨山でも山初心者のバイトの方が雪山にびびりお客様の為に私が持参した軽アイゼンを装着してあげたこともあります。その時ひとりお客様で骨折した方がいました。 山というものを当たり前ですが、甘くみてはいけないのとガイドの責任の重さを改めて感じております。ツアー登山の仕事はもうしません。多くてもお客様8人にガイド2です。 11月から始まるステップアップは最低3名から最高7名で行います。12,1月の岩トレはガイド3名で行います。本当に自立した登山者さんになって欲しいから。来年の大きな目標に向けてお手伝いさせて頂きます。そして体調が万全でないときはキャンセルしてください。個人ガイドなので別日程組みますからオーダーメイドでお客様と一緒に登る山のプラン立てていきます。どうぞ宜しく御願いいたします。 ★来年の6月の硫黄~横岳~赤岳の縦走は既に満席になりました。ご要望が多いので紅葉の時期の日程調整しております。★燧ケ岳、槍ヶ岳などかなりお申し込みが殺到しておりますので宜しくです。限定8名ですので申し訳ありません。皆様の安全を1番に考えております。その次に山を楽しむということです。
2012.10.27
コメント(2)
奥穂高山荘のスタッフさんが書いているブログを愛読している。小屋〆の様子から小屋明けの苦労や喜び。その矢先の遭難救助です。しかも立て続けの夜間救助。このGWに奥穂高に登る計画があった。何年か前GWに奥穂高の小屋まで登り断念したこともあった。 【穂高岳山荘前】 山仲間を何人か亡くしている。お通夜で見た彼の顔は未だに忘れることがない。 BCをする旦那さんの無事下山という連絡が来るまでいつも冷や冷やしている。何回も大喧嘩もしている。それでも彼は登るし滑る。 大好きな山で死んではいけない。無理をしてはいけない。山は素晴らしい・・・しかし命を捨ててはいけません。
2012.05.10
コメント(4)
何故遭難するのか?それは日々の暮らしと同じでそれぞれだと思います。こんな記事がありました。私が危険な山をしていた時によく見ていたブログです。http://yamayakenta.blog51.fc2.com/blog-entry-79.html会津駒で遭難された方の記事です。今年私達夫婦が登った時も同じスタイルでした。主人:山スキー私:わかん天候は晴れでしたがお互いが離れている時間もありました。会津駒だけではなく何処の雪山に登っても同じ条件で下山しています。 はっきり言ってスキーの方が速いしワカンの人とペアを組むってすっごいかったるいと思います。しかし一緒に登るし下山する。今年も沢山の遭難がありました。1番心に残ってるのは奥穂高での小学2年生の落石死亡。自分も当時同じ年の息子を連れて奥穂高~前穂と縦走しているので深く考えさせられました。【写真は私の息子】この時の日記を見ると上高地から奥穂高の小屋まで8時間というペースで歩かせて本当に酷い母親だったと反省しきりです。こちら山レコに記録ありました。↓http://plaza.rakuten.co.jp/lovemountain617/diary/200709240001/小学校3年しかも早生まれ・・・とく頑張ったと思います。今振り返ると無謀な登山です。だめですね。 無事下山がラッキーだったとかというレベルではなく山に登る前の心構えと登っている時の判断を常に身に付けて登りたいと何回も遭難の現場に居た私は改めて反省し明日も山に登るのであります。そしてあまり山に詳しくない方々が「21歳、単独、遭難」というだけで非難をする世の中に疑問を持ちつつ無事下山出来た経緯を知りたいと思いました。どうやって生きながらえたのか。山は素晴らしいです。
2011.08.26
コメント(4)
今年の4月に登った会津駒で遭難がありました。21歳の女性単独でして。来週もお邪魔する桧枝岐の臨時職員の方でした。(山小屋勤務)此処には書きませんがちらほらと色々な情報を耳にしていたのでこの1週間の中で1番心配な事でしたが無事下山したそうです。http://koshirazawa.dee.cc/new0.html 伊藤新道でも2週間ぶりに発見された女性もいらっしゃったり私自身も道に迷ったり、迷った方々を数多く知ってるので何とか無事下山をと思ってましたが・・・本当に良かったです。7日間もどうやって凌いでいたのでしょうか。怖かっただろうな~。それにしても良かった。良かった 東北旅行の続編は写真も編集済んでるので午後にでもUPします。今日は朝から片瀬江の島漁港でお魚仕入れて干物作ったりカーテン洗濯したり(もう乾いたけど)バタバタしてます。でも、幸せ~♪明日は富士山ガイドのお仕事です
2011.08.26
コメント(4)
立山でまた雪崩死亡事故がありました。直接の知り合いではありませんがツイッター上でお知り合いの方々の嘆きの文章を読み今年の3月に宝剣で亡くなった仲間のコトを思い出し胸が痛みます。こんな記事を読みました。そして・・・やっぱり思い出すのは・・・宝剣で御一緒したm君のお母様の言葉です。その後、私のブログにコメントまでしてくれたお母様。山で死んではいけません。これから又様々な遭難騒ぎがあるでしょう。でもあっちゃいけないんです。絶対に。亡くなられた方々のご冥福を祈ります。合掌。この写真は私が凍傷になった翌日見た横岳です。凄い綺麗でしたがその後悪夢が・・・凍傷になった指は未だに痛みます。
2010.12.02
コメント(5)
『山と溪谷』5月号(4月15日発売)の誌上にて、トムラウシ山遭難事 故の総括的な記事を掲載することになるそうです。http://www.imsar-j.org/2009-04-23-09-38-06/2009-04-23-10-26-43/97上記のPDFを読みました。様々な意見があると思います。自然の恐ろしさは勿論のコト。ツアー登山だとしても連れて行って貰うという意識があったらいずれ事故は起きるでしょう。そして・・・自分が行く山にしてもそうです。最終的には自分なんです。この報告書にも書いてありましたが「とりあえず行ってみる」そんな意識で山に登ってはいけないのです。私の今までの山に対する意識はかなりレベルが低かったです。それでも数々の山に登れたのは運が良かっただけのコトかも知れません。その中で経験したコトを踏まえてそして完璧に学習し安全な登山を目指します。これから一緒に登る方々に「あなたとなら山に登っても大丈夫」そう思って貰える自分でありたい。 「怪我と弁当は自分持ち」パートナーの口癖です。心に染みます。 今回の事故で亡くなられた方々のご冥福を祈ります。
2010.03.26
コメント(2)
