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以前、紹介したレザ・ハッサンザデが93年にドーハで行われたアメリカW杯最終予選の日本戦で決めた豪快なヘッドの動画があったので紹介しておきます。柱谷を完全に打ち負かした強烈なゴールですね。ゴールを決めた後にザリンチェや11番をつけたダエイの姿が見れますがダエイの表記が「DAYI」となってるのが興味深いですね。98年のアジア大会の時には「DAIE」となってましたが、どちらも「ダイー」と読めます。さて本日深夜1:00~2:30頃からオーストリアブンデスリーガ代31節が行われますが、注目のアドミラはホームに4位で絶好調のGAKを迎えます。予想スタメンはこちらAdmira - GAK (Bundesstadion Südstadt, 18:30 Uhr, SR Sowa). Bisherige Saisonergebnisse: 2:0 (h), 0:0 (a), 2:5 (a) Admira: Szamotulski - Osoinik, Kafkas, Pashazadeh, Labant - Thonhofer, Bjelica, Ledwon, Brajkovic - Oravec, Janko Ersatz: Kral - Matyus, Lederer, Peraica, E. Kulovits, Hatz, Suchard Es fehlen: Iwan (gesperrt), Ortner, Razzaghi (beide verletzt)こちらオーストリアの新聞から抜粋ですが、過去の対戦のスコアと予想スタメン、サブメンバー、累積警告者、怪我人リストが載っています。この試合の次には昨日の試合で快勝し暫定首位に踊り出たラピッド・ウィーンとの2連戦も控えており、この上位陣3連戦でどこまでやれるかが、来年の出来を占う上でも重要かと思われる、まさに正念場です。スタメンをざっと見るとゲームメイカーのイワン・トマシュが累積で不在なのが痛いですが、ここはビェリカとブラジョコビッチのクロアチアンデュオに期待したいところ。あと前節、怪我で外れたパシャザデも無事帰ってきたようで安心しました。ただラザーギーは未だに肩の負傷が万全ではないようですね。最近のオーストリア、ブンデスリーガはアドミラのアジジやダエイへのオファーや、ザンディ所属のカイザース・ラウテルンを辞めたヤラ監督率いるSVザルツブルグがハシェミアンへオファーを出すなど、一時期起こったドイツでのイランブームがオーストリアで起こりそうな予感がします。
2005.04.30
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オーストリアのペルシャ帝国というネーミングは多少大げさかと思っていましたが、どうやらそうでもなさそうだ。アドミラ・バッカーのチームマネジャーを務めるドクター、カシャヤール・モフセニが語ったところによるとアジジとの交渉は99パーセント終わっていて、月末までにアジジはウィーン入りしメディカルチェックの後、1年契約を結ぶことになるそうだ。さらに彼はダエイの獲得にも動いているという。アドミラは以前にもダエイにオファーを出したが断られている。しかしアジジが加われば話は別だ。ダエイにとっても親友と共にプレーする事に悪い気はしないはずだし、現在所属するサバ・バッテリーはリーグ優勝を争えるチームでも無いからだ。また現在のアドミラの戦力を鑑みても、この経験豊かなストライカーに間違いなくスタメンの座を用意するだろう。何しろ両者ともドイツでのプレー経験もあり、さらに国内ではいわれの無いブーイングや監督との確執を抱えているのも、この移籍を後押しする要因になる。ただダエイとパシャザデの間には97年の仏ワールドカップ前のマルセイユで行われたオールスターマッチでの選出に関する一件があるのが気がかりだが、問題は無いだろう。むしろダエイも移籍となればブランコもオーストリアに視察に来るだろうし、パシャザデのTM復帰の手助けにもなるに違いない。しかしアドミラのマネージャーであるマジッド・フィッシャーのような実業家がクラブを買収した事による「旨み」がイランサッカーの進展に貢献すれば、彼らはより国内で賞賛を受ける事になるだろう。最近ではブラジルの名門のコリンチャンスも牛耳っているのはイラン人実業家である。アドミラのGMを務める元イラン代表監督ヘシメット・モハジェラニ(彼らについて詳しくは過去ログ参照)は「あと5人はイラン人選手を獲得するだろう」と語ったそうだ。ウィーンのイランオヤジたちの鼻息はますます荒くなりそうだ
2005.04.28
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オーストリア、ブンデスリーガ第30節が行われアドミラ・バッカーはリーガ最下位のSWブレゲンツを危なげなく1-0で下し2連勝を果たした。しかし得点はイワン・トマシュのPKによるもので、依然得点力不足は解消されていないようだ。またパシャザデも試合前から故障者リストに名を連ね、肩を負傷したラザーギーと共にベンチ入りはならなかった。それでもアドミラの4バックの中央は出場停止開けのトゥルナィ・カフカスとヤノシュ・マテュシュの大型ベテランコンビによってがっちりと守られた。パシャとラザーギーの怪我の状況が気になるところだが、特に次節から始まる上位陣との対戦にパシャが間に合うかが気がかりだ。30日にホームに迎える4位のGAKは今節マッタースブルグを5-1で下している相手で、その後は大雪のため延期された2位のラピッド・ウィーンとの2連戦が待っている。パシャとしても少なくとも古巣との対決を1試合はプレーしたいことだろう。最近オーストリアに注目するようになってイラン人のみならず気になる選手が何人かできたがシュタム・グラーツとの2連戦でパシャと対戦したロランド・リンツもその一人だ。大柄ながら突破力があり、オーストリア代表でも期待されている若手であるが、彼は23歳にも関わらず97年にDSVデオベン(オーストリア2部)でキャリアをスタートして以来、1860ミュンヘンのジュニアユース、FKオーストリア、アドミラ、ニース(仏)、シュタム・グラーツと多くのクラブで経験を積んでいる。上の画像はラピッドで素晴らしい活躍を見せた頃のパシャと対戦したアドミラ所属時のリンツだが、この後パシャとリンツは共にシュタムに移籍する事になるがパシャは怪我をしていたし、リンツはニースへレンタルされていたりと共にプレーした試合は無く、お互いが所属したアドミラとシュタム・グラーツで再び対戦する事になったのは、交わる事の無い不思議な因縁が感じられる。最近のリンツはラピッドから得点を挙げるなど絶好調で、ポルスター、キューバウアー、ヘルツォーク、ファイアージンガー、コンセルらの築いたオーストリア代表の栄光の時代を取り戻すのに欠かせない役者になるだろう。イラン代表と共にオーストリア代表にも是非、ホームとも言えるドイツでのW杯に出場して欲しいし、それはヒトラー時代にドイツの支配を受けた為にドイツ代表でのプレーを強要され、固辞したオーストリアの伝説的FWマティアス・シンデラーの無念の思いをドイツで果たす、またとない機会でもあるのだ。今でもオーストリアの、特にFKオーストリアのファンはこのユダヤ人FWを愛し崇拝している。
2005.04.25
