メートル・ド・テル徒然草

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エルネスト1969

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Feb 24, 2006
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 我々のような職種は特に「身だしなみ」が問われるところが大きいのです。


「身なりで人を判断すんじぇねえよ!」

ザ・クレージーライダー横浜銀蝿ローリング・スペシャルの世代は中高生のころによくこう叫んでました。

10代のナウいヤングなら、そんなことも考えるでしょうし、むしろ大人になる前にはそういった問題を本気で考える時間も無くてはならないとも思います。

しかし…はっきりいって、人は身なりで判断されるのです。「接客」を仕事として考えるなら、第一印象の重要性に気づかなくてはいけません。

とあるバーの、男性のバーテンダーの方。非常に人当たりはよく丁寧なのですが、一部のお客様には非常にウケが悪い方がいらっしゃいます。
なぜならば、耳に光るピアス

昨今ではいわゆる「茶髪」は最早多くの方がしていますから、程度が問われることとなります。某大手航空会社では、チャートを用意して、ここまでならOK。これ以上はダメという規定を設けているようです。



「中身」そうたいして変わらないのであれば、「外見」が自然体であればあるほど、多様なお客様に相対することが出来るからなのです。

お店にご来店されるお客さまの多くは、大抵のスタッフよりも年齢が上で、また、社会的な地位もある人も多いのです。
年齢が上というだけで、美意識や価値観は違ってきます。そういった方々に好感をもたれるように勤める姿勢こそが、「失礼の無い」身だしなみにあたると思うのです。

例えば、自らが結婚をしようと思うお相手のご両親と会う時、また尊敬する人が亡くなられてお葬式に出席せねばならないとき、そういった場所においては自ら襟を正し、相応しい姿であろうと思うのではないでしょうか?

また、お客様だけにとってあるものではありません。お店が、会社としてあるのであれば、30歳も過ぎれば自然に部下も出来てきます。部下のスタッフの父母から「人」を預かるわけですから、上司の立場として「この人の下で働くのなら安心」といってもらえる上司でないといけません。

誰しも、レストランの面接の折は、髪を整え、派手な化粧は避け、ピアスも指輪も外してきますが、その後に対峙する「お客様」という存在は、社内の面接官以下の存在では無いのです。

自分の姿がお客様にどの様に映るか想像できないことは、お客様を想わない、ホスピタリティの気持ちが足りないのと同じことなのです。

(続く…続くかなぁ?)







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Last updated  Feb 24, 2006 03:00:08 PM
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背番号のないエースG @ チョコレート 「風の子サッちゃん」 ~ Tiny Poem ~…
坂東太郎G @ 「辛味調味料」そして考察(01/16) 「石垣の塩」に、上記の内容について記載…
エルネスト1969@ Re[1]:ホスピタリティは「人」ありき(10/04) はな。さんへ コメントありがとうございま…

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