音楽三昧+α

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2019.06.09
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カテゴリ: 交響曲



 ​ https://www.amazon.co.jp/dp/B00005NDD2
 パリ管弦楽団の黄金時代ともいえる1960年代後半の録音。最近はオーケストラの個性というものが次第に薄らいできているようだがこのCDを聴くと、当時のオーケストラにはまぎれもない個性というものが存在していたことを痛感させられる。ベートーヴェン後、突如として成長したこの「ロマン派」の名花は1830年フランスで開花したが、それ以来の脈々たる歴史を、このCDにおけるパリ管の面々は躍如として受け継いでいる。また指揮者ミュンシュは、この交響曲でありながら標題音楽でもある「幻想」のもつストーリー性を、小説家の様な視点で語りかけてくる。ロマンティックな曲想は、ベルリオーズの実体験にもとづいたストーリーあってのものだということを、熱を持って表現する。ミュンシュがドライヴするパリ管の燃焼ぶりは、30年以上経った今でも色褪せることがない。(奈良与志雄)
 第1楽章:夢ー情熱
 第2楽章:舞踏会
 第3楽章:野の情景
 第4楽章:断頭台への行進
 第5楽章:サバの夜の夢

 録音:1967年10月23〜26日
 解説:浅里公三
 レコード芸術推薦、レコード・アカデミー賞受賞
 レコード番号:CC33-3416(東芝EMI株式会社)


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Last updated  2019.06.09 09:02:59
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