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舎人と書いて「とねり」と読めるあなたはエライ。舎人ライナーとは、東京都荒川区の日暮里-足立区の見沼親水公園間9.7キロを結ぶ、先月30日に開通したばかりの新都市交通です。GW前半戦最終日、私達はこの舎人ライナーに沿って歩いて参りました。(乗らないのかよ)このような手頃な距離の路線に沿って歩くのは・駅が出てくる毎に励みになる・ゴールがあるので達成感を得られやすい・嫌になったらいつでもリタイヤできるという利点があるので気軽に臨むことができるといえるでしょう。私たちがこのように路線に沿って歩くのは・京王井の頭線(渋谷-吉祥寺)12.7キロ (2006年4月 週刊マリコベ編集長就任前)・都電荒川線 (早稲田-三ノ輪橋)12.2キロ (2007年3月3日)・江ノ島電鉄 (鎌倉-藤沢) 10.0キロ (2007年3月10日)・銚子電鉄 (銚子-外川) 6.4キロ (2007年5月26日)に次いで5番目。さて、出発はすっかり近代的になってしまった日暮里から。先ほど述べたように今まで何度か路線に沿って歩いて参りましたが、線路に道路がきれいに沿っていることはあまりなくて途中で見失ってしまったり大回りをしたりと路線の距離を大幅に上回ることが多く、総延長12キロのところを15キロも歩いたということもしばしばありました。しかし、舎人ライナーは幹線道路上の高架のため見失うことがなく、歩きやすいところが良いですね。駅間は比較的距離が短く、あっという間に次の駅がでてくるところが「終点へ向かうぞ」という気持ちを盛り立ててくれます。日暮里西日暮里赤土小学校前熊野前足立小台扇大橋高野江北西新井大師西谷在家舎人公園幹線道路沿いということもあり交通量が多く、排ガスで肺を真っ黒にしながら歩くことが果たして健康に良いのかどうかはわかりませんが、私は週刊マリコベ編集長。道路がある限り歩くのだ。あっという間に11の駅を制覇し、残りは2つ。怪しげなバス停を通り過ぎ(ちなみに1号から10号は見当たりませんでした)空気の読めないビルをも通り過ぎ、舎人、そして終点である見沼親水公園へ出発してから3時間弱で到着。(昼食時間含む)親水公園の名の通り、水と親しめる場所があるのですが、あまり親しみすぎると水難事故の恐れがあるので気をつけましょう。レールはここで見事にブッちぎれております。ここから少し先はもう埼玉県草加市。県境というと大抵峠や川が境になっていることが多いのですが、唐突に境があるここは極めて珍しいのではないかと思われます。島国ニッポンに生まれ育った私は国境のようないわゆる「ボーダー」に過剰に反応してしまうところがあり、この珍しいボーダーをちょっと調べてみようと住宅地へと潜入。この写真の道路を隔てて右側は東京都足立区舎人、左側は埼玉県草加市遊馬町となっています。お向かいさんなのに町内会どころか住所が大きく違ってしまうのが何とも面白いところ。車のナンバーも足立ナンバーと春日部ナンバーとに分かれています。さて、気を取り直していよいよ舎人ライナー初乗車です。無人の新交通システムゆえ先頭が乗客に解放されているのがいいところ。ここは何本か見送ってまで先頭の座席を確保して乗る価値が十分にあるというものです。しかし、先頭を狙っている人々の多いこと。ワタクシ編集長は争奪戦に敗れたので一番後ろの座席にしましたが、これでもなかなかのものでした。十分です。何と眺めが良いのでしょう。この路線のハイライトは何と言っても荒川を越えるところ。かなり高いところを通るのでちょっとした空中散歩の気分です。(足立小台駅付近)しかし自ら歩いてきた見覚えのある道を一気に戻るのは快感よ。(20分)この眺めの良さはただ乗って帰ってくるだけでも十分に価値があります。しかし、先頭の座席を確保したいがために終点で降りずにそのまま座席を移動してまた乗って帰るのだけは絶対にやめましょう。一旦下車してまた並び替えてください。私は昨日2回もそのような人々を目撃しました。(しかも子連れの大人だよ)多分開通以来トラブルもかなり出たことと思われます。マナーを守って楽しい空中散歩を。
2008.04.29

GWの谷間の月曜日、皆様いかが過ごされましたでしょうか。お仕事の方もおられたことでしょう。また、お休みの方もおられたことでしょう。我が家に生息しているサラリーマンの会社は休みで、前半4日、後半4日というスケジュールのGWでございます。さて、そんな平日とも休日ともつかない月曜日の昼下がり、たまたま日本橋にいた私達は思い立って皇居を一周する旅に出たのでした。まずは簡単な図ですが、一周約5キロといわれている皇居。こちらを大手門から出発してまた大手門へ帰って来ました。大手門を出発。この日は晴天でしたが暑くも寒くもなく歩くのにはもってこいの散歩日和。平川門。ジョギングする人の多い皇居周辺ですが、信号に邪魔されない上一周約5キロとタイムを計りやすいのがいいのでしょう。北桔橋門もちろん、散歩にだって最適です。おまわりさんが多いので最も安全な散歩道といっても過言ではありません。乾門すぐそばの欧風の美しい建物は国立近代美術館工芸館。