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2007.02.27
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カテゴリ: びあへ(travel)
未だ怒りがふつふつしておりまして、
中米卒業日記の最初は、最悪なエアラインのお話。
今回、日本発着はエアーカナダを利用。一番安かったのと、マイルの関係と、行きにアメリカ経由でなかったから。それが、まさか今まで経験したこともない最低なエアラインとの出会いになるとはつゆ知らず・・・

あたしの旅の幕開けは、トラブル続きだった今回の旅の最大のトラブルに始まります。そう、
「ロストバゲージ」

長旅を終え、メキシコシティー空港にようやく着き、ターンテーブルにて待つ間の不安は、現実になったのでした。前回の夏の旅行に続きこれで2回目。荷物は絶対でてくるもの、自分のはまさかー。と思っている方。そんなことはないです。荷物はなくなることがあります。
とりあえず、空港にてなんとかエアーカナダのメキシコシティーの担当者に話しをつけ、明日届くだろうとのことで、迎えに来てくれたMちゃんと予約してあった宿へ。一度ロストになった経験から、最低限必要?なものは手荷物にはしてあったものの、液体規制の関係で預けたものも多く、不便は承知。連れのMちゃんの協力と、明日には手に入ると思う気持ちで初日は無事乗り切ったのでした。

ここまででも大分問題だと思いますが、ホントの問題はここから。
翌日宿泊先を変えたため、例の荷物の担当者へ電話を入れる。「トロント(経由地)にあったようで、まあ、今日の最初の便(トロントからメキシコシティーまでは、一日2便。午後着と深夜着がある)で着くよ。」


フロントに荷物が届く旨を伝えてあったので、真っ先に、着いたか聞きにいくと、
「まだ来ないわよ。」
「?!」
ともかく、また例の荷物の担当オフィスへ電話。ところが、
「荷物はまだメキシコについていない」
「は?!」
「夜着く便にのっているかもわからない」
「!?!?!?!?」
「エアーカナダから連絡がないから分からない。どうせやつらはいつもそうさ」
「!!!!!!!!」

この次の日の夕方、あたしは夜行バスでさらにメキシコ南部の町へ移動する予定だったのでした。つまり、この日の夜着く便に荷物が乗っていなければ、確実に荷物を受け取れないことになる。衣類・化粧品はともかく、コンタクトがないと・・・ここはメキシコ、私の安全に関わる問題でもある。つまり、荷物を受け取れない=旅続行の困難を意味する。



トロントの番号なんて分からないので、とりあえず出発地日本の担当番号へ。
ともかく、顧客情報を調べてもらったものの、バゲージロストの情報のみで、発送の記録がないと。つまり、データ上は今どこにあたしの荷物があるのか分からないということ。ホントにロスト?!
不安になってあたしが「このまま見つからないことって・・・?」と聞いたら、そしたら、何て言われたと思います?
「見つからないことの方が稀ですから~」

自分の荷物が旅先、しかも旅初日になくなって、ぴりぴりしてる客を相手によくそんなことを言えたものだと思ったが、我慢我慢。それでも接客のプロか?!


「今から番号を言いますので、お客様からそちらに問い合わせてください」
「は?!」
「こちらではそういった国際発信はしていません」
「(怒)」
さすがのあたしも堪忍袋の緒が切れました。
だって、あたしが最後に自分の荷物を見たのは成田(日本)。どういった理由があって、自分らに責任はないというのか。じゃあ、日本にオフィスなんて置くな。

あたしが、翌日にはシティーを発つことを伝えると、これからの滞在先に届けると。
バカいうな。あたしがこれから行く先は、空港だってない小さい町。陸路で転々と旅を続ける限り、荷物をもらうのは不可能なのだ。
あたしの口調が強くなったせいか、対応オペレーターは言葉を返してこなくなってしまいました。ホントにhijo de putaです。最初に伝えたし、確認したはずです。あたしは今メキシコから国際電話してるんです。あんたの黙ってる間も凄い料金がかかってるんです。普通のオペレーターなら、こういう事態になる前に、上につなぐか、折り返しかけますと一回電話を切ります。

本気でキレ、「上の者呼べ」と言ってから、また待たせる待たせる。
あたしの要求は自分の荷物の所在を知りたいだけなのに。

で、出た担当者。
この方の計らいで、結局現地にあたしの荷物を至急メキシコに送るよう、テレグラムを打ってくれるとのことで、合意に。しかし、荷物がメキシコにないって言ってるのに、「自分の経験上~到着から~手に届くまでに時間がかかる」なんつー長話をされる始末。あんたの経験なんてどうだっていい。結局日本と国際電話30分以上も、直接の解決にはならず、夜の便が着いてからまた、空港の荷物オフィスに電話をすることに。

深夜、昨日クレームを出したおじちゃんがでた。
「いい知らせと。悪い知らせがある。」
「・・・(え?!)」
「荷物は今着いた」「ここにある」「ただ、運送屋が、安全のため夜は届けてくれない」「荷物は明日の午前9時にはホテルに着く」
とりあえず、翌日になるとはいえ、これで荷物が手に入る。

翌日、さすがここはメキシコの洗礼です。9時なんて嘘っぱち。実際に届いたのはお昼過ぎ。もうチェックアウトも済んで、めがねでホントに引きこもり気分で一杯の昼下がりです。お陰であたしが荷物を初めて解体したのは、その日に夜行バスに乗って着いた次の街ででした。3日以上も荷物なしなんて、もうこんな旅行は御免です。

何ははともあれ、無事うけとったのでいいのでないか、と思いたいですが、ホントに疲れました。精神が磨り減るとはまさにこのことです。
あたしはハワイにいったのではないのですから。メキシコで、買おうと思ってすぐにほしいものが手に入ると思いますか。どこになにがあるのかも分からない街で、市内の一人歩きにアレだけ精神的体力を削る街で、保険が利くからとりあえず買って賄えばいい、ということには到底思えませんでした。これだけのことをできるスペイン語がなかったらと思うと、本とにゾッとします。

で、ここで終わらないから、血管が切れそうになって、日本に帰る飛行機に乗ったのでした。
ただでさえ、行きに荷物がなくなっている手前、もう乗り換えはぴりぴりだったのに。NYからバンクーバーに着いたときの機内アナウンスで、「トランジットの方も、一度荷物をピックアップして~」という聞き捨てならぬことを耳にし、出口で乗務員に確認すると、その通りだと、説明を受けたので、2時間しかないトランジットのこともあり、急いで税関とバゲッジクレームへ。しかし、待てども、待てども、あたしの荷物は出てこない・・・・・・また、ロスト・・・・????

おかしいので、荷物のクレームのところに言って、事態を説明すると、
「普通はスルーですね。成田で受け取りです。」と白々しく言われました。
だって、さっき、機内のおじちゃんに言われたよ?行きはこれで荷物なくなったかもじゃんか?
もうどっちを信用していいか分かりませんが、もう一度セキュリティーチェックを通らなければいけない状況にあったので、もうgoです。で、急いでバタバタと、空港を駆け巡り、ようやくゲートに辿り着いた時には、もう搭乗時間でした。ゆっくりコーヒーくらい飲みたかったし、免税店でお土産も買いたかったし、本と迷惑な話。

もう金輪際、エアーカナダなんか使うか。そして、直行便しか乗りたくない。
そして、ターンテーブルで自分の荷物を待っていると胃痛がするほど、ロストを恐れるmanchaになりました。






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Last updated  2007.02.28 00:22:15
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