サラダ 0
レース編み 0
全551件 (551件中 151-200件目)
庭の菊が、咲き始めました。普通の菊ばかりですが、冬には間があるこの季節の象徴です。花粉が落ちるまでの、しっかりした開き始めの花は、色も冴えています。 朝、ゴミ出しのついでに、近所の友人の庭を覗きにいきました。きのう、植木屋さんが入る、と言っていたので、どんな風になったかな、と。植木屋さんによって、剪定の仕方もいろいろで、やはり相性があるようです。ふたりで、この植木屋さんの庭へ行ったことがあるのですが、樹木の根もとを一本にし、上の枝をすっきりと抜く、というやり方で、とても、清々とした素晴らしい庭でした。それで、この人に頼めば大丈夫と思ったようでした。こんな風になったよ、とあちこち説明しながら、とても満足していました。 私も、ひと目見て、あ、植木屋さんの庭に似ている、と思いました。定年退職してから、勉強した方なので、アルバイト的にやっておられて、一日、10,000円だそうです。 友人の隣の家も頼み、明日は、妹さんの家にも頼まれたとか。腕が良くて、おまけに安いと、大繁盛です。こういう情報があると、こんどはうちでもお願いできますが、今までにお願いしている方もあるので、それは出来ないと思いますが。
2009.10.29
コメント(6)
この色がとっても好きで植えてはいますが、すごい繁殖力だから、気をつけていないと、他の花が侵食されてしまいます。 夕方、落ち葉掃きをしていたら、庭へ友人が入ってきました。トールペイントのお仲間です。マスクをしています。いつもはお茶飲みをして、二時間くらい話していくのですが、今日は、風邪をうつしてはいけないので、と庭で立ち話です。人から頼まれたお直しの仕事を持ってきてくれたのです。「風邪ひいているのみたことないね~」 と彼女が私にいいます。「毎日、イチジクと柿を食べているからね~」 と私。まだ毎日、少しだけとれているイチジクと柿をお土産に差し上げました。 柿が赤くなると、医者が青くなる、 こんなことわざご存知ですか。すごいんですよ~ 、柿パワー~!
2009.10.28
コメント(2)
寒くて雨だった夜が明けて、一転、素晴らしいお天気です。雨粒に濡れている山茶花が満開で、朝日の中、あまりにきれいで撮ってみました。これで木の高さの五分の一くらいです。この五倍の花を想像してみて!まるて゜クリスマスツリーのようだな、と思いました。 89才のY先生から、私が思いもかけず入院し、退院して以来、五通目のお手紙を頂戴しました。 術後の治療、お疲れ様です。 生きることって、本当に苦しく哀しいことです。 でも、がんばって下さると信じております。 柿の葉が色づき、空が澄んでおります。 決して無理をしないでね。和紙に、流れるような美しい字、文章、素敵だと思われませんか。呑気に暮らしている私に勿体ないお手紙です。 今は長女の方のところで、暮らしておられますが、次女を癌で亡くしておられます。その時に詠まれた歌が、幾首もあります。 がん疾に 意識なき娘の 手に胸を 重ねてかの日の 子守唄うたふ 病み果てて 吾娘の手の爪 薄く伸び 抱けば疼く 乳房に触れて 痛みなど 言わず逝きたる 娘の顔の 苦痛に歪む 頬を撫でいるこんな経験があるだけに、そんなに、と思うほど、心配して下さるのです。有難くて、鼻がぐずぐずとしてきます。 治療が終わる11月中ごろ、みんなで食事会をしよう、と約束しています。先生こそ、どうぞ、いつまでも、元気でいてくださいね。
2009.10.27
コメント(6)
初夏に咲き、夏の暑さと湿気は嫌い。涼しくなるとまた咲き出して、今は最後の花を咲かせています。ハープの一種で、食用になりますよ。サラダに少し入れます。葉はぴりりと辛く、花は食べれるけれど、飾り用かな。 小学校で、絵本の読み聞かせをしている人に、読んでもらった本。斉藤隆介作 「花さき山」四年生に読み聞かせするのだけれど、伝わるかな、と心配していました。 山菜を採りに行き、迷い込んだ山奥で、あやは、一面の不思議な花を見ます。現れた山姥が言います。 あや、おまえのあしもとに さいている 赤い花 それは おまえが きのう さかせた花 ふもとの村の人間が やさしいことを ひとつすると ひとつさく人の心の美しさが、ひとつひとつの花を咲かせる。やさしいこと、いいことをすると、美しい花が咲く。花さき山は、誰も知らないそんな山なのです。 もう一度探してみても、みつからない場所だけれど、あやは、あ、今、花がひとつ咲いたな、と感じるのです。 滝平二郎の切り絵がステキ。そばに置いておきたくなる一冊です。
2009.10.26
コメント(9)
美しい空色の花、ブルーセージです。 宿根草です。ため息の出る美しい色を見ると、いつものことですが、地球の不思議を感じます。 今日は、秋の道普請。聞きなれない言葉だと思います。私も東京から越して来た時は、何?と思いました。隣組の人たち18名が集まって、舗装されていない道路の草取りをします。秋は、ここにトラックで運ばれてきた砂利を均す作業が加わります。 8時集合ですが、地域一斉の道普請なので、トラックは早くから回り始めます。うちの班は、7時に来ると言うので、班長は待機して、下ろす場所を決めます。トラック四台分が入るので、結構大変なことです。 ふ~っ 12時からは、地域のグランドゴルフ大会です。6人1チームで、27チームの対抗です。自分の班のチームのお弁当を用意するのも班長の役目です。4時くらいまでは、かかるでしょう。 ふ~っ 面倒、憂鬱、と思ってはいけません。もしこういうことが一切なければ、なかなか一堂に会して、笑い合うということも少なくなりますものね。と、自分に言い聞かせ、今日は一日がんはりましょう!