大変交通量の多いところですが、この辺はこんもりと茂る皇居の緑のお陰で排ガスよりも緑の香りの方が強く、どこか遠くへやってきた来たような感覚に陥ってしまいます。おお、「大使館をめぐる旅」で以前にもマリコベに登場した英国大使館です。なかなか良い場所に建っていますね。半蔵門。ここを過ぎると間もなく右手に国会議事堂が顔をのぞかせます。桜田門を望む。そう、あの「桜田門外の変」の桜田門です。「桜田門外が変」なんて言ったら全然別の意味になっちゃうので気をつけて。桜田門を過ぎて間もなくすると右手には東京駅が見えて参ります。さて、大手門へと戻ってまいりましたが、所要時間は1時間10分ほど。とろとろ歩いて写真も撮ってのタイムです。あっという間に終わってしまったのでいささか物足りない気持ちもありましたが、山の手線内では貴重なたくさんの緑と周辺のビルの対比がなかなか面白くてなかなか良い散歩コースといえるでしょう。ところどころにトイレもあるので安心して歩くこともできます。(しかも、とても安全なトイレに違いありません。変なものを仕掛けられないようにしょっちゅう点検しているはず。)
2008.04.28

羽田空港の翌日は成田空港だなんて、冗談のような本日のマリコベです。いえいえ、昨日は予期せず羽田空港へ行ってしまっただけの話。この時期何故か私達は成田空港へ飛行機を見に行く習慣があり、そろそろ行こうかと思っていたところだったのです。昨年の4月16日のマリコベを見ると、ほら、やっぱり行っていますね。我が家はちょうど羽田空港と成田空港の中間地点に位置し、どちらへも乗り換えなしの1時間で行くことができるので思い立ったらひょいと気軽に行けるのがいいところ。さて、成田空港を存分に楽しむためには朝寝坊はいけません。何故なら色とりどりの各国の飛行機が往来するのは午前中に集中しているから。(特に欧州便)てなわけで6時に起きて支度して、「いざ出陣!!」とドアを開けたところ、ショワーっと雨が降り始めたでありませんか。昨日からどうもツイてない。それでも回復するとの天気予報を信じて雨の中出かける週刊マリコベ編集長。まずは空港の様子ですが、聞くところによると出国ラッシュは昨日とのこと。さほど混んでいる様子はありません。さ、まずは腹ごしらえですが、第一ターミナル出発ロビー脇にあるこちらのコーヒーショップに参りましょう。カウンターに座りゆるゆるとコーヒーなど飲みながらチェックインカウンターを覗き見。ファーストクラスの客とエコノミークラスの客の扱いの差を上から見下ろす趣味の悪い楽しみを味わうことができます。さ、腹ごしらえが済んだら今度は展望デッキへ移動しましょう。せっかくの飛行機を見逃してはいけませんからね。雨が上がりということで今日の写真はみんなぼやけておりますが、せめて普段あまり見ない飛行機を楽しんでいただければ嬉しいです。さて、ここにあります4枚の画像。全く同じ場所から撮影したにもかかわらず飛行機の高さがまるで違います。(ボケてて飛行機が見難いですが)この違い、マリコベ読者ならもうおわかりでしょう。そう、飛行機の重さの違いでこのような差が現れるのですね。一般的に燃料がたくさん要る長距離便は重く、近距離を飛ぶものは燃料が少なく済むので軽い。このことから目的地がわからない飛行機でも機体が浮き上がるのを見ていると大体どこら辺に行くか推測できるわけです。(詳しいことは2007年7月8日の記事へ)この目の覚めるようなブルーの飛行機はアムステルダムへ向かうKLMオランダ航空。何故にオランダ航空がKLMなのか。私はね、長年疑問に思っていたこのことをある時飛行機で隣合ったオランダ人に訊いてみたのさ。だって私は週刊マリコベ編集長。どんな疑問も放っておくことができないの。KLMとはKoninklyke ( Royal )Luchtvaart ( Air flight )Maatschappy ( Company )Royal Air flight Company のオランダ語の頭文字を取ったものだったのさ。みんな、マリコベで溢れんばかりの教養を身につけてデートで嫌われない程度にウンチク垂れて彼女から賞賛のまなざしを浴びてください。さ、飛行機のオンパレードですよ。エールフランスこのデザインの美しさに勝る飛行機はないと思うな。もう芸術と言ってもいいくらい。スイス航空オーストリア航空ムーミン航空違います。フィンランド航空です。ブリティッシュエアウェイズヴァージンアトランティック航空アエロフロート・ロシア国際航空西側の飛行機のようなカッコイイデザイン・・・なんて言ったらプーチンに怒られるか。同じアエロフロートでもこんな東側チックなデザインのも飛んできています。(ロシアにケンカを売っているのでしょうか)でんでん太鼓 違います。大韓航空です。スカンジナビア航空(右)とルフトハンザ(左)アリタリア航空「1セント(約1.6円)でいいから買って欲しい」と社長が訴えていた経営難のアリタリア航空。その後もあまり芳しくないようです。もしかしたらこれが見納めになるかもしれないので心をこめて撮ってきました。皆さんもこの美しい機体を目に焼き付けておいてください。午後になると駐機場はアメリカ便一色になります。デルタ航空ノースウエスト航空今日は半日飛行機を眺めていたりコーヒーショップから行き交う人々を見ていてたのですが、高揚した空気が流れる非日常の空間は旅に出ない者までにも心躍る時間をもたらしてくれます。羽田空港、成田空港と続いたGWの週刊マリコベ、明日は中部国際空港からです。(↑ウソです)
