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寒くなってきました。風邪も流行っています。うちのルームメイトのアメリカ人も昨日から熱と腹痛でダウン。日本の寒さはいかがなものでしょうか。 さて今日は、前日に記載したように、日本人学校の小学生の指導。小学生と言っても、僕が指導させてもらっているのは4歳~小学校一年生までの7人。その7人にコーチ二人でつきっきりで戯れています。 最初は衝撃を受けたものの、最近ではどのように言葉をかければどう反応するのか、どのようなメニューが喜ぶのか、彼らの視点が少しずつですがわかってきたので、以前よりは練習がスムーズに運ぶようになりました。 今日はハンカチ落としや、ボールを高く投げて地面すれすれでキャッチ、ワンバウンドリフティングやスローインで投げあいっこなど、体全体を使って動作するメニューを組んでみたのですが、やはり彼らはどうしても試合がしたいようで・・・。笑 そこは大人も子どもも全く同じなんですね。いつもと同じようにいつもの子から「つまんない、早く試合がやりたい」って言われました。 工夫って彼らの視点や考えに近づくことだと思っていましたが、それ以上ですね。時間配分からテンション、誰とペアーを組ませるかまでさらに事細かく見ていかないと、「楽しい」サッカーには変化していきません。 また、要求通り試合をしてみると、ずば抜けて上手な一年生が一人で試合を決めてしまうため、ボールに触れない子、ピッチの中で座りだす子が出てきてしまいます。 いや~大変だ。w でもそれこそが自分たちへの直接的なメッセージ。試行錯誤を繰り返して、彼らが満足できる練習を追及していきたいと思いました。
2007/10/30
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日本にいた頃、「指導者をしています」というと、必ずと言っていいほど「小学生の?」と聞かれた。無理もない。大学生が一つや二つしか年齢の変わらない高校生を「指導」するなんて、到底結びつく発想ではない。 スペインに来てもそれは同じ。年齢を意識して相手と話すことは滅多にないにしろ、大凡の年齢は予測できるであろう、同じように僕が「指導をしています」と言うと、「¿a unos niños?(小さい子どもたちに?)」と返ってくる。 小学生の指導=指導の初歩、ステップアップのための最初の段階、と思われがちである。僕も最初はそう思っていた。現にライセンス制度などを覗いてみても、いわゆるD級ライセンスは規定では、『旧体系での公認少年少女サッカー指導員に相当』とされており、ライセンスが上がるにつれ指導が許可される年代も上がっていく。 スペインに来て、そこに大きなギャップを感じることになる。 生まれて初めて体験した小学生の指導。 http://plaza.rakuten.co.jp/matamala/diary/200710180000/ で記載したように、毎週火曜日に週1で日本人学校の子どもたちのためのサッカースクールにコーチとして勉強させてもらえることに決まったのだが、想像を絶する世界だった。 「おもしろくな~い」 練習が思うようにいかなかったり、つまらなくなると、すぐにこのような言葉を大声で平気で叫びだし、それを抑制する注意すら落ち着いて聞くことができない。 それもそのはず。彼らの大半は、サッカーが楽しくて、やりたくて入ってきた子どもたちではないのである。 「せっかくバルセロナにいるから、他に習い事があまりないから、レッスン料が安いからetc」 たまたまお父さんの仕事でバルセロナに来てるけど、正直言って来たくて来た子どもたちが多いわけではない。「サッカーがやりたくて」と思う子どもが多いかというとそういうわけではない。 その子どもたちのパワーは凄まじく、まさに言いたいこと、やりたいことし放題。最初は勿論、憤りにも似た感情を覚えた。そこは否定できない。「親のしつけ」「子どもの集中力」・・・責任を追及していけばキリのない話である。 しかし、逆にこうとも考えられる。それだけ大人たちに彼らは「考えさせる」ことができるのである。影響力は計り知れない。 子どもの指導が簡単だと思っていた過去の僕は、大きな見誤りをしていたように思う。子どもであるからこそ、もっと敏感に、もっと繊細に指導をしなければいけない。本当ならば、ライセンスによって「どの年代が指導できるようになる」っていう考え方から見直さなければいけないのかもしれないが、そこは置いておいて。。 スペインではどの年代においても、指導者が2~3人、しっかりとついている。小学生の指導=初歩といった考え方はどうやらなさそうだ。特にジュニアの指導はきめ細かく、少グループに分けてボールに触れる機会を多く設けている。この辺りからも色んなヒントは見えてくるはず。 根本的に考え方を覆された小学生の指導。勉強になることこの上ない。サッカーをやりたくない子どもたちに、少しでも何かしらの影響を。サッカーを通じて与えられたらと思う。勿論彼らが、サッカーを通じて学んだことで、他の分野に行ったとしても、それはそれで喜びであろう。 明日は待ちに待った火曜日。新しい発見にまた出会えそうだ。
2007/10/30