同じ時刻に私は北穂高南稜を登ってました。この日の天候は非常に不安定で本来は東稜登攀予定でヘルメットやら重装備&テントなどを背負っての涸沢入りでしたが早々に撤退を決めてきた北穂高ピストンハイキングに変更でした。北アルプスは若い方々が多いですね。 亡くなられた女性もまだ20代です。 岳沢の下りで滑落でしょうか? 亡くなられた方のご冥福をお祈りします。 北穂高~新パノラマのレポは後ほどです。 http://plaza.rakuten.co.jp/lovemountain617/diary/200709240000/写真はkoukiが8歳の時の奥穂高~前穂高縦走のものです。 もう、高学年になったら一緒に行かないって言われてしまいました。グッスン。
2009.08.10
コメント(0)
北ア・鹿島槍ヶ岳で会社員2人が遭難4月28日16時17分配信 読売新聞 28日正午頃、長野県大町市の北アルプス・鹿島槍ヶ岳(2889メートル)に入山した東京都八王子市、会社員河本正孝さん(65)と、千葉県松戸市、会社員坂口よし江さん(54)が、下山予定の27日を過ぎても連絡がつかないと、2人が所属する「同流山岳会」(横浜市)の代表者から長野県警大町署に届け出があった。 県警のヘリコプターが捜索したところ、28日午後2時20分頃、東尾根の「アラ沢ノ頭」南東の氷壁で、ロープで宙づりになっている1人を発見。午後5時30分頃には、さらに南東の「二ノ沢ノ頭」で、雪の割れ目に落ち込んでいる1人を発見した。2人とも安否は不明。 県警は、地形的条件が厳しいため、日没までの救助は無理と判断。29日早朝から救助を再開する。 同流山岳会によると、2人は25日朝、大町市の大谷原から入山し、鹿島槍ヶ岳に登って27日朝に下山予定だった。 昨日からお天気は良く・・・GWはゆっくり型の高気圧のお陰で皆さんが楽しい雪山を満喫出来ればいいな~なんて思っていたのですが・・・・相次いでの遭難事故に憂鬱気分です。 危ないと思ったら引き返して下さいね。あ、危ない!じゃなくっても・・怖いな~って思ったら登らなくていいんですよ。 命はひとつなんですから。 私はGWはヨガ三昧です。明けてから静かな雪山に行く予定です。皆さま、お気を付けて雪山を楽しんで下さいね。 鹿島槍の方々の無事、救出をお祈りします。
2009.04.29
コメント(2)
北ア・鳴沢岳で遭難、京都府立大山岳部員ら2人遺体で発見 北アルプス・後立山に入山し、行方不明になった京都府立大山岳部の3人を捜索していた富山、長野両県警は28日午前、富山県立山町の鳴沢岳(2641メートル)山頂近くで、男性2人の遺体を相次いで発見した。 富山県警によると、うち1人は山岳部員の同大大学院生命環境科学研究科、桜井聖悟さん(25)(京都市北区)。もう1人は、山岳部コーチで同大大学院助教、伊藤達夫さん(51)(大津市南小松)とみられる。 部員の同大農学部3年、安西愛さん(20)(京都市北区)は依然行方不明で、両県警が捜索を続けている。 昨日の山梨のクライミングジムで高校の山岳部の先生と生徒さんが厳しい訓練を行っていた。若い頃から山に真剣に向きあえるなんていいな~って思っていた。 そんな中・・・こんなニュースが・・・まだこれからの若者の遭難ニュースに心が痛む。行方不明の方の無事を祈りたい。亡くなった方のご冥福を心から祈ります。
2009.04.28
コメント(4)
10何年ぶりにひいた風邪はひつこい!!!笑ちっとも治らないし・・・。ま~~~。具合悪いのに山梨まで講演会に行ったり昨夜は安曇野まで例会に行ったりしてるんだから当たり前のコンコンキチなんですが・・・ 先日お会いした方から薦められた3冊の本と自分で読みたい本が届いたのでそれを読んでは眠るという自堕落な生活をしてます。笑後は著名人の方々の対談CDを聞いたりしては寝ています。って寝てるばっかりやんけ~笑 今、本の写真を撮ろうとしたら1冊無い!!!昨日、読書大嫌いな主人が宅急便から見つけ出したらしく「この本は仕事に生かせれる。すっごいな~」と言ってた本だ。途中まで読んで昼休みにでも読むのだろうか?だとしたらよっぽどすっごい内容だな。私は読書が好きで色々な本の中からチョイスして彼に読む様に薦めてもパラパラめくってTV見ちゃう人だったんですが・・・「岳」は相変わらず泣けました。 そんなわけで皆さんのブログやHPにもお邪魔出来ずにすいません。早く治して山行かなきゃ!雪が溶けちゃう~。笑 ↑こんな虹を見たいものです。 ↑北八つ最終レポは風邪治ったらね。薬で頭がぼや~んとしてます。 んじゃ、おやすみなさい~zzzZZZ皆様も風邪にはくれぐれもお気をつけあそばして。
2009.02.09
コメント(8)
遭難:積丹岳で男性収容、死亡 救助中に滑落し不明 北海道積丹町の積丹岳(1255メートル)で札幌市豊平区平岸1の5、会社員、藤原隆一さん(38)が遭難、救助活動中に滑落し再び行方不明になった事故で、道警は2日早朝から捜索を再開し、午前7時40分ごろ、8合目付近で藤原さんとみられる男性をヘリコプターで発見、収容した。男性は札幌市の病院に搬送されたが、午前8時54分に死亡が確認された。身元確認を急いでいる。 藤原さんは1月31日にスノーボードをするために知人2人と入山したが、1人だけ行方不明になっていた。1日に道警山岳救助隊員にいったん救助されたが、下山中、隊員ら3人と約200メートルを滑落。隊員らが救助用そりに藤原さんを乗せて引き上げようとしたが、そりをくくりつけた木が折れそりごと滑落、再び行方が分からなくなっていた。【坂井友子】【関連記事】遭難:救助男性、再び不明 収容そり滑落 北海道・積丹岳 山の事故:岩場から滑落か...埼玉の男性死亡 群馬・妙義山 遭難:スノボの米国人男性不明 青森・八甲田スキー場 山岳遭難:ビバークの女性、遺体で発見 札幌・無意根山 山の事故:那須の茶臼岳、東京の男性が滑落死 昨日の山の勉強会でも様々な遭難事故の話しをお伺いしました。遭難してしまった方。救助される方々の立場等を聞いて事故が起きる原因は小さなミスの積み重ねであるという事と第三者が巻き込まれる二次遭難が多いという事を改めて感じました。 事故が最も多く起こる時間帯は14時。西穂から滑落された方も14時でした。山頂に立った時にもう一度気を引き締めて下山をする。当たり前の事なんですが・・・その当たり前を確認する事が重要だと思いました。山は管理された場所では無いからこそ細心の注意や知識が必要でしょう。自分もこれからの登山、益々気をつけようと思いました。 亡くなられた方々のご冥福を心からお祈り申し上げます。
2009.02.02
コメント(0)
