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yas@ Re:悪役の名が似合う(12/03) お気に入りですね。Tシャツのセットにしな…
xiao61 @ Re:ライヴには行きたいけど(04/20) cherryちゃん お久しぶり!元気だった? …
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xiao61 @ Re[1]:あのへんの音(09/15) >yasさん えええ?!デラックスバージ…
2010.04.28
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カテゴリ: 音楽
sunnydayservice_本日は晴天なり




サニーデイ・サービスの8thアルバム「本日は晴天なり」。

サニーデイの名前だけは知っていた。イヤと言うほど兄に聞かされていた。けれど、その反動やそのときの私の音楽の趣味(お化粧してる人たちとか)のせいで、「なんだかのろ~い音楽」と自分でレッテルを貼ってしまっていたのだ。
それに、あの時の私は、たいした恋もしていなかった。だから、わからなかったのだと思う。ラヴソングに出てくるような、そういう気持ちなんて、つくりものだと思っていたから。

トラキャンの前に出てきた彼らが、「新曲です」と言って歌った曲は、いつまでも私の心に残っていた。心臓をぎゅっとつかまれて、握り潰されてしまうような痛みが駆け抜けて、でもその直後に胸の奥がすうっとした。鼻がつーんとして、そのときになって、自分が涙を浮かべているのがわかった。

それが、「ふたつのハート」。

この曲は、どこで聴いても、必ず一度は涙が出そうになる。たとえCDショップの試聴機の前でも、車の中でも、自分の部屋でも。

曽我部さんが書く詞は、甘く、優しい。そして、ふだん洋楽ばかり聴いている私の耳には、日本語の表現がとても新鮮だ。こういう表現もあるのか、と驚くときもある。おそらく私に文学的な素養が欠けているからだろうが、ふだん読んでいるお堅い歴史物や古い文学小説にはない言葉づかいが出てくる。思わずノートに書き留めておきたくなる。自然に流れ出てくるような詞だから、印象に残るのだ。

「五月雨が通り過ぎて」という曲の詞が、このアルバムの中ではいちばん好きだ。


いつかはぼくらぜんぶ 忘れてしまうのだろう

たった二行の詞に、心を奪われた。次のサビでは、「五月雨が通り過ぎて きみの匂いを消してゆく」となる。ここで、ハッとして、ある人は涙するだろう。ある人は胸を押さえるだろう。ある人は、微笑むかもしれない。そこにあるのは、それぞれの過去。

70年代のフォークソングを思わせるような雰囲気さえある。
一瞬、財津さんが頭に思い浮かんでしまった。これはおかしいのか?



たくさんの音楽を聴きながら、母は、よく私に言ったものだ。
「あんたも、おとなになったらわかるわよ」

その言葉を痛感している昨今だ。





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Last updated  2010.04.28 16:11:18
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