Smiley Kids Cafe

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February 23, 2007
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夕べ、仕事が終わって一休みしている私も元に珍しくKenが浮かない顔。

「どした?」

「う・・・ん、ママとちょっと話がしたい。」

「何かあった? こっちおいで。」(って言ってソファーの隣に)

「水曜日にTくんと大喧嘩した。殴りあいした。T君のパンチがホッペに当たって口の中が切れて血が出た。すぐに、M君が先生に言いに言ってくれたけど・・・・それから、T君のグループが僕と一緒に遊んでくれない。」


しょんぼり・・・・気付かなかったよ。私。
よくよく話を聞くと、ちょっと一時的なものじゃないかなって思ったけど。
本人にしたら今まで普通に遊んでいた子に「お前とは遊ばない」なんて言われたら悲しいよね。


もう7時近くだったけど、学校に電話してみた。

で、今日、各自呼び出して詳細を聞いてお互いの気持ちを聞いた上で本人同士で話し合いをさせるとのこと。



小学3年生くらいから、子供たちは「つるんで」色んなことを経験する。
もちろん、それは「良いこと」ばかりじゃなく、「親の目を盗んで」したりすることも覚える。

ので、この年齢に達した子らを「ギャング・エイジ」と呼ぶそうで・・・

子育ても「押さえつけるだけでなく、本人の意見も聞き、決定権も本人に委ねる」姿勢も大事らしい。

かといって、全てを決定できる程成長していないから「本人を尊重しつつ、親の意思も通す必要性」があるって。



十分に分かっているけどね・・・やっぱ、実際自分の子がこういう事に遭遇するとね~


ただ、すっごく嬉しかったのは一番先に、Kenが私に「助け」をすぐに求めてきてくれたこと。

「いじめ」などで苦しんでいる子のほとんどは、親に言ったりするのを「恥ずかしい」と思ったりしてなかなか言えない場合も多いらしいから・・・・

だから私は今回のKenの言葉に対して

「すっごく勇気がいったね。でも、言ってくれて嬉しかったよ。お父さんとお母さんはどんなことがあってもKenの見方だし、何があってもあなたのことを守るからね。本当にKenは勇気があるよ。」




今日のことは、まだまだたいしたことじゃないかもしれない。
でもこれから、子供たちはいやでも成長するし、それに伴って大人になっていかなければならなくて・・・・過干渉になりすぎずに、この「ギャング」を見守っていかなければって思ったよ。



余談:Kenも殴り合いするんだ~ってちょっと驚いた。基本姿勢は、「暴力で問題解決はしない」ってことだけど、もうそれも難しいのかな・・・・
Kiyoは「殴られたら3倍にして返せ」って教えてやる!っていきまいていたけど、私はどうもこの意見には賛成じゃなくて・・・・夫婦間で考えの溝。話し合いの余地ありですわ。
どしたらいいんだろう・・・・男の子も意外と難しい。。。。





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Last updated  February 23, 2007 08:48:30 AM
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