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以前から噂はあったが、オーストリア、ブンデスリーガのアドミラ・バッカーにホダダド・アジジがどうやら加わることになりそうだ。一時期はオーストリアではなく奇跡の勝利を自ら演じた地であるオーストラリア、メルボルンのチームへの移籍が噂されたのだが。やはりウィーンのオヤジ達がトラブルメーカーである彼に手を差し伸べたのかもしれない。ホダダド・アジジは確かにダエイと並び称されるイランの英雄だ。しかし彼の性格が災いしてか代表においてのAマッチ出場数と得点は47試合11得点と思ったほど多くは無い。96年のアジアカップにおいてその性格そのままの自由奔放なドリブルで活躍しイラン人初のAFC最優秀選手を獲得したが、移籍したドイツの名門FCケルンでは早くもベルント・シュスター監督と対立しシーズン末には移籍リストに名を連ねた。また再起をかけた2000年アジアカップでは鋭い切り返しで相手を翻弄するドリブルは健在だったが、フル出場できるほどの状態ではなくインパクトを残すことができなかった。そしてブラゼビッチに嫌われて日韓W杯予選を戦う代表からも外れたのである。そしてドイツW杯アジア一次予選でヨルダンにホームで敗れて危機感が募る中、なかばイラン国民の「強制」によって代表に復帰したが、またも所属するパスを突然解雇されるという不運に見舞われている。ただ、これが就任したトルコの名将デニズリとの対立があったのかどうかは謎だが、それまでキャプテンを務めリーグ優勝に貢献したキャプテンが突然解雇されたのはデニズリが就任して間もない事であったのは確かである。彼は車イスの一件でも分かるように目立ちたがりな性格で、ベルント・シュスターやデニズリのような大物に、ある意味嫉妬を感じるのかもしれない。ただ車イスの一件はブラジル人のヴィエラ監督の指示だったそうだが、確かに日本との一戦を控えて「勝敗は神のみぞ知る」と答えたマリーシアの国からやってきた監督のやりそうな事ではある。南米ではこの類の情報操作はありふれていて、この一件を声高に何度も取り上げる日本のメディアの姿勢は、まだまだ日本のサッカー界がフェアであることの現れだろう。ほぼ現実味を帯びてきた彼のアドミラへの移籍だが、その裏には最近のアドミラの得点力不足も無関係ではない。スロヴァキア代表のトマシュ・オラベッチと若いオーストリア人マルク・ヤンコやダニエル・ウルフらがFWとして起用されるが、いかんせん経験不足の感は否めない。ただ中盤にはトップ下にトマシュ・イワンを据え、ニェナド・ビェリカ、アダム・レドヴォンらの元各国代表組を軸とした陣容はドイツの下位チームにも見劣りしないし、33歳になったビェリカの同郷のマテ・ブラジョコビッチというレフティーのMFやトーンホファーのような期待の若手も充実していて、さらにディフェンダー陣の質も経験豊かな各国元代表選手で固め問題ない。ここにアジジが加われば攻撃力は格段にアップし、チームとしてもさらなる飛躍が望めるに違いない。隣りのドイツでは「外国人」になったザンディまでもが冷遇されているが、文化も近くドイツのブンデスリーガとも若干見劣りはするものの繋がりの深いオーストリアブンデスリーガをドイツW杯に向けて復活にかける地に選択するのは悪くない選択だろう。事実、アドミラに属する4人のイラン人は幸せな時間を過ごしている。
2005.04.23
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今のイラン代表が攻撃的なチームであることはアジアカップ、最終予選の戦いを見れば明らかだが、ブランコへの警鐘の意味も込めて私が最も好きで代表入りを願うパシャザデについて書こうと思う。元々私のハンドルネームであるmehdyもmehdiという彼のファーストネームをもじったものだが、そのパシャザデがイラン代表でプレーした数は意外と少ない。彼がTMの一員となり初めてAマッチに登場したのは、あの「ジョホールバル」での日本との死闘での事である。この試合で途中出場を果たしたパシャは続くテヘランでのオーストラリア代表とのプレーオフに先発出場し、ホームでの勝ち点を奪う為にファーハド・マジディと後半に交代を命じられたが素晴らしいプレーを披露した。さらに「メルボルンの奇跡」となったオーストラリアでの試合ではフル出場を果たし、GKアベドザデを破ったA・ビドマーのシュートを体で防いだシーンは多くのイラン人の脳裏に焼きつきバゲリ、アジジの残り30分でのアウェーゴールでの逆転弾に繋げたプレーとして知られている。この活躍でオスタド・アサディから左のストッパーの座を奪ったパシャはW杯に向けてのチリ代表やジャマイカ代表との試合に先発し、代表組を欠いていたが元セレソンのゼ・エリアスなどのトップクラスの選手を擁したインター・ミラノをも下している。(同じ頃セレソンは同様に代表組を欠いたアスレチック・ビルバオを撃破していた)その後のASローマ戦での大敗によりトミスラフ・イヴィッチは解任されたが、コーチから昇格したタレヴィ監督の信頼も得てフランスW杯へ挑んだのである。そして本大会でユーゴ、アメリカ、ドイツを相手に素晴らしいプレーを見せたわけだが、ここまでが彼が代表でプレーした全ての試合である。つまりAマッチでは6試合プレーしたに過ぎない。その理由は、W杯後に移籍したバイヤー・レヴァークーゼンで膝とかかとに怪我を負った為である。その後レヴァークーゼンとパイプのあるブンデス2部のフォルトゥナ・ケルンへ移籍したが怪我がちで3試合プレーしたにとどまり、古巣のエステグラルに復帰。その後再び活躍の場を欧州に移しオーストリアの名門ラピッド・ウィーンでボランチ、センターバックとして3得点を記録するなど活躍した。しかし再び怪我が再発しシーズン後半を棒に振るとシュタム・グラーツへ移籍。ここでも怪我が癒えず3試合の出場にとどまり、元イラン代表監督の誘いを受けて現在のアドミラに移籍したわけである。アドミラでは現在7試合連続でスタメンフル出場を果たし31歳になった今、私を含めた何人かのイランファンは彼の代表復帰を切望しているのである。彼が代表入りしたのが25歳。それまでエステグラルでプレーしていたパシャを語る上で、あるイラン代表ディフェンダーの名を忘れるわけにはいかないだろう。その男の名はレザ・ハッサンザデ。堅守を誇った頃のイラン代表として広島でのアジアカップでも活躍し、松永成立や井原らと対峙したイラン、いやアジア屈指の屈強なDFである。実はパシャはこのハッサンザデの守備のパートナーを18歳からエステグラルで務め、常に彼の背中を見て育ってきたのだ。彼らの姓の末尾につく~ZADEHはアゼルバイジャンの血統である事を示すが、ここにロシアの末裔であるエステグラルの英雄ザリンチェ(フ)を加えたエステグラルの守備がイラン伝統の堅守を受け継いでいたのは、まさにイランが多民族である証でもあり、イランの強さの原点に歴史的背景が絡んでいる事実でもあると言えるだろう。(上記の画像の左からハッサンザデ、パシャザデ、ザリンチェ)今のイラン代表の面子を見ても肌の色、出身地、宗教、名前、性格を見ればだいたいの血統は分かる。イランのアゼリーコミュニティーがあるアルデビル出身のアリ・ダエイやタブリーズ出身のカリム・バゲリが内向的で真面目なアゼリー系トルコ人という話は有名だし、トルクメニスタンに近いマシュハド出身のアジジや、アウハーズ出身のカービィや肌の色からカメリ・モフラド、アリ・ムサヴィの血筋はアラブ人だと思われる。