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70代男性、10年持たせたのだが、とうとう左下67がもげたということで来院。高齢になると動くのが億劫(本当に動けない)、喋りたくない(しゃべる相手もいない)、口腔内は酸性になりやすく、口腔内酸素濃度も低くなり虫歯になりやすい。こうして咬合は崩壊していく。これが誰しも避けられない高齢化の現実だ。一般にはこのような現実から目をそむけているが、特に神経を取った歯は必ずこうなると言ってよい。絶対に神経を取ってはいけない。神経を取った歯は死んでしまう。自己修復能力が失われてしまうので、劣化する一方となってしまう。6番の遠心根が残っているが7番は全部抜けている。5番は虫歯。とりあえず残根処置をして5番はCR充填。6番は5番と連結補強冠にするつもり。入れ歯は僕が作るのがキツイので先送り。外注先もない。つづく(たぶん)
2025.06.30
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オシロがダメなんかなーーとネット上で物色していたら、昔からあるメーカー製はお高いです。中級品で50万以上、100万〜200万は当たり前の世界。これが20年前の中古でも10万〜20万。ふと気が付いて、もしかしたらプローブの調整不良?で、やってみたらこれのようでした。とんだまぬけなお話で、やきが回ったものです。。4つのチャンネルをピッタリ重なるように調整しました。3chにやたらノイズが乗るな〜、これもプローブ不良か?ピッタリ矩形波も今夜から気を取り直して、がんばります。。
2025.06.30
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14歳女子、左下6、咬合面カリエス虫歯になりやすい部分の解説をここでしていますが、発生途中でできる深い溝部分は酸素濃度差腐食が起こりやすい。また咬頭と呼ばれる歯の尖った部分も同様に虫歯になりやすい。この子の場合はそれらに加えて、エナメル質の形成不全があったように見える。白濁している部分がそうだ。では時系列でどうぞα-TCP+3MIX
2025.06.28
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あれから不安定なレンジがあったので、分解してみた。×100と20、30、50の組み合わせが発振が弱い。ロータリースイッチの接点接触不良のような感じだったので、接点洗浄剤を使ったりハンダを足したりした。しかし一瞬治ったが、20がすぐに発振が止まる。内部はとても気合が入ったもので、これを20万で売ってもいいの?というとても良いものだった。ところが、UA-1Sでも1kHzを境に10%以上の高域上がりの傾向が見られて、もしやこれは?と思ってアジレントのDMMと目黒のアナログオシロスコープで見ると高域上がりの傾向は見られない。騙されました!間抜けでした!お中華OWON製の安物のオシロスコープはそれなりのものだったということだ。目安程度にしか使えない。捨てるしかないか。。ちゃんとしたモノは価格が1〜2桁違うからな。。どうしよう。。NFの発振出力は1.70Vp-pで計算上は0.601VACになるはずだが、0.005Vの誤差と、まあ十分な性能。勉強になりました。。安物はだめ!少なくとも開発には使えない。
2025.06.28
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NF回路設計ブロック製のDDS発振器WF1973、WF1945Bの出力レベルが、高域上がりという不思議な不具合があるので、手持ちの発振器を調べていたら、20年以上前大先生に作って差し上げたDDSスイープ発振器があったので、使えるものか?と調べていたら、先生が電源分離等の改造をしていたようで、外付けの電源ボックスの電源コードは見当たらないし、スイープ周波数追従式のバントパスフィルターに使っていたスイッチトキャパシターフィルターICが抜かれていたりしたので、手持ち部品はあると思うが、取り敢えずDINコネクターの電源ケーブルを発注した。アナログ式のケンウッドの発振器は弟子にあげたので、どうしようか?と、ふと目の前を見たらあった。日本オーディオ製のUA-1Sがあった。これも20年以上放置してたので、動くのかな?と思って電源を入れたが、発振しない周波数帯域があった。切り替えのロータリースイッチが逝っているのかキャバシターが逝っているのか、諦めて電源を切ってしばらくして電源を入れ直したら、動いた。よかった。ノイズが多いようにも見えるが、出力レベルが周波数で変動することはなさそうだ。次回はこれを使ってみる。今までは自作のデジタル時計の台になっていたのだが、目の前に設置した。
2025.06.27
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前回の非反転入力信号を見てみると、周波数が上がるにつれ電圧も上がっている。これは正常とは言えないので、OPアンプの電源は落として入力電圧だけを10Hzから100kHzまで観測してみた。連続モードでの発信器の出力は1.70Vp-p10Hz100Hz1kHz10kHz100kHzところが連続モードではなくスイープモードで見てみると、電圧は上がっていない。謎。そもそも1.70Vp-pが2.0Vp-pになっているのも、謎。100kHzの低周波でインピーダンスマッチングの問題でもなかろうと思ったが、発振器の出力インピーダンスが50Ωということで20kΩで受けていたところを50Ωにしても傾向は変わらず。それどころか矩形波の立ち上がりのリンギングは悪化した。謎。どうしたものか。。?NF の WF1973でのデータなのだけれど、大先生の遺品のWF1945Bでも同じ傾向が見られた。仕様なのだろうか?WF1973のブロックダイアグラム
2025.06.27
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イマジナリーショートになる反転入力端子のインピーダンスが帰還抵抗と入力出力信号電圧で変化するのと、周波数でも動作が異なるというかなり複雑な挙動を示すようなので、1Hzから1MHzまで並べてみた。下図で抵抗値をR2、R3:1kΩ、R1:100Ωにしたもので1.70Vp-p(50Ω)の入力信号を入れたもの。1ch:黄:3、2ch:青:2、3ch:赤:1、4ch:緑:71Hz7/1=1.9310Hz100Hz1kHz7/1=1.06610kHz100kHz500kHz1MHz
2025.06.26
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発芽してから1ヶ月以上放置していて、そろそろ苗が枯れそうになってきたので、雨も止んだしバケツに植えた。
2025.06.26
