と、こんな読み方をしていると結構ドキドキするものである。合計数千ページもの長編を書いて、全部オクスフォードの大英語辞典OED をチェックして、語源を確認して書いているわけではないから。特に海上での戦闘を描くときに、面舵 starboard 取舵 port なんて出てくると面食らうのだ。これは無いな。だって完全に英語だからローマ人が右舷 starboard なんて言うわけないけど、まあ許す。だって右左 right left も言わないから、ラテン語を英語に翻訳したものとして書いたと解釈して我々読者は楽しんでいるのだから。