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ごめんなさい、毎度書かせていただきますが、以下、ネタバレがございますので、まだ録画して見てなくて、楽しみにしていらっしゃる方は読まないでくださいね。
さて、
もう1週間たちそうだというころに、ようやく3話を見ることができました。
何かと忙しい週でした。
見たくても見れないテレビ番組がハードディスクにたまっていく一方なので、不本意ながら、早回しで見てしまいました。最初から最後まで、みーんな早口です。
そんなの蛇道ですよね。でも、余韻に浸る暇もないので、ご勘弁を。
さてさて、そんなわけで、今、見終わったところなんですが、感想は・・・
く、苦しくて、息が詰まりそうっ!
です。
今回、主人公のゆいさんのお母様がグイグイとさらに前に出てきます。エンディング間際なんて、慶君のところに「ゆいちゃんを返して!」なんて迫るところは、心拍数が上がって、倒れそうです。
今回、ゆいちゃんも、相手の慶君もしっかりとしたけじめある態度をしておりました。
特にゆいちゃんは、お母さんに対して、言うべきことをきちん言っていました。
まさに、遅すぎる反抗期ですが、ドラマなので仕方ないですね。でも、こんなドラマが有名女優の主演で作られるわけですから、きっと世相を反映しているのでしょうね。
ゆいちゃんは、お母さんに彼氏との交際を祝福してほしかっただけなのに、お母さんに「私を捨てるのね」とか「わたしがうんで今まで育ててやったのに」とか、たくさん責められてしまいます。それに対してゆいちゃんは、「普通、30半ばにもなったら、親は誰か好きな人いないの、とかいい人紹介しようかとかいうもんなのに一度も言わなかったじゃない」「私だって頑張ってるんだよ、お金稼いで」と反発しますが、「そんなのあたりまえじゃない」「親に向かってなんてこというの」「だんだんお父さんに似てきた」「急に色気づいて、けがらわしい」などと言われて、ついに堪忍袋の尾が切れて、家出をしてしまいます。
思わず、自分の親との喧嘩を思い出してしまって、病気が再発しそうになりそうです。
理由は違えど、私は大学3年くらいで家出をしました。それまで、一緒に暮らしたことがあまりなく、1年間なるべく仲良く暮らそうと、苦手ながらも自分なりに頑張ってたんですが、そのとき付き合っていた彼氏と私を「結婚させて、私の家に住まわせて、私が当主になって家を支配する」なんて、しらふで、満面の笑みで、・・・まじで言ってたので、家出をすぐしました。暴力は愛情の裏返しだと思ってたんですが、愛情じゃなかったとはっきりわかった瞬間です。とても悲しかった。そしてこの人は、本当に人を愛せない人なんだと思いました。自分が可愛くてしょうがない人なんだなって。
家を出たある日、
私が実家の畳の部屋で、お茶をこぼしたことがありました。
私は、殴られるとおもって、身を構え、ごめんなさい、と言うと、人生で初めて母が、「大丈夫?やけどしてない?」と労わってくれました。
とても、気持ちが悪かったし、軽蔑しました。
私は、高校1年の暮れくらいから、母親のいじめに我慢ができなくて、就職するまでリストカットしてました。でも、ばかみたいと笑うだけで、無視されました。それなのに、突然労わったのは、「自分は用済みで捨てられる」と思い始めたからじゃないかと思いました。
この辺が、ドラマのゆいさんとリンクするところです。
私がもし、あのままいい子ちゃんで、母親の言うことを聞き続けていたら、あの時の彼氏が、本当に私と結婚して実家暮らししてたら、私の人生も、彼の人生も、もしかしたら子供の人生も、根こそぎ、母親のものにされていたかもしれない恐怖があります。
実はこれには伏線があります。
私に小さいころから3度の飯を作ってくれていたおじいちゃんが、中学の時、私をお母さんと間違えて、トマトをぶつけてきたときがありました。母じゃないとわかると、「スマン、〇〇子だと思った」と謝りましたが、その数日後、母と実家に来たときに玄関先で包丁をつきつけて脅され、家の中に入れず、一晩駐車場で過ごしたことがありました。
おじいちゃんと、母はお金の問題でもめていました。
おじいちゃんには、おばあちゃん亡きあと、結婚の約束をした女性がいました。
母はおじいちゃんは病気だから、といって、自分の病院に入院させ、その女性と縁を無理やり切らせました。それらのことがあって、おじいちゃんは夜中、おびえて寝たふりをしている私のところにやってきて、トマトを投げつけたのです。