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市内で行われる、2部リーグの試合とは思えないような罵声に包まれながら、初めて自分の通っているチームの試合を観戦。 そこまでの汚い言葉がよく浮かぶなぁ。。というほど、一つ一つのファールや審判のジャッジに非難を浴びせかける。 「文化だ。伝統だ。当たり前だ。」と言われてしまえばそれだけで片付くのかもしれない。島国で外部からの進入も容易でなく、お互いに気を使いながら生活することを強いられてきた日本と違って、陸続きのヨーロッパ。外に対しての攻撃、味方に対する高い意識は日本のそれからは理解し難いものがある。 今日は勿論、試合を見にいった。残念ながら期待していたような内容を見ることはできなかった。戦術中心の練習の中に見た規律の数々は、数箇所の綻びから見事に崩れ落ちていった。 技術の問題よりも、メンタルの問題だと試合から、そして、ロッカールームの雰囲気から感じ取ることができた。そこは今日の大きな収穫。そして、日本が抱えている「個」と「組織」の問題を、その試合に照らし合わせながら、解決策と逆に、こちらに持ち込むべき部分を漠然と考えることもできた。 どんな化学変化が起こるか、今後が楽しみなチームであることは間違いはない。個々の技術は確かに高い。守備の技術、得点までのイメージもしっかり持っている。 しかし、今日何よりも目についたのは、汚いファールを繰り返す相手チームとそれに対し、必要以上に罵声を浴びせるうちのサポーター。
2007/10/28
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指導の勉強に行く機会に喜びを感じながらも、徐々に忙しくなる毎日に慣れることに精一杯。生活のリズムも変化しつつあります。 さて、日本人学校の方ですが、先日、U-17メキシコ代表の選手と、オリンピアコスでプロ選手で活躍されている二人のサッカー選手が、スクールに特別指導に来てくださいました。何でも同僚のコーチのお友達であるとか。バルセロナにてチームを探してるとかいないとか。 うちのスクールの子どもたちのレベルをいち早く理解し、できるであろうことだけをお手本として示してくれた彼らの大人っぷりに、いち人間としてのプロ意識を感じました。 Josep Maria Genéの方では、何とか水曜日からチーム帯同を許され、監督、コーチの横にべったり引っ付きながら練習を拝見。レベルが高い!あまりのボール回しの上手さ、フィジカルの強さ、個々の高いテクニックに瞬間、瞬間ごとに驚かされます。 それもそのはず。このチームは、毎年のようにバルサやエスパニョールに選手を輩出するいわば養成学校のようなもの。一部の噂ではバルサやエスパニョールのユースよりもテクニックやフィジカルに優れた選手が集まる模様(事実だと思わせてくれるくらい上手)。 レベルが高すぎて理解に苦しむ瞬間も多々ありますが、スペイン語も合わせてしっかり彼らから吸収したいと思います。josepに関する詳細は、練習試合を見てから自分が感じたことも踏まえて掲載しようと思います。
2007/10/27
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バルセロナに来て、1ヶ月と1週間が経ちました。生活には慣れたものの、語学面に悪戦苦闘中。感情を表現したい時は文法が、ゆっくり話せば内容が、それぞれ欠落していくのがすごく辛いですね。18日の木曜日に、スペインのチームとの交渉に行ってきました。Jpsep Maria Gené ってバルセロナで有名なチーム。何が有名かって、月謝がとにかく高いらしい。あのFCバルセロナのスクールよりも高い?って話でたまげたもんだ。聞いたところでは、『高い月謝払ってもらう代わりに、最高の指導しまっせ』ってコンセプトらしい。ホンマかいな。練習を一度見学に行ってビックリ。規律規律。これだけドリル形式で、選手たちも黙々と集中しながらそれらをこなす、こんな練習日本でもありえない!ってくらい拘束感がありました。が、確かに言うだけあって練習の質は非常に高い。以前に見学に行ったバルサのスクールよりも、内容自体は細かく、濃い練習をしていることは確か。いったいこれらの練習、自由な発想が求められるサッカーにおける抑圧のリスクはいかなるものか・・・!って興味がわき、『このチームで勉強させてもらいたい!』ってなったわけで。交渉に行ってビックリ。約束の5時に練習場下のカフェに行ったら、『あと3分で帰ってくるからちょっと待ってて』とGené。そう言い残し、待つこと2時間。笑 スペインらしいやって思いながらも、交渉へ。『なぜバルサやエスパニョールじゃなくうちなんだ?』『日本ではどの年代を指導してたんだ?』『何を学びにここへ来たんだ?』と、今の僕の語彙力ではかなり厳しい質問を40分ほど。なかなか大変でしたが、熱意は伝わったようで、『来週の水曜日に練習に来なさい』って言ってもらえました。そのチームの色んな印象や自分の考えたことなど、色々書きたいことは山々ですが、長くなるのでこの辺りで。また、後日に記載します。
2007/10/22
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今日からブログ始めることにしました。いまいち使い方わかっていませんが・・・。w簡単に自己紹介を。名前は、古賀康彦と申します。YASUでいいや。ちょっと持病でプレイヤーとしてはサッカーができないんですけど、高校1年生から指導者(マネージャー兼コーチ)としてチームに関わらせてもらい、本格的に指導者を目指す土台ができ、大学に入学した後、3回生の春まで大阪の啓光学園の方で、監督としてチームを任せてもらうという大きな経験をしました。そして、念願のバルセロナ留学。羽中田 昌さんとの出会いに影響を受け、スペインという未知なる国に興味がわいてはや5年。まさか今自分がこの場所でこんな感じでブログを書こうなんて夢にも思いませんでした正直。でも、来たからには何かせんと!ってか何かをするためにここに来たわけで。。日本人学校の子供たちへの指導に毎週火曜日に行かせてもらっています。その話は追い追い。明日はスペインのチームとの交渉日。この一年で色んな意味で成長できるように、勿論、ブログを通じて様々な人と触れ合い、色んな考え方を吸収できるように頑張っていきたいと思うので、よろしくお願い致します。今日はこの辺りで。
2007/10/18
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