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反転側の帰還抵抗にVRを直列に取り付けて増幅度を調整しながら差動回路のドレイン出力(赤:非反転側、緑:反転側)が同じになるようにやってみた。黄:非反転側の差動回路のエミッタ電圧、青:反転側のエミッタ電圧、1.857倍、非反転側の方が大きい。これはエミッタ電圧を同じにした時のドレイン電圧、1.107倍非反転側の方が大きい。3、4chをDCカップリングに戻した。1、2chは差動回路のゲート電圧。3.492Vp-p反転側のゲインは1.164kΩ/0.1kΩ。3.492Vp-pになるはずなのだが。。これ以降の非反転側のゲインは1+1k/0.1k、入力電圧は0.3Vp-p。こちらも3.3Vp-pになるはずなのだが。非反転側のゲインを1.1kΩ/0.1kΩに。本来非反転側と反転側のゲインは同じになるはずなのだが、そうではないようだ。非反転側のゲインを1kΩ/0.1kΩに以下は上図と同じ設定で、非反転側と反転側のエミッタ電圧とゲート電圧を比べたもの。非反転側1.043倍エミッタ電圧が大きい。反転側1.047倍
2025.06.25
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50代男性、右下2、欠損治療の経緯は8年前のことで詳細は忘れたのだが、歯根がだめになったので両隣と接着固定の上、歯根のみ切断抜歯したものだったと思う。今回その自前の歯冠部分の接着が外れたというので、歯根部分を再建して再接着した。通常治療では義歯、インプラント、ブリッジとなるのだろうが、そんな時間的な余裕もないとなればその場で一回で終わることができるCRのダイレクトボンディングやスーパーボンドによる接着性ブリッジの選択になると思う。どちらにするかというのはケースバイケースなのだが、侵襲性が少なく、かなりの長期間に渡り維持ができるとなれば、これからの人的・経済的リソースの減耗時代には第一選択となるだろう。まず before/after からbeforeafter外れた歯を当ててみたところ
2025.06.25
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閲覧注意70代女性、前歯部グラグラで食べられない。入れ歯は持ってはいるが使っていない。昔からメンテナンスで来られている方のカラオケ友達ということで紹介された。流石にこれではご飯が食べられない。今まではどうしていたのですか?と訊くと、丸呑みです。と僕でも抜きます。手持ちの義歯に抜いた歯を加工して植える。
2025.06.24
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20代女性、左下6、痛くは無いのだけれど、欠けたということでいらっしゃった。この方、昔から食いしばり傾向があって、歯冠が崩壊して駆け込んで来られることが何度もあった。今回も崩壊しかかっているどころか、真っ二つに割れる寸前と言っても良い。遠心(後ろ側)にカリエス(虫歯)ができているのだが、真ん中とさらに近心(前方)にも黒い着色が見える。これはクラック(ヒビ)からクラック内部に硫酸塩還元細菌が侵入し始めているということで、真っ二つに割れる危険性が高いということを示している。近いうちに補強冠を装着する必要性が出てくることが予想される。ま、ほんとに割れてしまう前にしないといけないのだが。引っ張り応力に強い金属を使うことに躊躇されているようだが、割れて抜歯になるよりはましだろう。では鏡像と実像の2種類の画像を時系列で。鏡像これ以上虫歯の追求はせずにα-TCPで再硬化を期待した方が良い。麻酔はあえて使わない方が良い。痛みが出てきたら新鮮歯質なのでこれ以上削る必要がないということが分かるからだ。α-TCP+3MIX1次CR積層法で築成する。実像ストリップスは使わないでも、隣接面CR充填が簡単にできるテクニックがある。ご興味のある方は、このサイト内を検索してください。このシリーズの最初の方でもいいかもしれません。
2025.06.23
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反転側の帰還抵抗にVRを直列に取り付けて増幅度を調整しながら差動回路のコレクター出力(赤、緑)が同じになるようにやってみた。これは共通エミッタVRの1kΩは中点で、ドレインのDCバランスには拘らず、反転側、非反転側共にゲインを11倍に固定して、非反転側だけに0.3Vp-pの10kHzを入力したもの。理論通りというか全ての部位のゲインは揃っている。気になって昨晩の実験を繰り返してみたら、非反転側のゲインが反転側の1.8倍にならないとコレクタ出力電流が同じにならない現象があって困っている。
2025.06.23
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ここからはOPA828と2SA1349の組み合わせで試している、と思う。電流帰還抵抗をCMRRの改善のため600Ωから50Ωまで下げようと思って回路定数を換えて、電源を入れようと思ったが、電源プラグを差し間違って±16.5Vのところ±35Vも掛けてしまってOPアンプを2個昇天させてしまった。大分焼きが回ったものだ。気を取り直してスライダックで電圧を上げていったところ、電流が少なすぎるのか帰還がかからずクリップするようだ。電源投入後、回路が安定するまでの過渡現象が良くない。あまり下げることは回路の安定上難しいのかもしれない。対策はあると思うが。コレクターがマイナス電源に張り付くと電流が差動回路のTr.に流れず、帰還がかからない。これが電源投入時にも起こると思われる。コレクターがプラス側に張り付いても電流は流れるので大丈夫。緑、赤が差動回路の出力だが、前回よりもゲインが揃わないのが気になる。前回は10Vdivで今回は5Vdivだったので目立つのか?前回の下の画像よりもオーバーシュートが目立つ。同じ回路のはずなのだが。初段のBTL接続の回路は使えないかもしれない。代わりの回路はまだ思いつかないが。
2025.06.23
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40代女性、右上5、CR充填の2次カリエス、自発痛ー、咬合性外傷以前は虫歯にはハチミツを塗れば治るというハチミツ健康法?をされていたので虫歯の進行が異常に速かったのだが、最近は控えているとおっしゃる。ただ、食いしばり系の咬合性外傷があるので虫歯の進行は速目だ。前回(9ヶ月前)と今回の右下2の虫歯の進行具合を見てみましょう。今回は重曹うがいの経過観察のみで治療は見送った。9ヶ月で穴が大きくなってきました。虫歯の進行速度は速いという印象。右上5は数年前ハチミツ健康法?をされている頃にCR修復をしていたもので、今回欠けたということで来院された。欠けたのはCRではなく歯質の様だった。外傷力でCRと歯質の接着が剥がれそこから虫歯になるというパターン。CRだから虫歯になりやすいというわけではない。セメント合着系のインレーでも同じ、というかCRよりも剥がれやすい。なぜならアンダーカットが無いように抜き差しできるように作らざるを得ないので当然のことだ。虫歯部分だけ削除している。α-TCPはまだ生きているので沁みる等の症状は出ていなかったようだ。既存のCRは全部除去する必要はない。1次CR。ボンディング材塗布の前にCR用にポーセレンプライマーも塗布してエアブローしておく。後はCR積層法で歯冠を形成していく。信じられないだろうが、ストリップスは使っていない。デンタルフロスが入ることを確認して、必要なら咬合調整して終わる。
