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久しぶりの義歯フレーム、、^^/こんなものでも3時間も掛かります。手が痛いし、お金にならないし、手抜きしか考えていません^^/手抜きというのは合理的ということなので、考えるのは楽しいのです。・・いえ、もちろん完璧に機能しますよ。
2015/04/20
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50代女性、右下6、冠不適合。歯肉縁下なので、抜歯適応症と言われたとか(?)ずいぶん諦めのよい歯医者ですね。。w作業模型作りました。以下は超歯肉縁下(?)の症例。70代女性、右下5 歯根破折、咬合痛+これは抜歯症例ですが、うちでは諦めませんw冠と破折片を除去しました。石膏作業模型CKを作りました。模型上の試適
2015/04/20
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このところ残業続きで、今日は10:30までですね。まあ、ちょっとだけ飲んで頭に麻酔をかけて、手だけ動かすモードでしたがw以前は痛み止めを塗ったり飲んだりしていなかったので、作業が辛かったですが、ロキソプロフェンNaゲルを塗ると腕の痛みがしばらくですが消えることを憶えたので、いつまで続くかは分かりませんが、お仕事やっています。
2015/04/14
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パラレロメータでコーヌス内冠をミリング/研磨しているところです。拡大最拡大コーヌスの場合、ミリング工程はワックスの段階でなるべく作り込めば省略できます。いきなり研磨工程。
2015/04/13
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今週の火曜日のことなんですが、9本全てのコーヌス内冠の支台歯への適合性がOKとなって、これからミリング、研磨の工程に入ります。正面咬合面
2015/04/10
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うちの保険収入は県平均の2/3しかないので、このところ労働強化しています。で、野戦病院状態wなかなかちゃんとした写真が撮れないし、ネタもない。2日つづけて明日セット予定の残業の冠作製の画像でご勘弁w石膏作業模型エナメル質築成後
2015/04/07
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50代女性、右下7、MBクラウン破折。先週の土曜日に型取りして、日曜日はガス滅菌に入っていたので、今日月曜日の朝滅菌から上がって作り始めました。お昼休みにワックスアップしたものを埋没して、午後ファーネスで加熱焼却して、メタルフレームに換えました。以下は診療後の残業です。オペークで下地を作って、デンチンを築成して、4エナメル質を築成して、重合器に入れて終わり、明日は磨いてセット。つづく。。型取りから中一日でセットできるのには、それなりの秘密がありますが、おわかりでしょうか?^^;
2015/04/06
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桜が満開なのに、明日は強風と雨だそうで、お花見は無理のようですね。今日明日は本業はOFFでソーラーハウスを作る日なのですが、明後日土曜日セット予定の前装冠を作りました。どうなりますかね。。
2015/04/02
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内冠を埋没材に埋入する過程の画像です。ワックスで原型を作ったら、湯口(スプルー)を取り付けて、円錐台に焼き付けます。ガラス繊維リボンを内面に貼った鉄のリングを円錐台に嵌めて、クリストバライト系埋没材を注入して、硬化待ち。その後は、円錐台を外したリングを700℃まで加熱してワックスを焼却して、金属を溶かして、遠心力で加圧して鋳造します。http://plaza.rakuten.co.jp/mabo400dc/diary/201503290001/
2015/04/01
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結局3組印象(型取り)して、内冠を作っています。コーヌスだと、3°のテーパー以内だと外冠は入りますが、テレスコープ(望遠鏡:テーパー0°)ではちょっとでも傾くとだめです。ちょっとでも内冠が傾いていると、外冠が入りません。ですから、模型を分けて、よく出来た物だけを使うということができません。作り手からすると、ものすごいプレッシャーです。1つでも入らないと、全部作りなおしwだからコーヌスに取って変わられました。
2015/04/01