2009.10.25
コメント(4)
いそぎく。 もちろん菊の仲間です。一年を通して常緑で、花のない季節でも、白い縁取りのある葉がきれいです。 お隣の人からは、よくおかずを頂きます。煮物とか、お浸しとか、簡単なものなのですが、それがとてもおいしいのです。昨日も、キレイな緑に茹でた小松菜を持ってきてくれました。ちゃんと5cmくらいに切りそろえてあります。煮びたしにして持ってこよう、と思ったのに、急に出かけることになったので、自分で煮てね、と油揚げ二枚もいっしょについています。このまま、お醤油をかけて食べても十分においしそうなのに。 油揚げまで貰っては悪いので、「豚肉があるから、それと煮るので、油揚げはいいよ」と言うと、 「だめだめ、小松菜は油揚げよ」 ですって。親切で、ちょっと強引で、とっても頼りになる愛すべき隣人です。
2009.10.24
コメント(4)
色といい、形といい、大好きな薔薇、「ヘリテージ」です。今朝の開き始めを撮りました。 うっとりです。 ネットで薔薇用のアイアンのトレリスを買い、それが昨日届きました。近所に、好みがとてもよく似ている仲良しの友人がいますが、二人で、検索し、探し回った末に、二人ともがこれがいい! と思ったトレリス。 お揃いで買いました。格子に組んであって、シンプルな飾りがあり、180cmの丈がありますが、足の部分を地面に挿すだけで、しっかりと立っているすぐれものです。 早速、縦横に伸びて、白い花をいっぱいつけている「アイスバーグ」の枝を誘引してあげました。触るたびに、爽やかな甘い香りが漂います。こんなものを一つ買うだけで、嬉しくて、心がほわほわ。
2009.10.23
コメント(8)
車の下、両輪のタイヤの間に植えている、ひめつるそば、です。限りなく増えていき、雑草化もしているということですが、とても可愛い花です。 一昨夜、21日、AM0時半。 オリオン座流星群を見るために庭へ。毛布にくるまり、庭の椅子に浅く腰掛け、足はテーブルの上に乗せ、首が痛くならない状態で寝転び、流星を待つ。雲が多い。一面の黒い雲ではなく、真綿を千切って伸ばしたような薄く白い雲。すき間から星は十分見えます。オリオン座から放射線状に飛び出すという。一つ流れた。あとはまったく流れない。諦めて家に入る。 目が冴えてしまって、眠れない。AM2時、再び庭へ。あっ、と声に出る。大きく真上にオリオン座が立っている。 雲が一つもなくなっている。満天の星、なんて美しい!いきなり二つ流れた。待つ。これ以上流星を見ることができなくても、この星空を見れて良かったな。その瞬きをずっと見ていると、ゆらゆら揺れているように見えます。ひとつひとつの星が、天のはるか上から、糸で吊り下げられているような。うん、巨大なシャンデリアの下に、いま私はいる。すごいな、宇宙。 このままここで眠っていたい、そんな気のする夜でした。
2009.10.22
コメント(10)
古くから市の中心にある公園の薔薇園。700種の秋薔薇が見頃とのことで、妹と二人で行ってみました。春の薔薇のように、香りに満ちて、咲き乱れるという華やかさは少ないが、すっきりとして、せいせいとした美しさでいっぱいです。 9月5日のブログに載せたお寿司屋さんのお座敷でランチ。お寿司のタネは新鮮、茶碗蒸し、かに味噌汁、懐石風のおかず、みんなとってもとってもおいしかったです。二時までゆっくり話していってよ、というご主人に甘えてゆっくり。最後にコーヒーまでついて2000円です。ごちそうさまでした! 家に帰る前に、もう一ヶ所、「小菊の里」へ行きました。こんな風景、珍しくないですか。一本の菊がザルを伏せたような形になるので、「ざる菊」といったりしますが、その「ざる菊」ばかりで構成された丘です。風がそよそよと、丘を吹き渡り、美しい雲が浮かぶ秋晴れの一日でした。
2009.10.21
コメント(10)
西洋かまつかの実です。鎌柄と書き、木の部分が、昔は鎌の柄に使われたのが命名の由来。それで納得がいきました。もう10年以上になるのに、大きくなりません。成長が遅く、木の素材が固くしまっているので、農具には丈夫でいいのだな。 今日は、病院のあと、隣県に住む妹が訪ねてくれます。二人でランチしようかな。植物園へ行こうかな。家に帰りお茶して、おしゃべり三昧しようかな。友達とはまた違う楽しさ。年取ってからの女きょうだいはいいものですね。 放射線治療を始めて14日目です。25回の照射なので、半分が過ぎました。回を重ねるにつれて、軽いやけどをした時のような痛みが出ています。あと12回。 がんばろう! 行ってきま~~す。
2009.10.20
コメント(6)
彼岸花を知らない人はいないでしょうが、咲いた後の状態をご存知ですか。花は葉を見ず、葉は花を見ず、というように、花が咲いているときは、葉は無く、花が終わるといつの間にか葉が出ています。塀際にずーっと植えていますが、一塊になっているところを掘りあげました。球根がいっぱいになっています。これをばらばらにして、また塀際に植えていきました。来年の花の時期、今年より増えて咲くあの真っ赤な花を想像しながら。 田舎の人は、もち米やささげが自分のところで採れるからでしょうか、お祝い事でなくても、よくお赤飯を炊きます。朝、炊き上げた、まだ温かなお赤飯を、ご近所から頂きました。いつもパン食ですが、今朝はお赤飯で朝食です。 ちゃんと別袋にごま塩もついて、まあ、なんておいしい!穏やかな青空は広がっているし、今日も幸せです。
2009.10.19
コメント(4)
ムラサキバレンギクです。 エキナセアともいいます。夏に咲き、花の終わったあと、きり戻しておいたら、また茎が伸びてきて、きれいに咲き出しました。左側の細い花びらが、開くと右側の花のような、立派な花びらになります。とっても丈が高くて、来年はもっと増やしたいお気に入りの花です。 日曜日の朝、パンを焼きました。 と言っても、パン焼き器がやってくれたのですが。孫が中学生になってからは、日曜日には、部活の朝練があるので、なかなか泊まれなくなってしまったのですが、インフルエンザで学年閉鎖、部活も休みになり、久しぶりにいっしょの日曜日の朝です。インフルエンザ菌を我が家に持ち込まないで~、と言いながら。 サラダ菜、ミニトマト、ヨーグルトは自家製です焼きたてパン、おいしくておいしくて、あー、幸せ、です。
2009.10.18
コメント(6)
