メートル・ド・テル徒然草

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エルネスト1969

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Oct 6, 2016
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プロになりたい。

と言いながらも、

「分かることを教えて欲しい。」

「バカだと思われるのは嫌だ。」

「練習してからお客様の前にでます。」

ってなことをぬかす連中がまあモノになったことは無いね。


知っていることを教えてもらってどうする。


まだ何も知らないうちから、プロやベテランの中に飛び込んで、
己の未熟さを知り、馬鹿にされて、叱られて、笑われても続けて
いれば普通にプロにはなれる。


馬鹿にされたり、叱られるのが、そんなに大層なことか。
道を踏み外したり、自己を見失ったりすることより全然まし。


続けていればね、アマチュアをはるかに越えてプロになっていくのさ。


人間的にも成長するし、何より他の人から頼られるようになるのが嬉しい。


世界に名だたるプロフェッショナルも、最租は言葉を発することも出来ず、
ただただ無知のまま、他人に依存する存在でしかなかった。


生まれた時は赤ちゃんやったからね。


プロになろうと志した時、みんな最初は笑われ、けなされ、屈辱も味わった。


だけど、今はそのプロの誰かのおかげで、多くの人が教えを授かることが出来るようなったのだよ。


どんな業界でも一緒だね。



・・・ってなことが、今からざっと700年前7の兼好法師の徒然草に書いてあります。
一部意訳しましたが、現代でも充分心に刺さりますね。

700年前の『徒然草』を現代語訳したら…現代人にも突き刺さるいい話だった!





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Last updated  Oct 6, 2016 08:04:42 PM
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背番号のないエースG @ チョコレート 「風の子サッちゃん」 ~ Tiny Poem ~…
坂東太郎G @ 「辛味調味料」そして考察(01/16) 「石垣の塩」に、上記の内容について記載…
エルネスト1969@ Re[1]:ホスピタリティは「人」ありき(10/04) はな。さんへ コメントありがとうございま…

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