2008.04.27

皆様こんばんは。GW初日の今日、いかがお過ごしでしょうか。最近すっかり「歩きたい病」に侵されてしまったワタクシ。今日は浜松町と羽田空港を結ぶ東京モノレールに沿ってひたすら歩こうと元気に家を飛び出し、以前浜松町から一駅だけ歩いて行った天王洲アイル駅(たった一駅だが、距離が長くて難儀しました)で腹ごしらえをし、「いざ出陣!!」と外へ出たところ、雨。ああ、私のこのヤル気と蓄えたエネルギーをどうやって発散させたらよいのか途方に暮れちゃったよ。というわけで遊び場変更。外を歩けない分、羽田空港の第一ターミナルと第二ターミナルをひたすら歩き回ってそのエネルギーを発散させてきたのでした。さて、GW初日ということでさぞかし混雑しているかと思いきや、さほどではありません。飛行機も満席の方が少ないくらいです。NHKのテレビカメラも見かけましたが、あまり迫力のある映像は撮ることができなかったことと思われます。羽田空港はJALANAJALANAJALJALANAANAたまにAIR DOJALANAたまにスカイネットアジアJALANA・・・と、成田空港に比べて飛行機のバラエティに欠けるところはありますが、やはり人々の夢を乗せて空の彼方へ飛んでゆく飛行機を眺めているのは実に楽しいもの。(点検にやってきたと思しきパイロット氏)屋内のベンチからの眺めはあまりいいものではなく尾翼しか見えないのですが、その尾翼がスーッと動いていく様はまるでジョーズのようではありませんか。尾翼が動くたびに私たちはジョーズのテーマを口ずさんでは楽しんでいたのでした。こんなバカな見学の仕方をしているのは私たちだけでしょう。かくしてバカモノ達のGW初日はあっという間に終わってしまったのでした。
2008.04.26

気がつけば久々に登場のこのシリーズ。しかも、「本日の」と謳っておりますが、すっかり出し忘れており実は2月のものだったりします。冬の野菜・ブロッコリーが頭のてっぺんからつま先まで丸ごと一匹入ったこの激しいスープ。じゃがいもも多めに入れてトロリとしたこれは、ブロッコリー嫌いにも文句は言わせないぜ~。***夫と仲良く連れ立って人間ドックに行ったのは二週間前のこと。手術着のようなものを着せられ二人でボヤ~と座っていたところで夫の会社の方にお会いしたのですが、お互いの格好が格好なので何ともマヌケなシチュエーション。お小水のカップを手にしているところではなかったのがせめてもの救いか。さて、その結果が送られてきましたが、大きな封筒にハサミを入れるのにずいぶん緊張します。これは、いわば自分自身の成績表のようなもの。果たして自分のやってきたことは正しかったのか否か、それがわかる一瞬だよ。さらに、この結果はゴハン係にとっても成績表といえるもの。体は正直ですからね。「お前のやってきたことはオレ達にはよくなかったんだぁ~」などと体から文句を言われることもあるわけです。オウ、何ということだ!私の子供時代の成績表と取り替えたいくらい好成績じゃないか~。「異常なし」を意味するAが26項目中20もついている。引っかかったのは私の持病である自己免疫疾患によるものなのでこれは仕方がない。先日火葬場で一同を驚かせたほど骨が丈夫だった私の祖父ですが、その孫であるワタクシの骨密度(カルシウム量)はというと、0.750(g/cm2)なのだとさ。(ちなみに昨年の数値は0.734)これは、同年齢の平均骨密度と比較すると、115%に相当。若年成人の平均骨密度と比較すると、116%に相当。だということです。おお、なかなかのものではないか。ちなみに私の母の骨密度も相当なもの。二人で頭突きし合ったらどっちが勝つかな。さて、夫の結果ですが、オウ、何ということだ!一体これは真面目にサラリーマンをやっている者の結果なのかと疑いたくなります。24項目中20がA。会社では要再検査の人間が多い中、上司に見せたら怒られちゃいそうだ。ひっかかったのは、ヤツの持病である喘息であったり、眼底検査が何度やってもうまくいかなくて判定不能になったり、白血球が僅かに少なかったり、肝臓がちょびっとフォアグラよ、というものなのだが、ヤツの場合、酒もタバコもやらない上、コレステロールも全く問題なく動脈硬化を引き起こす生活習慣にも当てはまっていないのでまずは放っておいても問題のない範疇のようです。さて、お互いに割と好成績を収められたと思われる理由ですが、私が思うにこれは普段からよく歩いているからではないかな。夫は以前渋谷に勤務していた時にはオフィスのある8階までは毎日階段を利用しており、現在は都営新宿線という深~い地下鉄を利用して通勤しているので、地下鉄を降りたらエスカレーターを一切使わず階段で地上に出て鍛えているのだとか。(さすがにオフィスまで階段は使えないらしい。疲れて仕事にならんと。)仕事に全身全霊を打ち込む1分1秒でも惜しいモーレツサラリーマンには、とてもじゃないができない芸当だ。私も普段からよく歩いており、歩いて10分のスーパーに買い物に行くのに大回りして1時間かけて行くこともしばしばです。二人で駅を利用する際には、エスカレーターを使う人々の横をこれ見よがしに階段を上ったり。(何の自慢にもならない)先日も何気なく散歩して、電車だとおおよそ10キロの距離・各駅停車で21分のところを(京成高砂-日暮里)歩いて行ってしまいました。忙しい現代において、歩くことにこれだけの時間を割くことができる。要するにヒマなのです。よって、私達はヒマがゆえに健康が維持できているということがよくわかります。
