ルアー職人&フライ巻師のBLOG

Apr 24, 2010
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カテゴリ: フライのお話
 儚くも美しい『モンカゲロウ』や、力強く水面を暴れて大型魚を魅了する『ヒゲナガカワトビケラ』など、渓を代表する川虫を模したフライは数多くあります。

 でも意外なことに、シーズンのほぼ全てを通して有効な毛鉤というのは、なかなか少ないもの。

 そんなジョーカー的な使い方ができるパターンのひとつが『アント』…そう、アリンコです。
 水辺を歩くことが多い割りに水に落ちると遊泳力に乏しく、流れに身を任せるままという点が魚にとっては、ありがたいことなのかもしれません。

 それゆえ小さな黒いパターンというのは、無難に釣れるとフライとして、ボクのフライボックスに必ず常駐しているパターンのひとつです。

アリンコファクトリー
アリンコファクトリー (C)matsukuni


 とても簡単な構造であるがゆえ、巻くときは一気にマトメ巻き。
 写真のようにパラシュートポストと、ボディを巻き上げるまでの工程を済ませておいて、ある程度の数が揃ったらボディを軽くコーティング。

 そしてパラシュートポストにハックルを、グリグリ巻いたら完成。

 これらを魚たちが、「アリンコ」だと思っているかどうかは、聞いてみなければ分かりませんが、「なんとなく食べれそうな、黒っぽいモノ」と思ってくれればしめたもの。



(kuni)





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Last updated  Apr 24, 2010 12:10:57 AM
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