ルアー職人&フライ巻師のBLOG

Mar 22, 2019
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先週大きめのネットを編み上げたところで、10年位前に草木染めで色を付けたクレモナ糸の在庫が残り少なくなりました。

実はみかんだけは染色した時に「色が淡過ぎる」と感じていて、自分としてはどこか失敗作のイメージだったものだから殆ど使わないまま残っていました。

10年以上の月日が流れ、今あらためて見てみると意外と悪くないかも?

みかん染め
みかん染め (C)matsukuni


当時は玉ねぎの皮で染めた『山吹色』に近い黄色の糸もあったから、比べてみたら余計に色が薄く感じちゃったのかもしれませんね。
写真で確認したら、ペールモーニングダンのペールイエローそのものの色かな。
ま、これでネットを編んでフィールドで使った時に、掬った魚が写真に撮って綺麗に映えてくれるかどうかは分からないところだけど。

この「みかん染め(正確にはみかんの皮染め)」の糸は黄色だけど、同じ「みかんの皮」を染液に使っても色止めに使う媒染剤に『酢酸銅』を使うと緑掛かった色で固定されるから、そんな色の糸も染めて使ってみたいけど、中々そこまでやろうと思うと腰が上がらないですねぇ。
*写真の黄色い糸は、媒染剤に『ミョウバン(硫酸カリウムアルミニウム)』を使ってます。

大笑い

(kuni)





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Last updated  Mar 22, 2019 09:40:05 PM
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