また以前にも述べたクリスチャンであるイランのアルメニアコミュニティーのあるイスファーン出身のタイモリアンはアルメニア系で、セパハン・イスファーンでプレーするエドモンド・ベジクもファーストネームから推測しても同様であろう。ここにザンディの成功にアミール・サーダーティやハンザ・ロストックのシャフプールザデが続けば、世界各地の驚くべき数のイラン移民の末裔の逆輸入が多民族に拍車をかける事になるのかも知れない。現代のサッカー界においてもダヴィド・ジノラが犯した悲劇であるブルガリア代表のコスタディノフの悪夢の一撃から再生するためにエリック・カントナ、ジャン・ピエール・パパンらの純血を外し、植民地アフリカからの末裔であるジダン、アンリ、パトリック・ヴィエラを招いてW杯を制しているし、オランダ代表の活躍にも多くのスリナム系移民やファン・ブロンク・ホルストのようなインドネシア系の選手が貢献しているのは事実である。話がずれたが、パシャザデのイラン代表への復帰はエステグラルの英雄GKナサール・ヘジャジが20年前に築いたW杯に出場した時代のペルシャの城壁と称された頑強な守備の復興を意味し、ドイツでの成功を掴む為に忘れてはならないパーツでは無かろうか。ブランコ・イヴァンコビッチは同郷のイヴィッチが大敗をきっかけに辞任し、師匠であるブラゼビッチもバゲリをスイーパーに据えて失敗し辞任した事実を忘れてはならない。イラン国民が強く望むのはドイツW杯への「出場」ではなく韓国に続くW杯での「成功」を掴む事だ。
2005.04.20
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イスラム大会で奮闘していたイランB代表ですが120分間戦って1-1のドローの後、PK戦でモロッコ代表に敗れました。ゴールシーンはこちら。イラン代表は今晩、3位決定戦をシリア代表と戦うことになりました。フル代表に招集されてもほとんど出場機会が得られない彼らにとって、この大会は貴重な経験になったことでしょう。あとは3位という目標に向かってきっちりと勝利して欲しいところです。さて、そんななかバイエルンのベンチウォーマー、ヴァヒッド・ハシェミアンにオーストリアブンデスリーガのFKオーストリアからオファーが舞い込んだようです。彼にはブンデスの古巣ボーフムやハーノーヴァー、さらに1FCケルンなどからもオファーが来ているようですが、FKオーストリアも名門チームであり今季のUEFA杯ではパルマに惜敗しましたがオーストリアのチームとして久し振りにベスト8まで上り詰め、ブンデスでも来季のCL出場を狙える位置につけています。ただ、できるならドイツで2006年まで頑張って欲しいのですがブレーメンのカリステアスがアヤックスに移籍したように国外への移籍の可能性はあるでしょうね。また監督が交代して以来カイザースではベンチにも座れていないザンディも心配です。先日のボーフム戦では寂しく観客席から見守ったようです。しかし彼がイラン代表を選んだとたん、こんな事になると監督交代以外にも原因があるのではと勘ぐりたくなります。まあ、ドイツで差別的な扱いを受けるイラン人選手をたくさん見てきたので、どうしてもそう考えてしまうのでしょうが。なんといってもリーガアシストキングですらベンチに追いやる連中ですからね。確かにドイツはW杯も控えていますし、レベルも高いし、在独イラン人も多い為イラン国内でもブンデスリーガの放送があるなどイランと密接な関係にありますが、イラン代表選手達のおかれている現状では他のリーグへ移籍するのもアリかなと思います。最近ではトッテナム・ホットスパーがカタールでプレーするホセイン・カービィやネコーナムにオファーを出しているとの噂がありますが、スペインやポルトガルでもイラン人を見てみたいものです。まぁ、城、西澤、イ・チョンスと続いたアジア選手の失敗に大久保までも続きそうな現状ではスペインでのアジアの評価は低いでしょうが。先日ブログに載せたイラン人の代理人レザ・ファゼリはインタビューで、ほとんどの欧州のチームは遠くても東欧の情報があるチームから選手を獲得する方が楽で、イランのような国から欧州に売り込むには骨が折れるとのコメントをしていました。ドイツでの一時期のようなイラン人ブームが去った今、彼らが欧州で活躍する足がかりは、もはやアジアカップではなくワールドカップでの活躍しか無いのかもしれません。オランダで活躍する韓国人はそのいい成功例と言えるでしょうね。
2005.04.19
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イランには優れたFWとMFはたくさん居るが、逆に優れたDFが少ないのが現状である。一昔前の広島アジアカップの頃のモハマド・ハニを中心としたイランは攻撃的というより守備の堅いチームとして有名だった。それはもっと昔のナサール・ヘジャジという名GKを擁したイラン代表から続く伝統でもあったのだが、近年のイラン代表にはすっかり攻撃的なチームという印象が根付いている。そんな中でも私の好きなパシャザデは数少ない名DFの一人だ。よくイラン人には彼はもう31歳だとか、足が遅いだろうと言われているが世界的なDFが皆俊足だろうか?いや、そんなことはない。例えばロベルト・ファビアン・アジャラはスピードのあるFWを苦手にしているが、その判断力の早さで抜群のカヴァーリングを見せるし、ミランの堅守を支える屈強なオランダ人ヤープ・スタムも強烈なフィジカルと素晴らしい判断力を併せ持っている。彼はもともとはCFの選手だったが、CFとしても決して足の速い選手ではなかった。彼らのその判断力の素晴らしさの多くは豊富な経験から生まれたものである。もちろんイヴァン・コルドバやロベルト・カルロスのように身体的なスピードを売りにする選手もいるが、優れたCBに必要とされるのは足の速さではなく危険を察知する判断の早さだ。98年のワールドカップでパシャザデがレアル・マドリーのストライカーで旧ユーゴ代表プレドラグ・ミヤトビッチを完封できた裏には、本大会前に解任されたクロアチア人監督トミスラフ・イビッチの経験に基づいたアドバイスがあったからである。そして現在の彼は怪我で欧州での挑戦の多くの時間を棒に振ったが、それでも欧州での多くの経験を積んだ数少ないイラン人DFであることに変わりは無い。屈強なドイツ人やオーストリア人を相手にしても負けないヘッディング能力と、4バックの中央でDFラインをコントロールし素早い判断力で巧みなカヴァーリングをみせる才能を身体的なスピードの欠如と年齢だけで否定するのはおかしな話だ。ただ彼が現在のイラン代表に戻って機能するかどうかは試してみなければ未知数な部分もあるが、ヤヒャ・ゴルモハマディの守備が心もとなく、若手のノスラティ、カメリらがまだまだ成長段階にある現状で貴重なオプションになることは確かである。確かに今の攻撃的なイラン代表はブランコ・イヴァンコビッチが言う「取られたら取り返す」サッカーをアジアレベルでは貫けるだろう。しかし同じ事は欧州、南米の強国には通用するとは思えない。ヴァヒッド・ハシェミアンやメフディ・マハダヴィキアは今のイラン代表は史上最高のチームだと豪語するが、それは攻撃面においての話だ。カービィ、ゴルモハマディ、レザイー、ノスラティの現在の4バックは98年のハクプール、モハマド・ハニ、パシャザデの3バックにザリンチェ、ミナヴァンドのアウトサイドを加えた守備力より見劣りするのは明らかで、ドイツ本大会での成功を望むには心もとないのが本音だ。