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今日は先程まで残業して、前装冠をいくつか作りました。内部は銀合金です。銀合金は歯に対して自然電位が金合金よりも30%程小さいので、虫歯を誘発しにくいのと、接着剤が効くというので、よく使います。支台歯1前装冠内部構造支台歯2前装冠内部構造支台歯3前装冠?内部構造
2015/03/28
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残業で作った、フレアーアウトした前歯部が残っている方用のリテーナー型の義歯と2番が内側というか異所性萌出した子供用の床矯正装置。けっこうおもしろいでしょ?・・なわけないかw
2015/03/24
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昨夜埋没したコーヌス内冠9本を今朝キャストして、試適してみました。7勝2敗2本合わなかったので、次回再印象します。
2015/03/17
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やっとコーヌス内冠をワックスアップして、スプルーを付けて、円錐台に取り付け、埋没しました。13時過ぎました。おやすみなさい。現場はブロックのスリットにモルタルを少しづつ入れ始めましたが、30kgは入れないといけません。かなり気が遠くなりますw
2015/03/16
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70代女性、右上6ハイブリッドクラウン再製作。ハイブリッドのインレー・クラウンは丈夫ではない、特に引張り強度が良くないので、咬合力で破折しやすいです。CAD/CAMで作るハイブリッドクラウンが保険導入されましたが、クレームの嵐になるでしょう。内部に強化繊維を入れると、破折はし難くなりますが、今度はダツリに気が付かず、ひどい虫歯になることがあります。元々メタルをハイブリに置き換える発想に無理があるのでしょう。それなりの窩洞形成をしたCR充填の方が保ちます。ハイブリとCRは基本的に同じものではあるのですが。この症例は10年経過していて、よく持ちこたえた方ですが、ボロボロです。正像ついでに後ろのメタルインレーと手前側のWSDをCR充填しました。作るのならメタルの裏打ちのある前装冠にすると長持ちします。出来上がり
2015/03/16
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50代女性、左上1、メタルボンドの色が良くない。支台歯のクリアランスが少なくて、色がへんというのはよくあります。こんなことが起こるのは、歯医者は技工をしないからです。技工士が悪いのではありませんw削り直して作り直しましたが、どうでしょうか。。口腔内でへんでなければいいのですが。。
2015/03/14
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77歳女性、上顎床付きコーヌス義歯今日毎月のメンテナンスに来られたので、アップしておきます。この方も1996年に製作装着して20年目に突入しています。デジタル画像は2002/4/9が最初です。正面観内冠:左上6は骨植が悪いので、内冠の高さは低くしてマグネットを仕込んでいます。義歯装着2014/6/3昨年の画像です。毎年口腔内写真と精密検査のデータは残しています。正面観内冠:左上6は失われています。2006/8/4に歯根分岐部カリエスで残根になり、CR充填しましたが、2009年頃に自然脱落しました。義歯装着
2015/03/11
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現在86歳女性、この方も1996年の65歳の時に製作・装着して、20年目に突入しています。左上の567が欠損している片持ち梁型のコーヌス義歯で、左上4に過大な咬合力が掛かりやすい構造です。通常は最初から床付きにするべきなのでしょうが、敢えてこの形状を試しました。適切な管理が前提ではあります。コーヌス義歯は問題が起こったときに歯毎に個別に対応できるメリットがありますので、この症例は典型的なコーヌス義歯の症例と言えると思います。2004/9/29の画像ですが、装着から9年間異常は認められませんでした。内冠外冠ところが2005/10/3の画像では、左上4の頬側歯肉が腫脹していました。歯根破折です。内冠外冠に床を口腔内で増設して、抜歯再植しました。クラック部を削除この後、2008年にも再発して再々植しましたが、とうとう、2010年には再々々植は諦めて、抜歯となりました。2011/6/8内冠外冠、床は少しずつ大きくしています。そして20年目の現在も変わっていません。次は左上3が破折するでしょうが、逃げ切ることができそうですw2014/3/5内冠外冠・・他にも症例はたくさんありはしますが、過去の膨大な画像を編集する作業は疲れますので、この辺で勘弁していただけますか?>金縛りさん
2015/03/10