2025.06.22
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試作機の電源をでっち上げたので、明日は実機の回路の雛形を作って動作試験してみるつもり。
2025.06.22
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50代女性、右下6、ハイブリッドクラウン2次カリエス前回のつづきとなります。https://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202506180000/10年は経過している様だが、もう限界を通り過ぎている。特に歯ぎしり食いしばりなどの咬合性外傷があると歯の寿命は短くなる。メタルコアを外したところだが、内部は細菌のすみかになっている。虫歯を除去していくと歯肉縁下まで健全歯質は失われていて通常治療は困難になっている。抜歯も視野に入ってくる。根管充填材もある程度除去して根管内を超音波洗浄して3MIX+α-TCPで根管充填する。ラウンドCRコアを築成する。歯質はCRで完全に覆いイオン伝導を遮断して虫歯にならない様にする。クラウンの維持はピンレッジしかない。ポストは歯根の破折や脱離による細菌の侵入を許してしまうので禁忌だ。ここまでくると後が無いのだから。ハイブリッドクラウン、メタルフレーム付きは型取りして技工室で作る。右隣の5、4も再治療の予定。
2025.06.21
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往年の名石 日立の最初期のオーディオ用MOS-FET 2SJ76、なぜか音が良いので僕もよく使いました。これはとっくに製造中止品になっていてほぼ絶滅しています。多少の手持ちがあるので、試してみました。10kHz矩形波オーバーシュートが見えます。100Hz付近に寄生発振が認められますが、ゲート抵抗などの対策はしていません。使うのなら対策が必要です。ドレイン出力のf特はフラットとは言い難いのですが、これはOPアンプの回路的な問題だろうと思います。もう少し原因を追求してみるつもり。オーバーオールのNFB(負帰還)を使えない定電流駆動アンプには対策が難しいものがあります。100Hz1kHz10kHz100kHz1MHz奇数次歪みが見える気がします。3MHz
2025.06.20
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負荷抵抗を通常金属皮膜抵抗の1kΩに戻して、OPアンプの負帰還を定電流差動回路のベース=OPアンプの出力端から掛けてみた画像。今まではこのような回路構成だった。入力電圧:0.4Vp-p、コレクタ電流 Id:8mA、10kHz矩形波黄色:非反転側Trのベース、青:反転側Trのベース、赤:非反転側のコレクター、緑:反転側のコレクターOPアンプの負帰還を差動回路のエミッタから掛けたもの。定電流特性が強力になったということだが。黄色:非反転側Trのエミッタ、青:反転側Trのエミッタ、赤:非反転側のコレクタ、緑:反転側のコレクタ10kHz矩形波立ち上がりが改善されている様に見える。この辺りはオシロスコープのプローブを当てるだけで変わったりするので、参考まで。2つの差動出力のゲイン差は改善されていますかね?赤と緑です。まだ原因が掴めないので、この件は保留です。100Hz1kHz10kHz100kHz1MHz3MHz
2025.06.20
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負荷抵抗の1kΩを秋月で売っている高精度金属皮膜抵抗に換えてみた。前回と同じ条件で撮ってみた。比べてみて欲しい。オーバーシュートが見える普通抵抗に比べると立ち上がりが鋭くなっている。これはL成分が多いかC成分が少ないというかそんな感じだ。この抵抗の出力部分からはNFBが掛けられないので(定電圧出力になるので)補正が効かない。生の特性が現れる。f特が高域上がりになるので、今回の目的には都合が悪いのだが。。100Hz1kHz10kHz100kHz1MHz3MHz1kHz10kHz非反転側のゲインが下がっているのは前回と同じ傾向。位相が反転するからか?ちょっと僕の頭では分からず。
2025.06.20
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ちょっと頑張って2SA1349というもう絶滅してしまったデュアル・トランジスターを試してみた。デュアル・トランジスターというのはウエハーの隣同士の2個をワンパッケージに収めた製品で特性が揃った素子が必要な差動アンプ用の製品です。今はチップ部品になっています。10kHz2SA1015Lよりはf特が伸びていそうだが、高域上がりはありそう。100Hz1kHz10kHz100kHz1MHz3MHz1kHz10kHz 、ちょっと下がる。CMRRの所為じゃ無さそう。。
2025.06.20
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f特が一定ではないので、100Hz、1kHz、10kHz、100kHzを比べてみた。OPA828と2SA818の組み合わせとりあえず、3ch(赤)、4ch(緑)を見比べてみて欲しい。高域上がりの特性。前回の矩形波での右肩下がりと関係があるかもしれない。100Hz1kHz10kHz100kHzOPA828と2SA1015Lの組み合わせ、2SA818との組み合わせよりは高域上がりは改善している様に見える。100Hz1kHz10kHz100kHzOPA828と2SA1015Lとの組み合わせで1kHzでゲインを揃えると10kHzでは非反転側の方がゲインが下がるという現象があった。これは2SA1015Lの差動ペアが完全ではないからかもしれないが、それは次回デュアル・トランジスターの2SA1349を使って検証してみるつもり。1kHz10kHz
2025.06.19