2005.04.17
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昨日行われたアルジェリア代表とイランB代表の試合で、またしてもペルセポリスの19歳ストライカー、オラーディが見事なボレーを叩き込んで2-0の勝利に貢献してくれました。ゴールシーンはこちら。ここまでくると彼のフル代表の可能性も出てきたと言えるでしょう。彼が最終予選に切り札として出てきた場合情報も少ないでしょうし対戦国には嫌な存在になるでしょうね。若い割にがっちりと太い足をしていてカゼミアンやモバリ、そしてマハダヴィキアと同系統のイランに良く居る体格のストライカーですね。しかしカービィやマダンチ、そしてオラーディといった20歳そこそこの選手でここまでタレントが揃うところがイランと日本の差でしょうね。日本代表ももっとアテネ世代の今野や鈴木、石川あたりを攻撃の活性化と得点力UPの為にも試すべきかと思います。しかし1点目のPKのきっかけとなったプレーで好調だったジャッバリが足を傷めたようで心配です。PKはきっちりとベテランのイランのベッカムことナヴァジがゴール左隅に叩き込みました。次はいよいよ準決勝。どうせなら最高の結果を持ち帰って欲しいところです。そんな中海外組情報ですが、ハンブルガーSVのマハダヴィキアがスタメンに復帰しフル出場、チームも首位争いを演じているシャルケ04に2-1の素晴らしい勝利を挙げてくれました。いい加減ドルは彼をスタメンに定着させるべきですね。ただ残念なことにバイエルンのハシェミアンは干されたまま。もう背番号9がピッチに立つ事は無いのかも知れません。明日のゲームでザンディが監督が交代したカイザースのスタメンに復帰できるか注目です。また降格が確定しそうな勢いのボーフムですがナヴィドキアのプレーが見れる可能性は低そうです。そしてオーストリアブンデスリーガの第29節が先ほど行われ、7位のアドミラがホームで6位のFCワッカーに1-0と勝利をあげました。決勝点は元ポーランド代表イワン・トマシュのお洒落なヒールパスから強烈なシュート力をもつポーランドとドイツのハーフ、レドヴォンの一発でした。この試合で元イラン代表DFのパシャザデはCKから惜しいヘッドを放つなどアドミラに移籍して以来7試合目のフル出場を果たし好調をアピールしています。ちなみに画像でパシャが抱擁しているのが元ポーランド代表のレドヴォンですが、この2人は98年に共にバイヤーレヴァークーゼンに移籍し2000年にはフォルトゥナ・ケルン、そしてアドミラで再び共にプレーするという不思議な繋がりがあります。先日イラン代表のアシスタントコーチを務めるフセイン・ファラーキーがイラン代表にニューフェイスを加える可能性があることを示唆しましたが、その候補にイスラム大会で活躍するB代表のみではなく是非パシャも加えて欲しいところです。
2005.04.17
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イスラム大会に出場しているイランB代表、スーダンを4-0と下し、オマーンとはスコアレスドローだったようです。このB代表はA代表入りを目指す若手とサタール・ザレやエブラヒム・タギプールなどのサブ組で組まれているわけですが、彼らの中で何人フル代表に入れるのでしょうか。予想ではザレ、タギプール、サデギ、ショジャイーは別格としてジャッバリくらいかも知れません。イスラム大会においてトップ下を務める彼は正確にボールを散らすキャリミと異なるタイプの選手です。背筋を伸ばしプレーする姿はカリム・バゲリを思い出させてくれる選手です。ただアジア最終予選前半をトップで折り返したイラン代表に、どうしても塞がねばならない穴もありませんしブランコが驚きのある人選をした事も少ないのでB代表がどれだけ頑張っても最終予選でプレーする姿は望めない気がしますね。そんな中イランB代表でボランチで活躍するアンドレイク・タイモリアンの事が話題になっています。彼はムスリムではなくクリスチャンだそうで、サウジアラビアが彼のメッカへの立ち入りを禁ずる可能性があると言うのです。この件でエステグラルユース出身でレンタルでアボムスリムでプレーしている期待の若手がスタメンを確保できるかは今のところ分かりません。ということは彼の兄で98年にドイツ2部のマインツ05でプレーしたセルジク・タイモリアンもアルメニア系のクリスチャンなのかもしれませんね。全てがそうではありませんが(~ian)がつく名前のイラン人にアルメニア系が多いですし。アンドレイク・エスカンダリアンなどもそうですね。(考えてみれば78年にイラン代表であったエスカンダリアンが最近息子のイラン代表入りを拒否したのには、その後のイスラム政権成立が関係していると言えそうです。)彼の容姿を見ても前に紹介したクリスチャンでイラン代表であったエドモンド・ベジクと大変似ていて色白で茶髪という特徴がありますね。まぁエドモンド・ベジクの場合はイラン国内リーグで素晴らしい活躍をしていたにも関わらず、なかなか招集されないといったイラン国内でのアルメニア系の彼への差別だったわけですが。最近アジアチャンピオンズリーグに出場しているセパハン・エスファーンでハットトリックを決めて自らの才能を証明していましたね。彼らのようなアルメニア系クリスチャンの多くはエスファーンに多く住んでいて、アルメニア教会にある博物館には彼らの悲しい歴史の資料が展示されています。しかし今回は重要な大会では無いからいいものの、イスラエル代表もフランス代表と引き分けてW杯に出場する可能性があるので、もしイランと同組になったらどうなるんでしょうか。98年のW杯においては政治的に対立していたアメリカと友好ムードで試合を行いましたが、イスラエルを拒否している現状では、スポーツの世界とはいえ合い見える事はありえないでしょうが。バイエルンのハシェミアンが干されだしたのも、考えてみればCLでマカビィ・テル・アヴィヴと対戦する為のイスラエル遠征を拒否したあたりからでしたし、アテネオリンピックの柔道でも計量をわざとオーバーして対戦を拒否した事がありましたが、そのような事が現状では再び起こりうるのも事実です。
2005.04.15
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サッカー界には強烈な個性を持った選手が多いが、私の好きなロベルト・ファビアン・アジャラもその一人だ。それまで私の彼に対する印象はW杯でオーウェンに派出にぶち抜かれ汚いファウルを好むDFというものだったが、その見方を180度変えたのがミラノ・ダービーでの試合だった。アジャラと対峙したインテルのFWは当時、全盛期にあったクリスチャン・ビエリであったが、空中戦、地上戦全てにおいてアジャラはビエリを完膚なきまでに叩きのめし地に這わせたのだ。このシーズンのビエリは恐ろしいまでの突破力を備え、当時パルマで最強のDFとして君臨していたリリアン・テュラムですらビエリの反転してのスーパーゴールを傍観する事しか出来ないほどだった。しかしフィジカルで圧倒的に劣るアジャラの前に手も足も出なかったのは衝撃的だった。元々アジャラはリーベルプレートでフランチェスコリやマルセロ・サラス、アリエル・オルテガらと共にプレーし、トヨタカップではユヴェントスに敗れたものの自国の英雄マラドーナの心のクラブであるセリエAのナポリへの移籍を決めた。