病
得たる 我こそ先と 思ひきに などてや君が 先にし逝ける (癌家持)
今日5月5日が告別式。
お電話をくださった凡鬼さんと生駒駅で待ち合わせ、午前11時からの告別式に参列し、お別れを告げて参りました。
(生駒駅・中央改札口)
槇麻呂君とは高校1年生の時に日本基督教団小阪教会の教会学校で知り合いました。その折の指導教官が凡鬼さんでありました。教会の青年会の凡鬼さんが我々高校生の指導をして下さっていたという次第。
そのご縁が今日まで続き、若草読書会という形で今に交際が継続しているということで、彼は古き良き友人の一人でありました。
生駒駅からは会場であるセレミューズ生駒の送迎バスで向かう。
送迎バスでは、同じく若草読書会のメンバーである利衣郎女さんとご一緒になりました。利衣郎女さんはそのご主人のO氏とご一緒でした。利衣郎女さんは槇麻呂君の従妹に当たるので、ご親族としてのご参列になります。
(セレミューズ生駒)
会場に入ると、受付前に飾られていたのは、槇麻呂君の生前の思い出に因む品々。海外・国内を問わず旅をこよなく愛し、無類の読書家であり、演劇や音楽の愛好家でもあった槇麻呂氏のパネル写真のやさしい笑顔が我々を迎えてくれました。
(思い出の品々)
思い出と言えば、小阪教会の教会学校で同学年であった、槇麻呂君、和麻呂君、寿郎女さん、和郎女さん、リチ女さんとヤカモチの6人で行った19年前の熊野旅行が、良き思い出として思い出されるのであるが、今回槇麻呂君が亡くなってしまわれたので、存命者は和郎女、リチ女、ヤカモチの3名だけになってしまったのは、寂しい限りであります。
君と行きし 熊野路の旅 あれこれを
語ればまたも 涙ぐましも (六人旅家持)
今はもや 呼べど帰らぬ 遠き日の
我ら熊野の 旅忘れめや (六人旅家持)
会式に先立って会葬者にスクリーンに投影する形で披露された思い出アルバムには、我々読書会での風景や読書会での旅行の記念写真なども含まれていて、若き日の智麻呂さん、恒郎女さん、凡鬼さん、景郎女さん、小万知さん、祥麻呂さん、和郎女さん、リチ女さん、偐山頭火さん、謙麻呂さんらのお顔もあり、懐かしいことでした。勿論ヤカモチの顔もありました。
告別式が始まりました。
会式は仏式で執り行われます。
(槇麻呂君告別式)
御焼香も済み・・、出棺の時が近づく。
安らかないいお顔で眠る槇麻呂君を切り花で飾り埋め尽くす、お別れの時となりました。涙、涙のお別れであります。
セレミューズ生駒は阪奈道路沿いに位置するが、龍田川の少し下流の小高い場所に生駒市営火葬場がある。そこまで皆さんとご一緒し、納棺。
再びセレミューズ生駒に戻り、皆さんと一緒にお食事。奥様からの「お食事もご一緒に」というお言葉に甘えさせていただきました。
凡鬼さんとヤカモチは食事後セレミューズのバスで生駒駅まで送っていただき、帰路につきました。
3月28日の若草読書会のお花見の集まりの時が、生前の槇麻呂君を目にした最後であるが、その折に、たまたまヨーロッパ旅行で知り合った岡山県総社市ご在住のご夫妻との交流のことをご紹介いただき、その夫君がお亡くなりになり悲しい衝撃を受けたことをお話して居られたことも思い出される。
その槇麻呂君が、1ヶ月余でこの世を去ってしまうとは、想像の外であるが、今更ながらに命のはかなさを感じた次第。
若草の 花見の庭に 面影と 声をのこして 背子旅立ちぬ (偐家持)
槇麻呂君、どうぞ安らかにお眠りください。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
<参考>
若草読書会関係の過去記事は
コチラ
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