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この「ぎふヒューチャーセンター」は、岐阜大学が県内の自治体と連携しながら未来についての対話の場として月1回の頻度で開催しているもので、昨年、岐阜大学と美濃加茂市との間で締結した包括連携協定に基づいて、市内で初めて開催しました。
この日は「美濃加茂市特産の干し柿の新たな展開を考える」をテーマに、同大学の学生や加茂農林の生徒、市民、市職員ら32人が参加。市の担当者から堂上蜂屋柿の歴史や作り方などの説明を聞いた後、6つのグループに分かれて堂上蜂屋柿を取り巻く現状や課題、課題への解決方法などを話し合いました。
話し合いでは、知名度を上げるための施策や規格外の柿の有効活用などが議論され、グループごとの発表では、若者や観光客に干し柿作りを体験してもらう案や年間を通じて柿を提供できるように保存方法の研究をする必要がある、などといった提案が出されました。
今後、同大学と市は、今回の提案を参考にしながら連携して堂上蜂屋柿の活用について取り組んでいきます。
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