ナポリではキャプテンを務めるなど活躍し続いて名門ACミランへ移籍したのである。しかし、ここで不遇の時を過ごした事は言うまでもない。彼の汚いタックルが、フランコ・バレージやパオロ・マルディーニの優雅なタックルを見慣れたサンシーロのファンには受け入れがたいものであったのも確かだろう。確かにアジャラの守備は激しい。アルゼンチンでの愛称は「マイティ・マウス」と可愛いものだがライバル、セレソン・ブラジレイラとの試合の前には「ロナウドの前歯をへし折ってやる」と息巻いた事もある。またフィーゴ2世と言われたシマオ・サブロサを激しく踏みつけ、睨みつけるなど汚いファウルはお手のものだった。しかしサンシーロでのプレーはその激しさの中にも南米特有のテクニックがあり、いち早く宙に舞い上がり相手FWの肩を使ったヘッドは素晴らしいものだった。もちろんアジャラは跳躍力も人並み外れていてビチェンツァ戦で見せた垂直飛びは驚愕に値するものだった。同じように小さな体で抜群の跳躍力を誇ったダニエレ・パサレラがアジャラを信頼していたのも頷ける話だ。彼らのような強くてマリーシアを兼ね備えた南米特有のディフェンダーはザゲイロ(南米のセンターバック)と表現した方がしっくりくる。アジャラとは正反対にクリーンなプレーながら堅守を誇ったパラグアイのカルロス・ガマーラもまた南米屈指のザゲイロである。彼が来日した際に自分より大きな呂比須ワグナーを子供扱いしたのは驚きだった。ブラジル代表監督がガマーラがコリンチャンスでプレーしていた当時、彼がブラジル人だったらブラジル代表は最強だったろうと評したほどだ。またアジャラのアルゼンチン代表の同僚であったネルソン・ビバスも小さいながら素晴らしいザゲイロであったし、セルビア・モンテネグロ代表のダルコ・コバチェビッチが最も嫌なDFに現マンチェスターUのガブリエル・ハインツェの名を上げ、銀河系の守備を担うワルテル・サムエルも、インテルのイバン・コルドバもまた然り。その後アジャラがヴァレンシアに移籍してから成功を勝ち得た事は当然の結果であったように思えた。リーガを制し、怪我でW杯を棒に振ったが(彼を失ったアルゼンチンは一時予選で無残な敗退を喫した)オーバーエイジとして参加したアテネ・オリンピックでは一つの失点も許すことなく優勝を勝ち取っている。しかしジラルディーノやピルロなどの若手にアジャラやハインツェの相手をさせるのはかなり酷であったように思う。今や世界屈指のDFと恐れられるように、正当な評価を彼が手に入れたことは嬉しい限りである。またブレーメンで最高の時を謳歌しているヨハン・ミクーも印象深い男である。ジダンと同じASカンヌでキャリアをスタートしジダンが去った後トップチームに昇格しチームを1部に導くと、ジダン、リザラズ、デュガリー擁する「ミラクル・ボルドー」に、これまたジダンの抜けた後に移籍する。気性の激しさから警告が多く安定したプレーができなかったが、99~00シーズンに9得点13アシスト(アシスト王)を記録しシルヴァン・ビルトール(現リヨン)らと共にチームを優勝に導くと、アリエル・オルテガの後釜としてセリエAパルマへ移籍。99年にレ・ブルー(フランス代表)に遅咲きのデビューを果たしたが、ここでもまたジダンの後塵を拝する事になる。これはセザール・サンパイオがサントスでキング・カズと共にプレーしていたアフロヘッド時代にドゥンガの後釜として右サイドバックからボランチに転向し、さらに98年のブラジル代表でもドゥンガの後塵を拝してフラーヴィオ・コンセイソンと残りのポジションを争ったのとよく似ている。つまりミクーの前にはいつもジダンという大きな壁があったのだ。パルマでは中田ヒデのライバルとしてプレーしたが、ブレイクするには至らず現在所属のブレーメンへと移籍したのである。ここで03~04シーズンにマイスターシャーレを獲得し再び代表入りが取り沙汰されたがユーロ2004ではメンバーから落選し怒りの表情で代表引退を表明している。最近ではバイエルンからのオファーもあったがブレーメンでの素晴らしい生活を捨てる事はできないようだ。彼も天才肌の選手でボルドー時代には頭を青く染め上げるなど強烈な個性を持つ私の好きな選手だ。またジダンの親友クリストフ・デュガリーも一風変わった男だった。彼が98年のW杯メンバーになれたのは親友ジダンのお情けだと揶揄され、メディアは連日人形劇で彼をコケにし、デュガシス(フランス語で無能の意)と呼んでバカにしたのであった。その彼が98仏W杯、南アフリカ戦においてヘッドを叩き込み観客に舌を出しおどけたパフォーマンスで反撃したのには、そういったわけがあった。ミラクル・ボルドーで96年のUEFA杯ミラン相手に2得点を叩き込み(決勝でバイエルン相手に敗退)、そのミランへ移籍したが出番に恵まれず、バルセロナでもベンチを暖めた彼がマルセイユに戻り銀狐ラヴァネッリやモーリスらと組んだ3TOPで耀きを取り戻した地であるベロドローム(マルセイユのホームスタジアム)で3点に絡む活躍を見せたのはボルドー時代の恩師でもあるエメ・ジャケにとっても嬉しい誤算だったろう(その裏で南アフリカ代表のピエール・イッサも3失点全てに絡むという悲劇を味わっている。彼もデュガリーと同じマルセイユの選手だった)。代表ではユーロなどでは左のウインガーとして自由奔放なドリブルで活躍し、クラブレヴェルではボルドーへ戻り、バーミンガム、カタールでプレーした後、ベンフィカからのオファーを断り先日引退を表明したのは残念な話だ。彼らのような私のお気に入りの選手の共通点は一風変わっていて、正当な評価を得るのに時間のかかった選手という事である。彼らのような愛すべき傾奇者が最近サッカー界に少なくなっているのは、ファンタスティックなドリブラーの減少と同じくらい悲しい事だ。
2005.04.13
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オーストリアブンデスリーガ第28節が行われ7位のアドミラは再びホームに8位のシュタム・グラーツを迎え、辛くも引き分けに持ち込みました。Nordea Admira - Sturm Graz 1:1Nordea Admira: Szamotulski - Osoinik, Matyus, Pashazadeh, Labant - Thonhofer (68, Wolf), Kulovits, Ledwon, Lederer (59, Ortner) - Iwan, Peraica (82, Brajkovic)しかしここのところ、24節の雪で順延していたスーパーファンド戦が間に入ったためアドミラは以下のような殺人スケジュールでした。4/2 vs Sturm Graz 4/6 vs Superfund 4/9 vs Sturm Graz この試合でも例によってオーストリア代表で売り出し中のロランド・リンツをマークしたパシャでしたが何度か振り切られる場面もしばしばで、あやうくゴールを割られるシーンも見られました。しかし30歳でこの過密スケジュールでの試合全てにフル出場しているので疲れもあったのでしょうね。リンツは今やオーストリアで最も将来を嘱望されるストライカーですしスピードもフィジカルも素晴らしい選手です。この対決は今度は代表の試合で見たいところです。またパシャザデと4バックの中央を組むトゥルナイ・カフカスの不在も響いたのでしょう。現在ここまでパシャザデはアドミラに移籍後6試合全てにおいてフル出場を果たし1ゴールをあげています。ドイツのイラン人が苦境に立たされている一方で結果を残せているといえるでしょう。しかしマハダヴィキア、ナヴィドキア、ハシェミアン、ザンディの置かれている状況を見ると、もっとスペイン、フランス、イングランドで適正を見つけられないものかと思ってしまいますね。プレミアではバゲリ以降誰もプレーしていませんし。若い選手に道を作るためにもUAEでのほほんとしている選手が先達になるべきなのですが。