2008.04.25

雷とは、一般的に地表が太陽の熱で温められた際に発生した水蒸気が雲を生じさせ、その水蒸気がさらに上昇すると冷やされて氷の結晶となり、そしてその結晶が雲の中で互いに激しくぶつかり合うことによって引き起こされた静電気による自然現象のことをいうのですが、私はその雷を訓練次第で発生させることができるのだということを最近になって知りました。教官はやはりあの方でしょうかね。
2008.04.23

「肉の球」だからって、ミートボールではありませんよ。実家で飼っている犬の足のウラ。(私の足のウラなんか出した日にゃ、削除依頼が殺到するに違いありません)寒冷地で生きている犬がみんなそうなのかどうかはわかりませんが、この犬、冬になると肉球の間の毛がにょろにょろと伸びてくるのです。雪や氷、そして寒さから身を守るためなのでしょうけど、実際には外で遊んでいるうちに毛に雪がくっついてダンゴ状になることもしばしば。歩きにくそうなのでカットしてしまいます。果たして本当に必要な毛なのか。やっこさん、この夏を迎えると15歳。かなりの御高齢。歳をとってくるにつれて眉毛がどんどん伸び始め、長い眉毛がピローンと垂れ下がっているその顔は村山元首相を彷彿させます。やっこさん、大層な臆病者で世の中は怖いものだらけ。カメラなどという金属の箱からじーっと見られるのが大嫌い。いつもカメラを向けるとテッテケテ~と逃げてしまうので、至近距離で撮った良い写真はまずありません。やっこさん、最近すっかり耳が遠くなり、その嫌いなカメラを持って寝ている周りをカサコソ動き回って撮影しても、一向に気がつく気配がありません。
2008.04.21

3月末のことでした。大送別会(大と小があった)から帰宅した夫が「ほ~ら、オミヤゲだよ」と差し出した紙袋には包装紙に包まれた平べったい箱が。「おお、チョコレートか♪」と思って開けるとそこにはいわゆるカタログギフトと呼ばれるものが入っておりました。(以前会社の創立記念で電子辞書をもらってきた際にもチョコレートと勘違いしたいやしい私。)クジ引きで当たったらしいのですが、その日最も良いと思われる景品だったそう。最近では結婚式の引き出物の主流になりつつあるカタログギフト(以下カタログ)。そこに掲載されている商品ならば何を選んでも良いという、もらう側にとっては選択の余地があるなかなかよく考えられたものです。このカタログ、人によっては好き嫌いが分かれるようですが、私は大好き。何故ならば「制限された中で最大限の可能性を見出す」という作業が楽しいからだよ。グルメと品物の2冊に分かれたこのカタログ。これを手にした瞬間私はまず自分に問いかけます。「マリルレロ、お前は一体何を欲しているのだ?」その問いかけに答えるために私はしばしカタログの中を旅するのだが、「せっかくの機会にあんまり実用的なものをもらっても夢がないかなぁ」だとか、「滅多に食べられないような豪華なチョコレートセットもいいけど、一万円分ものチョコレートを食べてしまうというのもむなしいかなぁ」などとうだうだ考えるのは実に楽しいもの。毎晩寝床の中まで持ち込んで夫にあきれられたりもするけれど、先に述べたように「制限された中で最大限の可能性を見出す」ことは一種のレクリエーションのよう。ついつい熱中してしまいます。そんなこんなで選ぶのに10日ほどかけて我が家にやってきたものは、この美しい箱に入った2客の白いティーカップ。2月に北海道に行った際、帯広の菓子店でケーキと紅茶を頼んだのだけれど、その時のお茶があまりにもおいしくてすっかり「ダージリン」スイッチが入ってしまった私。しかも、その際平べったい紅茶専用のカップで香りを楽しみながら飲むという楽しみまで覚えてしまい、「いつかそのようなカップが手に入ったらなぁ」と思っていた矢先のカタログだったので、実はカタログを開いた瞬間にはもう欲しいものが決まっていたのでした。しかし、選ぶのに10日間もかけたのはやはりカタログの醍醐味、これを味わいたかったから。我が家にはそれこそ売るほどのカップ&ソーサーなるものはありますが、コーヒーやこってりとしたミルクティーが好きだった私の集めたものはみなどちらにも兼用で使えるようなタイプが多く、このように繊細な色や香りのお茶を楽しむものはなかったのでもう嬉しいやら。ティーカップとしてしか使えないというのがまた贅沢でいいこと。毎日これで一杯のダージリンを飲むのが最近の私のもっぱらの楽しみ。しかし、一杯だけというのがミソ。まだ飲みたいという気持ちを翌日に持ち越すのがたまらないんだな~。
