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目次(4)に戻る 目次(4) 1975年9月24日(水)広島(最終戦広島15勝9敗2分け)=観衆27、000人大 洋 000 100 010 0| 2広 島 001 000 100 0| 2(延長10回時間切れ引き分け) 本塁打 シピン29号ソロ(外木場)=4回、衣笠21号ソロ(山下律)=7回 二塁打 山下律 犠 打 洋0、広1(水谷) 盗 塁 洋1(野口)、広1(衣笠) 失 策 洋0、広1(山本浩) 併 殺 洋4、広0 残 塁 洋7、広7 試合時間 3時間05分 衣笠の本塁打が7回に飛び出た時は広島の勝ちかと思われたが大洋の粘りにあって引き分けた。大洋は直ぐ8回外木場に強い代打長田が無死から左前打(代走野口)。古葉監督は続く左の中塚に左腕渡辺を振り向けて一死を取り、代打福島からの右打者には佐伯をつぎ込んだ。だが野口が初球に二盗、福島三振の後、松原は歩いて一、二塁。ここでシピンが佐伯の2球目を中前へたたき野口を迎えた。この日で35試合登板の佐伯は、33試合までが先発。救援は4月8日巨人1回戦での締めくくり以来2度目で、いささか勝手が違ったようだ。先発投手を救援に回す試みは今後も増えるだろうが、広島にとってはこうしたケースの成否が優勝へのポイントとなるかも知れない。もっともこの試合に限っては強気の攻めがことごとく裏目と出て4併殺。結果的にはそんな攻撃のロスが大きく響いた。足取り重い古葉監督 「勝ちたかったな・・」痛い引き分けに、プレスルームへ向かう古葉監督の足どりは重い。「勝っとけば、一気に調子に乗れただろうがね。アー、シピン一人にやられてしまった」とさかんに悔しがる。9回一死一、二塁のサヨナラ勝ちの好機では「走者にいつでもダブルスチールをやっていい」と言っていたそうだ。「でもやっぱり、あの場面では選手が自重しちゃうんです。まあ、選手も苦しいんでしょう」と振り返った。それでも「負けの数さえ、阪神、中日より多くしなければ・・」と自分に言い聞かせるような口振りで話していた。ネット裏で観戦していた広島OBの横溝氏は「内容は優っているが、選手に圧迫感があるようだ。残り試合は楽な日程だが、かえって100%の力を出そうとして歯車が狂う心配がある」と語っていた。セ・リーグ勝敗表(第26節・24日現在) 試合 勝 負 分 率 差 残り広 島 120 63 46 11 .578 ーー 10中 日 116 61 47 8 .565 1.5 14阪 神 115 61 47 7 .565 1.5 15ヤクルト 115 53 54 8 .495 9.0 15大 洋 118 47 63 8 .427 16.5 12巨 人 116 41 69 6 .373 22.5 14パ・リーグ後期順位近鉄ーロッテー南海ー日本ハムー阪急ー太平洋セ・リーグ打撃10傑(第26節・24日現在) 打数 安打 本塁打 打点 打率山 本 浩 (広) 421 135 27 77 .321井 上(中) 419 129 14 56 .308高 木(中) 415 126 16 45 .304若 松(ヤ) 421 126 8 45 .299ロジャー(ヤ) 396 118 27 65 .2979 王 (巨) 346 103 29 86 .2976田 淵(神) 377 111 42 84 .294藤 田(神) 336 98 8 45 .292シ ピ ン (洋) 457 133 29 73 .291シェーン(広) 339 96 13 55 .283パ・リーグ順位白(平)ー小田(日)ー佐々木(近)ー加藤(急)ー弘田(ロ)ーマルカーノ(急)ー得津(ロ)ー小川(近)ー長池(急)ー門田博(南)ー基(平)
2026.07.27
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目次(4)に戻る 目次(4) 1975年9月23日(火)赤ヘル「V1」へ秒読み、「7つは絶対、70勝で」 自信の古葉監督、積極戦法で突進 「ボクの私の 広島カープ 郷土の希望を 背負って起(た)った 男ナインの 心意気・・・」。応援歌(勝て勝てカープ)の一節である。市内商店街では、連日レコードが響きわたり、ターミナルには右も左も”がんばれカープ””祈広島初優勝”の垂れ幕が所狭しと掲げられている。だが、地元ファンもひと頃の狂乱ぶりから、落ち着きを取り戻し、静かに優勝の一瞬を見つめている。 一方、チーム指揮を取る古葉監督も「阪神も強いし中日も負けない。もちろん予断を許せない状態です」と慎重な情勢判断をしている。