今朝は赤い山茶花を撮ってみました。うちの庭には、一重の山茶花がありません。 昔、考えなく植えたから・・・。一重が欲しいけれど、もう樹木は増やさないと決めています。花は、毎日毎日見ているけれど、どうしてこんなに様々な色があるのだろう。人間の性格が、人さまざまなのと同じでしょうが、不思議でなりません。 モラタメ に参加してから始めての当選商品が届きました。新しい液体洗濯洗剤 「さらさ」です。何の応募でも、当選することが少ないので、とても嬉しいです。まだ使っていないので、感想は言えませんが、このデザインが気に入っています。しっかり落とす、肌に優しい、のキャッチフレーズのとおり、薄いピンク色が、ふんわり優しいイメージです。ありがとう。 さらさ のホームページへトラックバックしました。お嫁さんに、電話で教えてもらいながら、始めてのトラックバックでした。
2009.10.17
コメント(6)
山茶花がつぎつぎに咲きだしました。 何だか早過ぎ! ♪ さざんか さざんか 咲いた道 たき火だ たき火だ 落ち葉たき ♪というではありませんか。寒さにこわばった頬が、ふっとゆるむ、そんな初冬の花だと思うのですが。 ちょっと気どって、赤い薔薇一輪と記念切手。レースのカーテンからの光とともに、撮ってみました。この「ふるさとの花」シリーズの記念切手を送ってくれた人がいます。お嫁さんのMちゃんです。郵便局で見つけたとき、Mちゃんの言葉を借りれば、「ステキ! これはもうお母さんに送りたい!」と思ってくれたんですって。お友達への手紙などに使ってください、と。日常の忙しい生活の中でも、ふっと思ってくれる人がいる。嬉しいな。有り難いな。久しぶりに、誰かに手紙を出したくなりました。
2009.10.16
コメント(10)
今年もキーウィフルーツが大きく、いい色になってきました。去年は、ジャムを作って作って、いろんな方にお配りしたけれど、今年は、なっている数がとっても少なく、そういう年まわりのようです。 88歳のS子さんの入所しているケアハウスへ、面会に行きました。事前に電話して、何かほしいものは?と聞いたら、新鮮な果物をと言われたので、庭の柿をはじめ、いろいろと取り揃えて、いっぱい持っていきました。勿論こんなには一人では食べれないのですが、これ頂き物よ、とお仲間に分けるのが嬉しいのです。 みんなで集まって、編み物をしておられました。とっても上手な方がいて、その方に教えてもらっているのです。皆さんが、ニコニコと迎えてくれ、一見何の問題もないようですが、建物の3F部分だけの少人数のケアハウスです、ボス、と陰で呼ばれている人もいて、気を使うことも多々あるようです。 それはどこにいても同じですが、高齢者はちょっと出かけて気分転換、というわけにはいかないのが辛いところですね。この小さな世界で、楽しむことは、知恵のいることです。 S子さんは、過去を振り返らず、人の悪口を言わず、懸命に馴染む努力をし、本当に偉いなあ、と思います。いつか行く道。未来への指針です。教えられることがいっぱいあります。
2009.10.15
コメント(6)
ピラカンサです。玄関横の仕事場にしている部屋の出窓を覆っています。目隠しの役目をしています。窓の上部に沿うように這わせて、外灯に届いています。剪定するときは、家の中から、出窓の部分に乗っかってやっています。赤い実がびっしりと垂れているのは、もちろん美しいけれど、初夏の真っ白い花が、窓を覆うときも、美しいです。あの細かい幾百の花が、全部幾百の実になったんだなあ、と感心します。 病院でトイレに行ったら、「奥さん、悪いけれど、後ろをあげてくれるかね」と、高齢者の方に、声をかけられました。杖をつき、腰が二つに曲がっているので、後ろに手が回らないようでした。下着はなんとかあげたようでしたが、ズボンが・・・。もちろん、上げてあげましたが、トイレに行くたびに、こうして人に頼むのは大変なことですね。ストレスになるだろうな、と思いました。 人は殆んどの方が、何か人の役の立ちたい、と思っている筈。不自由な方は、どんどん人に頼めばいい、と思います。私のように、声をかけられてびっくりして、ブログに書くようなことではダメだな。普通にストレスなく頼めて、普通に引き受けられる世間がいいな。
2009.10.14
コメント(2)
六時半、ゴミ出しの途中、友人に会いました。「大丈夫?」 「うん、順調よ」 などの会話のあと、ちょっとだけと庭へ。二人は、考え方とか、好みがすごく似ているので、話していても、そう、そう、と同感することが、とても多く、会話がとぎれません。あっという間に時間が経って、出かけるんでしょ、大変! と言って帰っていきました。その彼女がこのあたりが今一番素敵ね、と言ってくれた小道です。 他の人の夢の中に、自分が出てきた話を聞くと、ちょっと感激しませんか?孫が怖い夢を見たんですって。いろいろな怖いものが出てきて、闘ったんですって。カバンを開けたら、蛇がいたんですって。何だかわけが分らないけれど、この蛇をばあばに見せてはいけない、どうしたらいい、と考えていた、と言うんです。大の大の蛇嫌いで、テレビの画面に出てきたのを見ても、ぎゃーー、と騒ぐ私を知っているからです。へえー、と何気なく笑いながら聞いていましたが、心の中では、私を守ろうとしてくれたんだあ、とちょっと感激していました。
2009.10.13
コメント(6)
赤城山麓にある風車の公園です。普段は止まっている風車ですが、今日はゆっくりゆっくりと回っています。向こうに見えるのが赤城山です。一番左が、赤城連峰の一つ鍋割山です。家のほうからは、高く見えている鍋割山が、ここまでくるとこんもりとした小さな可愛い山になります。あー、いい天気! この風車の公園は、奥の方にミニ動物園や、滑り台があるので、孫達が小さいときは、よく来ましたが、今日は久しぶりです。牧場だったところが開放されて、木造の展望台があり、上に上がると、風が吹き通り、街並が広く見渡せ、せいせいとした風景です。上から、下を撮りました。 「家族」 の写真です。 影が面白いな、と思います。
2009.10.12
コメント(6)
墓参りのあと、食事をして、送ってくれるというので、帰途につき、次男と二人、遅咲きのひまわり畑へ寄ってみました。新聞に、12万本の黄金の花畑、と書いてあったのです。もう夕方なので、お祭りも終わり、売店も片付けに入っている時間です。 あー、素敵! でも可哀そうに、いっせいに倒れています。台風の影響でしょう。せっかくこの日に向けて、お世話してこられた人たちは、がっかりですね。これからまた立ち上がってくるのでしょうか。 夜は、娘一家が来て、6人で食事です。和、洋、関係なくいっぱい並べます。ポテトグラタン、スパゲティサラダ、ナムル、などお得意のものは作ったのですが、今日は時間が無かったので、唐揚げは出来合いを買いました。いつも、あっという間に無くなるから揚げがいっぱい残り、こんな珍しいこともあるんだね、やっぱり、ばあばの手作りじゃなきゃ、とおだてられました。大きな幸せは望みません。このままで十分です。長男夫婦も含め、家族が人並みには幸せでありますように。