2008.04.19

スーパー調査隊久々の活動です。もう2週間前のことになりますが、今回は静岡県は富士宮市で学会があったのでその機会を利用しての調査です。その学会ですが、私は発表する側ではなくてただひたすら研究成果を享受するだけだったのですが、これが実に素晴しかった。富士宮やきそば学会おそるべしだ!!(実在します。興味のある方はコチラを)***さて、富士宮で1軒、沼津市で2軒のスーパーを訊ねてきたのですが、足は公共交通機関と自前の足だけという私達のことなので限られた範囲でしかスーパーを探し出すことができず、大型スーパー(イオン)と駅近くのスーパーと比較的大きなスーパーしか見つけられなかったのが残念でした。調査対象としては街中から少し離れた小さめの店舗の方がよいのですが仕方ありません。いつも真っ先に調査対象にするお醤油ですが、これはほぼ関東と同じ濃口醤油が使われているようです。江戸の味・ヒゲタも見かけました。今回まず目に付いたのが即席めんのコーナー。自分が現在どこにいるのかわからなくなってしまうほど種類とメーカーが豊富です。味噌・塩・しょうゆの基本の味はもちろん、どこへ行っても(とはいっても3軒しか回っていないのだけど)とんこつや棒ラーメン、ちゃんぽんなどというありとあらゆる味のラーメンが並んでいるではありませんか。しかも、チャルメラ(明星食品)やサッポロ一番(サンヨー食品)の強い関東ではまずお目にかかることができないマルちゃん(東洋水産)の袋麺も並んでいます。これには驚きましたね。さらに驚いたことには、金ちゃんラーメン(徳島製粉)まで進出しているではありませんか。徳島製粉の名の通り、徳島県のメーカーのもので西日本まで行かないとお目にかかれないものです。人種の坩堝がニューヨークならば、静岡は差し詰め即席めんの坩堝といったところでしょうか。まるで即席めんの物産展が常時行われているようです。もうひとつ気がついたことがあったのですが、バラエティに富んだこれらの即席めんがバラ売りされていたこと。私が普段使うスーパーでは大抵の即席めんは5袋1パックで売られており、バラ売りされている種類は少ないのですが、静岡ではどうもバラ売りされている方が多いような。果たしてこれは気のせいなのか。即席めんの種類の多さとバラ売りの多さには果たして何か関係があるのか。いつもなら陳列されている商品を見るだけでその土地の住む人々の様子が手に取るようにわかるのですが(勝手に決め付けているだけなんだけど)、今回はさすがにちょっとわかりかねて唸ってしまいました。次にコーヒーのコーナーへ行くと、これまたあることに気がついてしまった私たち。一杯分ずつ個装されたレギュラーコーヒーをご存知でしょうか。取り出して広げてカップの上に載せてお湯を注ぐと一人分のレギュラーコーヒーが簡単にできるアレですよ。とにかくその形態のコーヒーの多いこと。ただのレギュラーコーヒーもインスタントコーヒーももちろんあるのですが、それを上回る多さです。「?」これは一体何を意味しているのでしょうか。ますます静岡県民気質がわからなくなってきました。それぞれの食べたいものを尊重する個人主義なのか?東海道線でも新幹線でも、通り抜けるまでかなり時間のかかる広い広い静岡県。富士宮と沼津のスーパーを訪れただけではわからないことだらけで、これはあらためて静岡県全域のスーパーを回らねば静岡県を語ることはできないと思ったスーパー調査隊でした。悔しいが、静岡編は一旦保留だ。***さて、今までの調査によると名古屋より西ではカゴメ、関東より東はブルドックとくっきりと分かれていたソースの世界。このたび調査隊はそのソースの境目がどうやら静岡県にあることを突き止めたのでした。ウスター・中濃・とんかつとカゴメが主で、ブルドックは中濃のみおかれているとか、或いはその逆でブルドックが主でカゴメの力が弱いというところもありましたが、静岡のスーパーにはカゴメもブルドックも両方仲良く並んでいるではありませんか。このことから、どうやらソースの会社の営業マンは静岡では厳しい戦いを強いられているようです。ブルドックとカゴメの営業マンがスーパーで鉢合わせをしてバチバチと目から火花を散らしあっている姿は静岡県民にとってはよく見かける光景なのかもしれません。ブルドックソースの横浜営業所と名古屋支店、そしてカゴメの静岡営業所。こちらの営業所または支店に異動になるということは、相当に見込まれて送り込まれる辣腕営業マンだということかもしれません。
2008.04.18