2005.04.12
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先日開幕したイスラム大会に出ているイランB代表ですが、初戦タジキスタン戦で9-0と見事な勝利をあげました。特にオラーディ(ペルセポリス)が大活躍してくれました。ゴールシーンはこちら。しかし、なかなか顔と名前の一致しないメンバーが大勢確認できますね。先発メンバーの名前が確認できてないんでざっと見ですが後列左からマダンチ、ザレ、ナヴァジ、タレブルー、サデギ、タギプール前列左からショジャイー、ノウリ、オラーディ、ユーセフィ、ジャッバリでしょうか? う~ん、かなりマニアックな面子ですね。しかしペイマン・ノウリってこんな顔だったのか・・・彼の画像は2枚ほどしか見たことが無かったのですが。一人だけひと昔の代表のナヴァジが混ざってるのが違和感ありますが。ショジャイーもかなり整った顔立ちですね。オラーディは面構えもいいですがバランスのよさそうな体格ですね。また間違いがあったら訂正いたします。で、早速訂正です。イラン人によるとTop Row: Ferydoon Fazli [Aboumoslem Mashad], Sattar Zare (Invited from TM A) [Bargh Shiraz], Mohammad 'Beckham' Navavi [Saba Battery Tehran], Vahid Taleblou [Esteghlal Tehran], Amir Hosain Sadeghi [Esteghlal Tehran], Ebrahim Taghipour [Esteghlal Ahvaz].Bottom Row: Masoud Shafiei(SP?) [???], Andranik Teymourian [Aboumoslem Mashad], Mehrdad Oladi [Persepolis Tehran], Mehdi Rajabzadeh [Zobahan Esfahan], Mojtaba Jabbari [Aboumoslem Mashad].ファズリとタイモリアンとラジャブザデとショジャイーのところが違いましたね。しかし何気にベッカム・ナヴァジってのがウケますね。どうりでノウリも顔が違うわけだ(笑) この中からフル代表に定着する面子も出てくることでしょうね。
2005.04.11
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(ちょっと初めて携帯からのカキコミですので見にくかったらすいません。)深夜にふとテレビでレッジーナ対パルマの試合がやっていたので観戦してたんですが、レッジーナの左利きの10番は前半で退き代わりにこの試合でもっとも輝いたのがパルマの左利きの10番ドメニコ・モルフェオだった。一点目はGKを嘲笑うかのように軽くボールを浮かして交わして決め、2点目は見事なコースに転がして決め、さらに3点目では絶妙のスルーパスで演出してみせた。このモルフェオという男はどこか人を食ったところがある。確かな実力者でありながらイタリア代表に定着できなかったのも、そんな部分が影響しているのかもしれない。彼がもっとも輝きを増したのはピッポ・インザーギと黄金コンビを組んだ95~96アタランタ時代だろう。このコンビで多くのゴールをあげ昇格したてのチームを4位に導き、後にこの年の得点王ピッポはユーヴェでイタリア屈指のストライカーとなったわけだが、この時から既にモルフェオは人を食った一面を見せていた。それはピッポの2得点でリードしていたサンプドーリアとの試合でのことであった。ピッポの突破は絶好調で2点を失いナーバスになったDFは思わずエリア内でピッポの足にタックルを見舞いPKを献上してしまった。この時のキッカーはモルフェオと決まっていたがハットトリックが欲しいピッポは蹴らせて欲しいと懇願したのだ。しかしモルフェオは譲らなかった。その時の彼はニヤニヤと笑い、さらに願いを聞き入れてもらえず泣きべそをかきながらキッカー交代をせがむピッポを制止するチームメイトもまた、ニヤニヤとしていたのであった。これはモルフェオの悪ふざけで、当時まだ若かったピッポをからかっている印象であった。勿論にやつきながらもPKはしっかりと決めたわけだが。当時からモルフェオはイタリアを代表するファンタジスタになると期待されフィオレンティーナ、ミラン、インテル等名門チームを転々としたが扱いにくい、この異才がアタランタ時代以上に輝く事は無かったのである。 それでも彼がひとたびハマると今日のような試合をやってのけるのである。彼のようにチームメイトとは一風代わったメンタリティーを持った選手は時には足枷となるが試合の流れを大きく変える力があるのも確かである。 例えばイラン代表で言えば、それはザンディという事になる。敬謙なイスラム教徒の多い代表において(若い選手は定かで無いが)ドイツ育ちで、しかも普通のドイツ人よりも明るく柔和にインタビュアーに接する彼は異質である。しかし日韓の最終予選でのバーレーン戦やアイルランド戦で多くの代表選手が悲壮感を表わにし、眉をしかめてがむしゃらに突進し、最後には涙した、時に悲壮感漂うイラン代表において、彼の異質さが流れを変える力になる可能性は十分にあるだろう。もしかしたらブランコはそういったメンタルの部分でもザンディのもたらす効果を期待しているのかもしれない。実際、ブランコは一度はイラン代表での仕事を離れておりザンディのヨーロッパナイズドされたプレーとメンタルに救いを求めている部分があっても不思議ではない。 偶然ではあるがザンディもまたモルフェオと同じ左利きの10番だ。
2005.04.11
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最近モハンマド・アリー・キャリーミー・パシャーキー(26)の周辺が騒がしい。それはキャリミとアル・アリ(UAE)との契約が今季で切れるからである。アジアカップでの成功、アジア最優秀選手の獲得と今まで欧州では噂でしかなかった彼の実力が証明された結果、彼を獲得しようというクラブは数え切れないものだという。 そんな中、やはり目立つのがアトレティコ・マドリーである。アトレティコはキャリミが若干20歳の時から獲得を熱望し桁外れの移籍金で獲得に最初に動いたクラブである。アトレティコといえば元々はアスレチック・ビルバオの第2のクラブとして創設され、首切りヒルと呼ばれたヒスス・ヘル会長やジュニーニョ、シメオネ、カミネロらを擁して躍進した年代が懐かしく思い出される。そして最近では自らのユースに居たラウールをヒルの一声でのユース廃止に伴いライバルに獲られるという失敗から、ラウール以上にスペインの至宝といわれるフェルナンド・トーレスを輩出したことで巻き返しに成功しつつあるといった印象がある。キャリミ自身は若い頃はマンチェスター・ユナイテッドやACミラン、そしてレアル・マドリーのファンであったと答えているが、彼のメンタリティーからいってもアトレティコで銀河系相手にドリブルで切り裂くほうが合っているように思う。