2009.10.11
コメント(8)
10月5日に載せたツワブキとは、別のコーナーにあります。ツワブキと水車のある風景。 お気に入りのコーナーです。 お彼岸の墓参りは、長男夫婦が行ってくれたので、なんだか安心して、私は行きませんでした。片道三時間かかるので、なかなか気軽に行くことができません。でも、行ってないなあ、とずっと気にかかっています。今日は、次男が、付き合うよ、と言うので、お墓へ行ってきます。 お墓は、単なるカルシウム畑だ、とドライに言い切る人もいます。「千の風」でも、私はそこにはいません、と歌っています。家にはお仏壇があり、そこに故人がいるごとく、お早う、とか、お休みなさい、とか会話をしているのに、その仏壇に、お墓へ行ってきますね、と挨拶すると、妙な気もします。 お墓と仏壇、よく分りませんが、でも、お墓へ行くと、気持ちがせいせいして、心がすっきりします。これでいいのかな。最寄の駅で、十時半待ち合わせなので、今7時、もうすぐ出ます。秋晴れになるらしい。墓参り日和です。
2009.10.10
コメント(4)
日本列島を縦断して、台風が去っていきましたが、皆さまのところは、大丈夫だったでしょうか。自然の猛威には、人間のできることは少なく、通り過ぎるのをひたすら待つだけでした。 昨日の朝、病院へ行くのをどうしようかな、と迷った末に、風は強かったけれど、雨があがったので、出かけました。さすがに待合室は、いつもよりはガランとした感じです。照射のために、胸に引かれた油性マジックの線は、人間の体なので、日々薄くなり、毎日、上をなぞって、線を書き直してくれます。土、日の休みの前の金曜日には、テープを貼ったりして強化します。だから、昨日みたいな日、急に休むと、目印がないので、次回に行った時に、また線を書き直すのに時間がかかるそうです。ちょっと怖かったけれど、がんばって来て良かったな、と思いました。 帰り道は、下の方は真っ黒な雲でしたが、上の方は青空が覗き、陽がさして来ました。庭の落ち葉はいっぱいですが、これは明日のことにして、落ちた柿の実を集め、背が届くところの柿を収穫したりしました。今年の柿は、小粒ですが、まあ甘くて、おいしいです。夕陽を浴びて、黄金色に輝く柿を見ながら、お日様の有りがたさを思いました。 昨日の病院、空いていた分、今日は混むと思います。駐車場が心配なので、さあ、もう出かけましょう。
2009.10.09
コメント(6)
ちょっと季節外れですが、まだ採れているので、ミニトマトの花を撮ってみました。日本縦断中の台風。怖いなあ、と思いながら眠ってしまいました。朝、雨は止んでいますが、風がごおーっと吹き抜けて、木々が大きくしなっています。 一人ご飯、とか二人ご飯の本が出ていますが、これは昨日の私の一人ご飯です。このお皿のピンク色のハムのようなものは、何に見えますか。じつは、テレビの「はなまるマーケット」 で紹介された鳥ハムです。「はなまる」で、年間一位になった人気レシピです。値段が安く、ヘルシーな鳥の胸肉の、何かいい料理はないか、といつも思っていましたが、その気持ちにドンぴしゃりでした。 砂糖と塩をすりこんで、1~2日間、冷蔵庫におくので、それが手間といえば手間ですが、あとは塩気を抜き、5~6分茹でるだけ。とてもしっとりとしておいしいです。お試しください。詳しいレシピは、はなまる、鳥ハム、で検索するとすぐに出ますよ。
2009.10.08
コメント(6)
降ったり止んだりの寒い朝です。 台風の行方が心配ですね。車庫の柱にからまって咲いているつるばら、「カクテル」 です。夏の間もぽつぽつと咲いていましたが、寒くなってきて急にいっぱい咲きだしました。 放射線科の待合室で、お話しした同じ乳癌の方の話。全摘ではなく、乳首を残した部分切除だったけれど、15cmの傷跡だそうです。早期ではなかったので、手術前の抗癌剤治療が、死ぬ思いだったそうです。抗がん剤で、癌を小さくしてから、手術をするのですね。一回目の抗がん剤治療で、体のすべての毛が抜けたそうです。やっと今日の姿になったのよ、とカツラの下の1cmくらいに伸びた頭髪を見せてくれました。 その抗がん剤の治療が、私には一切なかったので、あなたは早期発見でよかったね、しあわせよ、言われましたが、改めて、ぞっとして、癌って怖いんだなあ、とつくづく思い知らされました。もしかしたら、と思うと、怖いけれど、皆様、どうぞマンモグラフィで早期発見を!
2009.10.07
コメント(8)
雲が多くて、見損なってしまった中秋の月。翌日の一日遅れの名月を見ました。冴え冴えとした光が地上を照らしています。散った薔薇の花びらが、白く浮かび、まるで月のかけらのようでした。 十六夜の 昨日と同じ 月を見し 星野立子日本語は何て美しく、魅力に溢れているのでしょうか。中秋の月の翌夜の月を十六夜の月。 「いざよい」で漢字変換してくれるから、パソコンさんも情趣があるよね。十六夜の翌日は、立待月、そのまた翌日は居待月、寝待月、と続きます。 お月様への花を、庭で調達し、飾ってみました。どうでしょうか。ススキ、ほととぎす、シュウメイ菊、藤ばかま、紫苑、菊、 です。ススキは、園芸品種なので、ちょっと違いますが。
2009.10.06
コメント(8)
ツワブキです。 漢字で書くと「石蕗」、フキのような葉をしています。蕗よりも艶やかで、硬質です。つやつや光っています。秋の寂しくなる季節、パッと明るく元気の出る色で咲いてくれます。 ヤーコンって、ご存知ですか。南米アンデス原産の健康野菜です。根っこに芋が出来て、それを食します。インカ帝国の時代から栽培されていた、といいますが、日本では馴染み薄ですね。二年前にパパが植えましたが、根が残っていたのか、今年も芽を出して、地上の茎の部分が1.5mにもなり、場所を取っています。根を育てるには、こんなに太い茎と葉が、必要なんでしょうね。神様は、必要ないものは、お作りにならないということですから。収穫は今週の日曜日、と言っていましたが、お芋が出来ているどうかは、分らないそうです。 今日は月曜日、病院の駐車場の混みようを考えると、もう出かけます。行ってきま~す。
2009.10.05
コメント(6)
白、赤、ピンク、ピンクの八重、とシュウメイ菊が真っ盛りです。空気が引き締まった感じがする秋は、花の色がとても綺麗ですね。 先週の土曜日、カーテンの縫製工場へ勤めている友人が訪ねてくれました。会社から貰ったという長い暖簾を二枚、短い暖簾を一枚、持ってきてくれました。ノレンは、掛けるところが無いと、断ったのですが、それなら、誰かにあげて、と・・・。 昨日の土曜日、再び来る、というので、伸縮ポールにノレンを通し、家中のあちこちに掛けてみて、どこがいいか模索しました。結局、麻で無地のものを、玄関と居間の境に掛けてみたら、意外にもしっくりときて、ほっとしました。 しばらく掛けておこう、と思います。こういう面積の大きなもらい物は、好みもあるし、本当に難しいですね。