叔母(母の弟の奥さん)が密かにパン作りの技術を身につけていることを知ったのは昨年9月のこと。「今度食べさせて~」と言ったのを覚えていてくれたようで、先月私が北海道から帰ってくる時にたくさんのパンを持たせてくれました。お葬式の疲れもまだ完全に取れていないのにわざわざこねてくれたようです。しかし大量のパンでした。チョコレートのが1斤、レーズンとナッツの入ったのが1斤、そして角食1.5斤。パンも積もれば重い重い。結構な重量です。「チョコレートのはよーく切れる包丁で切ってね。フッフッフッ・・・」と意味ありげなことを言っていたので、わざわざ包丁を研いでからカットすると、ひゃー、びっくり。間違えてトラの子供を切ってしまったのかと思ってしまいました。これはチョコシートを使っているらしいのですが、きれいな模様を出すためのこね方があるのでしょう。しかしほんのり甘いパンの美味なこと。レーズンとナッツの入ったパンは「そのままでもおいしいけど、バターをつけるともっとおいしいのよねぇ~」なんて言うのでそれも忠実に守った私たち。ああ、レーズンの甘みとバターの塩気、そして胡桃の食感のいいこと。毎朝「こんな贅沢していいのかなぁ」とブ厚く切っては2色の味を楽しんだ私たち。***私はいずれ北海道の何もない原野でポツンと暮らすのが夢なのですが、そうなると、美味しいパン屋さんへパンを仕入れに行くには最低でも50~60キロくらい車を走らせないといけないでしょう。このようなパンを自らの手で生み出せる技術があったなら、スーパーど田舎での生活はかなり楽しいものとなるに違いありません。「イナカに引っ込む前にはパンの技術を身につけよ さもなくば充実した食卓はない」というところでしょうね。
2008.04.17

平素は週刊マリコベをお引き立ていただきまして誠にありがとうございます。さて、このたびコメント欄を閉鎖することにいたしました。唐突ではございますが、このところずっと考えていたことでした。よく「読み逃げしてすみません」というようなメッセージをいただくのですが、このように大したことなど書いていないものに貴重な時間を割いて読みに来て下さる方に妙な罪悪感を抱かせたくないとの思いからでございます。いつもコメントを下さる皆様にはこちらも大いに楽しませていただいたのですが、何でもかんでも興味の赴くままに書いているマリコベのこと。バカなことだろうが小難しいことだろうが何を書いても反応して下さることが非常にありがたい反面、もしかしたら「読んだからには何か書かなきゃいけない」というプレッシャーがあるのではと心苦しくも思っておりました。なので、最近では「このくらいのことでわざわざ人を呼びつけてはイケナイな~」と、私自身どうでもいいような記事を出せなくなってしまったところがあり更新が滞り気味となってしまった次第です。週刊マリコベのねらいは、新聞や雑誌を読むが如く、気軽に目を通してプッと笑っていただきたい、ただそれだけです。どうぞ、何も難しいことを考えずに気軽に読みに来て下さい。週刊マリコベは「読み捨て」です。「パソコンの向こうで今日も誰かが笑ってくれる」そう思うだけで私は次のネタを拾って料理する力が湧いてくるのです。コメント欄は閉鎖いたしましたが、記事に関する質問・御意見、または「読んだからには何が何でも一言書かねば気が済まない」「マリルレロをオモチャにして遊ばねば気が済まない」という方には掲示板を開放しておりますので、そちらをコメント欄同様に御自由にお使い下さい。これからも楽しいこと・バカバカしくてどうしようもないが笑えることを日常の中から発掘し、皆様から「次の更新が楽しみだなぁ」と心から待ち望んでいただける週刊マリコベであるよう努力を続けていく所存ですので引き続き今後もよろしくお願いいたします。週刊マリコベ編集長 マリルレロ
2008.04.17

未知なる世界をも恐れず果敢に飛び込んでゆく週刊マリコベ編集長、もう先週のことになりますが機会を得ましてこの度「氷川きよしコンサート」潜入を果たして参りました。私のおギボさん(義母)は氷川きよし(以下きよしくん)が大好きで大好きで、多分きよしくんとお義父さんが川に流されていたらまずはきよしくんを助けることでしょう。そんなおギボさん、先月大阪でコンサートに行ったいうのに、横浜で行われるコンサートのチケットまで押さえてあるというではありませんか。しかし、一緒に行く予定だった人の都合が悪くなりチケットを持て余していたので私がコンパニオンを買って出たのでした。何にでものめり込み易い私のこと、帰ってきたら家の壁にきよしくんのポスターが貼られているんじゃないかとうちの夫は心配しておりましたが、いくらなんでもそんなことはあるめぇよ。単なる好奇心、編集長魂ヨォ。***「本当に一緒に行ってくれるの?演歌よ、演歌っ。」と何度も念を押されながらも迎えた当日は、もう台風と呼んでも差し支えないような暴風雨。新横浜駅でおギボさんを拾って電車を乗り換え、ぐしょ濡れの髪はぼうぼうで神奈川県民ホールに飛び込んだ私たち。しかし、東海道線が70本も運休となったこんな日なのに、会場は満員で立ち見まで出ているではありませんか。しかも遅れる人は皆無で驚きましたね。予想はしておりましたが、やはりファンの年齢層はかなり高め。おギボさんの年齢が核になっているような感じです。さて、開演となりバンドが演奏を始めるとスルスルと緞帳が上がっていきます。緞帳を使うところが演歌らしく、演歌のコンサート初体験の私の期待は高まる一方。舞台は1階と2階に分けられ、真中に設置されている電飾の階段を使って行き来できるようになっています。