だんな様のテニス肘が、なかなかよくならへん。あきらめてつきあっていけばと思うんやけど、本人はどうにかして治したいという。
鍼灸や高周波治療をしてもろたけど、効果がない。
ひじ用のバンテリンコーワサポーターをつけてみると、しないよりはましやけど痛みは変わらへんとのこと。
ネットでいろいろ探してると、AKA-博田法(エーケーエー はかたほう)というのがあるのを見つけた。
医師がやってるようで、学会もあり、いかがわしくもなさそう。
近くのとこは自費治療になるけど、予約して一度行ってみることに。
初回やので1時間近くかけて、じっくりと症状を聞き、説明しながら施術してくれはった。
仙腸関節が一番重要なポイントなんやそうや。
AKAは、Arthrokinematic Approach(アルスロキネマティック アプローチ)の略で、関節運動学的アプローチのこと。
博田節夫(はかた せつお)先生が開発しはった、関節の動きを正常に導く方法なんやそうや。
日本AKA医学会認定指導医は全国で50人ほど、専門医と認定医あわせても80人ほどしかいはらへん。
審査が厳しくてなかなか通らないそうや。
だんな様は施術中も痛くはないし、気持ちいいぐらいやったそうや。
肘の痛みも軽くなったみたいやし。
しばらく通うことにしはった。
図書館で探すと、博田先生の本があったので借りてきた。
AKA関節運動学的アプロ-チ-博田法 第2版 博田節夫著
医療関係者向けの本で、関節運動学、骨運動学、関節包内運動の異常、基本原理、副運動技術、構成運動技術、関節神経学的治療、運動療法の修正、関節機能の障害と痛み、痛みの部位と治療関節、有痛性疾患の治療という章立てで書かれてる。
動く潤膜関節を、引き離す「離開法」、滑らせる「滑り法」、回旋させる「軸回旋法」を使って、関節の動きを調整するみたいや。それも、微妙なほんのわずかな動きで。
関節神経学的治療法(articular neurological therapy: ANT)という、関節に滑り、圧迫、離開を加えて、関節にあるセンサーを介して運動機能を改善する方法も組み合わせるそうや。
つらい痛みがなくなれば、多くの人が助かる。
もっと拡がればええのになあ。
日本関節運動学的アプローチ(AKA)医学会
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