新春浅草歌舞伎を 観る
前に、上野の森美術館へ。
1月28日まで、「魂の深淵(しんえん)をひらく-遠藤彰子展」を開催。
初日で、ご本人らしき方もいらした。
1947年生まれのどちらかというと小柄な人やのに、どこにこんなエネルギーがあるんやろうと思うほどの大迫力。
初公開となる四季を描いた超大作1000号(縦333cm×横497cm)4点を含む絵画約74点、立体13点、新聞の挿絵(原画)多数を展
示してる。
私の街(1982) 階段、電車、犬、自転車 落ちていくよう
「見上げる空と見下ろす空を同一の画面に表現したら・・・」と考えて描いたそう。
岐路(1984) 工場
都会(1981)子どもたち
迷宮の街(1983)相模原市所蔵 一番好き 病院、手術中、満員のエレベーター、鶏、電線
街(street)(1983)横浜美術館所蔵 電柱と電線、電灯
街(1979)電車はなく線路だけ
駅(1980) 東京ステーションギャラリー所蔵 線路だけ
光景(2012) 電車、車、らせん、エレベーター
街(たそがれ)(1982) 電車はない、
私風景・街(1983) 電車ない、青空
明日(1988) 電車、犬、自転車、子ども、ベビーカー
街(1982)
私の海(1983)海と電車と工場、犬、ベビーカー
光景(1986) 広場、なわとび、三角野球、犬、車、自転車、電車
海匂ふ空(1999) 落ちる人、犬、鳥
西方の夢(2000) 鷲?、虹色の竜巻
参=壱(3 epual 1)(2001) 魚、鳥、らせん、燃える空
我、大いなる舟に乗りてゆく(2012) 骸骨
四季夏 織られし白き糸(2011)1000F 蜘蛛、蜘蛛の巣、ひまわり
四季春 いくとせの春(2009) 1000F 桜
四季秋? 在り過ぐす 2010) 1000F 蛸、コウモリ、カラス、犬(オオカミ?)
四季冬 白馬の渓谷(2008)1000F 冬の朝日かな?夕陽?
見しこと(2006)ハニカム。工場、爬虫類、らせん階段
遠い静けさ(2002-2004)333.3 x 745.5cm 1500F 炎の竜巻、うねり、熱帯のジャングル
葡萄の熟れる頃(2013) 蛸、自転車、工場、橋、車 500F
鐘(2007-2008) 333.3 x 745.5cm 1500F 食事をしてるいろんな円卓、ザクロ、ワイン
-刻ふりつむ-のコーナー
小学校2年生のときに描いた静物画。クレヨンと絵の具で描いてあって、このときからはじけてる。
ちゃんと残しておいた親御さんもすごい。
小品が並ぶコーナー。
楽園(1967)(1971)(1975)
海へ(1976)
楽園の住人たち(1970)(1972)猫
朝の訪れ(1979)
など
2階へ。
悠々とした空の下で(2007) 水の渦
海景(1983) 194.0 x 653.0cm 真ん中の上、キャンパスが波打ってる
刻ふりつむ(1991)
微風(1991) 裸で水の渦に飛び込む女性
みつめる空(1989)500F 同じような作品が2枚、空の色や表情が少し違う
遠い日(1985) 京都国立近代美術館所蔵
ゆふぐれの果実(1992) 東京国立近代美術館所蔵
映ろう街(2010) 食卓を囲む人たち。食べ物にむしゃぶりつく人も。
明日(1991) 新幹線
たそがれの辺り(1991) 金箔使用
揺れる風(1998)
鏡を過ぎる広場(1993)プールのきらめき
星(1995) 自転車、星、犬。額縁の4か所に「ABE」のようなマーク、
或る日(1997)
透影(2009) 東京ステーションギャラリー所蔵。猫、犬、電車、線路の切り替え。これも好き。
イノセント(鳥がゆく)(1997)結婚式、風船
地図にはあらぬ(1997) 銀箔の道
薔薇窓に翳(かげ)ほのめく(1993) 馬、トランプ
佳日(2005) 猫
投影(1988)
入江の笛(1991) トランプ、海、耳をすます少女。笛はない。
死なしむな夢(1995) ワニ
呼び声はときを揺らす(1994)
翳(かげ)をくぐる鳥(1997)
庭園に日射しおり(1992)
河に溶ける赤い蛇(1988)
ひとり午後にささやく(1988)
HORION(1994)
私は来ている 此処に、何度も(1990)
空掠める翼(2004)
眠りつづける木(1998)
別棟では立体と新聞挿絵の原画
ねこ ブロンズ
刻(2009) 岩彩、ブロンズ粘土、木 ワニ、猫の額縁
黄昏の笛は鳴る かくも(1991)
刺青猫(1994) 岩彩、樹脂
夕日(2009)岩彩、樹脂 犬となわとびする女性、揺れるライン
海風(2009) テラスにも猫
獅子(1992) 岩彩、ブロンズ粘土、木、装飾品(ネックレス、パール、ボタン、羽など)
挿絵の原画
「讃歌」文:篠田節子 朝日新聞(2004年09月14日~2005年04月16日)
「刑事たちの夏」文:久間十義 日本経済新聞(1997年2月8日~98年5月2日)
「古い土地 / 新しい場所」文:黒井千次 毎日新聞 (2010年4月~2013年3月)
「少年のいる情景十選」 日経新聞 2002
息が苦しくなるほどの、濃密な作品群やった。
日本橋三越本館6階 特選画廊でも小品の「おりおりの刻を語る 遠藤彰子 展」を21日まで開催。
おりおりの刻を語る 遠藤彰子 展
遠藤彰子オフィシャルサイト
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