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今日は本業はお休みなので、色々試してみている。OPアンプの帰還抵抗が10kΩ・1kΩの組み合わせだと3MHz付近にピークができるので、帰還抵抗を1kΩと100Ωの組み合わせにしてみた。OPA828と2SA818の組み合わせだと、10kHzの矩形波ではこんな感じで、まだオーバーシュートは観測されるが、許容範囲かもしれない。Icは8mA1ch:非反転側のOPアンプのOUT、2ch:反転側のOUT、3ch:非反転側のコレクター出力、4ch:反転側のコレクター出力引き伸ばしてみたOPA828と2SA1015Lの組み合わせでは、立ち上がりのエッジは丸くなったが低域下がりの傾向は変わらない。ただコレクター出力が低域下がりでなければ良いのだが、それは次回検討予定。特性は2SA1015Lも2SA818と左程変わらないと思うのだが、かなり異なる。掃引速度上げ次は1MHzと3MHzでの比較OPA828と2SA818の組み合わせ1MHz3MHzOPA828と2SA1015Lの組み合わせ、左程変わらない様に見える。ゲイン(利得)で見ると、2SA1015の方がf特は良いかもしれない。反転・非反転のゲイン差も見えるが、差動回路のCMRRの問題かもしれない。デュアル・トランジスターで試してみたいと思う。どちらもオリジナルは東芝製で、2SA1015Lは国内製造は生産中止。UTC製中国・台湾製。2SA818は45年前の製品。ディスクリートの半導体を見る限り、何か進歩しているというわけではない。枯れた技術ということだろう。入手できるだけありがたい絶滅危惧種だ。1MHz3MHz
2025.06.19
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50代女性、右下6、ハイブリッドクラウン2次カリエス前回のつづきとなります。https://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202506140000/6番の根尖も炎症があるようで、根尖付近が黒くなっている。歯根内が細菌感染しているようだ。冠除去前、見た目は綺麗なのだが、内部はボロボロだ。歯科治療とは往々としてこのようなことになる。切れ込みを入れて割る。マージン付近は2次カリエスになっている。歯根内部も黒くなっている部分がある。これは隙間があって細菌が生息していることを示している。後ろのコアの内部は硫化鉄で真っ黒になっている。メタルポストの内面も黒色の硫化鉄で覆われているので、セメントは脱離していて、その隙間に嫌気性の硫酸塩還元細菌が生息していたことが分かる。細菌が歯の内外を出入り自由だったということだ。つづく
2025.06.18
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70代男性、前回のつづきhttps://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202506030001/前歯の2本だけは元の自分の歯なのですが、これだけだと外傷性に抜けてしまうので、抜ける前にマグネットのアタッチメントにして延命させようということで、今日はその処置をした。少々荒っぽいが、神経は取らずに処置を進める。神経は取らない方が長持ちする。左上1から、時系列でどうぞ麻酔をかけて、根本から切り倒す。麻酔はかけなくても一瞬痛いだけ。露髄している。虫歯を取って、新鮮歯質を確保する。ディンプルも形成しておく。角度を変えて撮ったが、残念ながらピンボケだった。3MIX+α-TCPCRで根面をカバーするこれがキーパーとか呼ばれるもので、磁石にくっつくステンレス素材だ。これをスーパーボンドで根面に貼り付ける。取っ手を曲げて維持装置にする。こちらも粗造面にしておく。スーパーボンドの筆積みで接着しながらアンダーカットがないように仕上げる。切り落とした歯冠は綺麗にして維持溝を付与しておく。義歯の方に歯を接着する。隣もマグネットにしたらクラスプは不要になるので、見栄えはよくなる。
2025.06.17
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いよいよ、イランvsイスラエル戦争が勃発しましたね。ウクライナvsロシアの時には第3次世界大戦の始まりと書きましたが、次はいよいよ日本vs中国戦争の危機が誰の目にも明らかになってきました。これらの紛争の根底には資源エネルギーの減耗・枯渇が見えてきて、身動きが取れる今のうちに世界の覇権を握ろうと考えている勢力があるからです。日本では少なくとも幕末のペリーの黒船来航以降この流れの中にいます。一方、我が国のトップの危機感の無さには呆れるばかりですが、いざとなったら国は何もしてくれません。飢えるだけです。自衛が必要になってきている状況です。まずは水と食料です。すぐにはできません。いますぐに始めましょう。都市部は危険です。とりあえず田舎に引っ越しましょう。https://news.yahoo.co.jp/articles/9a68aeb9e5b66d5c9b69767b092095ba5a881427
2025.06.16
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昨夜から実際の定電流駆動アンプの部分的な回路の試作に取り掛かっているが、初めて作る回路なのですんなりいかない。入力部分というかフロントエンドはプロ仕様でOPアンプ使用の差動入力にしようと思ってはいるが、非反転入力側と反転入力側では得られる増幅度が下図ではR2/R1+1とR3/R1となり同じ抵抗値だと違ってくる。以下のように同じ増幅度にするためには抵抗値を適宜選ぶ必要があるが、これでは差動入力を諦めシングル入力オンリーでいくしかなくなる。上図の様に反転・非反転増幅器の各出力をCMRR(同相抑圧比)の大きな差動回路で受ければアンバランスを抑圧できるかもと思って予備実験をしてみた。上記の回路図でR1=R2=R5としてシングル入力すると各OPアンプの出力には2倍の出力電位差が生じるが、差動回路で受けるとどうなるか?実際に作ってみた。以下の画像参照。1ch(黄):非反転側OPアンプ出力、2ch(青):同反転側。負帰還は2SA818のベースから。3ch(赤)、4ch(緑)、はそれぞれの差動回路で受けた差動出力の負荷抵抗の電圧で、位相が逆になっているが、100%が10%まで抑圧されている。ただ差動回路を定電流出力化するとCMRRが悪化することが予想される。定電流アンプは出力からNFBを掛けられないのでトータルNFBに頼れない。それでは定電圧駆動アンプになってしまうから。部品箱にあった懐かしの2SA818-Y×2。シミュレーターは操作が苦手なので、実際に作った方が速い。共通エミッタ抵抗1kΩ、電流帰還抵抗100Ω+1kΩVR、コレクタ抵抗はそれぞれ1kΩ。差動回路の共通エミッタの調整ボリュームを回すとゲインだけでなく中点電位も変わるので別々に調整する方法を考えないといけない。赤と緑が入れ替わるまで調整してみた。ゲインは揃ったが。入れ替えた。ゲインはかなり違う。フロントエンドのOPアンプのR1=R2=R5のR2を10kΩから1kΩにし、反転側を10倍、非反転側を11倍とするとゲイン差は10%だが、アンバランスは差動回路の抑圧率1/10により1%になるはずだ。オシロスコープのゲインを2.5倍にしても1%の違いはよく分からない。歪み率等は0.1%以下を目指すので、調整を厳密に行えば、この線でいけそうな気がする。問題はこれだけではなく、非反転側のOPアンプが発振気味で1kHzを過ぎた辺りからゲインが上昇し始め、3MHzにピークがある。要調査だ。赤、緑のゲインを2.5倍にしてみた。1%だけ緑が小さい(はず)。
2025.06.15
