図書館で借りた本。
天上紅蓮 渡辺淳一著
平清盛もその「御落胤」とされる白河法皇とその愛を一身に受けた待賢門院璋子(たいけんもんいん たまこ)の生涯を描いた王朝恋愛小説。
大河ドラマでは、伊東四朗さんが白河法皇を、檀れいさんが璋子、松田聖子さんが祇園女御を演じてはるようや。
権大納言藤原公実の末娘 璋子は、生まれるとすぐに白河上皇の寵愛を受けていた祇園女御の養女とされる。
幼いころから、利発でかわいい璋子をあやし、添い寝してきた62歳の法王は、14歳の璋子と男女の関係になる。
法王が77歳で亡くなるまでその寵愛は、衰えることがなかったという。
歴史には疎いので、こんな裏話があったんかと、知識としては興味深かった。
でも、小説としてはつまらん。
角田文衛氏の「待賢門院璋子の生涯 故椒庭秘抄」に触発されて、書きはったようや。
歴史的記述の合間に、ところどころ渡辺氏お得意の「性愛」描写が挟み込まれてるだけやので、どっちつかずの印象やった。
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