
今日のアップはハーフビークの仲間(Nomorhamphus sp.)です。よく干物などでお目にかかるサヨリやダツの仲間で、東南アジア周辺の淡水~汽水域に数種類が棲息しています。体長はどの種もせいぜい5cm前後といったところなので、残念ながら干物としての実用せいについては乏しいと言わざるを得ないでしょう(笑)。最もポピュラーな近縁種はセレベスハーフビーク(N.liemi)で、こちらはヒレがピンク色に染まり更に各ヒレの先端が黒く染まる事から近縁種と容易に判別できます。もっとも、ハーフビークの仲間自体あまり見かけることが無いグループなので、お初という方も多いかも。
近縁のグループにはデルモゲニーがいて、こちらの方がよりポピュラーです。この淡水産のサヨリやダツの仲間の最大の特徴は、卵胎生つまり卵ではなく仔魚の形で繁殖すると言う事でしょう。色彩的には非常に地味な魚が多いグループですが、さかなおやじ的にはかなり好きな魚の部類に入ります。でも、めったな事でセレベスハーフビーク以外の同属魚を見かける事はありません。
そして、今回紹介した魚は久々に学名判りません!のレア物なんです(笑)。色彩的にはまったく見るべきものが無いんですが、それでもレアはレアですから。

せっかくそんなレアハーフビークをゲットしたと言うのに、どの個体も体表がボロボロです。と言うのも、このグループの魚はどれも闘争本能旺盛で同種間ではかなり激しくバトルします。現地では、ベタと同じように闘魚として用いている場所もあるほどなんです。そんな魚達を、水草も植えていないベアタンクに数日間放置しておいたのですから、ボロボロになって当然です。
これもそれもみんな急に決まった中国出張のせいです!さかなおやじが心身ともにボロボロになって中国から帰国すると、ハーフビーク達も負けず劣らずボロボロだったと言うわけです(苦笑)。こうなりゃ、会社にハーフビーク達の労災申請してみるかぁ?上手く行けば申請通るかな?(笑)
すげえぜ、レッド・デビルっ! 2007/12/27 コメント(7)
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