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50代女性、右下7、2次カリエス、咬合性外傷、歯根分岐部パフォレーション僕が作ったわけではないが、10年経過症例らしくて、咬合性外傷があるケース。こんなことになっていて、どのくらいの頻度で再治療した方がいいのでしょうか?と質問されるのだが、ケースバイケースで答え難い。30年持つケースもあるが、数年でだめになるケースもある。特に歯ぎしり食いしばり等の咬合性外傷があると厳しい。あまり持たないと思って良い。レントゲン写真でははっきりとは分からない。樋状根だということは分かる。むしろ一つ前の6番の遠心には明らかな2次カリエスがあるように見える。次回治療予定。後はクラウン除去から後日のクラウンセットまで一挙に公開します。除去する場面とかは歯医者でないと見ることはないと思うので、貴重な画像かもしれない。クラウンのマージン付近が虫歯になっている。セメントも周辺部は効いていない。スリットを入れて割る感じ。白っぽいのも虫歯金属コアも除去して歯肉縁下まで虫歯が進んでいた。この段階で保存を諦める歯科医師は多い。根管治療や型取りが難しいからだ。インプラントをやっているところは迷わず抜歯を勧めるはずだ。歯根内面が凸凹なのはわざとやっている。ディンプル形成と言ってCRの食いつきをよくするためのもの。樋状根の股のところをパフォった(穿孔)が、元々あったような気がする。少し出血しているのが見えると思う。歯根内面の象牙質も経年劣化が進んでいる。神経を取ると急速に劣化が始まる。慌てずボスミン液で止血して3MIX+α-TCPで固める。ラウンデッドCRコア築成中1日でセット。
2025.06.14
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表面実装用のチップ部品が増えて、僕のようにプリント基板(PCB)を使いたくない向きにはつらい時代がやってきています。アナログ用のパーツも絶滅危惧種だし、時代の流れとは言え対応が迫られます。というか電子部品が入手できるだけでありがたいというべきか。変換基板を作って下さる秋月電子さん等の販売店には感謝申し上げます。
2025.06.13
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電源ON後の過渡現象なんですが、マイナス側にリップルが乗っているのが気になっているんですよ。プラス側もマイナス側も条件は同じだと思うのですが。。
2025.06.13
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結局アナログ式の突入電流緩和回路兼電源シャットダウン型保護回路は色々問題点が気になったので、金田式のNANDゲートTC4011BPを使ったデジタル回路を組み込んだ。上の回路図は保護回路専用IC μPC1237だが、今回は使っていない。アナログ回路の問題点はたくさんあった。1、入力時定数を決める抵抗の値で動作感度が左右される。100kΩより大きくできないが、1MΩは欲しい。2、異常電圧がマイナス側に振れた時、プラス側に振れた時より復帰に要する時間が短い。3、出力のフォトカプラーの1次側の電流を自在にはコントロールできない。1、2、はFF(フリップフロップ)回路でラッチすることで解決した。リセットも自在にできる。3、は2SA1015からMOS-FET(TK2Q60D)に換えることにより解決した。
2025.06.13
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作業台を作った。1825mm×500mm×20mmのアカシアの集成材にお中華製のスチール脚とキャスターを取り付けただけ。費用はざっと1万3千円なり。そこそこかっこいい。
2025.06.12
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初代クラウンというのは1955年発売で、ルシファーさんがおっしゃるようにドアが前後で観音開きだったそうで、僕も乗せてもらったことがあるかもしれないのですが、生まれていなかったか、赤ちゃんだったのか、記憶にありません。残念。。画像は1962年発売の二代目クラウンで、これは記憶にあります。この時代というのはおおらかな時代で、そもそも乗用車を持っている人が少ない。社長さんクラスでないと買えない代物だったようで、道を走っているのはバスやトラックなどの業務用車両ばかりという時代でした。運転免許取得も教習所どころか運転免許試験場すらなく、車を最寄りの警察署に持って行って、ちょっとエンジンかけてその辺回ってみてください。というだけでOKだったそうです。またそんな時代が来るでしょうね。。
2025.06.12
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40代男性、右下8、インレー2次カリエス、温痛+閉所恐怖症の方は自分ではどうにもならない閉鎖空間に閉じ込められるとパニック症状を起こす方で、CTとかMRI検査とかで問題になるらしい。飛行機や新幹線なども途中で降りられない閉鎖空間なので厳しい。ちなみに車の運転は大丈夫らしい。苦しくなったら自分で車を止めて外に出られるからか?歯科治療の診療台に座るなり横になるなりするとパニックになるので、ご本人がおっしゃるには15分毎にうがいしたり休憩が必要ということだ。歯科治療も途中で止めることはできず、一区切り付くまでは動けないという閉所恐怖症の方には辛いものがある。初診時には別件の治療があって15分はとっくに経過していたが、熱いものを食べると痛いということだったので、焦りまくってα-TCPで単純治療をしておいた。1週間後の今日はCR充填治療で結構大きなインレーなので時間がかかりそう。途中で休めるかどうか分からない。患者というよりはこちらに大きなプレッシャーがかかり、血圧だか血糖値だかが爆上がりしそう。しかし流石に露髄したら、うがい休憩はしない方がいいだろう。感染するし。インレーは簡単に外れた。内部は硫酸塩還元細菌の侵入があったようで硫化鉄で真っ黒になっていた。ここでうがい休憩。綺麗にして、うがい休憩。露髄はしていない様だった。後は焦りまくってのCR充填。α-TCP+3MIX後の画像。途中経過画像は1枚だけだ。焦りまくって15分でなんとか終わった。ふぅー、、
2025.06.11