年末年始のまとめ 某巨大掲示板より転載 ☆第1ステージ 1:12/27 ≪抜戸岳で雪崩、2人行方不明 ≫ ◎1人は高校教諭&山岳会所属 2:12/28 西穂高岳で滑落 【足にピッケル 重傷】 ◎中学教諭&山岳会所属 3:12/28 ≪大朝日岳で滑落、行方不明≫ ◎法務省職員&山岳会所属 412/28 西穂高岳で2人凍傷 【左手に重度の凍傷、もう一人は左手首に軽度の凍傷】※山岳部(同志社) 512/28 檜尾岳で滑落、女性は救助 【男性死亡】 ※山岳会所属 6:12/29 槍ヶ岳で滑落 【左足に軽いけが】 ※山岳会所属 7:12/29 西穂高岳・独標で滑落 【背中を負傷】 8:12/31 南アルプスで転倒 【左膝骨折】 9:01/02 甲斐駒が岳で滑落 【男性死亡】 10:01/02 霊仙山で濃霧 【ヘリタクシー】 ☆第2ステージ 1:01/02 氷ノ山で大雪 【救助隊と一緒に下山】 2:01/03 白馬乗鞍岳で山スキー、立ち木に衝突 【左足首にけが】 3:01/04 八方尾根で男女の遺体発見 【男女死亡】 ◎1人は町議 4:01/04 三本槍岳で道迷い 【夫婦でヘリタクシー】 ◎1人は大学教員 大学ワンゲル顧問 5:01/04 無意根山で滑落 【女性死亡】 ※山岳会所属 6:01/05 那須・茶臼岳で滑落 【男性死亡】 7:01/08 唐松岳で山スキー、転倒 【負傷(部位不明)】 8:01/10 八甲田スキー場で低体温の疑い 【救助隊と一緒に下山】 ◎英語教師 9:01/11 八ヶ岳赤岳の地蔵尾根で低体温症 【意識不明の重体】 ◎高校教諭 10:01/11 八ヶ岳横岳で凍傷 【右手に凍傷】 ☆第3ステージ 1:01/11 奥志賀高原スキー場で転落 【男性死亡】 2:01/12 佐渡山で山スキー、道迷い 【ヘリタクシー】 3:01/12 蝶ヶ岳で転倒 【右足骨折】 4:01/13 ≪南ア・鋸岳で東京の43歳男性行方不明≫ ※山岳会所属 5:01/15 勝山・北谷で山スキー、大雪 【膝下両足に凍傷の疑い】 【これまでの結果】 12月27日~1月17日 稼働日数22日で ○遭難発生件数 25件 ○遭難者数 28名 ・死亡者数 7名 ・負傷者数 12名 ・救助隊と共に下山 1名 ・ヘリタクシー 4名 ・行方不明者数 4名 ○遭難者のうち ・公務員 7名(25%) うち5名が教員 ・山岳会所属メンバー 8名(28%) ・山岳部 2名 (同志社大学山岳部) ○死亡者のうち ・公務員 1名 ・山岳会所属メンバー 2名 ○行方不明者のうち ・公務員 2名 ・山岳会所属メンバー 4名 ☆第3ステージ追加分?D01/15 勝山・北谷で山スキー、大雪【膝下両足に凍傷の疑い】?E01/17 富士山5合目で滑落【左足骨折】※山岳会所属?F01/17 ≪彦岳で72歳の女性行方不明≫?G01/19 三田原山で山スキー、 強風【無事を確認】?H01/19 田上山で道迷い【ヘリタクシー】 ~~~~~~~~~~~~~~~~これはあくまで或る山岳コミュに書いてあったものを引用しただけですので・・・ ただ・・・遭難多いなって思ったんだけれど。これはごく一部であって私が愛読してる女性ガイドさんのブログを読むとお正月の八ヶ岳は「晴れ時々滑落者」っていう登山者が多いそうで・・・そのミクシーの私の日記に或る方のコメントがあったのですが・・・本当に納得です。 私は雪山初回は燕岳小屋泊でした。そこで素晴らしい景色に出会ったり簡単に登れてしまったので調子に乗って2回目は赤岳に登れてしまいました。その時は同行者が文三郎で具合が悪くなってしまったりのハプニングがあったのですが結局、日帰りを天望荘宿泊に変更して逆に素晴らしいご来光も見れてラッキーって感じでした。翌日アイスクライミングにも挑戦させて頂く機会を得れただのハイキングしかしてなかったのに変態な世界にはまっていってしまったのですが。次回の雪山は赤岳~横岳~硫黄岳縦走なんてしてしまいました。これはホントにラッキーでした。こんな良い想いばっかりしちゃったんです。そりゃ、雪山にはまっちゃいますよね。笑勿論此処まで歩くのは辛かったですが。そんな苦しさが吹っ飛ぶ経験をさえてもらいましたから。そして4回目は2月厳冬期に西穂高登頂。これは普通は有り得ないですね。 それからも無謀な雪山登り、無謀な外岩クライミングをこれでもかって続けていました。素人のピヨピヨの癖にリードが出来なければ登った事にならないなんて思って10aなんかをリードして滑落して頭から大出血して大反省したのにも関らず今思うと危険な山登り&クライミングを続行してました。ホント怖い事ですね。 結局・・・私の場合・・・お天気に恵まれ過ぎていたって事がお気楽登山を助長していたのもありますし。自分自身の認識の甘さが大きいです。ハイ。 この週末・・・目指そうとする北アルプスはすっごい厳しいと思う。天気図もよくないし。勿論、安全第一を考慮に入れて転進も考慮に入れてますが厳しい雪山を体験するのも私みたいなお姫様登山にはそろそろ必要なのかもしれない。
2009.01.20
コメント(6)
諏訪~高山日赤病院~大阪~諏訪先日、西穂で滑落したNさん退院に伴いヘナチョコながら私が彼女を高山日赤病院から大阪の自宅へ送る事となった。というか、電車移動の手段しかないと困っておられたので私から志願した。 岡谷ICから松本ICへの高速から見える北ア。松本からは今回のパーテイーの女性MさんとA川さんも合流する。西穂での詳細をお伺いしながら白銀の世界の道路を走らせる。とにかく壮絶な話しの内容に驚くばかりの私。Aリーダーや留守番対策本部の方々の適切な判断による行動で最小の被害で済んだのだと改めて思った。高山日赤でレスキュー訓練でお会いした以来のNさんと再会する。顔の血色も良く松葉杖もつかずに歩いている彼女の回復力に驚く。 飛騨牛を食べながら滑落した様子の詳細を聞いた。ピッケルが太腿を貫通していたというのはニュースや他からの情報で聞いていたが私は先端 の部分だとずっと思い込んでいたのだがなんとシャフトが貫通していたのであった。そのピッケルを実際見せて頂いたが旧式のタイプで私が使ってるピッケルよりかなり太い。想像しただけで・・・痛いではないか!!!一晩、ツエルトだけで過ごしたので凍傷も酷かった。私が去年、赤岳主稜で罹った凍傷なんて比べ物にならない。↑この後全ての指がこんな状態になりました。涙 実はMさんも救助を呼ぶ時に凍傷になってしまっている。指先が黒い部分も有るが対処が良かったので切断とかにはならないみたいだ。 A川さんはプチ凍傷位である。 詳細は個人的なミクシー日記に書こうと思っているがこれからもテント背負って雪山に登ろうと思っている私には凄い学びが沢山あった。装備の大切さもヒシヒシと実感した。 失礼かと思いながらも私は彼女達に沢山の質問をした。一晩過ごした時のモチベーションの維持方法等・・・ 大阪までの往復の運転は初めてだったし正直疲れたけど、憧れの女性、A川さんとお話しが沢山出来たし。天気予報はいまいちだったけど結局超~快晴で関西の山並みや帰路では南アルプス聖~光等もバッチリ見れて良かったですよ。自宅周辺の諏訪湖にも白鳥が飛来してました。今日の八つも綺麗でした。これから主婦に戻るので詳細は後で。PS:タマスケちゃんへ♪大阪で会えるなんて思ってもなかったです。連絡くれてありがとう!おおきに~♪次回は信州で会いましょう。 A川さん:本当に素晴らしいお話沢山有難うございました。心を入れ替えて山に登ります!来月の北ア楽しみにしてます。