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89歳女性、上下顎コーヌス義歯。1995年作成装着(もちろん完全自作)の症例で、20年経過しましたが、コーヌス冠には全く問題はありませn。というか、左上のブリッジは当時からコーヌス義歯にすることもできないくらい骨植の悪い歯でしたが、なぜか未だ抜けず持ちこたえていますw20年間、毎月PMTCで来院されています。以下は今日(2015/3/10)撮影の画像義歯の表上顎、パラタルプレートは前義歯のものを流用、クラスプは除去してワイヤーをロウ付けしたが、1本外れている。特に問題はないので、そのまま。下顎義歯の裏上顎、右上5はマグネットのアタッチメント。下顎内冠上顎下顎内冠正面装着正面
2015/03/09
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存命なら93歳女性、4年前に89歳で亡くなられました。床付きの上顎のコーヌス義歯で、開業して始めて作った症例です。1995年に作りました。73歳の時に作成しましたので、確認はしていませんが、16年は使っていただけたのでしょう。問題が起こらないと来院されない方で、最後は2007/2/7の来院でした。確認した最後は装着後12年です。内冠は5本しかない少数欠損症例ですが、口蓋の床はない。嘔吐反射がひどいので、この設計は患者のたっての要望でした。強度的には脆弱で落下させると破損する可能性が大きいですが、1〜1間はロウ付けさえしていません。作業性の関係でハンダ付けはしたかもしれません。はっきり言って、手抜きです。これには理由とは言えないような理由がありました。開業1年目で忙し過ぎて、面倒な設計は避けていました。夜は朝まで技工して、そのまま朝から診療する、、などという無茶をしていましたので。やはり身体を壊しました。それと元手が無かったので、コスト高(金属使用量の増大)も避けていました。実際、2003/9/5に 破損して来院されました。壊れたまましばらく使われていたようで、外傷で動揺度が2になっている歯があったと記憶しています。このような強度的には問題のある設計でも8年は保つということでしょうか。。
2015/03/08
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現在70代男性、上顎コーヌス義歯。1996年に床なしのブリッジタイプのコーヌス義歯を装着して、19年経過した。去年オーバーデンチャーになり、残存歯の動揺度は3となった。コーヌス冠の機能は失われたと見てよいと思う。2015/01/05咬合面観去年よりまた1本自然脱落して3本になった。加速度的に抜けていく。今年中に総義歯になると思われる。
2015/03/07
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装着から18年、4年前からさらに2本自然脱落して4本になりました。動揺度も増しています。そろそろ限界が見えて来ました。義歯も完全なオーバーデンチャーになっています。咬合面観内冠は4本、動揺度2〜3
2015/03/06
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2010/01/04セットから14年、動揺度は増し、また1本自然脱落しました。これを機に唇側にも床を延長しています。前回までは、内冠部分は床との間にすき間を作っていましたが、オーバーデンチャー風に、内冠との間も埋めています。左上5が自然脱落したので、6本になりました。
2015/03/05
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1996年のセットから10年後の2006年、口蓋に床が入りました。歯牙の動揺度が増して来たので、床無しでは、残存歯を支えきれなくなって来たからです。2006/12/27床は口蓋側だけで、唇側にはありません。ダミー部分に維持溝を掘って、床を口腔内でレジンで作りました。内冠は見かけは減っていませんが、動揺度が増している。
2015/03/04
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現在70代男性、50代の頃コーヌス義歯を入れましたが、このままでは数年で総義歯になることが予想されたからです。当時は外傷性と思われる歯周病の悪化で、どの歯も動揺度1〜2でした。今日はコーヌス義歯装着から9年目、左上2が自然脱落しました。最初から動揺度2でしたので、これでも長持ちした方でしょう。ここにはアクロバテックな症例がたくさんでてきますが、このような思い切った症例を手がけることができるのは、毎月クリーニングを兼ねた維持管理システムがあるからで、装着しっぱなしでは、この症例のような元々の状態が悪い症例を長持ちさせることは難しいと思います。一方では全くメンテナンスなしでも、20年全く問題が出ない方もいらっしゃいます。元が良いからです。2005/12/06正面観口腔内写真の撮り方も上手になっていますw上顎コーヌス義歯咬合面観上顎内冠最初は8本でしたが、1本減って7本になりました。
2015/03/03
