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2007.02.27
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カテゴリ: びあへ(travel)
日本に住んでいると、国境を越えるのは大抵空の旅。
しかし、世の中には、面白い国境越えがありました。

中米卒業旅行日記第二弾は、陸路での国境越えの話。
当初の予定では二箇所のはずだったのですが・・・まあまあともあれ、一箇所目は
1.メキシコ~グアテマラ

メキシコ南部の街パレンケ。世界遺産の遺跡があるこの街から、グアテマラの北西部、ティカル遺跡へのアクセス地点となる街フローレスを目指しました。自分たちで行くより、簡単ということで、現地旅行会社の運営するシャトルツアー(?)のようなものに参加。いわゆる国境越えツアーです。
普通に、バスだろ~。なんて、ことはありません。

国境越えはボートです!


まず、早朝5時に乗り合いバスへ。ちなみにこの日、見事寝坊し出発の15分前とかに起きた私たち。超人的なスピードでパッキングを済ませ、ホテルの玄関へ。乗り合いバスはホテルの入り口まで迎えに来てくれます。そのまま、ゆられること2時間以上。どこかで他の場所から来た人たちと合流して、再び1時間弱ほどミニバン(13人くらい乗れるワゴン)は走り、川のほとりのメキシコイミグレーションへ到着。パスポートにはんこを押してもらい、荷物を背負って、川辺へ。


国境越えボート.jpg

そこには、カヌーにスズキの小型モーターが付いたようなボート?が。
荷物を積んで、カヌーに乗って、そして頼れるのはモーターと船を操る少年のみ・・・
ガイド含め10人ほどのグループだった私たちはもはや運命共同体。これで川を上ります。途中ひっくりかえるのではないかというほど傾き、ヒヤヒヤ、ぎゃーぎゃー言ってたあたしたちでしたが、左右のバランスが悪いと少年に言われ、前の太ったおばちゃまが移動すると、ようやく安定してボートは速度を上げました。

国境の川登り.jpg
そのままボートのアドベンチャーは30分以上?続き、ようやく対岸のグアテマラ国境の町へ。(名前忘れた)
ここからは、他のボートで来た人たちとも合流し、マイクロバスでの旅に。無事グアテマラのイミグレーションを通って、バスは進む、進む・・・・と言いたいが、こりゃひどい。
メキシコと比べると、グアテマラでは道路事情が一気に悪化します。2時間以上、舗装されていないあぜ道のドライブが続きました。
あぜ道.jpg
そして、ようやくフローレスが近くなってきたのか、舗装された道路になったはいいものの、道は穴ぼこだらけ。バスはそれを避けるため、左右くねくね、蛇行運転。ちっとも進んでるきがしません。

ようやくフローレス対岸の町に到着。(フローレスは湖に浮いたようになっている島町)お金をキャッシングするところへ連れて行かれ、その後半ば強制的にホテルまで連れて行かれ、ここでいっかってなって、ようやく国境越えの旅は終わったのでした。(ツインで宿泊費800円程!)

ちなみに、お値段日本円にして3千円程。まあ、あれだけバスに乗って、なんといってもボート冒険的!でとっても楽しかったから、安いものです。
しかーし、全ての荷物はバスの屋上にくくりつけられていたため・・・言うまでもありません。あたしの黒のバックパックは、あれだけグアテマラのほこり道に揺られ、ホテルに着いたころには、グレーになってましたw


2.グアテマラ(フローレス)~メキシコ(チェトマル)


朝の出発はこちらも朝の5時。でも気をつけねば。グアテマラではバスが時間に遅れるというか、早く来てまって、そのまま行ってしまう場合もある!?ということで、前の日に遺跡ツアーでちょっぴり苦労した私たちは早くからスタンバイしておりました。
乗り合いのバンが、ホテルまで迎えに来てくれ、フローレスと対岸の町と結ぶ橋の近くでマイクロバスに乗り換えます。
そこから、乗る事4時間以上。そして、ここはグアテマラ。いくら舗装された道と言えど、ゆれるゆれる。後部のちょっと高い席に座っていた私たち、危うくすべり落ちそうですw
それでもなんとか山道を抜けたかというとき、誰かがバスに乗ってきました。
札束を持った両替のおっちゃんでした。

両替のおっちゃん.jpg


だって、そのおじちゃんが持っていたのは、メキシコペソではなく、ベリーズドルだったから!

