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今日は10時から、子供と一緒に金沢の私立幼稚園の先生や保護者が集まるPTA大会に参加してきました。
開会式では政治家や団体の代表者らの話が30分ほどあって、そのあとはあの「魔女の宅急便」の作者として有名な作家、角野栄子さんの講演が12時までありました。
多少子供が退屈する場面もありましたが、2時間、途中トイレ休憩以外はちゃんと静かに座って話を聞くことができました。
今回は、その時私が、「これは聞いて良かったな」、と思ったことを2回に分けて話したいと思います。
1回目は、開会式での話を書きます。2回目はあす以降、「魔女の宅急便とわたし」と題して講演を行った角野栄子さんの話を書きたいと思います。
さて、
まず、冒頭、開会式が30分ほどあるのですが、その際に地方議員の方の話があって
(すみません、名前はメモしなかったので覚えていません)
このブログでも触れた、最近の悲惨な青少年の事件について話されました。
その議員の方の意見ですが、
「おおむね、家庭環境や周辺環境のせい」と言っていました。
もちろん、そうとは限らないこともあります。まだ例の事件を起こした人物の精神鑑定がわからないのですから、これ以上深くは触れられないですが、会場には千差万別のたくさんの人がいたわけですし、きっと、わかりやすさを考慮して、はっきりとそう言われたのだと思います。
そのうえで、幼児教育をしっかりやることの大切さについて話されました。
建築家の安藤忠雄さんが、「子どもは次の世代の宝物です。そんな子どもが生きる権利を奪わないでください。自由で元気、これが一番です。」というメッセージをゾウの家族の写真と一緒に載せたパンフレットが会場で配られました。子どもの権利条約と書かれたパンフレットです。
みなさんは子どもの権利条約って知ってますか?
よく、児童館などの福祉施設に掲げられていますよね。
私は児童館に行くたびにこの条約の言葉をみて自責の念で、目がウルウルしていました。
それには理由があって、二人目の子が生まれたころ、上の子がまだ2歳のときで、あまりに忙しくて、毎日ゴミ箱を抱っこしてゲロゲロ吐きながら、それこそ、ふとんをしまうこともできずに、部屋を這いつくばって子供と赤ちゃんの世話をしてたときがありました。あまりの辛さに上の子に叱りつけて気持ちを発散してしまっていました。そんなことしたくないのについ怒り狂う自分がいて情けなくて、おまけに旦那が子供そっちのけでゲーム三昧の日々でしたから・・・
さて、条約の言葉は4つあります。
生きる権利
育つ権利
守られる権利
参加する権利
以上です。子どもは人権の主役であり、発達する存在です。
これを無視すれば、私たちの人権も脅かされます。
じゃあ、具体的に親は何を子どもにしてあげたらいいのでしょう?
簡単な7つの項目を達成することでいいそうです。
1、お子さんの睡眠時間は足りているか?5歳までは昼寝を含め11時間必要。
2、指示・命令が多くないか?お子さんの思いに気づいているか?
3、穏やかな声が満ちているか?
4、お子さんは規則正しい生活をしているか?
5、テレビを観る正しいルールができているか?
6、お子さんとのあいさつや対話を大切にしているか?
7、生活の中に子どもが夢中になって楽しむ時間があるか?
私はこの中の、とくに3番が難しく感じました。特に夫との関係が、彼がゲーマーであるためにうまくいかなくて、毎日イライラしていましたから。
そして、私の実母も、家庭内で暴言を吐くことが多く、声も怒鳴る声しか記憶になくて、私という人間の中に、穏やかな声という文化はありませんでしたので、いざ、やろうと思っても、できませんでした。
なので、私の場合は、義理の母を大変参考にさせてもらいました。
義理の母は保母さんをしていたことと、根っからのやさしい性格があって、お手本にぴったりでした。
なるべく義母と話し、義母のように子どもに接することに徹することで、この問題を解決しました。そして、旦那との関係は、義父に来てもらい、皆で話をすることで解決へと向かっている最中です。
なかなか7つ全部達成することは難しい、という人もいると思います。でも、達成するといいこともあります。幼児教育をしっかりやると、大人になってから目的意識をしっかりもって働けるようになり、結果所得が増えるそうです。
所得が増えたら、生活にゆとりができて、奥さんが働かなくてもやりくりできるようになるし、奥さんが家にいてくれれば、子どものために時間をたっぷり使えるから、いいことづくしですよね。安易な考えかもしれないけど。
家庭で難しいことは幼稚園に頼るということもできます。
たとえば、一人っ子の子が、幼稚園でお兄ちゃんお姉ちゃんに囲まれて、彼らへの憧れを抱いたり、大きくなって、逆に小さいこのお兄ちゃんお姉ちゃんになりたいと思って頑張ったり。遊びの中で、学んでいくことが自然にできるようになるそうです。
1回目の最後に、動物写真家の岩合光昭さんの言葉を紹介します。
「子は親を見ています。親が子を見ているよりも。
親が考える以上に子どもは考えているのでしょう。
親は子が進むあらゆる力を
親として信じる力を子に勇気を持って見せてあげたいですね。」
私は、自分の子どもが何か苛立つ行動をしたとき、それは自分の姿だと思っています。自分がいま不愉快な思いをしているのは、自分が子どもにそういう思いをさせた結果だと思っています。親は閉ざされた家庭の中にいて安住していてはだめだと思います。見られている、って大事な緊張感ですね。
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