2009.10.04
コメント(6)
2本だけ植えてあるアスパラガス。収穫は、ポツポツとしか望めませんでした。来年の収穫をよくするためには、葉を繁茂させることが大切らしいのです。和名は、オランダキジカクシ。キジが隠れるほど、葉が生い茂ることからの命名とか。なるほど、高さ一mにもなり、こんもりと茂り、レンズで見ると緑の海のようです。黄色の小さな花が、やがて赤い実になります。そして種が出来、実生で増えるのです。種を採ったことも、蒔いたこともないので、今年は挑戦してみよう。 挑戦といえば、今年最後の漢字検定が11月にあります。孫と準二級を受けるので、勉強を始めています。今日の覚えたびっくり熟語は、「晴好雨奇」、山や川の風景が、天気のいかんにかかわらず素晴らしい眺め、ということ。「晴耕雨読」 はよく使いますが、「晴好雨奇」は私はまったく始めての言葉。こんな驚きばかりです。ぼ~~んと音のしそうなさびついた頭を回転させるのは大変です。漢字の姫様、たくちゃんさん、後をついていきますので、よろしくお願いします。ぎしぎし、ぎしぎし。 油を差して、すこ~し回り始めたぞ。
2009.10.03
コメント(8)
秋の七草の一つ、フジバカマ。 白もありますよ。これはまだツボミの状態ですが、ツボミのほうが綺麗かも。長さがあるので、切花になり、どの花とも合わせられる重宝な花です。 庭に鳥がきました。分りますか。 写真の真ん中あたりにいます。背中が灰緑色なので、あっ、ちょっと変わった鳥だ、と気付きました。デジカメを探しているうちに、いつも逃げられてしまいます。昨日は、カメラが手元にあったので、部屋の中から、動かないようにして、そーっと撮ってみました。 ネットで調べると、体の色と言い、頬の白さが圧倒的で、シジュウカラ?でも、スズメより小さいらしいのだけれど、明らかにスズメよりは大きいです。白い部分は頬ではなくて、頭かしら。分りません。なんだか分らないけれど、ちょっと変わった鳥が訪ねてくれると、とても嬉しい。鳥に詳しい方がいるので、聞いてみようと思っています。
2009.10.01
コメント(4)
きっちりとした上品な感じのウメモドキの実です。こんなに赤くいっぱいなっていても、鳥の好物らしく、秋の終わりには無くなります。いつも冬の寒空の中、もう少し、この実があればいいのに、と思います。 三世代交流の地域のグランドゴルフ大会が、月末にあります。その打ち合わせで、昨夜の7時、公会堂へ各班の班長が集められました。6人1チームで、去年は28チームの参加があったようです。婦人会や育成会から、焼き饅頭や綿菓子の模擬店も出ます。さっそく班をまわり、チームを作らねばなりません。私は、まったくグランドゴルフを知りません。6人くらいは集められるのかなあ。困ったときのお隣さん。相談しよう。 神社の林の中にある公会堂は、自宅から歩いて10分くらい。歩いていきました。帰り道、田舎のこととて、本当に真っ暗。車にすればよかった、と後悔。でも歩いていると、刈り取り前の稲穂の海が、黄銅色に光っていて、歩いたお陰で、いいもの見たな、と思いました。月も無い真っ暗闇なのに、色が見える! と思いました。 放射線治療2日目。痛くも痒くもありませんよ、ただ動かずにと言われた通り、何も感じず、10分で終わりました。でわ、今日も行ってきま~す。
2009.10.01
コメント(10)
雨模様の暗い朝、写真を撮っていると、アイスバーグの香りが、ふわふわと漂います。夏の間、ずっと咲いていましたが、今の時期の方が美しさが際立ちます。アイスバーグ、氷山という意味でしたっけ。真っ白な氷山の中をちょっと失礼、と写してみました。 朝一番に来た友人からのメール。今日から、放射線ね。相田みつをさんの言葉 「しあわせは いつも じぶんのこころがきめる」終わったあとの楽しいこと、いろいろ考えて、五週間頑張って!終わったら元気に、知らない街歩きに行こうね。 こうしてかけてもらう言葉は、バリケードのように、私のまわりを温かく覆います。 きっと体の抵抗力も増すことでしょう。言霊(ことだま)。いい言葉ですね。言葉に宿る力、というほどの意味でしょうか。言葉は人を傷つけることもあり、両刃の剣ですが、心からの言葉は、言霊となって、人を励ましてくれます。でわ、行ってきま~す。
2009.09.30
コメント(10)
白い花は、孔雀草です。根元のピンクの花は、夏からずっと咲いています。去年、お向かいのうちから来たのですが、名前はわかりません。花自身は、自分の名前は知らないし、どうでもいいのでしょうが、人間には、やはり名前が分らないと、不便です。 乳癌手術から2ケ月、明日から土日を除く25日間の放射線治療が始まります。どの部分をピンポイントで照射するかを決めるために病院へ行きました。ペッドの上のクルリと一周する巨大なライト。観察すると、多分、そのライトに方眼のような線が引かれているような。その方眼の網目が、胸にあたり、その線をなぞっているようです。30分、慎重な位置決めが行なわれます。自分で見てみると、まるでスパイダーマンのように、胸全体に青と黒のマジックが縦横斜めに引かれています。お風呂に入っても、洗わないように、との指示でした。ちなみに、スパイダーマンになるための費用は、三割負担で5,640円でした。 明日から毎日25日間、支払いがあるので、どれくらい手持ちがあればいいのか、予定の明細表をくれました。親切といえば親切ですね。ちなみに、初日は、管理料というのが入っていて、17,310円、二回目以降は割り増しの日もありますが、大体4,020円。ふうーっ 健康とは何と安上がりな宝物でしょうか。みなさま、どうぞお気をつけてくださいね。
2009.09.29
コメント(8)
朝、寒くて上着をひっかけて庭に出ると、曇り空の今日の庭は、何だかすっかり秋景色。少し寂しい感じがしました。ルドベキア? 、斑入りヤブラン、チェリーセージ。木になっている赤い実は、西洋カマヅカの実。雑草抜きに追われた日々は、これからは落ち葉掃きに変わっていくのですね。 東北に旅行に行っていたパパから、お土産をもらいました。秋田は角館の、桜皮細工の二輪ざし。二輪がバランスよく挿せるように、二本の筒が入っています。秋明菊の白を挿してみました。床の間の棚に置いてみました。とても似合っているように思います。 ありがとう。
2009.09.28
コメント(6)
