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サン=シュルピス教会 (?glise Saint-Sulpice)は、ノートルダム大聖堂に次いでパリで2番目に大きい教会やそうや。
二つの塔が印象的やけど、左右で形が違うてて、そのうえ右側の南塔は未完成のままみたいや。
入ってすぐ右側にある聖天使礼拝堂(Chapelle des Saints Anges)に、ドラクロワ(Ferdinand Victor Eug?ne Delacroix)最晩年の大作3点がある。
右の壁面のヤコブと天使の闘い(Lutte de Jacob avec l'Ange)、左の壁面の神殿を追われるヘリオドロス(H?liodore chass? du temple)、そして天井画のルシファーを倒す聖ミカエル(Saint Michel triomphant de Lucifer)。
迫力があった。
祭壇前の床に真鍮のラインが引かれてる。
これはフランスで20世紀初めまで使われてた、パリの子午線(M?ridien de Paris)。
このラインは、その先のオベリスクまで続いてる。
手前のプレートには、SOLSTITIUM AESTIVUM ANNI MDCCXLV PRO NUTATIONE AXIOS TERREN OBLIQUITATE ECLIPTICAEと刻まれてる。
Pro nutatione axios terren. obliquitate eclipticae" ("for the nutation of the earth's axis and the obliquity of the ecliptic").
ラテン語で「夏至 1775年 地軸と黄道傾斜角の章動のために」っていう意味かなあ。
ステンドグラスにスリットが開いてて、冬至の正午には、光がオベリスクの場所まで届き、春分と秋分の正午には、祭壇の前の床にはめこまれた楕円の銅版に届くようになってるみたいや。
この教会は、「ダ・ヴィンチ・コード」のなかで、重要な場所として登場してて、「ローズライン」と書かれてるものなんかな。
教会としては、「ローズライン」と呼ばれたことはないと、異を唱えてはるみたいや。
立派なパイプオルガンもある。
?glise Saint-Sulpice
教会の前の広場で、古書市のようなのやってた。
パリの旅、続く。
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