2009.01.08
コメント(12)
これから大阪に行きます。憧れの大阪です。ええ、学生時代から関西弁に憧れる乙女でしたので。 愛車を運転して・・・東京や横浜方面は実家があったり親戚が居たり運転は平気なんですが・・・関西方面はさっぱり・・・ えっと・・・松本ナンバーだから田舎ものだからって・・・あおらないで下さい。 ビビッてお○っこ漏らしても知らないから。笑 関西の皆様、今夜は大阪の街をうろついていても石を投げないでくだちゃい。笑 山の格好してないからわかんないと思いますが。って事でレポは帰宅してからね関西弁でレポ書けたらいいな~。笑
2009.01.07
コメント(6)
私は八つから無事下山してますが・・・私が行こうかと悩んだパーテイーが・・・ 詳細ニュースはコチラ。 北ア・抜戸岳の2人発見できず=西穂高岳の女性らは救助-岐阜県警12月29日10時12分配信 時事通信 27日、岐阜県高山市の北アルプス・抜戸岳(2812メートル)で起きた雪崩で、県警山岳警備隊などは29日、行方不明になった男性2人の捜索活動を前日に引き続き行った。この日は県警ヘリコプターで民間の救助隊員を含む計約20人を現地に運び、周辺を捜したが、2人は見つからなかった。 行方不明になっているのは、「静岡県山岳連盟静岡山岳会」のメンバーで、静岡市葵区上足洗、教員桑原義仁さん(48)、同市駿河区池田、会社員塚田征義さん(39)。 一方、別のパーティーで28日午後、高山市の北ア・西穂高岳(2909メートル)南側の稜線(りょうせん)から滑落した大阪府和泉市緑ケ丘、教諭西川良子さん(36)は、29日朝、県警のヘリが救出。病院に搬送された。 西川さんは左太ももにピッケルが刺さり、重傷を負っているが、意識はあるという。 北アでは、西穂高岳を登っていた同志社大山岳部の7人パーティーが28日夜、19歳の男子学生2人が凍傷を負ったとして消防に救助を求めたほか、槍ケ岳(3180メートル)西側の尾根では29日朝、43歳の男性がバランスを崩して約300メートル滑落し、左足をねんざ。同日午前、県警のヘリが3人を相次いで救助した。いずれも、命に別条はないという。 【関連ニュース】 ・ 北ア・抜戸岳雪崩で捜索再開=西穂高岳の女性らは救助 ・ 不明の2人、発見できず=北ア・抜戸岳の雪崩 ・ 不明の登山客2人を捜索=北ア・抜戸岳の雪崩 ・ 雪崩で登山客2人不明=北ア・抜戸岳の斜面 ・ 28日にかけ暴風雪=北海道と東北は警戒を ミクシー日記に詳細書きました。 えっと・・・結構関連してるニュースなんでショックです。ハイ。涙・・・抜戸から笠ヶ岳はお正月に登ろうかとほぼ決定していたコースでしたがちょっと怖かったので変更したばかり。 槍は先日通った尾根だと思われる。そして・・・西穂は誘われたのですが自分にはまだ早いっていうのと恐怖感があったのでお断りしたのですが近いうちに行きたいと思っていたのです。 西穂から滑落の西川さんはツエルトを被り一晩稜線で過ごしたそうです。八つの南沢大滝で幕営したのですがメッチャ寒かったのに西穂の稜線でひとりで傷を負いながらのビバークは怖かっただろうな。不安だっただろうな。 凍傷はたいした事は無いそうです。 明日、お見舞いに行ってきます。先日のレスキュー訓練でご一緒した女性なんです。
2008.12.29
コメント(8)
登山中に落雷、中央アルプスで松戸市の67歳女性死亡 6日午後1時半ごろ、長野県駒ヶ根市と大桑村にまたがる中央アルプス・檜尾(ひのきお)岳(2727メートル)の山頂北側の尾根で、登山をしていた千葉県松戸市六高台、無職福和田幸子さん(67)が落雷を受け、死亡した。 駒ヶ根署の発表によると、福和田さんは、愛知県内の女性(68)とともに6日朝、中央アルプス・千畳敷から入山し、2泊3日の予定で、尾根づたいに南へ縦走中だった。 愛知県の女性は、雷の直撃を受けて意識のない福和田さんを現場に残し、約4キロ離れた山小屋へ約4時間かけて歩き、6日夕、助けを求めた。 山小屋から通報を受けた長野県警が7日早朝、ヘリコプターで捜索し、福和田さんを見つけて収容したが、既に死亡していた。 2人は登山仲間で、二十数年の登山歴があった。 ★ベテラン山仲間の悲しい別れですね。意識不明の仲間を残して小屋までの道程を歩いた方の気モチを考えると胸が痛くなります。 雷は3日続くと先日の天気図講習会で学びました。 この週末、女2人中央アルプス縦走予定の私。他人事ではありません。 信州は今日も雷がゴロゴロ鳴っていました。そして、雷が止んだ後に見事な夕陽が輝いていました。一緒に居たkoukiも思わず「すっごい綺麗!!」と感動していました。自然の大きな力に我々人間は叶わないなと改めて思いました。 亡くなられた方のご冥福を祈ります。
2008.08.07
コメント(4)
[長野]岐阜の夫婦に落雷 北ア・白馬岳付近2008年7月28日 二十七日午後二時五十分ごろ、長野県の北アルプス白馬岳(二、九三二メートル)付近で、岐阜県の男性(66)と妻(60)が落雷に遭い、手足がしびれて動けなくなったと、同行していた登山仲間から白馬山荘を通して通報があった。県警ヘリなどが捜索したが発見できず、二十八日早朝から捜索を再開する。 大町署によると、この夫婦らは計六人のパーティーで長野、富山、新潟県境の三国境から同山荘に向かう途中だった。他の四人は山荘に入り無事という。 最新記事 [長野]登山道の安全ピンチ 北ア岳沢ヒュッテ跡の売店休業(2008年7月29日) [長野]高校教員が滑落死 北ア奥穂高 山岳部の引率で入山(2008年7月29日) [長野]落石で男性死亡か 北ア前穂高岳(2008年7月29日) [長野]岐阜の夫婦に落雷 北ア・白馬岳付近(2008年7月28日) どこも登った事がある山での遭難です。 奥穂高のザイテングラードは去年koukiと登った翌日にも死亡事故が起きている。 【23日ザイテングラードを登るkouki】この夏休みはkoukiとテント背負って北アルプスやら南アルプスやらの縦走予定だが天気の様子を見ながら安全第一で登ろうと思う。 雷は3日続くというが・・・本当、今日はスッキリとしたお天気だ。 亡くなった方々のご冥福を祈ります。 丹波本流の写真編集終りました。 今日中にはUPしますよ。 このまんまじゃ・・・恥ずかしいですからね。笑 南岳HP
2008.07.29
コメント(2)
