平成中村座の試演会で、一條大蔵譚と座談会
楽しんでから
、吉原めぐり。
歌舞伎を観るようになって、そして浅草に毎月通うようになって、吉原のことをもっと知りたくなった。
そんなとき、ブログのお仲間 しげやんさん
が送ってくださったのが、新人物往来社から昭和50年(1975年)に出版された小林高壽著「史跡江戸の下町 浅草・吉原・向島 」。
おもしろくて、夢中になって読んだ。
小林氏は昭和4年(1929年)浅草生まれ。今から50年近く前の様子が書かれてるので、今ともだいぶ違う。
そこがまたおもしろい。
浅草は江戸より古いこと、猿若三座が移ってきたことなどもおもしろいけど、吉原遊郭のことが一番興味深い。
吉原の移り変わりは、駿河なる元吉原宿(現・富士市 発想・計画の段階)→江戸市外の鈴の森(現・品川区鈴が森)→大橋の内柳町(現・千代田区大手町)→日本橋近くの誓願寺前→浅草千束の新吉原となるそうや。
遊女の揚銭一覧も載ってる。
遊女が「まこと」を表す方法はいろんな種類があって、「放爪」「誓詞」「断髪」「入墨」「指切」「貫肉」など、痛々しくなる。
歌舞伎の吉田屋や助六では、遊女屋の亭主はそう悪い人ではないようになってるけど、実際はひどいものやったらしい。
実情を知って、歌舞伎の台詞を聞くと、また一味違ってくる。
では、今の新吉原へご案内。
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