ミセバヤ。多年草です。地植えなので、冬は消えてしまいますが、季節が来ると、ちゃんと目覚めます。誰に見せようか、くらいの意味でしょうか。昔、吉野山の法師が、山の中でこの花を見つけ、「君に見せばや」と歌を詠んだことが、命名の始まりとか。 昔も今も、美しいものを見ると、誰かに見せてあげたい、と思う気持ちは同じですね。 午前中は、孫の運動会のビデオを見て、盛り上がっていました。クラス対抗の大縄跳びに大笑いです。イックンと親友のサスケ君は、体も大きいし、息も合うので、大縄の回し役です。男子18名は、真ん中あたりがすぐに引っかかり、何回もやり直しです。全種目に渡り、体の大きな二年生も三年生も、じつに楽しそうに参加していて、今どきの中学生は、と思わさせるニュースをよく聞くけれど、ビデオの中の中学生は、可愛くて、いいなあ、青春しているなあ、とこちらまで楽しくなる運動会のビデオでした。
2009.09.27
コメント(6)
触ればふわふわとした手触り、癒しの秋のセージです。大好きなので、4か所に分けて植えています。場所によって、冬越しに失敗し、消えてなくなってしまうから、 軒下に近い、霜の当たらない場所に植えるようにしています。 今日は、孫の中学校の運動会。リレーのアンカーなので、見に行きたいのは山々だけれど、止めました。娘の所までは、車で一時間ですが、平気で行っていた昔に比べ、なかなか通行量の多い道を運転するのが、嫌になったのです。 それに、娘の所へ行くには、県境にある川の上の長い橋を渡らねばなりません。主人が亡くなって、6年目になりますが、亡くなった直後は心が不安定で、一年間は、夜寝るときは、ずっと灯りをこうこうとつけて眠っていました。そういうことと何か関連しているのかどうか、まったく分らないのですが、この6年間、長い橋ばかりではなく、普通の陸橋も自分の運転では渡れないのです。心臓がどきどきして、足がガクガク震えます。どうしてもやむを得ない時は、頑張りますが、気持ちのいいものではありません。 何でかなあ、と心のメカニズムを不思議に思います。これが私の弱点ですが、もうこの年齢で、克服しよう、と言う気は全くありません。夕方、ビデオを持ってみんなで来るというので、それで楽しみましょう。
2009.09.26
コメント(8)
この花も陽が射さないと開きません。球根で、やはりあちこちに跳んで咲いていますが、邪魔にならない花ですね。 ほとんどのお客様が来てくださいますが、自宅まで取りに伺うこともあります。昨日、昼前、お伺いしたら、たくさんの栗を用意してくれていました。今、買ってきたばかりという、焼もちも下さいました。群馬の名物で、平っぺったい餅を三個串に刺して、甘辛く焼き上げた、あれです。まだ温かです。一パックに三串入っています。どうしよう。食べれる量ではありません。 下さったお客様には悪いのですが、帰る道すがら、いつも野菜を頂く3人暮らしのお宅へ寄って、貰い物ですが、と届けました。ちょっと待って、15分だけ待って、出来上がったら、届けようと思っていたのよ。と逆に、今まさに作っていたお菓子を頂いてしまいました。栗とキビ砂糖を練り上げて作った栗100%のお菓子です。栗をむいて、つぶして、これだけの量を作るのがどんなに手間のかかることか。自信作よ。濃いお茶といっしょに召し上がれ、ですって。昨日は栗三昧の日でした。
2009.09.25
コメント(4)
昔からなじみ深い松葉ぼたんです。爪切り草ともいいますね。毎年こぼれ種で、あちこちに飛んで咲きますが、やはり日当たりが好きなようです。なぜか白い花が消えてしまい、一本も咲いていないのが残念です。小さな女の子が、寄り集まって、ぺちゃくちゃおしゃべりしているような、賑やかさを感じる花です。生家の玄関の敷石の間に、びっしり咲いていたのを思い出します。 朝の寒さに、布団の中が気持ちよくて、寝坊をしました。6時半ころ、まずカーテンを開け、顔を洗っていたら、庭に人がきました。 6時頃来たら、カーテンが閉まっていたので、一人で勝手に庭を見ていたのよ。寝ているところを悪かったわ。けれど、ヘブンリーブルーがきれいできれいで、すっかりリラックスしたわ。50ケは咲いているわよ。もう起きたかな、と再び来て、お詫びに、と栗を持ってきてくれたのです。 また二人で庭をめぐり、朝の陽が射す前のこの時間が一番素敵、と話します。いちじくの木の下で、熟したのをもぎながら、ぱくりぱくりと食べました。お返しに、無花果を袋いっぱいあげることが出来ました。 陽が挿す前の松葉ぼたんは、ツボミをぎゅっと閉じ、まだ眠っています。もうすぐ陽が射してくるよ。
2009.09.24
コメント(6)
秋になって、また咲き始めたムクゲの花。夏の花と思っていましたが、歳時記の季語では「秋」でした。そういえば、「朝顔」も季語は「秋」。昔と今では季節的にズレがありますね。「槿花一朝の夢」と、栄華の儚さにたとえられるとおり、一日花です。 アガサ・クリスティの推理小説で有名な「オリエント急行」が、今年いっぱいで、廃止になるらしい。最盛期には、欧州の大動脈として、パリからトルコのイスタンブールまで横断していました。世界地図を片手に、その距離の長さに驚きます。今は、段々に縮小されて、フランス東部の町と、ウィーンの間を走っているだけ。 群馬の田舎のおばさんが、どうしてそんなに興味を持つの?一昨年、オリエント急行に乗ったことがあります。洗面台のついたレトロで素敵な個室、豪華な絨毯の敷かれた車内、車窓を過ぎる穏やかな風景。食堂車では、ジノリの食器で、フランス料理にワイン。生演奏のティルーム。 廃止されると知って、一生の思い出になるなあ、と思いました。時代の流れとともに、古きものは去り、もう二度と戻ってはきません。「槿花一朝の夢」というには、あまりに長い歴史ですが、私の一生からみれば、あの楽しい時間は、夢でも幻でもなく、思い出すたびに、微笑むことのできる大切な一ページです。
2009.09.23
コメント(4)
お堀に続く公園に、コスモスが咲き乱れています。今日もきれいな秋晴れになりそうです。 パパ(娘婿)は、自分の4人の兄弟を代表して、ご両親を東北へお連れしています。事情があって、故里を離れ、以来一度も帰っていない場所へ、どうしても行きたい、というお父さんの願いを聞いてあげたのです。三泊4日、パパのお姉さんも付き添いでいっしょです。だから、毎日天候を気にしていました。出来るなら、お天気に恵まれますようにと。青空を見ると、良かったな、と思います。 近くの踏切で、警報音が鳴り出して、電車の来るのが分ります。一緒に散歩している友人が、電車と赤城山を背景に撮れば、と言います。いいねえ~、とシャッターチャンスを狙い、パチリ。そんな大げさなものではありませんが、何だか気に入った一枚です。電車の手前の土手に一列にずーっと咲いているのは、白い芙蓉とピンクの芙蓉。 券があるので、と誘われていた浄瑠璃の会。マイの運動会と重なったので、断ったのですが、その浄瑠璃の話とか、どんどん書きたくなりますが、またまた長~くなるので、またの機会に。