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60代女性、左上7、外傷性歯髄壊死、自発痛++食いしばり過ぎてグラグラになって補強連冠で歯列固定したのだが、それでもだめで、痛くなって激痛にのたうち回っていたらしい。よく上行性の歯髄炎とか言って、歯周ポケットから根尖口を介して細菌感染して歯髄が炎症を呈するという都市伝説があって、歯学部でも教わるが、多分ウソだ。細菌感染すると腐敗臭がすると思うのだが、歯髄内部からは腐敗臭はしない。しかも根尖付近の歯髄は生きていることが多いが、必ず冠部歯髄は死んでいるのだ。これは外傷性に血管が損傷して血栓等が歯髄内部の毛細血管を塞ぐことによる塞栓症だと思われる。脳梗塞や心筋梗塞と同じ種類のものだ。以下の方法を使えば痛みは瞬時に治るし、歯牙を保存することも簡単だ。面倒な通常の根管治療は必要ない。天蓋を開けて超音波スケーラーのエンドチップで根管内部を洗浄して、知覚があればそこで止めて、3MIX+α-TCPで根管充填すれば良い。根管をしっかり充填する必要もない。ゆるゆるで良い。α-TCPが近くにあれば良いだけだ。勝手に根管が埋まっていく。この治療法を憶えれば楽に歯科医師人生を送ることができるだろう。通常は門外不出なのだが、ただで公開する。レントゲン写真では歯牙自体の保存すら不可能だと思われるかもしれないが、そうでもない。歯根回りの歯槽骨は溶けてゆるゆるだ。麻酔は使わず、髄腔の天蓋を除去して超音波スケーラーのエンドチップで歯髄が生きているかどうか探りながら根管を洗浄していく。こういうケースの場合は細菌感染していないので腐敗臭はしない。痛みがあればその深さで止める。根管内部はエアーブローするだけで乾燥させる必要はない。1回目の3MIX+α-TCPは精製水練りなので、乾燥させる必要はないわけだ。2回目は通常の50%クエン酸水練りで固めないとCR充填ができない。精製水練りの硬化には時間がかかるからだ。CR充填以外の修復方法は使えない。CRのボンディングシステムは漏洩がないと言っても良いからだ。インレークラウンなどのセメント合着系の修復物は必ず早期に漏洩が起こるので、失敗する。
2025.06.10
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昭和30年代の画像だと思われ、初代クラウンが見えますので1955年(昭和30年)から木造の建物群が取り壊される1961年(昭和36年)頃までの間ということは分かります。ほぼ同じアングルでの現在の画像です。遠景の山は建物に隠れて見えませんが、なんとなく同じ場所ということが分かると思います。気が付くのは建物が入れ替わっただけではなく、山の木々が伐採されなくなって生い茂っていることでしょうか?昔は山の木は15年毎に山の斜面の半分づつ伐採されて薪炭になっていた様です。この昭和の写真では向かって左半分が新しく伐採されている様に見えます。またそんな時代が来ると思います。
2025.06.09
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40代女性、硬いものが好き、ハイブリッドインレー2次カリエスで破折、冷水痛+インレーは脱離したり破折したりするに決まっています。なぜならアンダーカットがないように作るしかないからだ。型取り(スキャニングも同じ)して作る修復物には根本的な欠陥があると言っても良い。しばらく前から脱離していたようだ。内部に硫酸塩還元細菌のうんこ(代謝産物)である硫化鉄という黒色物質が付いているのでそれが分かる。少し綺麗にして新鮮歯質を出した。上顎の1番後ろの歯のさらに後ろなので直視は難しい。3MIX+α-TCP 、これで虫歯が治る。1次CR後は積層法で歯冠を作る。見えないのでミラーテクニックでするしかない。
2025.06.09
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今日は朝から保護回路兼突入電流緩和回路のテストをしていた。上から緑は電源電圧:+17V、青は出力の2AS1015のコレクター電圧、黄色は時定数回路の中点:5.2V(電源電圧から徐々に下がってこの電圧に落ち着く)、赤はフォトカプラーの1次側の電圧:1.4Vプローブが多数あり内部が見えない。プローブを外すと下の画像がテスト回路。結局空中配線になってしまった。。でも4石しか使わないのでシンプルで嬉しい♡テスト回路にそのまま簡易電源を組み込んで出来上がり♡本体に実装。まだ電源を入れていない。眠いので一晩寝てからよく考えて電源を入れないと、ぶっ飛ぶかもしれないwこのアンプは入力のグランドとスピーカー出力のグランドに電位差があるというなんとも怖い回路だからだ。
2025.06.09
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60代女性、左上4、温痛++歯肉縁下の虫歯で通常の治療が困難で神経を取って被せることも難しいとなれば抜歯の対象となるが、そんなことをすると後の仕事が増えるので、野戦病院としてはその場で終わるしかない。ところが保険ですると小一時間かかって3000円位しかなく昭和40年から変わっていない。物価は10倍になっているので、助手の時給もでない。自費でお願いするときは3万5千円請求させていただいている。温痛がある時は歯髄の炎症は不可逆性と言って治らないとされてるので、ほとんどの歯科医師は大手を振って神経を取るしかありませんとか、抜いてインプラントしましょうとか、より儲かる方向にしか患者を誘導しない(できない)。このような歯肉縁下のCR充填はそもそも治療対象外なので、するとしてもスーパーテクニックが要求され、誰でもは手が出ないかもしれない。しかし、α-TCP+3MIXを使えば痛みも取れるし、歯髄の保存はできないことはないと思うので、治療過程の画像を参考にしてCR充填をやってみてください(歯科医師向け)。α-TCP 、ここが重要!1次CR、ここも重要!
2025.06.07
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今日は電源部を仕上げて、明日からアンプ回路部に取り掛かろうと、頑張った。保護回路のMOS-FETによるスイッチ回路はフォトカプラーを使えば部品点数が少なくなるので嬉しい。一番頑張ったのはACコードを差し込むインレットの穴開け加工だった。4mmのアルミ板にドリルとヤスリだけで挑むというのは久しぶりだった。いつもはあらかじめボール盤やフライス盤で加工しておくのだが、完璧に忘れていた。分解しないと機械加工できないので、分解せずに加工するには手加工しかなかったわけだ。筐体と電源回路の組み立ては終わった。後は本体回路だけ、、とは言え、僕も今まで作ったことのない世界中探しても存在しない定電流駆動アンプ回路なので、どうなることやら。。w冷却ファン用の電源はまだ繋いでいない。必要があれば組み立てる予定。とりあえず力仕事が必要な部分は終わったので嬉しい♡
2025.06.07
