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2013年01月13日
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カテゴリ: 展覧会

東京国立近代美術館で特別展「美術にぶるっ!ベストセレクション 日本近代美術の100年」を 観る 前に、山種美術館で1月17日まで開催の「生誕100年 高山辰雄・奥田元宋 」展へも行った。
第1章:高山辰雄と奥田元宋
高山辰雄の作品は、山種のが1972年から1986年の「座す人」「緑の影」「秋を聴く」「中秋」4点。
「聖家族」の墨絵のようなのとは少し雰囲気が違う。でも、深遠な感じがする。
三番町小川美術館から「聖家族 1993年」の5点。
木炭か墨で描いたように見えるけど、群青(ぐんじょう)と緑青(ろくしょう)とを混合した群緑(ぐんろく)という岩絵の具を焼いてつくる黒群緑(くろぐんろく)を使うてはるそうや。
さらに、赤褐色の辰砂(しんしゃ)岩絵具を薄く薄く溶いたのを、人物のまわりに塗りはったそうや。
それが、時が経つとうっすらと褐色の色になってきてる。
高山氏は、経年変化を狙ってそんなこともしてしてはったという。
顔の表情が苦手でちょっとこわいけど、どこか惹き込まれるものがある。
奥田元宋は、「玄溟」、「山澗雨趣」、「松島暮色」、「奥入瀬(秋)」、「湖畔春耀」など。
高山氏が「聖家族」を描いたのは81歳、奥田氏は「奥入瀬(秋)」を71歳で描いてる。
どちらも大きな作品。すごいパワーやなあ。
第2章:文展から日展へ
二人の活動の場だった日展やその前身の文展(文部省美術展覧会)・帝展(帝国美術院展覧会)などの出展作品の展示。
小林古径「闘草」、上村松園「蛍」、松岡映丘「山科の宿」、川崎小虎「春の訪れ」、川合玉堂「山雨一過」など。
橋本明治の「月庭」は、最初お手伝いさんがモデルやったけど、浅草の芸妓さんになり、最終的には月の青白い光に浮かぶ祇園の舞妓さん二人を描いてはる。 
杉山寧の「響」は、滝と裸婦の構図がすごい。
加藤栄三「流離の灯」は、長良川の灯籠流しと鵜飼舟の上に、花火が開いてる。   
山口華楊「生」は、産まれたての子牛が愛らしい。
第3章:日展の画家と山種美術館
橋本明治「舞」(山種美術館記念展)、東山魁夷「春静」(第18 回未更会展)、「年暮る」(京洛四季展)、「緑潤う」(山種美術館開館10 周年記念展)、「秋彩」(山種美術館開館20 周年記念展)、杉山寧「霽」(山種美術館開館10 周年記念展)、 加倉井和夫「秋肅」(山種美術館開館20 周年記念展)

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最終更新日  2013年02月14日 01時06分07秒コメント(0) | コメントを書く
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