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UNHCRで活動する高嶋由美子さんは「その人の尊厳を守る」ことを重要課題として活動されている。また最近読んだ本で、曽野綾子著「安寧と危険の魅力」で「震災は誰にとってもいいことであるわけはない。しかし老人が一人で死ぬことを、それほど震災と結びつけて特別に悲惨だというような言い方は、老人自らの生き方を選んでいたという自由と尊厳を、むしろ損なうような気がする時もある。」とここでも自らの生き方を選ぶことが尊厳を守ることになると書かれている。 看護師だけではなく、これが基本。 病院で死ぬことは、尊厳を守ることになるのだろうか?あなたはどこで死にたいですか?私はせめて病院では死にたくない。
May 29, 2008
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高嶋由美子 緊急報告 2008年2月18日ケニア大統領選挙後に発生した暴動や治安部隊との衝突を受け、ウガンダに避難したケニア難民を受け入れるため、パートナー機関の協力も得て、UNHCRはムランダ(Mulanda)の一時避難所を1月23日に設営しました。当初、難民は避難先の地域住民とウガンダ政府が受け入れを行なっていましたが、ケニアの情勢に回復の兆しが見られないことから、UNHCRは国境から80キロメートルほど離れたムランダ地区に難民を移動させることにしました。ちなみに国際的な基準では、安全性の確保の観点から、国境から50キロメートル以上離れた場所となっています。移動をするか、留まるかは難民の意思に委ねられていますが、一時避難所ではUNHCRが難民の保護と支援を行なえる唯一の場所となっており、また難民は水や食糧、衛生設備や教育といった基本的な支援が受けられます 国連難民支援活動中の日本人 高嶋由美子さん「熱い心と、冷たい頭をもて」が心情難民の方々に「指示命令」するのではなく、「自分で決めていただく、自分で決めてこそ、人生は切り開かれる」 その人の尊厳を守るこの言葉は、私の心に響いた そもそも、アフリカという国は植民地から独立したけれど、大統領という職種は「搾取」することだけしか能力がない人だから、未だに経済的な独立はできない。いくら支援してもすべて大統領とその一族のフトコロに入る。いま横浜に来ている大統領たちは所詮は、部族の長なので、部族のごく一部が栄えることがすべてであって、それ以外は眼中にはない。 日本は、国連安保理常任理事国になるために支援しているのであって、決してアフリカ個々の国の国民が生きていけるように・・などとは考えていない。 こういう中で、高嶋さんの活動は砂漠に水を撒くがごとくのものだが、でも彼女の生き生きとした活動は、羨ましく、まばゆい。人生ってこういうものかもしれない。
May 28, 2008
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先週末家族に「必ず電話して、火曜日に面談できるようにします」そして、申し送った。その後私は休日今日家族が「あれから電話がなかったのですが・・・、今日はだめでしょうか?」周りのスタッフを見ると・・・MSWさんへ 「ではどうぞ」あとで聞くと、MSWさんは聞いていた・・・いったいどうなんてんだーーーー 家族にしてみると、引き取れ・・といわれるのが一番つらいので強くは言えない、でも、怒って当り前の対応だ。 いったいどうなんてんだ。
May 20, 2008
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サザン・ホスピタリティ来年以降は特に期限を設けずに当面の間バンドとしての活動を休止する。資料では「今回、30周年という大きな節目を迎えるにあたり、「サザン」という屋号を一旦休ませることによって、各々のメンバーもその枠にとらわれず、より自由な発想とペースをもってさまざまな音楽活動に取り組んでいくことにしました」と、ソロ活動に注力する旨を公式コメントとして発表した。さらに「そうすることによって、またいずれサザンオールスターズとして集まった時には、世の中のみなさんに対しても、より新鮮で刺激的な活動をお見せできるようにしたい」と今回の活動休止が、至って前向きなバンド活性化への方法だとしている。
May 19, 2008