ラジオのニュースで流れてました。ネットで調べたけどまだ情報流れていないので定かではありませんが、昨日の雨で道迷いをしたと登山者から県警に連絡が。今日、雨が止んだのを見計らってヘリで東京からの登山者4名の捜索を開始したそうです。梅雨の時期、地盤も緩んでますし十分な注意が必要ですね。行方不明の方々が無事発見されます様に。 明日、お天気見ながらチョットHARDな登山に行く予定です。大きなリスクを伴う登山。気をつけて行ってきます。 山菜採りでの遭難も多発しているらしいです。↓山菜採り事故が連続発生 県警が注意呼び掛け6月28日(土) 6月に入ってネマガリダケなどの山菜採りに伴う遭難事故が相次ぎ、県警は27日、大勢の入山が予想される週末を前に、複数人での入山や携帯電話の携行などの注意を呼び掛けた。 県警地域課によると、今月の山菜採りに伴う遭難は26日までに、志賀高原や黒姫山など北信を中心に7件発生。遭難した男女計7人のうち、2人が死亡、1人が負傷、1人が行方不明になっている。無事救出は2人、自力下山は1人だった。また、7人中6人が67-89歳の高齢者。4人は旬のネマガリダケの採集が目的だった。単独入山は2人で、中野市の男性(41)は、下高井郡山ノ内町の志賀高原でネマガリダケ採りの最中に熊に襲われた。 26日は1日だけで3件発生した。木曽郡木曽町では、家族とフキを採りに来ていた岐阜県瑞浪市の女性(71)ががけ下に滑落して死亡。山ノ内町の志賀高原では家族とネマガリダケを採りに入山した男性(72)の行方が分かっていない。美味しい山菜ですが、命を落としてはいけませんね。
2008.06.30
コメント(10)
山岳スキーヤーの新井裕己さん、北アで死亡...捜索ヘリ発見 28日午前8時10分ごろ、長野、富山県境の北アルプス五竜岳(2814メートル)山頂から約300メートル下の急斜面で、群馬県高崎市九蔵町、東大スキー山岳部監督新井裕己(ゆうき)さん(32)が倒れているのを、長野県警ヘリが発見した。新井さんは既に死亡していた。 同県警大町署の発表によると、山頂付近には、新井さんのものとみられるスキー板が刺さっていた。同署は山頂付近から滑落したとみている。 新井さんは山岳スキーをするため、23日から同県白馬村から1人で入山、24日に下山する予定だった。新井さんの知人が27日夕、「新井さんのブログが更新されてない」と、同村遭難対策協議会に連絡し、28日朝から県警が捜索していた。 新井さんは、鹿島槍ヶ岳北壁などの初滑降記録を持つ、日本を代表する山岳スキーヤー。ロッククライミングにも精通し、日本山岳協会選手強化委員を務めている。(2008年4月28日11時22分 読売新聞) ああ・・・残念です。 ご冥福をお祈り申し上げます。
2008.04.28
コメント(4)
今朝、友人Aちゃんから知り合いの友人が北アルプスから帰らないと連絡があったとメールが来た。かなり、かなり~~凄いエクストリームスキーヤーらしい。 うっわ~!心配だ・・・ 早く無事見つかって欲しい。 北ア・五竜岳で高崎の登山者帰らず 27日午後6時すぎ、北アルプス五竜岳(2、814メートル)に向かった群馬県高崎市、自営業新井裕己さん(32)が帰らないと、新井さんの知人が北ア北部地区山岳遭難防止対策協会員を通じて大町署に届けた。 23日に北安曇郡白馬村のHakuba47スキー場から入山し、五竜岳とを往復し24日に下山予定だった。 同スキー場駐車場で新井さんの乗用車が見つかった。28日、県警ヘリで捜索する。
2008.04.28
コメント(0)
山岳救助に必要なのはボッカ・雪の技術・岩(クライミング)だそうだ。 千葉出身で身長160cmの部下が自分には向いてないと辞表を出したそうだ。しかし岩に集中する訓練を繰り返し行い最高のクライマーになったそうだ。今現在50歳で小隊長を務め後輩の指導にあたっている。「継続は力なり」1回地獄見て這い上がらないとダメ。泣いた奴は強い。そしてチームワークと訓練が1番だと力説しておられました。 谷口さんは身体も大きくいかにも山男って感じでしたが小さくても努力次第なんだなと今後の自分の登山スタイルにも力が入った私ですが・・・ 夜の宴会→2次会→3次会と・・・ずっと一緒に話していた全国代理店連合会のTOPの方に見破られてしまいました。 仕事にしても趣味の山にしても家庭にしてもあまりにも頑張り過ぎて一生懸命過ぎて見ている方が辛くなってくると・・・ これは・・・フランクリン・コビーの講師の方にも言われたのですな・・・「何枚も着込んでいる鎧を脱げば楽に生きれるよ」山の先輩からは「情熱をコントロールする技術を身に着けよう」又今日友人から「美都さんの山へのこだわりは尋常ではなかったですよね。このままだと燃え尽き症候群になってしまう。」何かをするのが自分ではなく、ただ存在している事が自分なのだと感じられればもっと楽なのですけど・・・原因はわかってるのです。小さい頃から周りに認められたくて自分の持ってる力以上に頑張ってしまう癖がついているのですね。自分のために頑張るのなら楽しいけど認められたくてアホみたいに頑張るのは辛いですね~。 ガスの抜き方がわかりません。お笑いを見てゲラゲラ笑ってる家族を見て正直羨ましいです。3週間山に登っていない。少しでもいいから山に触れたいな。山は自分の為に登っていられるから・・・自分を、今を確実に生きていられるから・・・但し、周りに迷惑掛ける登り方はしたくないな~。皆さんはどうやってガス抜きしてますか?写真はスペシャルゲストによる胡弓の演奏音楽って良いですよね~♪心に響いて涙が・・・すると横に居た父もハンカチで涙を拭ってました。母の事を想って涙してました。
2008.04.21
コメント(4)
講師紹介谷口 凱夫昭和32年 富山警察官を拝命昭和40年 山岳救助隊員、山岳警備隊員、小隊長、副隊長平成2年 山岳警備隊長就任平成3年 退職 山岳救助隊では、現場から火葬場まで遭難者をサポートした。どんなこんなんな場所でも平然とやり遂げるプロ意識を持った救助隊員であった。極限状態では体力に加え使命感を持ち続けていたからこそ、耐える事が出来たと自負している。40代になっても現場で活躍するには、日頃からの真摯な自己鍛錬がないとできないと考え人間鍛えれば可能性は無限(常歩無限)であることを体現した。警備隊員始まって以来の警視であり、H4年10月には、秋の園遊会に出席した。 主な著書「ピッケルを持ったおまわりさん」(山渓)「山岳警備隊出動せよ!」(岳人)「アルプス交番勤務を命ず」(山渓)[翼を持ったおまわりさん」(山渓) うずみんさんのブログに「岳」という山岳救助のマンガの紹介があり先日全巻購入して読んだばっかりだったのでリアルにこの講演を聴く事ができた。しかも1番前の席でかぶりついて聞いた。実践のヘリコプタ「アグスタA109K2」ー剣の映像と共に実際の救助の様子の映像と話しには鳥肌ものでした。生きた人間からウジが湧いた話や二重遭難遭難の話し・・・五体満足な遺体は無いとおっしゃってました。後輩も2名亡くしているそうです。 色々メモってきたので後日UPしま~す! 今年は是非立山連峰にTRYしたいです!!勿論安全第一で!!!