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これに視点を置いた症例をしばらくアップしてみようと思う。異種金属接触腐食とは2種類のイオン化傾向の異なる金属間に電位差が生じるとイオン化傾向が大きい方の金属が溶けるということを指している。まだ一般には知られていないのだが、虫歯も基本的にはこれだ。これを「虫歯の電気化学説」と呼ぶ。http://www.yoshizaki-mekki.co.jp/eigyou/aen/zn.html歯の象牙質とエナメル質では象牙質の方がイオン化傾向が高い。だからエナメル質より象牙質の方が虫歯になりやすい。また歯には電子ではなく水素イオンが流れる。このことから歯質が酸性環境(水素イオンが多い環境)にあり、歯の内外にイオン化傾向等の電位差が生じれば虫歯になる。従来の歯が酸で溶けたものが虫歯という説明では、なぜエナメル質が溶けずに内部の象牙質だけが溶けるのか合理的な説明ができない。歯科医学では象牙質はエナメル質より柔らかいので象牙質が溶けると思われているが、柔らかいというのと溶けやすいというのは別個の概念なので、そもそも同一視することはできないはずだ。#詳しくはこちら参照15歳男子、左上6、近心隣接面・咬合面カリエス前回のつづきというのか、前回の噛み合わせの歯だ。噛み合っていますから咬合性外傷を強く疑います。どうも急速進行型の虫歯のようで、前回の画像を次回にでも確認してみたいと思う。では時系列でどうぞ、鏡像・実像の2種類の画像です。咬合面の穴は点状で小さいのだが、内部の象牙質はもちろんその上のエナメル質も内部から溶け始めている。広範囲に白く見えるのはエナメル質の虫歯だ。なぜこうなるのか電気化学的に解説してみたい。ちょっと開けてみると、健全なエナメル質は薄皮一枚でほとんど白くなっている。この白いエナメル質の虫歯を脱灰と呼んでいる。虫歯の内部は伽藍堂で虫歯菌はほとんどいない。虫歯の構造が3層に見えるので解説しておきます。左から半透明の健全なエナメル質(1)、白い部分は先程の脱灰エネメル質(虫歯のエネメル質)でチョークのように柔らかくなっている(2)、右端が軟化象牙質(象牙質の虫歯)で無機質部分(ハイドロキシアパタイト)は溶けてしまってコラーゲン繊維部分だけが残っている状態(カマンベールチーズ程度の柔らかさ)(3)。この3つの色がどういう順序でできるかの解説です。まず隣接面に外傷性咬合によりクラックが入ったり、咬合面の深い溝から内部の象牙質に穴が開くと表題のアニメにあるようにエナメル質と象牙質のイオン化傾向の違いにより内部の象牙質のハイドロキシアパタイトだけが溶ける。水素イオンが歯の外から歯の中を通って虫歯の穴の中に突き抜ける。この時水素イオンが歯のカルシウムから電子を奪い歯をとかす。これは異種金属接触腐食と呼ばれる現象で、イオン化傾向が大きい象牙質だけが溶ける。これが(3)、の段階だ。象牙質のハイドロキシアパタイトが溶けてしまうと今度は酸素濃度差電池の機序が優勢になり、エナメル質の内面から溶け始める。これが(2)、の状態だ。この時の水素イオンの流れも歯の外側から虫歯の中に向かって流れているが、これ以外にも軟化象牙質の隙間を通って健全エナメル質を通って回り込んでくる水素イオンもあると思う。この後はアニメにある様にエナメル質が薄くなりすぎ(1)咬合力耐えられずチッピングして、大穴が開くということになる。今回はその寸前だったということだ。このように虫歯は歯の内部から進行する。それは虫歯の内部に酸産生菌(虫歯菌)が住んでいるのが原因ではなく酸(水素イオン)は歯の外部から直接歯を通って内部に電導する。その起電力は最初はイオン化傾向の違う2種類の物質が接触して起こる腐食電池で、一方の電極が無くなると酸素濃度差電池が主なその起電力となる。接着マージン部分の軟化象牙質や脱灰エナメル質は取り除く。十分な接着強度が得られず、漏洩が起こり失敗するからだ。咬合面の深い溝の部分も拡大してみるとよく見えると思う。袋状の溝の内部が虫歯になりつつある。軟化象牙質を全部取ると露髄するのである程度残しても良い。α-TCPで再硬化するのだから。3MIX+α-TCPクラック部分の拡大。咬合性外傷が疑われる所見だ。毒親だからな・・1次CRデンタルフロスが通ることを確認して終わる。破折したらすぐに来院するように指示する。
2025.06.05
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50代女性、右下7の頬側歯茎部カリエスなぜこの部分に虫歯ができやすいかという説明をしましょう。1、この部分はほっぺに覆われている時間が長い。ということは酸素濃度が他の部分よりも低い時間が長いということ。2、過大な咬合力による応力が歯茎部に集中するので、疲労を起こしやすく微細なクラックが生じる。1、は通常の金属の腐食分野では酸素濃度差腐食と呼ばれ、酸素濃度が低いところが腐食する。2、は応力腐食割れなどと呼ばれる。まず、虫歯は金属と同じ扱いができる無機質であることと、歯質には水素イオンが流れる水素イオン電導性があることが前提で、そこには細菌の存在とは基本的には無関係だということ。水素イオン存在環境つまり酸性環境で起こり、それに加えて何らかの歯質内外の起電力が必要となる。このケースの具体的な水素イオンの電導経路だが、水素イオンはこの虫歯になった酸素濃度の低い部分に、それ以外の酸素濃度が高いところから流れ込んで、この虫歯になった部分から歯質(ハイドロキシアパタイト)中のカルシウムから電子を奪い水素イオンは水素ガスに、電子を奪われたカルシウムはカルシウムイオンとなり歯質から溶出し、歯質は崩壊する。また微視的にこの部分を見るとクラックの内外で酸素濃度勾配があり、奥の方ほど酸素濃度は低くなり酸素濃度差腐食が起こりやすい。以上がこの部分の虫歯の生成機序だ。では時系列でどうぞクラックが多数見える最近太ったらしい。ほっぺも太る。α-TCPの硬化待ち。はっきり言って見えない。ということは酸素が足りない傾向があると言っても良い。
2025.06.04
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今日は終段用の電源に火を入れてみることにした。ついでにというかこちらの方が目的なのだが、ラッシュカレント緩和のための1Ωのシリーズ抵抗の両端に並列接続したMOS-FETスイッチが フォトカプラーでON/OFFできるかのテストもしてみた。結果は問題なく動作している様だった。1.3Ωがフォトカプラーに2mA流すと、MOS-FETがONして0.3Ωになる。0.3Ωというのはテスターのリード線や接触抵抗。実際は0Ωに近い。電源電圧は±12.6V、ちょっと大き過ぎるかも。計算では±11.5Vでしたが、電流が流れれば下がるのだろう。
2025.06.04
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70代男性、左上2、破折この時のつづきというか、すぐに折れたというので来られた。やはりね。。という感じだった。https://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202505280000/折れた歯の残根をコーヌス冠の内冠風にCRで築成し、義歯の方にその場で歯を作った。次は11が抜けるか折れるかしそうなので、マグネットにするつもり。つづく
2025.06.03
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電源部から配線を始めたが実機の試作機とは言え、空中配線多用で組み立てに何ヶ月もかかりそう。。まだ主要部分の回路設計も完全に決まっていないという状況。作りながら考えようとか、そんなかんじ。実機は駆動プレートが2組で4条なので、各組毎に出力電流調整をしないとモードレス(全帯域ピストン振動)にならないので定電流駆動アンプが4台でステレオ1組となる。真空管アンプとは違いOPアンプ多用とは言え回路規模が大きいので手配線だと慣れても朝から晩まで働いて1ヶ月でできるかどうか自信がない。大先生の遺言ではお金さえ出せば誰でも買えるようにしておけということだったが、こちらの寿命が先に来てしまいそうだ。初期ロットは20組のつもりなのだが、電源部分だけでもPCB(プリント基板)を使おうかと検討中。昔のアンプはどうしていたのだろうか?1972年製 SONY TA-3140Fが手元にあるので蓋を開けて見てみるつもり。多分普通にからげ配線とかしていたと思う。PCBは片面の紙エポキシとかベークライトとか。