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70代男性、上顎義歯この方は反対側にも片側遊離端義歯が入っていて、問題なく使用されています。とても上手なキャストフレームの義歯が入っていますが、僕の作ではありません。昨夜作った義歯のセット時の患者さんの感想、あ、使える感じ、、^^/キャストクラスプよりワイヤーの方が外れないですからね。左側右側咬合面観
2015/03/03
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今日は残業で明日朝一セット予定の片側遊離端義歯を作っていました。どうですかね?使ってくれますかね?よくありますよね。ポケットデンチャー(口の中ではなくてポケットに入っている入れ歯、要するに使われていない入れ歯)w
2015/03/02
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2012年当時60代男性コーヌス義歯がどのように総義歯になっていくのか、こういう症例も参考になるかと思って、6回シリーズで今年までの状態を順次アップしていきます。今年で20年目に突中していますが、まだ総義歯ではありませんwご期待ください。この方は50代の頃、1996年にコーヌス義歯を入れましたが、当時の写真はあってもスライドで、探してスキャンかけないとアップできませんので、ご勘弁ください。2012年からはデジタル画像がありますので、供覧いたします。1996年のセット時から6年間、特に変わっていません。正面観2002/10/23上顎咬合面観最初は床は付いていません。上顎義歯を外し、内冠のみの画像。元々動揺度1〜2の歯がある方でしたので、内冠の頭の形状を丸く作っています。維持力は犠牲になりますが、外傷力は減ります。コーヌス角6°のみですが、内冠の高さ、頭の形状で外傷力と維持力のバランスを取ります。うちの場合、技工士が歯科医師を兼ねていますので、こういう芸当ができますが、別人だと連係が難しいと思われます。
2015/03/02
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歯科医学の教科書的には片側遊離端義歯の片側処理は成立しないかのごとく言われているが、そんなことは全くない。最近よく作っていますw
2015/02/28
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^^/80代男性、左下56欠損。
2015/02/25
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まあ、こんな義歯でも患者の口の中で機能するのを見るのは気持ちがよいもので、ちょっとワクワクしながら患者が来るのを待っているわけですw後1時間、16:00のアポイントです。+(0゚・∀・) + ワクワクテカテカ +なぜ歯医者では義歯を作るのか?というと、歯を削ったり抜いたりして義歯を作ることしか知らないからです。予防と言っても、本当の虫歯の原因さえ解っていないのですよ。予防なんか出来るはずが無い。フッ素とか、効くのかどうかすらよく判らないものに頼っているのが歯科業界の現状です。おまじないみたいなものですwというより、ハロゲン族(フッ素も)は金属腐食の促進要因(虫歯の促進要因)ですw歯はイオン電導性(電気が流れる)があるというだけで、虫歯は金属の電気的腐食と同じものだということはすぐ解るはずなのに、ひたすら目を背けている。要するに、虫歯予防なんかできてしまったら、おまんまの食い上げになる、それだけですw世界中の歯医者がですwもういい加減に気が付きましょうww
2015/02/25
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昨日のつづきですが、この安い義歯を作りながら、柄にもなく落ち込んでいました。僕は技工の師匠が作ったコーヌス義歯以外では、ある歯科医師が作ったコーヌスしか見たことがないのです。実はこの症例にはそのコーヌス義歯が入っていたのですが、支台歯がだめになって、内冠が自然脱落しました。どこから見ても無理筋のコーヌス義歯で、そんなものを入れる必要性があるかどうかすら判らない、そんなコーヌス義歯でした。この歯科医師は自分の技術をひけらかしたいだけなのか?単にお金が欲しいだけなのか?ああ、この患者はクイモノなんだな。。でも、だれだってお金は欲しいよね。この義歯の前後の歯はコーヌス義歯の一部です。抜けた所以外の外冠を義歯から切り離して合着し、再利用しました。抜けたところに義歯を作りましたが、前後の歯に引きずられました。形が悲惨。。僕も20年前は、お金が欲しくてコーヌス義歯をたくさん作りました。今から考えると、もしかしたら、この安い義歯を作る技術があれば、コーヌス義歯は要らなかったかもしれないとか、考えたりして落ち込んでいます。ま、今更ですがw補綴物など、所詮そんなモノです。クイモノ。あほくさw
2015/02/24