2008.04.20
コメント(4)
ロープ切れ?ロッククライミングの男性死亡 姫路・雪彦山4月13日22時6分配信 産経新聞 13日午後1時15分ごろ、兵庫県姫路市夢前町の雪彦(せっぴこ)山(915メートル)で、岩登りをしていた大阪府寝屋川市松屋町の会社員、志磨弘三さん(53)が約40メートル下に転落。消防のヘリで同市内の病院に運ばれたが、全身を強く打っており間もなく死亡した。 姫路署の調べでは、志磨さんは同日午前10時ごろから仲間2人と事故現場近くを訪れ、岩登りをしていた。 同行者によると、登っている最中に志磨さんのロープが切れた様子だったといい、同署で詳しい転落の原因を調べている。
2008.04.14
コメント(0)
最高のお天気の中・・・阿弥陀岳アルパイン行ってきました!もう最高でした! 詳細UPしようとしたらこんなニュースが・・・ 雪崩に巻き込まれ、男性2人が死亡...岩手・八幡平3月8日15時11分配信 読売新聞 8日午後0時30分ごろ、岩手県八幡平市松尾の源太ヶ岳(げんたがたけ)(1545メートル)で、登山中の男性2人が雪崩に巻き込まれた。2人は約1時間後に助け出されたが、死亡が確認された。 岩手県警によると、休暇で源太ヶ岳に登山に来ていた岩手署松尾駐在所長が、前を歩いていた2人が雪崩に巻き込まれたのを発見し、携帯電話で同署に通報した。駐在所長が1時間後、1メートルほど下から1人を救出し、10分後に2人目も救出。心臓マッサージを行ったが、間もなく死亡が確認された。 県警は、ヘリコプターで遺体の搬送を試みたが、現場一帯は強風と雪のため着陸できず、搬送を断念。駐在所長もいったん下山した。 県警は、9日午前6時から18人態勢で遺体の搬送作業を再開する方針 今日もポカポカ陽気で雪の様子が・・・明日もお天気良さそうです。皆様気をつけてね。 アルパインでの素敵な写真は後ほどUPします。
2008.03.08
コメント(2)
リンクされてる方のブログに凍傷について大変参考になる記事がありましたので転載させて頂きます。【本人了承済み】 ~~~~~~~~~~~~~~~~~^26日の山岳会の例会で、凍傷についての講習を受けました。印象深かった、先輩の軽度?の凍傷体験日記などをアップさせて頂きます。'07年2月10日八ヶ岳のある尾根天候、風雪下山後2月13日高所に居たからか、左目出血、鼻、手指凍傷は軽いながらも酷い顔だ。2月17日左目血管切れて真っ赤かで病院へ、凍傷の指皮カチコチで鼻のカサブタ痛いし、おまけに口内炎だ。2月22日もう10日以上経つのに、相変わらず凍傷の足、指、違和感取れない、足親指は外見の変化は無いけど、痛みと痺れ感が続く、右手中指薬指は痺れと皮が剥けてきて、いたいのでメンソレ-タムと指包帯で保護する。約2ヶ月で復帰した模様、指先の皮は3度はめくれて通常の皮膚状態に復帰した。水泡もできず障害1度にも及ばないが予後が悪いことに変わりない。障害2度(水泡ができる)程度でも完治1年はかかる記録か多い。凍傷の予防凍傷が起こる絶対条件は「寒冷」だ。寒冷下では体からの放熱を防ぐ為には血管が収縮する。特に手足の指先は血管が細く、血行が悪くなりやすい。ジンジンした痛みがシグナルだ。寒冷にさらされた時間が長い程症状は悪化し、皮膚の色は薄い紫色から黒紫色へと変化する。しかし、同じ登山中に同じ装備をしていても、凍傷になる人とならない人がいる。なぜか。800例を超す治療経験を持つ三軒茶屋病院(世田谷区)の金田正樹医師によると、答えは「ストレス」。ストレスは血管の収縮を助長するのだという。ストレスは主に疲れや脱水、遭難やビバーク時の緊張などが原因だ。冬は水分補給を怠りがちなのも原因とのこと。珈琲は利尿作用が高いので避けた方が良い。水はすぐ凍ってしまうので、テントではシュラフの中に入れて抱いてねる。他に、汗をかく程のオーバーペースにならないようにする。パートナーの顔などをチェックしてあげる。体をあまり動かさないビレイ中に凍傷になることが多い、手などを動かして感覚が無くならないようにする。血流を良くする。ピッケルなどは右手と左手を持ち替える。手を叩く(手で足などを叩く)風が強いと凍傷になり易いので、服を多く着込み体を冷やさない、などなど。他にも凍傷の1~4度の症状についてや、メカニズムなどや、治療法なども教えて頂きました。凍傷は雪山、冬季登攀の勲章ではありません、ただただ不注意...何も良いことはありません。山に行けなくなり勿体ないとのことでした。'04年12月末、風が強い雪の日、夏沢峠まで上がって下りてきたら、カバー付きのペットボトルのスポーツドリンクが見事にカチンコチンになっていて、顔がしもやけで真っ赤になったことを思い出した。新潟に住んでいた幼い時は、ほっぺたがいつも真っ赤で痛かった。あれはきっと凍傷の手前のしもやけだったに違いない。凍傷は手や足の指を失う可能性があるけれど、雪山は命を失う危険性もいっぱいなので、もっともっと学ばなくては!!~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~タマさんのブログはコチラです。彼女とは凍傷後に経緯を電話でお話ししたのですが彼女自身もクライミング中に事故にあわれそれでも、山に対する思いはとても強く見事に山に復帰されてらっしゃいます。 素晴らしいな~って思いますし私自身も励みになります。 ただ・・今どうなのかと聞かれると凍傷になって今日でちょうど2ヶ月ですが痺れは相変わらずだし家事をする時には手袋は欠かせません。足の指も同様でタマさんのレポを読ませて頂くと1度でも完治に3ヶ月かかってるみたいで2度の凍傷は、やっぱり1年かかるんだろうな・・。 山に行きたい想いは強いけど指の痺れが その想いを引き止めてくれてます。 話し全く違いますが・・円高の勢いが凄すぎる・・・アメリカの大手保険グループAIGの決算が赤字の為の株価大暴落が原因らしい。103円台だなんて・・・$の金融商品今がチャンスか??? っていうか・・先日宿泊した此処・・・AIG所有なんですが大丈夫?笑
2008.03.01
コメント(10)
今夜22時54分から日本テレビで特集番組が放映されます。必見ですね。 今日は・・・講習会が松本でありましてルンルンと行って来ました。 ま~~~!!!北アルプスの素晴らしいこと!!! 松本の街から巨大スクリーンの様に立ちはだかる峰々を溜め息つきながら眺めていました。斜陽に照らされた雪山がとっても近く感じた。 ピーンと張り詰めた空気が街と山の距離を近くしてくれたのかもね。 高速を松本から岡谷方面に飛ばすと今度は南アルプスが待ち構えている。 富士山も見事だった。 そして八ガ岳・・・権現岳が私を呼んでいる。あああ・・行きたい・・・ ようやく帰社した事務所からは中央アルプスが堂々たる姿を見せてくれる。 仕事を終えた事務所から素敵な夕暮れを眺めれた。 流れる雲の芸術作品に家族皆で感動した。 自然が織り成す芸術に敵うものはないね。この写真は事務所前から撮ったもの。しかも・・・マクロになっていたのでいまいちですが・・・本物は涙チョチョ切れる程綺麗だし神秘的でした。
