メートル・ド・テル徒然草

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エルネスト1969

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Apr 1, 2006
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 私くらいの年代になると、ちょうど社会に出る頃がバブル真っ盛り、そしてバブル崩壊、長く続いた不況間感など、ここ20年近い経済の移り変わりの激しさをまさに体感している世代といえるのではないでしょうか。

 とはいえ、飲食業界は慢性的に人手不足は否めないようです。諸々の要因はあるのですが、他業種が回復してきて人事採用が盛んになり、少子化が進むと、今後さらに、絶対数が少なくなるのも無理からぬことです。

 しかし、接客業という点に限って言うと、これは産業として充分に将来伸びる可能性を秘めています。

 これはあくまでも私の持論なのですが、「モノ」が充分飽和した現代、新しい分野とは「モノ」を作る事よりも「モノ」にいかに付加価値を付けることによって、差別化するかという点に重きが置かれるように社会が変化するからです。

 景気は「元に戻った」のでしょうか?あるいは、「新しい形に変化した」のでしょうか?
景気が「元に戻った」のであれば、さて、バブル崩壊以前のような分野・商品がまた売れるようになるのでしょうか?

 生産される商品はすべからく性能の差異は見出しにくくなっています。自動車、電化製品、IT産業と一様に性能は人間が扱える範囲において更なる開発の余地はどんどん少なくなって行くでしょう。

 では、それが自動車であれ、一皿の料理であれ、商品ごとの優位性を持たせる要素とは、



このふたつにあるといえます。

(明日の日記に続く、、、)






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Last updated  Apr 2, 2006 11:58:04 PM コメントを書く
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背番号のないエースG @ チョコレート 「風の子サッちゃん」 ~ Tiny Poem ~…
坂東太郎G @ 「辛味調味料」そして考察(01/16) 「石垣の塩」に、上記の内容について記載…
エルネスト1969@ Re[1]:ホスピタリティは「人」ありき(10/04) はな。さんへ コメントありがとうございま…

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