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2013年05月07日
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カテゴリ: 教育

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 美濃加茂市立三和小学校(水口悟校長)の児童26人が28日、同小学校の東にある川浦川に、市の天然記念物であるゲンジボタルの幼虫を放流しました。

 自然や小さな命をいとおしみ大切にする心を育むためにホタルの保護活動に取り組んでいる同小学校では、毎年この時期にホタルの幼虫を放流しており、今年で37年目になります。今回放流した幼虫は、昨年の8月頃から児童らが一生懸命育ててきたもの。

 この日はまず児童が、餌であるカワニナが多く捕獲できたことや毎日の水の入れ替えなど一生懸命育てた結果、去年3匹の放流だったのに対し、今年は100匹放流できることになったという活動成果を児童の保護者ら40人に向けて発表。その後、同市三和町のゲンジボタル保護活動に力を入れている、三和の源氏ボタルを守る会の平野薫会長から「みんなが協力したからこそ、ここまで育ったのだと思います。こんなにたくさんの幼虫を放流できることをうれしく思います」などのお話があり、児童らは今後も同じように活動していきたいと平野会長に話しました。

 活動報告が終わると、川浦川にホタルの幼虫100匹とその幼虫が食べる餌となるカワニナ300匹を放流。参加した児童は「去年と同じきれいなホタルが見れるといいな」「ちゃんと育ってね」などと話していました。

 また、児童やその保護者らにより、同町の川と自然を守る気持ちを高める目的で川の清掃作業も行われました。

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最終更新日  2013年05月07日 15時00分13秒

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