潤風満帆☆ごきげん号!!

潤風満帆☆ごきげん号!!

February 2, 2015
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イスラム国に身柄拘束され

殺害されてしまうという
最悪の結果に至ってしまいました。

無残な最期を遂げられたお二人には
ご冥福をお祈りします。



瞬く間に首相や政権を
叩く人々も出てきていますが、
この2人が拘束された時点で

今までとは違う
うまく表現出来ないけど
えらいこっちゃなことに
なってしまったなーとは
思っていました。
そして、最悪の結果に至り
なお一層気持ち悪い不安が
よくわからない中で増殖しています。



「平和的解決出来ました!
無事帰還しました!」と
誇らしげな笑顔で

日本に戻るなんて
まああり得ないと思ってたけど、

後藤氏の出国前の映像を見るにつけ、
ご本人には自信があって
必ず救い出して帰還すると

だからこそ哀しみも一層。



ジャーナリストというお仕事は
危険なエリアにおいての精神も
かなりストイックで使命感を持って
臨んでおられることと思うし、
そうでなければ
そういう仕事が出来ないわけですが、

後藤氏は以前にも
危険なエリアを侵した湯川氏を戒め、
それが出会いだったとも聞き、
その時湯川氏は
その危険さを勉強する為に行った
というような返答をしていたと。


他国で仕事や行動をする時に
いちいち自国や政府のことまで考えない
のかもしれないけど、

湯川氏が身をもって勉強したこと、
そして後藤氏が身をもって
湯川氏を救いに行ったこと、

このいずれもの行動は
他のジャーナリストや
これからジャーナリストを目指す人達に
素晴らしいから見習いなさいと
果たして言えるのかどうか。



後藤氏のこれまでの活動やお仕事
とても素晴らしいと思いますが、
今回助けに行ったことも
ご自身の仕事や務めだとして
自信と使命感をもってしても、

それって誇らしいことと讃えていいのか
そこはよくわかりません。



成し遂げても成し遂げなくても
行動に移したこと自体が素晴らしいと
そういう見方も出来るけど、
一連のお仕事や活動と
今回の件を一緒にしては具合悪いかなと。

例えばうちに小学生3〜4年の子供がいたとして
子供から後藤氏のことを聞かれたら
とても説明に困ると思うのです。



絶対に行ってはいけませんよ、
と言われたところに
平気だから行ってくる!
ということの例外が
勇者には許されるんだなんて
小さな子供に話すわけにもいかないし。

まあ今回のことは
そんな例えで済まない大変なことなのですが。



取り越し苦労で済めばいいけど、
今回のことが悪夢だったと夢から醒める以外
本当の安心にはたどり着けそうにありません。





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最終更新日  February 3, 2015 10:50:20 AM


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