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皇室へのソボクなギモン 《神道(しんとう・かんながらのみち)とは、日本の民俗的な信仰体系であり、日本固有の多神教の宗教である。》 《仏教(ぶっきょう)は、ゴータマ・シッダッタ(釈迦如来)を開祖とする宗教。キリスト教・イスラム教と並んで世界三大宗教のひとつ(信仰のある国の数を基準にした場合)である。仏教とは一般に、仏陀(ブッダ)の説いた教え、仏(仏陀、覚者、真理に目覚めた人、如来)の宗教、また、仏に成るための教えであるとされる。なお、近世では広く釈迦を開祖とする宗教のことを指すようになった。》 旧皇族・竹田家に生まれた、竹田恒泰氏。明治天皇の玄孫。 辛酸なめ子 作家 辛酸なめ子さんが、ソボクなギモンを竹田氏にぶつける。受ける竹田氏はほとんど資料を持たずに、応える。・・・すごい。本書より抜粋「神道は宗教なのですか。 そもそも神道は、仏教が入ってくるまでは名前がなかったのです。要するに唯一のものですから、名前をつけて区別する必要がなかったのですね。ところが仏教が入ってきたことにより、もともとあるものとの外来の宗教と区別する必要が出てきて、それで「神道」と名付けました。 ただ神道は、他の欧米の宗教と違って、教祖、開祖、教典、教義、戒律など一切ありません。神道は山には山の神、小川には小川の神、木には木の神、かまどにはかまどの神がいる、万物に目に見えない神が宿ると考え、そして先祖を大切にして敬うという信仰ですね。もともと縄文時代の原始日本人が持っていたアニミズム的信仰を、大和朝廷が大切に守りながら育てて、現在に伝えられてきたのが神道です。・・・」我々は、たまたま現在に生きる日本国民だけれども、百年後や二百年後の我々の子孫から、この日本を預かっていると思えば、古代から続く長い伝統の流れの中で、何をしてもよいというわけでは決してありません。もちろん基本は国民主権だけれども、それを履き違えてはいけないと思うのです。
May 17, 2008
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中国・四川大地震報道で、配給物資に並ぶ方々が「役人に盗られる前に俺たちに!」と叫んだこれが中国の実態 日本だと、この発言はないそして、”ミャンマー軍事政権が10日実施した新憲法案の是非を問う国民投票の第1弾について、国営ラジオは15日、賛成票が92%以上を占めたと伝えた。” これが現実社会でおこっていること・・・なんだ。 曽野綾子著 「貧困の光景」を読んだあとなのでより実感として感じた。 日本で暮らす私は、彼ら彼女らからみると、「天国」で暮らす人望んで、ミャンマーや四川省で生まれたわけではない。 貧困の光景
May 16, 2008
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入院中の患者の80%は睡眠薬を服用しているそれでも、眠れない・・・と 「私は、これを呑まないと、眠れないの」 「呑んでも眠れないときが、多いのよ」 「どうしたらいいのでしょう。もっといい薬があるのかしら?」 「夜、眠れないのはつらいのよ~」 夜中、眠れない辛さは身にしみています。 昼間のぼーーとしたなんとも言えない脱力感も体験してます。 この先どうなるのだろう? いつこのトンネルから抜け出せるの、永遠に・・・ そして患者は、昼間に眠ている・・・オイオイ
May 13, 2008
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貧困の光景 曽野綾子著 日本で格差社会のことが議論されているが、そんなものなど吹っ飛んでしまう世界の国々がある。今の私は彼らから見ると「天国で暮らしている」と、羨望のまなざしで見られるに違いない。なにせ、国が最低限食べさせてくれ、雨や風がよけられる場所を提供してくれることを保証しているのだから。かの国は、その国の首長が搾取して平然と「援助してくださいよ・・」と懇願してくるのだから。 貧困の光景
May 8, 2008
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貧困の光景 「見かねてアメリカなどの民間組織が、栄養失調のあかちゃんたちに粉ミルクを支給するようになった。・・・略・・・シスターたちは、二週間に一度親たちに赤ちゃんを連れてこさせて体重測定をする。順当に体重が増えていればそれでいい。しかしさしたる理由もなく体重が増えない場合は、援助機関は驚くことにミルクの支給を打ち切るのである」 救急車を装備できる国と出来ない国がある。たとえ救急車を装備できても、舗装道路がなければ意味がない。 読み始めたばかりだが、日本が経済大国だというのが実感として伝わってきた。この国を選んで生まれてきたわけではない。選ばれたわけでもない。同じようにアフリカなどの途上国で生まれた、生まれようとしている人もそうだ。
May 6, 2008
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ある治療法を選択しなかった場合、確実に死へ向う。それでも「選択しない」と決断された高齢者。入院して同じような治療を受けておられる方と話をすれば、うちとければ、少しは考え方も変わるだろうが、かたくなに拒まれた。これも人生、生き方。出会いが人の生き方を変える事もあるが、出会えない事で変わらないこともある。何が人生に影響を与えるか判らない。与えないこともある。治療法が絶対だとは云わない。医療は何ができるのだろうか?
May 2, 2008
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