2008.02.21
コメント(8)
信州大学での彼女の診察結果は・・・全治2週間との事です。ホッとしました。 同じ2度ですが・・・私の方が重症でした。全治3ヵ月ですものね~~トホホ・・・昨夜ブログにはUPしてない凍傷のグロい写真を彼女に見せたら驚いてました。改めてお正月にしでかした自分の不注意に反省したのであります。 未だに痺れる指先。 冷たい風が吹くだけで痛む指先。 「明日、八ヶ岳にアイスクライミングに行くよ~」なんてメールを今朝貰い本当は飛んで行きたい気持ちでいっぱいいっぱいで・・・ あ~~~~!!!!って感じですが・・・ 仕事も山盛りだしまだ完治してないし良い子で良い子でいますから・・・涙 早く治ってくれ~~!! 【水泡】
2008.02.18
コメント(6)
今朝 友人から凍傷になってしまったとメールが・・・「えええ~~~!!」 慌てて中央病院に問い合わせ彼女を迎えに行った。思ったよりも酷かった・・・涙私よりも・・・重症だな・・・2度以上かもね。 看護婦さんが 先程も凍傷になった登山者が運ばれたんだと話してくれた。「こんな寒い日にリュック背負って山に登るんですよね~ 私達には想像もつきません。」 ははは・・・ですよね~ 昨日は下界もお天気だったけど風が強かった・・・八つもそうだったらしい。装備をちゃんとしていても登山歴が長くても頻繁に山に入っていても お天気には敵いませんね。 可愛い顔に傷が残らない様に今夜は我が家の温泉で冷え切った身体を暖めて明日、ちゃんと信州大学に行って診察して貰いましょうね。 こんな時自分が凍傷になった事が少しでも役に立ったんだなと感じあの苦しかった思いも自分には必要な事だったんだな~そんな風にしみじみ思ったのであります。 山と少し距離を置くのも必要ですな・・・
2008.02.17
コメント(14)
嫌な事故が続きます。http://www.i-nagano.com/nbs-news/2008/02/11131240.html 父と同じ年の男性です。まだまだこれからなのに・・・亡くなられた方のご冥福をお祈り申し上げます。
2008.02.12
コメント(6)
昨日中央アルプスで雪崩が発生し3人のパーテイーが巻き込まれた。そのうち67歳の男性が意識不明の重体だそうだ。 3人はこの連休を利用して山岳写真を撮る為に入山したそうである。 先日の栂池高原スキー場大学生2名死亡の雪崩事故があったばかり。 もう一日連休残ってますが皆様気をつけて下さいませ。 明日はお天気良さそうなのでちょっとお散歩に行ってきます。今日は自宅でのんびり温泉三昧でございました。あんまりゆっくりし過ぎると身体がなまりそうでいけません。
2008.02.10
コメント(4)
今回、凍傷日記を書いている間にも~~沢山の個メールを頂きました。本当に有難うございました。又多くの方々がご自身のブログに今回の件を紹介して下さいました。その中でマイミクのうららさんが「登山心得十か条」を載せていたのでご本人の了解を得てご紹介させて下さいませ。 第1条 家族の理解を得ておく 第2条 装備、服装を整えておく 第3条 体力を養成しておく 第4条 技術を習得しておく 第5条 知識を蓄えておく 第6条 計画は万全にしておく 第7条 いい仲間を育成しておく第8条 リーダーシップを発揮する 第9条 メンバーシップを発揮する 第10条 山岳保険に加入しておく 今回の赤岳主稜登攀で足りない部分が良くわかりました。うららさん、有難うございました。【夕陽に照らされる西穂高】そして・・・夏にkoukiとのりぴーと登った奥穂高で知り合ったMさんからもう何回も心が穏やかにほっこりとなるメールを頂きました。結局翌日の前穂縦走から下山までご一緒したんですよ。その節は有難うございました。こちらも本人の了解を得てます。 「私も日記毎日読みました。ドキドキしながら・・・でも元気だから書ける・・・これって幸せですよね♪どこまでを無茶というのか判断はわかりません。でも山は無理をして登るものでもなく楽しめる範囲が1番良いですね。競争でもなければ試合でもない、自然と触れ合いリフレッシュしてさらに自己成長出来るし素晴らしい仲間とも出会えるそんな山歩きがいつまでも出来たらと思います。自然体が1番では?くよくよするのはみとぴには似合わないからみとぴーには笑顔が1番似合います。」この後続きます・・・ すっごい気持ちが楽になったのと・・・最初はそんな登山をしていたのにいつの間にか競争になっていた様な気がしました。 クライミングなんかはそんな要素も含まれているので限界に挑戦したい自分には向いてるのかも知れないけど登山はほっこり出来る優しい登山がいいな~~♪【笠が岳に沈む夕陽】 実は先日或る雪山に登った方にアクシデントが発生しました。無事下山はしてますが、一歩間違えたら・・・その時の記憶が吹っ飛んでるらしいので本当に心配です。昨日は下界でも荒れ荒れだったので北アルプスは最悪の天候だったのではないでしょうか?あ~~心配だ・・・ とにかく皆さん無事に下山する登山をしましょうね。 私は1から出直します~
2008.02.04
コメント(13)
時間薬の処方箋 時間薬は 優れた薬 悲しみも 悔しさも 情けない思いも 時間は ゆっくりと癒してくれる でもね 時間薬には ちゃんと 「使用上の注意」 があって 用法・用量を守らないと 効き目は半減してしまうの <使用上の注意> 1.病状によって、効果を発揮する時間は変化します 2.発症が繰り返された場合、完治は困難です 3.時間の効果で痛みはなくなっても、その事実は変わりません 時間薬の効果は アナタのココロで変化する 「治したい 治してみせる もう繰り返さない」 そんな気持ちの相乗効果で 時間薬は効力を発揮するわ 時間だけに任せていては 治らない傷もある 同じことを繰り返せば 時間はいくらあっても足りなくなる 時間薬に癒されても その傷跡が消えるわけじゃない 失敗したら 道を誤ったら 誰かを傷つけてしまったら ココロを綺麗にしなければ ココロを強くしなければ 時間薬は 無限じゃないのよ でもね 時間薬は誰でも使える 便利な薬 疲れたら 使いましょう それにね 時間薬の効能は 傷の治療だけじゃないの 自分を見つめ直して ありたい姿に軌道修正できる そんな素晴らしい効果だってあるのよ もしかしたら 想像もつかないような 素敵な自分が 見えてくるかもしれないから 時々 その時間薬のビンを 開けてみるといいわ
2008.01.29
コメント(4)