2009.09.22
コメント(4)
無花果が、つぎつぎに熟し始めました。昔は、どこにでもあって、よく食べさせられました。子供の頃は、好きではなかったのに、毎年よそから頂くイチジクがおいしくて、自分の家で採れたらいいだろうな、と植えて四年目です。 自分の家で採れるようになって、始めて気づいたことがあります。毎日こんなに採れて、食べきれないのです。もちろんご近所におすそ分けしていますが、じぶんちで採れるお宅が多いので、そんなにはさばけません。とっても傷み易いので、送るほどのものでもありません。ネットで調べたら、保存法はジャムか冷凍。どちらもおいしくなさそう。生食がいちばんいい、と書いてあるし。 鳥や虫が食べるがままに、放ってほけばいいのかもしれませんが、勿体なくて、来るお客さんに、いちじく要りますか、と聞いては、貰って貰います。贅沢な悩みですね。
2009.09.21
コメント(12)
隣市の川沿いの土手に彼岸花の群生地があります。地元の有志の方が、少しずつ増やして、観光名所にしたとか。 日本一の彼岸花の群生地は、埼玉県の巾着田です。三年前に行きましたが、百万本が咲き誇り、息を呑む美しさでした。こちらの規模は、巾着田の十分の一にも満たないとはいえ、写真で切り取ってみれば、百万本に負けない美しさです。半月ほどの短い命。葉のない花だけの群落が、燃えるようでした。 隣の敷地には、キバナコスモスの群落。いいですねえ、秋ですねえ~。
2009.09.20
コメント(4)
お堀へ続く萩の道です。小川の両側に枝垂れて咲いています。 生ゴミを出しに行き、そのまま朝の散歩です。赤城山を正面に見ながら、遠まわりして、カワセミのお堀へ向かいます。お堀のそばで、Kさんが、大きく手を振っています。急いで近づくと、「カワセミ、いるよ。早く来ればいいなと思い、三度も電話したけれど出ないし、どうしたかと思った」と気を揉んでいた様子。いつもとまるという石垣の途中に出ている水抜きのパイプの上に、いました! 下の写真では、中央の、上から一センチくらいのところです。ずっと動かずに水面を見つめています。羽をたたんでいるので、茶色に見えますが、少し青色も見えています。三羽を確認しているそうですが、なんともう一羽が近くの手すりに止まりました。 水がとても綺麗なので、小魚が泳いでいるのが見えます。それを狙っているのですが、あっ、飛びました! 餌が捕れたかどうかは不明。右に左に、羽の翡翠色が光ります。きれい!きれい! と大興奮です。 このお堀の奥の森は、Kさんの実家の敷地です。あそこに桜の木が垂れ下がっているでしょう。あの下あたりに飛び込むから、見ていてね。今日は大サービス、とばかりにあちらこちらに飛んだあと、本当にその中に消えていきました。写真では、左上の方向です。実家のお兄さんが亡くなった後は、誰もそのあたりに近づかないし、手入れしていないので、もしかして巣があるのかどうかも分らないそうです。
2009.09.19
コメント(6)
手作りじゃないけれど、お昼を用意したから、手ぶらで来て、と電話あり。3人が招かれていて、4人で昼食。冷たいほどの川風が、そよそよと吹き込むお宅で、二方の窓に緑が迫り、ハニーサックルのツルが美しい、隠れ家の里での食事みたいです。 88歳の Y先生もいて、博識の楽しいお話を聞きながら、人生山あり谷あり、私達にもそれぞれ、言えば色々の悩みもあるけれど、こうやって、一声かければすぐに集まる仲間がいる幸せを話し合いました。ちなみに、コップの飲み物はビールではありませんよ。黒酢のジュースです。 もとお料理を教えておられた Y先生が、夕食用にとお得意の太巻き寿司を、作ってきてくれ、二本ずつ、煮物といっしょに頂いてきました。昼食も夕食も、手間いらずで食べることができました。本当に幸せな日です。
2009.09.18
コメント(4)
夏の初めだったかしら、お客さんから頂いたマンデビラ、大きくなりました。 今朝は、ショック!すぐ近くの友人と6時前に、朝の散歩に出かけ、その方の実家の庭の写真をいっぱい撮らせてもらいました。まるで京都のお寺に入ったような、苔を張ったそれは素敵なお庭なんです。あれは何ていうのでしたっけ、庭の少し小高いところに月見の為の東屋、まであり、そこに腰掛けると、庭全体が見渡せるのです。いつまでも腰掛けていたいような、落ち着く空間でした。朝日が射してきて、葉っぱたちがキラキラ光り、きれいだなあ、とそんな写真を撮ったのに、デジカメからパソコンに取り込むとき、どういうことか、削除してしまいました。 うわー、ショック! 今朝の散歩の本来の目的は、この友人の実家が、お堀のそばにあるのですが、近ごろ、カワセミをよく見かけ、餌をとるために、お堀の手すりからお堀の水へ直滑降する姿が見られるので、来ませんか、と言ってくれたのです。翡翠色の羽が光るのが、それは綺麗なのよ、と実家の姪御さんが話してくれます。手すりにもたれ、お堀に浮かぶ睡蓮やホテイソウを見ていたら、姪御さんが、お盆にお茶と自家製の栗の甘露煮と乗せ、持ってきてくれました。自転車で通りかかった人が、荷台のイチジクを、食べな、とくれました。まだ六時台、おいしいね、幸せ、と言いながら、三人でむしゃくしゃ頂きました。本当に田舎ならではの光景ですね。 とうとうカワセミには出会えなかったけれど、ねむの木に「エナガ」という日本で二番目に小さいという可愛い小鳥たちの群れが来て、遊びはじめました。細いからだの綺麗な鳥です。なかなか見れないということでした。今日は、これが見れたからいいね、と畑で摘んだばかりのルッコラを頂き、朝日を浴びながら帰ってきました。明日も行こうよ、ですって。 ホント、彼女は行動的なんです。 追伸。私の文章の長さにはいつもいつも反省。読んで頂くためには、この半分くらいの長さにまとめたい。内容の詰め込み過ぎだな、と反省したり、日記だから仕方ないと居直ったり。
2009.09.17
コメント(6)