「は?!」「あたしたちチェトマルに行くんだけど」
「とにかくこのバスはベリーズシティーに行く」
ここで、ようやく、チェトマルに行くにはベリーズを通る道しかなく、この中にはベリーズとチェトマル行き両方の人が乗っている事態を把握する。つまり、これから一度ベリーズに入国し、そして再び出国してメキシコに入るルートだ。国境越えが増えた。

しかし、別にベリーズ(どこの国かは地図帳を参照あれ)に用がない私たち。両替なんて必要ないと、たかをくくっていると、「日本人は130ベーリーズドル(日本円にして8千円くらい)とビザが必要だ」と。
「はぁ~?!」「たかが4~5時間通るだけだよ?しかも通るなんて知らなかったよ?」
「ビザに写真がいる。もってるか?」
「いや、もってるけど・・(キューバ用に、結局いらなかったけど)」
「とにかく、日本人は一番最初にいけ。ビザの発行に時間がかかる」
「???????」「???????」

ともかく、国境に着くと、急いで自分たちの荷物をしょって、ダッシュでグアテマラの出国を済ませ、ベリーズのイミグレーションへ。遅くなってバスに置いていかれると困るので。

やはり、そこでビザ申請用の用紙を渡され、奥のオフィスに行くことに。
このベリーズという国。公用語が英語という以外謎だらけだけど、メキシコ人より仕事がのろいのは確実。イミグレの係りも二人いるのに、やってるのは片方で、もうかたっぽは、マスカラ塗ってたりする始末・・
多分、そこで一番えらい人物(恰幅のいいおばちゃん)があたしたちにビザの手続きをしてくれましたが、Happy Valentain! なんて同僚と挨拶してる場合じゃないから!!(この日は2/14。あー日本にいたかった涙)
入国税100ベーリーズドルを払い、ようやくさっきのイミグレの列へ。「どうして4~5時間しかいないの~?」と係りのねぇちゃん。
「むしろ来たくなかったよ」、とは言いませんでしたが、なにしろ最悪。たかが、通過の為に8千円もとられることになったのです。

日本のほかに、スイス、アルゼンチンなどの国籍の人もこの対象だそうです。EUやアメリカ人は何にも払ってなかったのにぃ~~
写真があったためか、比較的スムーズに入国は終わり、バスへ。それでもうちらが最後でしたが。

ここから、ベーリーズシティーへ、バスに乗る事1時間ほど。
しかし、グアテマラから国境を越えただけで、道路事情は格別によくなります。道ぞいに別荘も見えるし。この国は大分豊かなようです。
中心部とみられるバスターミナルへ。

ベリーズバスターミナル.jpg
そこで、お腹がすいた私たち、余る予定のベリーズドルで、食料調達!屋台のおばちゃんからコンビネーションボックスみたいなのを買いました。豆の入ったご飯、ポテトサラダ、チキンとあとこまごま何か。
ベリーズのランチボックス.jpg
あと、ちゃっかりはがきも買い、再びバスへ。

ここからばすに揺られること3時間弱。ベリーズを北に北上し、ついにメキシコとの国境へ!
出国税30ベリーズドルを払って無事出国!グッバイベリーズ、foever.

ようやく、メキシコ・チェトマルに到着し、ここから、カンクンを目指し、再びバスの旅となるのですが、メキシコをこれほど最高に感じたことはありませんでした。だって、バス快適!道路平ら!
ぐっすり眠って、カンクンへ。

2は全て一日の出来事。24時間でこんなに急展開な国境越えってめったにないでしょ?

両方の国境越えとも疲れたけど、今思えば本とに面白かった旅路の一部。
長かった陸路の旅。でも貴重で密な体験は、いい思い出になったね









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Last updated  2007.03.04 02:30:57
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