また彼とフェルナンド・トーレスの2トップが実現すれば、かなりエキサイティングだ。トーレスはスピードに長け、DFを交わす多くの術を心得ていて、頭でも足でも点が取れる選手だが、この表現はアリ・キャリミにも十分に当てはまるものである。もしアトレティコがキャリミを獲得できればマドリード・ダービーはより白熱したものになるに違いない。ただ、私としてはベティスでのデニウソン、ホアキン、キャリミの南米、欧州、アジアのドリブラートリオも見てみたい気がするし、同じアンダルシアのセビージャなどもファンはドリブラーに寛容であり、マタドールが華麗に舞うようなキャリミのドリブルに賞賛の声をあげるに違いない。こういったイラン人選手の移籍に重要な役割を果たすのが彼らの代理人である。 この写真の青年がレザ・ファゼリ、アリ・キャリミやアリ・ダエイ、メフディ・マハダヴィキアらイラン人選手の代理人を務める人物である。彼はアリ・ダエイやメフディ・パシャザデの他にトルコ代表ユルディライ・バシュトュルクやチェコのミラン・フカル、ドイツのミヒャエル・ベンベンらの代理人も務めるイラン人である。彼はキャリミの移籍に関してアル・アリとの契約が終了後にあまたあるオファーの中から選別することになるだろうと答えている。来季にテヘランの魔術師のマジックがどのリーグで見られるのかはイラン代表ファンにとって大変興味深いことであり、キャリミ自身は自分が26歳とまだ若いとは言っているが20歳から彼の欧州での活躍を待ち望み見守りつづけたファンとしては正直遅すぎる決断といった印象もあるのが正直なところである。ただ機が熟しているのは確かでアジアカップでの好調をアジア最終予選で継続できていない現状ではあるが、それでも2つの重要なアシストを記録しているのは彼の実力を推し量るに十分ではないだろうか。この最後の決断を彼が間違える事が無いように祈るばかりである。
2005.04.10
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チャンピオンズリーグ準決勝、バイエルン・ミュンヘンは多くの故障者を抱えチェルシーの本拠地スタンフォードブリッジに乗り込んだ。特に深刻なのがFW不足でロイ・マカーイ、ロケ・サンタクルス、クラウディオ・ピサーロとゆう3枚の看板を欠き、守備の要のマルティン・デミチェリスまでも失っていた。当然こうなれば我らがイラン代表のエース、ヴァヒッド・ハシェミアンの登場が期待されたわけだが、フェリックス・マガトが選んだFWは若きペルー人、パオロ・ゲレーロと左サイドバックにコンバートされる事の多かったハサン・サリハミジッチであった。そして試合はカーンが4点を叩き込まれる悲惨な結果に終わったのだがマガトは一分いや一秒すらイラン人ストライカーにチャンスを与えなかったのである。この試合の前にハシェミアンは自らの2007年までのバイエルンとの契約を全うしたい旨をコメントしていたが、ここまでコケにされて果たして残る事ができるのだろうか。確かにハシェミアンはプレシーズンからリーガでの試合においてまで結果を残す事ができなかったのは事実である。しかしだ、3枚ものFWを欠いてもチャンスを与えられないチームに残る意味が私には分からない。以前アリ・ダエイがこのチームに居た事をご存知の方は多いだろう。イランではキングと呼ばれる男も当時のオットマー・ヒッツフェルト監督にぞんざいに扱われたのをつい思い出してしまった。その時はバイエルンはチャンピオンズリーグの決勝に上り詰めマンチェスター・ユナイテッドとの試合にはアリ・ダエイも帯同していたのである。彼がもし出場しC・Lで得点していれば前身のチャンピオンズカップでのブレーメンの奥寺康彦が準決勝でゴールした以来の快挙でありビーレフェルトの尾崎加壽夫以来のアジア人選手の登場だったわけで、私もかなり期待して見ていたのを覚えている。しかし結果はマリオ・バスラーのFKをロスタイムの2点でひっくり返された悲劇的なものであった。その時もアリ・ダエイには出場の機会はなかったのである。しかし後にダエイはチャンピオンズリーグにおいて先日バイエルンが大敗したチェルシー相手に2点を叩き込んでいる。その時彼がまとっていたのは青と白の縦縞のヘルタ・ベルリンのユニフォームだった。特にフランスが世界を制した時の決勝のデュオであるマルセル・デサイーとフランク・ルブーフの「上」から叩き込んだダエイのヘッドは忘れる事のできない一撃だった。ハシェミアンにとってロンドンでの一戦はやりきれない試合だったろうが、ダエイのようにリベンジできる事を心から応援したいと思う。そしてフェリックス・マガトには正直怒りを感じるしレヴァークーゼンでイラン人を冷遇したクリストファー・ダウムと同じ臭いがする。 さてそんな中オーストリアブンデスリ-ガではウインターブレイク開けの大雪で順延されたアドミラと現在オーストリアリーグ首位のスーパーファンドの試合が行われた。この試合において、ついにジャバド・ラザーギー(22)がトップデビューを果たした。ラザギーはパシャザデの後を追うように共にシュタム・グラーツからアドミラ入りした左利きのイラン人サイドバックで、この試合で後半頭から登場したのである。しかし左のアウトサイドに入った13分後、メータド・ミナヴァンド・チャルを思わせる突進を見せた彼を後ろから相手DFの悪質なタックルが襲ったのである。この接触でラザーギーは肩に負傷を負い、リーガデビューで病院送りとゆうなんともほろ苦いデビューとなってしまった。思えば前半13分に絶好調であった若手FWマルク・ヤンコが筋肉に痛みを訴え退いた時から不吉な空気が漂っていたのかもしれない。 普段はクールなパシャも仲間の負傷に、怒りを露にした。さらにここから試合は別の意味でヒートアップする。アドミラのホームにも関わらず首位のチーム寄りの判定が続き・・・ まずは「トルコの海坊主」ことトルナイ・カフカスが退場。 さらにクロアチアのゲームメイカー、ニェナド・ビェリカの退場で万事休す。ホームでの2-0での敗戦は点差以上に後味の悪いものになってしまった。さらにカフカスとビェリカには2試合の出場停止が告げられ次の試合にはヤノシュ・マトュスとマルクス・ピュルクが務める事になりそうだ。中2日で行われる次節のシュタム・グラーツ戦でしっかりと建て直したいところである。審判に詰め寄って警告を受ける事はあるまじき行為ではあるが隣りのドイツが八百長事件で揺れている時だけに審判への不信も高まりつつあるのも影響したのかも知れない。とまあ、イランファンにとってはあまり後味の良くない出来事が続きましたが欧州で頑張る彼らをファンとしてバックアップしていきたいものです。
2005.04.08