宝剣岳の滑落、身元を確認 難所「安全意識は...」 http://www.shinmai.co.jp/news/20080123/KT080122FTI090012000022.htm 宝剣岳の2人遭難:男女、遺体で発見 防寒着破れ、滑落激しく http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080123-00000099-mailo-l20 夫婦の妻と亡くなった雪山初心者の女性はインターネットを通じて知り合った。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080122-00000046-mailo-l20 ↑今回の事故はこれからの登山スタイルに警鐘を鳴らしていると思う。 実際自分もこのブログやミクシーで知り合った方々とご一緒した事があります。その事で何回も遭難対策の知り合いの方から注意を受けてました。 また危険回避としてのヘルメット着用等その他多分亡くなった男性と思われる方の文章を読むと納得する面がある。 とにかく2度とこのような事故が起きない様にしたい。 亡くなった方々のご冥福を心からお祈り申し上げます。
2008.01.24
コメント(10)
中央ア・宝剣岳で発見の男女、遭難の2人 死亡を確認 22日午前11時50分ごろ、長野県の中央アルプス・宝剣岳(標高2931メートル)山頂から西側約500メートル下部で、男女2人が倒れているのをヘリコプターで捜索していた長野県警が発見した。駒ケ根署によると、男女は20日に頂上付近から滑落して行方不明になっていた同県内の2人で、ともに死亡が確認された。死因は脳挫傷という。 死亡したのは松本市岡田の無職佐野雅也さん(32)と、上田市塩川の会社員藤森和美さん(29)。調べでは、2人は佐野さんの妻(29)と3人で20日、日帰りの予定で宝剣岳に向かった。2人はロープでつながった状態で歩いていて、藤森さんが足を滑らせたという。藤森さんは冬山の初心者だったという。 ☆とにかく他人事ではないのです。去年この宝剣岳で亡くなった方の奥様の手記は冬山に登る者達への警告と私は捉え自分のブログで何回もその事を書いていました。あまりにも生々しくて悲しくて・・・ 遺体が見つかるまでの奥様の気持ちは彼女の日記を読んでいて胸が痛くて痛くてしょうがありませんでした。 そしてその遺体と対面した様子はこの世のものとは思えない・・・あ、もう書けません・・・その位残された者って辛いんです。悲しいのです。っふ~~~・・・ この山にはいつか登りたいと思っていたのですが・・・2回の機会を脱していました。約束したその日に必ず具合が悪くなるんです。後にも先にも私が登山の約束を破ったのはこの2回だけです。 相性が悪いのかイエイエ・・技術が伴わないから事前に具合悪くなったのでしょう。 残された奥様の気持ちを考えると本当に無念でありません。そして・・・明日書こうと思ってますが私も一歩間違えたら主人や家族に同じ思いをさせていました。これは単なる不幸中の幸いです。 山は怖いです。そして素晴らしいです。 亡くなったお二人のご冥福をお祈り申し上げます。私が読んでるHPに今回の遭難に関しての考察が書いてあります。とても参考になるので是非ご覧下さい。亡くなった奥様のブログです。発信し続けていた彼女の気持ちに感謝して山に登りたいです。 山に登る者よりも送りだす者の方がどれだけ不安なのか・・・
2008.01.22
コメント(6)
毎朝ヨーガをしてリフレッシュしてから日めくりカレンダーをめくるのが私の日課です。ヨーガは身体を動かすだけでなく瞑想もします。長い時は30分程座ります。最近思うのが今回の凍傷日記について・・・ 書く事によって傷ついてる人が居る。怒ってる人が居る。人を傷つけて怒らせて苦しんでいる自分が居る。 “人にやさしくできるそれが自分に優しいこと” 日めくりカレンダーの言葉が心に染みて一筋の涙が流れた。【赤岳主稜登攀翌日の赤岳】遠くに富士山が見えます。
2008.01.22
コメント(6)
中央アルプス・宝剣岳で男女2人が滑落、不明 20日午後2時半ごろ、長野県上松町の中央アルプス・宝剣岳(2931メートル)頂上付近の尾根から、下山中の同県松本市岡田、無職佐野雅也さん(32)と同県上田市塩川、会社員藤森和美さん(29)が急斜面を滑落するのを、同行していた佐野さんの妻(29)が目撃した。 妻は、自力で1キロ弱の雪道を下山し、約1時間後、地元のホテルを通じて駒ヶ根署に届け出た。 雪が降り、視界が悪かったため、県警は、この日の捜索を断念、21日朝からヘリなどで捜索する予定。 調べによると、現場は足場が悪く、滑落時、雪が降って視界が悪かった。藤森さんが登山初心者のため、佐野さんとザイルで体をつないでいたが、最初に藤森さんが転落しそうになり、佐野さんが支えきれず、2人とも転落したという。 ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~^ 奥様が旦那さんと初心者の女性が滑落した現場を見て一人で下山・・・奥様どんな気持ちだったんでしょうか・・・泣きながら下山しながら、でも自分も無事に下山しなくてはいけません。先日の赤岳主稜の「恐怖」が蘇ってきました。 そして先日雪山初心者2名が宝剣に登った事を思い本当に無事下山出来て良かったと思いました。【脱力さんからくすねてきた写真】 ミクシーにこれからの私の登山についての思いを少し書きましたが私のこれからの登山スタイルは大幅に変わると思います。というか変えなくては命がいくつあっても足りません。 正直な話し今は雪山に登る勇気は全くありません。 母も主人も山を辞めるも続けるも美都次第だと言ってくれてます。勿論辞めませんが・・・登山スタイルは変えます。 宝剣のお二人の無事下山の報告を待ってます。
2008.01.20
コメント(7)
昨夜凍傷を心配して色々な方に連絡を取りTELをくださった方からの情報。エベレスト登頂で凍傷になったTさんが半年は安心してはいけないと警告していると言う。Tさんとは何回かご一緒しているのでドキっとした。 「水泡が破れた時が重要で、その後に新しい皮膚が真っ黒になって壊死する場合がある」東京の白髭病院に罹った方が良いとのアドバイスでした。実際彼は半年後に落とし前をつけたそうです・・・涙 でもですね・・・この写真を見て下さいませ。【1月15日】 【1月17日】先程~(いかほど~♪) 【親指】剥がれて1日経過したら痛みも無くなった。 【人差し指&中指】皮を剥がしたい衝動に駈られる。Mか?笑破れた後の皮膚はプルプルの赤ちゃんみたいな綺麗な皮膚なんですよ。ただし・・・1番酷かった小指だけはめくれた後の皮膚が固いのですが・・・きっとまた剥がれると思うのです。 そんなたいした事じゃないんではないかと思い始めている私ですが・・・ 凍傷っていうよりも・・・ちょっと重いシモヤケって感じ・・・ ただ、右手は相変わらず痺れてますが・・・これがどう変化するのか興味津々の私です。 医療に携わる者として自分の身体を冷静に分析し始めている自分に驚いてます。 貴重な意見なので参考にあまり無理はせずに経過を見守っていきたいと思います。 沢山の方のご心配本当に心から感謝します。 今回の凍傷で沢山の愛を学びました。感謝です。
2008.01.17
コメント(8)
全60件 (60件中 1-50件目)