うたのおけいこ 短歌の領分

うたのおけいこ 短歌の領分

2007.01.04
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カテゴリ: 日々折々

アタマをひねればいろいろと話題はあるのだろうが、文章にするのが面倒だ。

なお、ウチの幼い娘たちは“アタマ”という言葉と、大好きな“アンパンマン”を、完全に混同、というか同一視してます。

まあ、アンパンマンのアタマはアンパンで、かわいそうな人に食べさせたり水に濡れたりするとすぐパン屋のおじさんが新しいのを焼き上げてくれて、取り替え可能な便利なツールですから、ある意味、合っていると言えなくもない。

・・・なんという的確な連想能力の、お利口ちゃんな我が子たちなんだろう。
英訳:What clever and pretty girls my daughters are!

おとといきのうあたりは酒の呑み過ぎですっかり腹具合がおかしくなったが、静かに沈思黙考、自分の体に相談したところ、野菜・食物繊維不足だというご託宣が降りてきた、というか、実は単純な話で、無性に野菜ジュースが飲みたくてたまらず、カゴメ野菜ジュース食塩無添加をボトル半分もがぶ飲みして寝たところ、一発で直った。
けさは嘘のように爽やかな気分である。たいしたたまげた。

恐るべし、野菜ジュース。

身内にも、野菜を食わないとガンになるぞとか脅かして無理にでも摂らせている

さて、とりあえずお節料理について書きますが、僕はこれ、目がないんですよ。

普段の食事から見れば非常に高価な、何万円もするシロモノなのに、大好きという人はほとんどお目にかかったことがない。
これ、非常にもったいない話だと思う。

なんかあの「まめに働くから豆」だとか、縁起担ぎの語呂合わせ(駄洒落)みたいのは辛気臭くて説教くさくて食傷気味だが、なにしろ味が純粋に美味いと思う。

実は、嫌う人の気分も分からないでもないのだ。僕も子供のころは大嫌いだった。
あんなしょっぱくて味気のない加工食品みたいのばっかりで、なんで大人はあんなのを後生有難がるんだろうと思っていた一人だ。

特に数の子は嫌だった。蒲鉾もゴムを噛んでるみたいだし、栗金団もやたらに甘いばかりで、チョコレートやケーキが漂わせるデリカシーが全く感じられない代物だった。

昔は甘味が貴重だったせいか、この種のものはやたらと甘くてね。
関東・江戸前の伝統というか土地柄というか、これでもかというほどクドイ甘さだった。
当時の子供が言うんだから間違いない。

近頃では、もの皆減塩・甘さひかえめ、関西風になってきており、基本的にはいい傾向だと思うよ。

ただし、except蕎麦で、日本そばのつゆに限っては、“減塩”なんてタワケたことを言わないでほしい。
最近では、伝統の「藪」系そば屋でも「減塩を心がけています」なんて張り紙が店内に張ってあったりする。
・・・おそば屋さんは、そんなこと心がけないでいいの!

大奥御用達・更科系の甘口・上品な店はともかく、やぶ系のそばつゆは、辛くてそばを全部つけられないぐらいでいいの!!それが江戸の美学なの!

全国そば屋の手本、浅草雷門南の名店・並木藪そばのしょっぱい超辛口を見習ってほしい。

おせちに話を戻せば、チョロギだの田作りだのナマスに至っては、普段見慣れないこともあり、ちょっと人間の食い物とは思えなかった、といっては大げさか。

ただし、除くexcept伊達巻、だけは別。これだけは子供のころから好きだった。
最近では、より上品な、京風端麗薄味繊細な味付けの「錦玉子」が my favorite である。

ところがどっこい、大人になるとそういったものが実に旨いんだな~。

やっぱし酒の味を覚え、人生の滋味・苦味を知り、恋の味を知り(それは関係ないか)、三十路坂越えぐらいになってくると、自然とこうしたものが美味くなってくるから不思議だよ。
ちなみに筆者はとうに四十路坂を越え、ますますご満悦。

それは葱とか、茗荷とか、根生姜とか、ピーマンとか、子供の頃はゲゲ~であったものの美味しさが分かってくるのと軌を一にしている。
・・・加えてウチなんか、夫婦そろって芹科植物(せり、セロリ、ニンジン、ミツバ)が大好きだから、蓼食う虫も好き好きですわ、いやホント。

まあ、要するに、上等な酒のつまみが揃っている、ってことだけど。
また、日本酒はもちろん、麦酒、ウヰスキイ、白葡萄酒(ヴァン・ブラン)、焼酎などなど、(たぶん赤ワインを除く)どの酒にも合うざんすよ。

カレーもいいけど、おせちもね♥

・・・ざんす。

ちなみに、衒学癖(ペダントリー)というか瑣末主義(トリヴィアリズム)の虫がウズウズしてしまうので、嫌われるのを承知で書くが、言葉のマニアとして一言知ったかぶりをすると、「しょっぱい」と「塩」は語源的に無関係である。従って、「塩っぱい」と書くのは誤りである。

これは、上古語の「しは(しわ、唇)」と「はゆし(刺激される感じだ)」が合わさったものである。
「はゆし(はゆい)」は、「面映い(照れくさい)」とか「眩(まばゆ)い(まぶしい)」とか「こそばゆい」とか、いろいろな単語の造語成分になってるざんす。





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最終更新日  2007.01.04 18:44:54
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