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先日お伝えしたホダダド・アジジが所属するパス・クラブ・テヘランをクビになったニュースの続報です。イランの新聞が伝えた事によるとオーストリアのアドミラ・バッカーと契約する可能性があるそうです。ご存知アドミラ・バッカーは会長が実業家マジッド・フィッシャー、GMが元イラン代表監督のヘシメット・モハジェラニという2人のイラン人によって牛耳られており、特にマジッド就任後にはシュタム・グラーツからパシャザデとラザーギーを獲得しダエイの獲得にも動くなどオーストリアのペルシャ帝国の様相を呈しています。一昔前にはアリ・ラティフィとゆうエステグラルのストライカーが10番を背負った事もありました。これはイランのスポンサーがついたベルギーのシャルルロアがダリウシュ・ヤズダニ、アリ・レザ・イマミファー、モハンメド・マハダヴィというイラン代表選手を相次いで獲得した事と類似しています。アジジはインタビューでモハジェラニと連絡を取った事を認め、早ければ日曜に発表になるだろうと答えたそうです。 さて、このモハジェラニは78年当時のイラン代表監督です。78年といえばイランが初めてワールドカップに出場した事はご存知でしょうか。当然イランでも彼は伝説的な監督として選手であったアリ・パルヴィンやナサール・ヘジャジと共に英雄視されているそうです。その後どういった経緯でアドミラのGMになったかは不明ですが、GMとして精力的に動きマジッドと共に現場にも顔を出すなどしているようです。 ラピッドで活躍し、移籍したシュタム・グラーツで怪我をして干されていたパシャザデに暖かい手を差し伸べ見守ってくれる偉大なオヤジといった感じですね。今度はアジジにも、救いの手を差し伸べるのでしょうか。ただ移籍が実現するかはダエイの件もありまだ静観すべきかとは思いますが。さて、もしアジジの移籍が実現したとしてアドミラではどこで使われるでしょうか。----------Janko(Wolf,Oravec)---Azizi---Iwan---- Bjelica-----Ledwon---Thonhofer Labant---Pasha---Kafkas---Hatz--------Szamotulski現在のアドミラのフォーメーションを見るとゲームメイカーの元クロアチア代表ニェナド・ビェリカと元ポーランド代表のイワン・トマシュがゲームメイカーですのでそこにアジジを並べるという手はあると思います。特に最近、ウインターブレイクで獲得したHatz以外の3枚を入れ換えた4バックが好調な為、アジジが攻撃の核になれば十分上位も狙える可能性はありますね。 オーストリアのペルシャ帝国創設を目論むイランのオヤジ達の高笑いがウィーンの空に響く時、多くのイラン人選手に欧州進出という恩恵が降りかかる事でしょう。
2005.04.06
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いや~、アジア最終予選もトップで前半戦を終え休日にはまったりとゲームをしてるんですが日本戦直前に発売された「ウイイレ8LE」は面白いっすね。 イラン代表選手のフルエディットも終え、まったりと試合を楽しんでいます。ゲームでは因縁の対決なども再現可能ですし、私は繋いでないのですがネット対戦は熱いようですね~。尚エディットの方は私の本サイトにてデータを公開中ですのでイラン好きな方は是非再現してみてください。ユニフォームの方は若干数値が変わってますので8に近づくよういじってみてくださいね。さてここからはイラン情報です。前にもブログにて書いたイラン代表の懸念の左サイドですがバーレーン戦でサタル・ザレが激しいディフェンスでがっちりと守った事でノスラティの穴を埋めてくれましたね。日本戦でのノスラティは安定した中央のレザイー、ゴルモハマディと比べるとかなりいっぱいいっぱいで、予想通り日本に与えた得点も彼が柳沢に競り負けたのが要因でした。ただ彼自身は能力の高いディフェンダーですので監督の使いようだと思いますが。また最近ではセェイエド・モハマド・アラヴィも代表ではボランチを務めますが所属クラブのフーラド・クージスタンではシーズンを通してセンターバックを務めているため貴重なディフェンスのオプションとして見られています。ただ私が応援しているパシャザデも調子がいいようです。 先週の日曜にパシャが所属するオーストリアブンデスリーガのアドミラ・バッカーはシュタム・グラーツのホームに乗り込みました。順位でシュタムより一つ上のアドミラとしてはがっちり勝って順位を上げたいところでしたが0-0のドローで試合を終えました。この試合パシャにとっては古巣との試合だったわけです。パシャと対峙したロランド・リンツはFKオーストリアのユース出身でニースからのレンタル終了後にアドミラも獲得に乗り出した逸材でシュタム・グラーツの期待の若手FWですが見事にパシャは力でねじ伏せました。さらに交代で入ったカメルーン人FW、Amadou Rabihouのスピードにも対応しシャットアウトしたようです。先のFKオーストリア戦で犯したミスを見事に払拭してくれましたね。 これほど結果を残しているパシャがTMに復帰しないのはどうしても疑問です。オーストリアのブンデスリ-ガはドイツのそれよりレベルは落ちるかも知れませんが多くのオーストリア代表選手が所属し、実際オーストリア代表もドイツ最終予選ではグループ3位と好調を維持しています。さらに数年前に行われたイラン代表との試合では5-0の大差で下しているのです。ブランコ・イヴァンコビッチ監督はインタビューで海外組を優先する事を名言しています。それならば、尚パシャザデをイスラム杯に参戦するイランB代表でもいいからチャンスを与えるべきではないかと。勿論ラピッドで好調であった時はブランコもパシャザデの活躍を見守っていると答えてはいましたが。彼が欧州人と結婚した事や、マフィアが彼の代表入りを阻んでいるとの黒い噂もありますが、彼がイラン代表の守備を助ける事ができるのは明らかです。屈強なオーストリア人を相手にフィジカル、経験、クレバーでねじ伏せる元イラン代表DFは6年ぶりに純白のジャージをまとう為に今日も異国の地で奮闘しています。
2005.04.04
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ちょっと今回はイラン代表とは無関係ですが、ある懐かしい選手がカルチョの表舞台に戻ってきたので紹介します。彼の名はダヴィデ・ポッサンツィーニ、今季昇格したセリエAのパレルモに加入した「メッシーナ海峡のロナウド」の異名をとる選手です。私が彼を初めて見たのは98年のインテル対メッシーナでの1戦だったと思います。当時仏リーグのレンヌからミカエル・シルヴェストレと共にインテルに加入したウスマーヌ・ダボのプレーを楽しみに観戦していたんですが、思わず坊主頭で疾走する彼にくぎ付けになりました。彼のプレーはロナウドと評するにはかなり泥臭く、とにかく走りまくります。そしてライン際のボールを相手DFが諦めても彼は諦めず追い続けるメンタリティーは日本でいえばゴンに通じるところがありました。その姿勢にレッジーナのファンからは拍手喝采が起こるのです。そしてFWでありながらディフェンスの労を惜しみません。1試合彼を見ただけですっかり彼のファンになってしまいました。彼ほどがむしゃらにプレーする選手はなかなか居ないでしょうし、彼ほど熱くさせてくれる選手もなかなか居ません。しかし彼はその活躍にも関わらずメッシーナから当時2部のサンプドーリアに移籍し、その後も2部のチームを転々とすることになるのです。私は彼のような選手が日の目を見ないのが残念でなりませんでした。その彼がセリエBアルビノレッフェでの活躍からついにセリエAの舞台に戻ってきたのです。現在怪我を戦列を離れているものの、再びパレルモの背番号14がライン際のボールを追いかけファンの喝采を浴びる後姿が見れそうです。
2005.04.03
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