地味なので、いっぱい咲いていても、華やかさがないけれど、魅かれる花です。普通のホトトギスは、70センチくらいになりますが、これは20センチくらい。とても小型で、地面を覆うように、広がります。昭和の匂いがする花、といえばこじつけでしょうか。 向田邦子作 「母の贈り物」、テレビドラマをみました。昭和の話です。家出していた母親が、娘の結婚式前日に現れ、相手の男に言います。「この娘はね、肌だけは綺麗なんです。甘いジュースがいい、と嫌がるのを押さえつけて、ドクダミの煎じたのを飲ませていたんですから」 その場面で、急に母のことを思い出しました。子供のころ、母と私たち姉妹が銭湯に行くとき、途中の玉子やさんに寄って、玉子を買い、その場でコツコツと先っぽに小さな穴を開け、白身は容器にあけて、残りの黄身をそのままチューと口で吸い込むのです。そのぬるっとした温かみのある黄身が、おいしくなかったなあ。 白身は銭湯に持って行き、それで顔を洗わされた、と記憶しているのです。決して裕福ではない家庭だったのに、女の子は美しくなーれ、と思ってくれたのでしょうか。ところが、三才下の妹と話しましたが、妹はそのことは全然覚えていないのですが、玉子が高い時代、子供の肌にそんなことをしないと思うよ。お姉ちゃんが体が弱かったから、お姉ちゃんだけに飲ませたんだよ、と言います。それも説得力があるけれど、それなら、家でゆっくり食べたかったよね、黄身だけを吸った記憶があるのは、何故? と大笑いです。玉子屋さんの暗~い、裸電球の灯りまで思い出しました。懐かしい。お母~さん
2009.09.16
コメント(4)
透き通るまっ白な花びら。ねこのひげ、という名前です。 一人暮らしの私には出来ないことは、高い木を切る、太い枝を払う、雨どいを掃除する、などなど。そんなこんなを気軽にお願いできる便利やさんのような女性がいます。友達に紹介してもらったのですが、いつも「お友達価格ね」と言って、申し訳ないほど、安い手間賃で、助けてくださいます。 その方が、ここ三日間、大きなお庭の花を植え込む仕事を頼まれたそうです。希望は、原色は使わず、淡い色の秋の花でまとめること。その仕事が終わり、余った花を10鉢ほどの寄せ植えにしたのです。軽トラックの荷台に10鉢を並べ、友達へのプレゼントなの、好きなのを取って、と持ってきてくれました。ねこのひげ、りんどう、ネメシア、なでしこ、友禅菊、などの寄せ植えです。これから、花が上がってくるものばかりだし、終われば地植えに出来ます。素敵ねー。私も友達にいれてくれて、ありがとう! 頂いた寄せ植えを見ていて、どれもこれもセンスある植え方だなあ、と思いました。基礎を習った植え方、というか、そんなことを感じました。何でも引き受けて、こなす、ということは、器用だから、というだけではない、陰の努力というか、勉強をしているのだろうな。すごいなあ。
2009.09.15
コメント(6)
庭の隅の塀沿いに彼岸花を植えています。もう10年以上も昔、よその畑の土手に咲いていたのを掘ってもらいました。花が終わると、株を分けては増やし、50本以上になりました。お彼岸の頃に咲くから彼岸花。彼岸(あの世)へ続く道の入り口にあるという彼岸花。 昔は、お墓に咲く花として、死人花、幽霊花、な~んて呼ばれて嫌われて、不吉だから、屋敷内には植えてはいけない、と言われていたようですが、私は、子供の頃から、何て美しい花だろう、と強く魅かれていました。確かに、葉が無く、首を伸ばして優美な花を開くさまは、少しは不気味かも。 白の彼岸花も、すこしだけ咲いています。花の形をしみじみ眺め、なんて不思議な複雑な美なのでしょう、と思います。 今日は、ブログをアップしようと書き始めてから一時間以上かかっています。途中で、人が来たからです。素敵な寄せ植えの鉢を持って来てくれたのです。あー、嬉しいな。明日は寄せ植えの写真を撮って載せましょう。
2009.09.14
コメント(6)
昨日の土曜日、雨の中、畑の端のコ゜ーヤの一塊をパパが撤去してくれました。 日曜日の朝 みんなの希望は コ゜ーヤジュースが飲みたいな バナナがいるよ もちろん 牛乳もハチミツも 地球の恵み みーんなジューサーに入れ 氷も入れて ぐるぐる がらがら まわせ まわせ ゴーヤジュースの出来上がり あー 何て おいしい 最後のコ゜ーヤ 夏が去っていくね
2009.09.13
コメント(8)
私は何も知らずに育てていたのですが、琉球朝顔の愛好家は多いらしいのです。もう10日ほど前ですが、ブログのお友達のwind.joyさんに、この朝顔は、種が採れずに、挿し木で増やすんですよ、と教えられ、びっくりしたのです。朝顔を挿し木で?! 友人の庭へ寄ったとき、小さなポットがずらっと並び、いっぱい挿し芽がしてあります。これ何? 琉球朝顔だよ。うちのとは違う色、もう少し青みがかった紫の琉球朝顔が、二階の手すりまで伸びていました。おじさんから引き継いだもので、今でこそ、安く手に入りますが、昔は二千円とかして、高いものだったそうです。30本、挿し木したので、持っていって、と言われたのですが、冬、家の中へ入れて管理するのが大変そうで、尻込みしていると、じゃ、来春、届けてあげるよ、と言ってくれました。ラッキー!
2009.09.12
コメント(8)
昨夜は寒くて、薄い毛布を引っぱりだして掛けて眠りました。うめもどきの実が、急に色づきはじめ、つやつやした赤色が冴えています。鳥に食べられてしまうまでは、長い間、楽しむことができます。うめもどきの木の下にも、小さな小道を作っています。そこを通るときは、腰をかがめねばならないようなほんとに小さな小道です。春は、スミレが両側をおおうので、「赤毛のアン」の真似をして、気取って、スミレの小道と勝手に名づけてます。 反対側から見ると、こんな感じの日陰の小道です。秋海棠はどこにでも顔を出しています。ギボシはこの道がお気に入り。最近、姫ウツギを株分けして植えました。日陰に強い植物ばかりを植えていますよ。クリスマスローズも種が飛んで生えているのをここへ移して植えてあげました。こうして、限りなく植物が増えていきます。どうしましょう。
2009.09.11
コメント(6)
しつこいですねえ、またまたヘブンリーブルーと琉球朝顔です。といっても、この写真を撮った時間は朝の6時ですが、琉球朝顔はまだ開いていません。7時になると、紫色の琉球朝顔が開き出します。個性がありますね。私が夢みていたように、アーチにこんもり茂るようになりました。これは、家の中から見た図ですが、てっぺんにもいっぱい咲いています。向こう側が南になるので、向こう側の方がもっとたくさんの数が咲いていますが、うまく撮れませんでした。毎朝のカーテンを開けたときの楽しみを想像して頂けますか。 息子夫婦が来ていますが、例によって愛犬ココちゃんも一緒です。目を見つめて、お座りをしている時の可愛い姿はたまりません。 夜は、お土産のスコッチで酒盛りをして、話が弾みました。この30年ものの高そうなウイスキーは、お嫁さんの実家のお父さんからの贈り物です。「体の中から、消毒して下さい」 という言付けがあったそうで、大笑いしながら、よし、消毒しよう! と遅くまで飲み、バタンキューと眠りました。おいしかったなあ! ありがとうございました。普段は聞けない、将来の夢の話とか、その中で少し私の役割分担があったり、おしゃべりしながらの楽しい夜が過ぎていきました。
2009.09.10
コメント(6)
全551件 (551件中 151-200件目)