エピック盤のLPだが、私のはCBSソニーの廉価盤シリーズ・コーナーで拾い上げた一品だ。レイ・ブライアントの切れの良い独特のリフが大好きで名前を見てさっさと買って帰ったレコードだったが、針をおろしてびっくり。野太いチューブからほとばしり出るケチャップさながらのヴォーカルに釘付けになってしまった。 B面の1曲目のThreesomeはレイのオリジナル曲なので当然これから聞いはじめたのだが、2曲目のGone with the Windのヴァース部分「It was only yesterday・・・」と語りかけられたときには度肝をぬかれた。今でこそなじみぶかい音声となったが、日本人にはありえない声帯の持ち主だとほとほと感心したものだった。