おじいちゃんはかわいそうです。暴れるからと、病院から薬を処方してもらって、その薬は母が管理していたんです。でも、おじいちゃんはちゃんと冷静でした。私が母じゃないとわかると、ちゃんと謝ってくれたんですから。もし、錯乱状態で投げたのなら、そんなふうに我に帰るものかしら、と私は思うのです。
私は、2人の子供の出産のときも、先日の流産のときも、母に一切連絡しませんでした。私は自分が一番弱っているとき、そばにいてほしいのは自分の子供と、夫と、夫の家族だけです。
たとえ、私が信じている彼らに裏切られていたとしても、望んで裏切られる覚悟です。なぜなら、私は何度も死のうとしているからです。自分なんて、生まれてこなければよかった、と思いながらも、死ねなかった。でも、そんな自分が、可愛い子供を授かることができたのは、他でもない夫と、夫の家族に出会えたからです。彼らから受け継いだ子供のおかげで、私はもう一度、この世に生まれることができたと思っています。
すいません、つい熱が入って、とっても、脱線してしまいました・・・
ドラマ、セカンド・ラブにもどりますね。
第2話の感想のとき、私はゆいちゃんが自立した女性ではないと酷評しました。
お金をお母さんに払ってるのかしら?自分で自炊せずになぜ、不倫ができるのかしら?相手の奥さんの思いを感じたことはないのかしら?
第3話では、ちゃんとその答えが出ていました。
ゆいちゃんは、お母さんにお金を払っていました。お母さんはゆいちゃんに金銭的にパラサイトしていました。なのに、お母さんはゆいちゃんを一人前の大人として見てなかった。お母さんのほうから、ありがとうとか、ごめんなさい、って言葉、そういえばドラマが始まってから聞いてないような気がします。この一家は、2人暮らしですが、言ってみれば、ゆいちゃんが一家の大黒柱なんです。
それなのに、「親をなめるのもいい加減にしろ」とか、今や、お母さんのほうがゆいちゃん無しでは生きられないのに横柄な態度です。ゆいちゃんに同情します。
私の場合、父とは死別ですが、ここの家は離婚です。
お母さんには、お父さんとやり直すチャンスがあったはずですし、子供が成人するまで子供のために仮面夫婦でも演じる選択肢があったのに、なんでお母さんは「私たち夫婦の勝手で、あんたに迷惑かけたね」とか言わないんでしょうか。ゆいちゃん側からしたら、頑張って夫婦の溝を埋めてよ、とずっと思っていた少女時代のはずです。
ゆいちゃんのお母さんは、私の目から見るととても思いあがった考えをしているとしか、思えません。ゆいちゃんとの喧嘩のやり取りの中で、際だって軽蔑した言葉があります。
それは、
「あんたは私から生まれてきた、私の分身のようなものなんだから、うそついてもすぐわかるのよ」
の、「分身のようなもの」という言葉です。
これ、言っちゃいけない、と、私は強く思います。私の母と共通するところなんですが、相手を心理的にマインドコントロールしている表れです。人格を否定しているとも言えます。
もっと、いえば、ゆいちゃんはあなたから生まれたかもしれないけれど、お父さん側の血が無かったら生まれないのよ、お父さんがわの家族、祖先からもバトンタッチされてやっと生まれた命なのよ、わかってる?と言いたいです。私は、子供は、自分の子供であっても、所有物みたいに好き勝手しちゃいけないと思っています。子供は先祖から引き継いだ、大切な命です。それを、さも、自分一人で成し遂げた命だと思っちゃいけないと思っています。まるで、その子の神のように、いばってはいけない。大切な、運よく、私なんかが、預からせてもらっている命だと、私は思っています。
また脱線しそうなので、セカンド・ラブにもどりますね(汗
ここまで、ゆいちゃんをかばうことばかり言ってきましたが、お母さんを含め、家庭の事情があったにしても、やっぱり、不倫はいけません。ゆいちゃんは不倫相手と別れました。でも、悪いことってお天道様はちゃんと見逃さないんですね。ゆいちゃんは勤め先で不倫がばれて、大バッシングされます。なんとなく、最後、相手の奥さんにも、ばれてる感じですね。この十字架を背負って、それでも、ちゃんと逃げずに前に進んでほしいな、と思います。罰を受けるなら、ちゃんと受けて、相手の気持ちも肌で感じて、いかに自分が甘い考えで、不倫に走っていたかを自覚してほしいと思います。
そして、いつか過去を清算したら、ちゃんと幸せになってほしいな、と思った回でした。