徒然日記

2007.04.28
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テーマ: たわごと(27733)
カテゴリ: その他
青山円形劇場で毎年開催される鶴瓶噺。

至ってシンプルなイベントだけど今年で14回目だそうだ。

5年前と3年前にそれぞれ1日ずつ参加して
2時間腹筋が捻れるぐらい笑い続けた記憶があり
チケット争奪戦は異常に厳しいことを承知で
今年は久々に自分が東京に帰ってきた事もあって
何としても獲得しようと抽選に応募しまくった。

しかし、青山での開催は今年がラストという告知があって

いつもよりも遥かに電話もネットも繋がらず結局アウト。

泣く泣くネットオークションに手を出して
最初は出回る数も少ないから高騰してしまって
こちらとしては2枚必要だったこともあってなかなか落とせず
最終的には5日前に何とか入手できた状態だった。

そういう経緯があっての参戦だったからテンションも高く
そしてそんなファンが多く集まった熱気が鶴瓶にも伝わったのか
定番ネタから新ネタまで次から次へと披露してくれた。

鶴瓶といえば生放送で脱いだり後輩に弄られたり
全然本来の地位が分からなくなるような芸風であって
その落差を「媚びてる」と評価する向きも多いと思う。

ファンとしても如何なものかと思う部分はある。

しかし、やはりあの話芸は素晴らしい。
もちろんそこには落語家という下地は十分にあるだろうし
長年のキャリアを考えれば我々素人を笑わせるのは楽勝だろう。
一つの話がすぐに他所へ逸れていくにも関わらず

ちゃんと元の場所へ戻ってきてオチで大爆笑を呼ぶ。
決して流暢では無いけれど、臨場感が溢れるしゃべりと
オチを最後までチラつかせずに巧く垂直的に落とされるから
こちらとしてはノーガードで腹筋を打たれ続ける感じ。

島田紳助や松本人志が「一人語りならダントツ」と声を揃え
業界内にも鶴瓶ネタのファンは多いらしいけど
確かにあれこそはプロの笑いだと思う。
定番ネタだって毎回脚色があったり微妙に変わったりはなく
毎回毎回同じテンポで同じ順序で話すからオチまで分かってるのに
どうしても毎回同じ場所で同じだけ笑ってしまう。

来年からライブで聴けなくなるとしたら非常に残念だ。
今年が鶴瓶噺を立ち上げた元テレビ朝日のプロデューサーの七回忌らしく
それが「区切りで終わりにする」と言っていた一因なのかもしれない。

300人定員の会場を満員にして毎年5日間やってきて14年。
鶴瓶自身もしみじみ言ってたけど、単純計算で2万人余りが足を運び
2時間心の底から腹筋が切れる寸前まで笑っている。
「これは芸人辞めるまで辞められへん」という言葉を信じて
来年もプロの笑いを堪能できることに期待したい。





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最終更新日  2007.05.01 12:37:14
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