2025.06.03
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これに視点を置いた症例をしばらくアップしてみようと思う。異種金属接触腐食とは2種類のイオン化傾向の異なる金属間に電位差が生じるとイオン化傾向が大きい方の金属が溶けるということを指している。まだ一般には知られていないのだが、虫歯も基本的にはこれだ。これを「虫歯の電気化学説」と呼ぶ。http://www.yoshizaki-mekki.co.jp/eigyou/aen/zn.html歯の象牙質とエナメル質では象牙質の方がイオン化傾向が高い。だからエナメル質より象牙質の方が虫歯になりやすい。また歯には電子ではなく水素イオンが流れる。このことから歯質が酸性環境(水素イオンが多い環境)にあり、歯の内外にイオン化傾向等の電位差が生じれば虫歯になる。従来の歯が酸で溶けたものが虫歯という説明では、なぜエナメル質が溶けずに内部の象牙質だけが溶けるのか合理的な説明ができない。歯科医学では象牙質はエナメル質より柔らかいので象牙質が溶けると思われているが、柔らかいというのと溶けやすいというのは別個の概念なので、そもそも同一視することはできないはずだ。#詳しくはこちら参照前回は反対側の噛み合わせが食いしばり過ぎて虫歯になってしまったが、噛み合わせの咬頭も虫歯に虫歯になってしまった。とんがった咬頭が虫歯になるのか?一番強いところだろう?と思われるかもしれませんが、発生学的にはエナメル質を作るエナメルが細胞が疎になりやすいので、エナメル質の結晶も疎になりやすい。時々見かける。15歳男子、左下6、舌側遠心咬頭破折虫歯ができやすい部分として3つの分類をしていまして、このうちの2ということになります。咬頭のエナメル質が疎になっている部分ということです。https://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/19011/では時系列でどうぞ、鏡像と実像画像です。咬頭が破折したが、それ以前から内部の象牙質は虫歯になっていたと思われる。直視できないところでもあり、若い子は痛がるので(麻酔は使わない)露髄しそうだということが分かる。軟化象牙質を完全に除去することには拘らず、接着マージンだけは新鮮歯質を確保するに勤めた。3MIX+α-TCPで再硬化することに期待することにする。3MIX+α-TCPCRでカバーしていく
2025.06.02
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このSBDブリッジダイオードは漏れ電流が少なく整流波形がキレイなのでお勧めです。秋月さんでゲットできるし。D30XBN20 常時10A以上流れる可能性があるので簡単な放熱器を付けて3パラにしている。TO-3Pのトランジスターは先程の2SK3711で突入電流対策用。
2025.06.02
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突入電流を緩和する回路と保護回路を同じ回路でなるべく簡単に実現できないかと予備実験をしていた。前作は金田式のNAND(ナンド)ゲートICを使う回路だったが、動作電圧配分のためのトランジスターが必要でちょっと面倒だ。その点フォトカプラーは直流的には絶縁されるので、面倒がない。そこでフォトカプラーとMOS-FETで電源ラインをON/OFFするスイッチ制御にすることにして、手持ちの部品で予備実験してみた。フォトカプラーを使うと動作電圧配分を考える必要がない。フォトカプラーはTLP591BをMOS-FETはソーラー発電の充電コントローラ用に多量に購入していた2SK3711を使うことにした。安いので診療室の機械の修理や改造にも重宝している。2SK3711のVgsは高めで4.4Vは必要で、その時の1次側の発光部のフォトダイオードの電流は1.83mA程度だということが分かった。動作Vgsはこの位は必要。発光側フォトダイオードの直列抵抗10kΩの両端の電圧。
2025.06.01
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最近、歯科業界も少子高齢化で助手も歯科衛生士も不足気味、それに加えて不況で助手を雇うお金もないのか、人手不足と経費削減の為ワンオペ歯科治療をしよう!というセミナーまであるらしい。僕も歯科技工は外注せずになるべく口腔内で終わるべくワンオペでやっているので、それをシリーズ化してみようと思う。歯科技工業界も壊滅寸前で低賃金長時間労働では志望する人材がいない。歯科技工士養成学校も廃校が相次いでいる。現実には歯科技工所の社長80代、社員60代というのは普通で歯科技工士という職業は絶滅寸前だ。皆さんご存知の様に歯科用に使うゴールドやパラジウム(ホワイトゴールド)の価格も爆騰しており、そういうこともあって技工物もレジンやジルコニアを使ったCAD/CAMだ3Dプリンターだと機械は開発され実用段階に入りつつあるが、現実はそう簡単ではない。機械の導入コストが普通ではないのだ。1000万位は普通なので、減価償却してさらに利益を出すためには患者の歯を削り倒すしかないという今までの流れは変わらないどころか、一層拍車がかかっている。ところが患者もバカではないので、そんな流れに乗るほどお人好しではない。そんな高額医療機械がペイすることはないだろう。成功しているのは歯列矯正のインビザラインくらいではないだろうか。そこで最小限のアナログな機械で技工物を作成することが求められる。これが歯科技工分野でのワンオペ歯科治療だ。ヤフオクとかの中古の機械で良ければ10万円もあれば揃えることができる。で、前回のつづきhttps://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/202505310000/60代女性、左上6欠損最初の接着性義歯は8年前の製作だったが、今回壊れたので作り直した。こんなものでも8年持てば十分だと思う。壊れても削る量は少ないので、次がある。再製作も低コストで難しい技術も不要だ。ガッツリ削ってブリッジとかすると次はないかもしれない。近心のクラスプはリングクラスプにはなっていないので、その部分が壊れる。遠心はリングクラスプなので、壊さないと外れなかった。今回は5番の近心辺縁隆線も削って、両方ともリングクラスプというか補強冠仕様にした。口腔内セット
2025.06.01
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