1階の部分は階段を挟んで左右にバンドのブースがあるのですが、そのバンドは2×トランペット1×トロンボーン1×サックス兼フルート3×シンセサイザー(キーボード)1×ベース2×ギター1×ドラム1×その他パーカションという編成。演奏も半ばになってようやくきよしくんがその2階部分に下からスルスルと押し出されて登場。毛皮のショールをまとい、お嫁さんも真っ青の4メートルもの長いベールを引きずっています。その姿はまさにおば様たちの王子様。きよしくん登場に会場はもう大コーフン。1曲終えた後にファンの皆様にご挨拶をしたのですが、きよしくんが「愛してますから」なんていった日にゃ皆さんの血圧の上がる音が聞こえましたよ。救護班は待機しているのかと思わず辺りを見回してしまったほどです。私はきよしくんのファンではありませんが、きよしくんの歌唱力の高さはよく知っております。生で聴くきよしくんの歌のうまいこと。私はすっかりきよしくんに魅せられてしまい、おギボさんと共に「きよしぃぃ~~」と黄色い声を張り上げ手を振り120%楽しみました。しかし、きよしくんの歌(というか、演歌)は基本的にどれも旋法(五音音階)が同じなので、歌を知らない私にとっては調性が変わってもすべて同じに聴こえてしまうところが困りモノ。さて、そんな歌にあわせて暗い客席に浮かぶ無数のペンライトについているハート。ほとんどの人が持っているところを見るとこれはきよしグッズのひとつなのでしょう。(おギボさんのは壊れてしまったらしい)きよしくんから見た客席の図 ※イメージ私の隣のオバちゃんなどは法被を着てこれを両手に持ち左右ににブンブン振るものだから、私はいつこのハートが私の顔に直撃するんじゃないかと気が気でなかったよ。おもしろかったのが、お年を召したファンということでリズムを取るのが不得手な方が多いと思われ、手拍子をするにしても表拍を打つ人、裏拍を打つ人の両方が存在して手拍子なのか拍手なのかわからなくなってしまったこと。しかし、そんな手拍子でもきよしくんを応援する気持ちは誰にも負けません。それだけは私にも伝わってきます。途中きよしくんのトークなども交えながらコンサートは進行していくのですが、その際会場を出入りする人が多いのに気がつきました。お手洗いです。ファンの年齢層が高いということで、どうしても近くなってしまうのでしょう。しかし、きよしくんはそんな人々に「お小水、我慢しないで行って来てくださいね」と温かい言葉をかけてくれるではありませんか。我慢しないよう席を立ちやすい雰囲気を作ってくれるきよしくんに私はナミダが出たね。トイレから帰ってきたものの、自分の場所がわからなくなって右往左往する人も出てきますが、きよしくんはそれを温かく見守りつつも己の任務を全うしています。さて、コンサートでのアンコールというと、誰かが打っている手拍子に次々と手拍子が加わり、それが一体化して音量も厚みが増して頂点に達したと思われる時にアンコールが始まるものですが、そこはちょっとリズムを取るのが不得手なおば様の多いきよしくんのコンサート。いつまで経ってもバラランバラランと手拍子が揃わず、アンコールの掛け声も揃わないままアンコールへと突入してしまったのでした。しかし、一見無秩序に見えるこれらの光景ですが、きよしくんのためなら労力を一切惜しまないおば様方と、そして自分を支えてくれる人々に心から感謝するきよしくんとの間には傍の人間からはわからない強い絆と愛情から成る美しい秩序が存在していたのです。コンサートが終わる頃には私は感動すら覚えていました。私が思うに、発信する側と受信する側の両方が満足する「成功した」コンサートというものは、舞台と客席の間の見えない厚い壁が取り払われ、両者との間に目には見えないコミュニケーションが成立したものだと思うのです。この日のコンサートはまさにそれ。いや~、暴風雨の中傘をおちょこにしてまで行った甲斐がありました。あの日以来ずいぶんときよしくんに親近感を覚えてしまった週刊マリコベ編集長。NHKのきよし番組「きよしとこの夜」まで見るようになってしまいました。我が家にポスターが貼られるのも、時間の問題かもしれません。
2008.04.14

地球上に存在する全ての種類のはちみつを食べつくすまで終わらないこの壮大なプロジェクトは現在も続いております。皆様お忘れなきよう。ナビゲーターははちみつをめぐる旅人・マリルレロです。さて、あれはいつのことだったか。りんごのはちみつがあまりにも美味でフルーティーだったので感涙に咽びながら食べたことがありましたが、その味に酔いしれつつも私の頭にはある疑問が。果物のはちみつって、どれもみんなおいしいの?というわけで今回はワタクシ自ら体を張って皆様の疑問に答えたいと思います。(みんなの疑問というよりはお前の疑問やんけという感じですが)さて今回手に入れたのはスペイン産レモン (前列左)メキシコ産オレンジ (前列中央)山形県産さくらんぼ (前列右)カナダ産ブラックベリー (後列左)カナダ産ラズベリー (後列中央)カナダ産ブルーベリー (後列右)の6種類のはちみつ。 果物の花から採れたはちみつというのは、そのイメージも相まってどうしても過剰に期待してしまいがちです。