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バガボンドという吉川英二原作のコミックを読んでいたら、こんなものしか出来ませんでしたw義歯フレームとリテーナー
2015/02/23
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今日も10時まで残業で、お風呂に入って、やっと、ここに画像でもアップしようか。。とベッドの上ですwコーヌス義歯の製作も遅々として進まず、クライアントさんには申し訳ないのですが、納期が無い(敢えて設定していない)ので、お気楽ですwこれがパラレロメータと呼ばれる、刃物を一定の角度で平行に動かせる機械です。まあ、ミリングマシンの一種です。刃物部分を拡大すると、こんな感じで、テーパ6°のワックスナイフで内冠を削っているところ。
2015/02/21
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60代女性、左下67欠損昨夜作った義歯をセットしてみました。片側遊離端の症例は通常は難しく、反対側まで延長した大きな義歯に成らざるを得ないというのが、通常の設計です。でも、ノンクラスプデンチャーでは上手く行く場合が多い、そのことにヒントを得て、もっとコストの安い義歯を試作しています。どうですかね?クラスプが見えるのが気になる人は、ぱっちん義歯ですねw咬合面観
2015/02/17
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作業模型ができたら、ワックスアップという工程に入ります。ワックスで原型を作り、型材に埋没して、焼却して鋳造で金属に置き換える工程の始めの部分です。グレーのインレーワックスがお気に入り。少し透けるので、厚さが判りやすい。支台歯に分離材を塗って、最初は薄く延ばします。厚いと収縮変形が大きいから。マージン付近は柔らか目のバイトワックスを使います。変形が少ないから。全部薄く盛ったあと全部厚めに盛ります。これから削り出してコーヌスの内冠の形を出します。
2015/02/17
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昨夜作った編側遊離端義歯なんですが、今日セット予定。どうですかね?上手く機能すればいいのですが、たぶんイケルと思います。
2015/02/17
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60代女性、左下67欠損。今日の残業は火曜日セットの下顎辺側遊離端義歯のフレームを作っていました。こういう症例はキャストクラスプでは困難だと思います。ワイヤーだから成立する義歯もあります。
2015/02/14
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支台歯のフィニッシングラインのトリミングが終わったら、作業台に取り付けます。基台とクランプ部分は固定機能付きのボールジョイントになっていますので、前歯部が6°のコーヌス角を含めて基台に垂直になるように作業模型を固定します。
2015/02/14
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コーヌス義歯に限らず、作業模型を作るときにもっとも神経を使うのが、フィニッシングラインを出すための支台歯のトリミングです。トリミング後は赤鉛筆でフィニッシングラインをなぞって、シアノアクリレート系の接着剤で一層覆います。僕の場合トリミングは大きめのラウンドバーを逆回転でやっています。削り過ぎると、出来た物が小さくなりますので、印象(型取り)からやりなおしになりますw
2015/02/10
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カットしましたが、糸鋸の歯が届くまで放置しすぎて、石膏が硬くなり過ぎて、チッピングしました。フィニッシングラインがチッピングした支台歯もありましたので、修復できなかったらその部分だけ再印象予定です。大まかにトリミングしています。
2015/02/09
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糸鋸の歯がやっと届いたので、カットし始めました。歯の部分に傷が付かないように慎重に。。歯毎に分離できます。
2015/02/09
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40代男性、右上2、色が気になる。もっと白くして欲しいw前回の続きです。で、口腔内。Before AfterColor
2015/02/03
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40代男性、右上2、色が気になる。。wカラーレスと言って、歯茎との境目の金属色が見えない(見えにくい)製作方法です。見えるところには金属がありません。完成
2015/02/02