例えば、レモンのはちみつなどはついつい「爽やかで甘酸っぱいのではないか?」と想像してしまったり。さて、想像通り・期待通りの味なのか、はたまた想像も期待も砕け散るのか。期待と恐怖が交差する一瞬です。まずはレモンからいってみましたが、香りは・・・しますよ、本当に微かだけどシトラス系の香りが。おお、これは驚きです。花から採れたものなのに本当に果実の香りがするなんて。サラッとした味わいのこのはちみつ、クセがなく軽いのではちみつ嫌いの人でも食べやすいと思われますね。りんごほどの感銘は受けませんが、これなら「フルーティー」といっても差し支えないでしょう。オレンジも同じくシトラス系の香りに軽い味わい。しかし、両方ともよく似た風味なので何も言われないとちょっと判別がつきかねます。ましてや、パンの上でバターなどと一緒になった際には一体何のはちみつであるかさえもわからなくなってしまうほど繊細で捉えがたい風味のはちみつですよ。さくらんぼのはちみつは、果実の香りはせず花の香りが強く、まるで飴をなめているようなこってりとした甘さ。舌にはしっかりとその甘みが残ります。ベリー系のはちみつの中で最も色の薄いブラックベリーは、これも微かだけどちゃんとベリーの香りがし、後味には酸味が残ります。さくらんぼの後にこれを舐めると、その甘さの違いが大きく感じられるのが面白いところ。色の濃いラズベリーはベリーの香りというよりは微かにシナモンのような香り。甘さはブラックベリーによく似ていてやはり後味に酸味が残るさっぱりとした味わい。しかし、はちみつのこの酸味というのは実においしいではないですか。口に甘さが残らないからなのでしょう。今回最も色の濃いブルーベリーですが、香りはラズベリーをもっと凝縮したようなやや強めの香りがします。食べやすいものが多いと思われるフルーツのはちみつの中ではかなり個性的なものといっていいかもしれません。あっさりして香りもそんなに強くないフルーツのはちみつは、使いやすく、万人受けするはちみつと言ってもいいでしょう。でも、これらのはちみつの持つ微妙な風味を味わうには、神経を集中させてそのまま味わうのが一番かも。果物のはちみつは「びわ」「柿」「梨」など他にも種類があったのでいずれまたあらためて検証してみたいと思います。***ところで、以前「咳にははちみつ」てなことを述べたことがありましたが、このはちみつという甘い液体、なかなかよく効くものなのかもしれません。大雪とお葬式騒ぎの疲れで一家全員がバタバタと体調を崩していた頃、痰がからんで長引くような咳ではないけれど、咳が出るようなことがありました。その時は咳のためにはちみつをなめたわけではなく、乾燥するシーズンだったので喉を守るためにたまたまはちみつをなめたところ、しばらくして「そういえば・・・」と咳が出ていないことに私は気がついたのでした。はちみつ、意外によく効くのかもしれません。「かも」というのは、軽い咳だったので本当にはちみつが作用したのか見極めにくいところですからね。どうせなら痰が絡んだひどい咳で試したかったのですが、その前に治ってしまったところが何事も自ら体を張って検証するヘンシューチョーとしては大変悔しいところです。
2008.04.09

2月に北海道を襲った爆弾低気圧が去った翌々日のこと。(私達が実家に到着した翌日)私と夫は長いダウンコートを着て長靴を履いて帽子をかぶってという重装備でコロコロになりながら森に散策に出かけました。除雪された歩道を二人でキャアキャアと大はしゃぎしながら森へ向かいます。コドモみたいだよ。もう雪かきで辟易しているこの辺りの人々から見ればただのバカです。森の入り口。冬場は歩くスキーのコースになっているここは、鳥獣保護区なので獣の私も安心して遊ぶことができます。ほーら見てごらん。吹雪が描いた絵だよ。京都の龍安寺の石庭みたいですなぁ。時に吹雪は面白いものを作ります。森の中の簡易トイレはアイスクリームになっちゃってるし。こっちは溶けたアイスクリームってとこかな。どんな場所にでももっこりと積もるから雪は本当に面白いんだよ。あっちにもこっちにも自然が作る偶然の産物がたくさん。解けて落ちてしまわないうちに見に行かないといけません。これなんか見事な雪玉になっているでしょう。ちょっと角度を変えて見てみるとこれも切り株に積もった雪。人間が手を加えたわけではないのにこんなにきれいに出来上がるなんて。実家の前の白樺。昨年秋にそれはそれは私を楽しませてくれたきのこ達は、この白樺の根元でまた今年も実りの秋がやってくるのをじっと待っています。雪の降る夜に生まれた私にとっては雪のない東京の冬が何とも物足りなくて、たまにこうして大雪を目にするともう楽しくてしょうがないのですよ。北海道出身の人が雪のないところで暮らすと、楽でもう戻りたくないという話をよく聞くのですが、私は違うんだな~。不便でもいいから冬は雪に埋もれていたいのです。私のそんな願いが天に通じたのでしょうね。この後またしばらくの間大雪に見舞われて今年はもうイヤというほど雪を堪能してきましたよ。
2008.04.02
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