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ダウエルピンを埋めた石膏が固まったら、あらかじめ掘っていた溝が見えるようにトリミングします。そして溝と溝の間に糸鋸を入れますので、カット予定の線を描きます。裏面はダウエルピンの先端が見えるくらいにトリミングします。糸鋸はアメリカ製の0.007インチの超極細。こういうこだわりの一品はアメリカ製が充実しています。市場が大きいので、マイナーな品でも成り立つのでしょう。
2015/02/02
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歯科関係者でないと何をしているのかまったく意味不明かと思いますが、今は作業模型というこの上でコーヌス義歯の内冠を作る治具を作っているところです。ダウエルピンを粘性の高いシアノアクリレート系の接着剤で留めて、ダウエルピンのところに線を描いていたので、そこに溝を掘ります。この溝と溝の間を極細の糸鋸でカットして一つ一つの支台歯毎に分けるのです。ゴム枠に収めて、石膏分離剤を塗って、石膏に沈めます。
2015/01/31
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ダブル・ダウエルピンはスリーブの中に石膏が入らないようにワセリンを入り口に塗布します。コーヌス以外の歯肉部分にはふつうのダウエルピンを植立しています。ダウエルピンの間をカットしますので、目安の溝を掘ります。赤鉛筆で溝を掘るところに印をつけました。まだ接着していませんが、模型とダウエルピンの接着には流れの良くないシアノアクリレート系の接着剤を使います。
2015/01/31
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コーヌス冠など、ミリング操作を必要とする場合の作業模型には固定性の高いダブルのダウエルピンが欠かせない。僕の場合スリーブ付きのものを使っている。印象から外した石膏模型は各支台歯の歯軸がなるべく直角になるような平面を得られるように注意しながら裏面を平滑にトリミングする。さらに裏面には支台歯の歯軸に合わせて、ダウエルピンを差し込む穴を開ける。試しに1本差し込んでみた。この辺りの作業には専用の機材があるが、お見せするのははばかられるwここまでの作業に欠かせないのは、石膏模型表面の養生で、トリミング時に水がかかるが、石膏は水に無視できないほど溶けるので、大まかなに気泡を除去した後、トリミング前の表面硬化剤の塗布はかならず行なわなければならない。症例報告などを見ていると、歯肉圧排、個人トレーでシリコン印象、超硬石膏でなければならないかのような印象を受けるが、その必要性は全くない。それよりも桁違いに精度上問題になる工程は他にも多数あり、石膏模型に表面硬化剤を塗布しないで水をかけるというのもその一つだ。自分で診療室から技工室までの全ての工程をやってみると、どの工程が重要で、どこが重要ではないか、というのはよく分かる。歯科医師と技工士が別人だと、その辺りが分からない。誤解を怖れずに言うと、お互いに無駄なことをやっているように見える。もっと、合理化、単純化というのはできる。
2015/01/28
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70代女性、この方の一番新しいデンタル10枚法レントゲン写真は2008/10/27付けで古い物しかありませんでした。今と変わっているところは、右上のばらけている6番が抜歯になっている、というか自然脱落したことくらいですかね。それと、2005/01/25に左上2は抜歯再植しています。抜歯後歯根破折メタルポストを入れて貼り合わせ再植後
2015/01/27
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70代女性、上顎コーヌス義歯。根管治療(エンド)治療に延々、1年かかりましたw左上2は歯根破折歯で抜歯再植しています。咬合面観で、コーヌス内冠の印象(型取り)をしてみました。石膏を注いで、ガス滅菌にかけて外した直後の画像です。部分的に上手くフィニッシングラインが出ていない支台歯もありますが、マージンが合わなければ、その部分だけ型取りしなおします。こういう製作過程の画像なんか、世界中でも見ることができるのはここだけでしょうから、プロの方とかおもしろいかもしれませんね。でも、うちは大した道具もないので、こんなもので、できるの?と思われるかもしれません。西欧の論文を見ると、いろいろと複雑な道具を作り手順を踏んでやりますが、まあ、日本人の手練の職人には必要のないものばかりです。幕末に来た西洋人が日本の飾り職人の仕事を見て、タガネと鎚とやっとこだけで、超絶技巧の品々を作るのを見て驚いた、という記述を読んだことがありますが、そんなつもりで見ていると面白いかもですね。。
2015/01/27
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