だが、数字的に見ても、また現在のチーム力からも。広島がペナントへの最短距離にあるのは間違いない。 残り11試合。内訳はヤクルト5、阪神、巨人各2、中日、大洋各1である。古葉監督は「7つは絶対勝って・・」と通算70勝の算盤を弾いた。”慎重居士”の古葉監督が、初めて具体的な数字を出したのは、心中にこれを裏付ける大きな自信があったからである。残り試合の半数以上が下位チームとの対戦。しかもそれを比較的楽なスケジュールで消化できるということもある。それにも増して自信につながっているのは、70勝を挙げさえすれば、引き分け数の少ない阪神、中日が広島を上回る勝ち数を挙げない限り優勝を奪えない事だ。 「ウチが70勝して、それ以上(阪神、中日が)勝てばやむを得ないと諦めますよ」と言う。とはいえ、何せ優勝のかかった大詰めの競り合いは初体験であるが、古葉監督は「今までと違う野球をやってはいけないと思う。とかく、切羽詰まると、どうしても1点欲しいからと消極的戦法に出たりする。だが、それは結局自分の足を引っ張ることになると思う。最後まで、今までやってきた野球をそのまま続けるつもりです」。 こうした戦法以外で変わってくるのは投手起用である。十分に休養のとれるスケジュールから、三本柱(外木場、池谷、佐伯)を存分に使える。「中3日の休みがあれば、3人の中で一番出来の良い投手を先発に入れていきたい」と古葉監督は言う。そして打線に関しては「何の心配もない」と安心している。特に「控えの代打陣(佐野、苑田、久保)に力が付いてきたのには何より嬉しい」と頼もしげに語っている。 昭和43年(1968年)から4年間広島に在籍していた小森ヤクルト・コーチは「阪神は伝統の力にすがっている感じだ。そこへいくと、まとまり、迫力は中日、広島が上回っている。特に広島はローテーションを確立し、伸び盛りの主力選手がいずれも自信を付けているのが心強い」と語っている。 2位阪神と3位中日の対戦が5試合も残り、互いに星をつぶし合うのも広島に幸いしよう。マジック・ナンバーがなかなか出ないのも、プレッシャーのかからない要素に繋がる。こう見ると、たとえお預けを食う時間が長くとも、古葉監督の胴上げの可能性は日を増すごとに強まる。 広島 阪神 中日勝数 勝 敗 勝率 勝 敗 勝率 勝 敗 勝率73 10ー1 .608 12ー4 .593 13ー2 .59872 9ー2 .600 11ー5 .585 12ー3 .59071 8ー3 .592 10ー6 .577 11ー4 .58270 7ー4 .583 9ー7 .569 10ー5 .57469 6ー5 .575 8ー8 .561 9ー6 .56668 5ー6 .567 7ー9 .553 8ー7 .557<残り試合>=23日現在 神中ヤ洋巨 広中ヤ洋巨 広神ヤ洋巨 2 1 5 1 2 2 5 5 0 4 1 5 1 3 5
2026.07.26
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目次(4)に戻る 目次(4) 1975年9月21日(日)広島(21回戦広島12勝7敗2分け)=観衆24、000人ヤクルト 104 000 010 | 6広 島 001 101 000 | 3 勝投手 安田 15勝11敗(40試合) 負投手 池谷 17勝11敗(41試合) セーブ 松岡弘 5 本塁打 若松8号満塁(池谷)=3回、衣笠20号ソロ(安田)=4回 三塁打 佐野 二塁打 久保、山下 犠 打 両軍0 盗 塁 両軍0 失 策 両軍0 併 殺 ヤ1、広1 残 塁 ヤ4、広11 試合時間 2時間51分 ヤクルトは前半に挙げた5点を安田-松岡弘の継投で守り、広島の7連勝を阻んだ。ヤクルトは初回若松の中前打で先制、3回には一死から安田以下3人(安田、武上、永尾)が内野安打を含む3連打で満塁とし、若松が2-2からのインコース高めの直球を右翼席に満塁の8号本塁打した。さらに8回には一死二、三塁から大矢の三ゴロでロジャーが還り、だめ押しの1点。広島もヤクルトと同じ12安打を放ち再三追加点の好機を掴んだが、肝心な所で凡退して及ばなかった。安田に虎狩り期待、古葉監督 10日振りに敗戦を味わった古葉監督は「今日は今日で切り離し、明日からの事を考えましょう。向こうは2人のエース(安田、松岡弘)をつぎ込んできたんだから、うちに一押しが足りないというのは酷かも知れない。やはりヤクルトの投手陣は良い。安田あたりが(次の)阪神戦でも、今日のような投球をしてくれればね・・」と敗戦のショックよりも、安田に阪神を負かして欲しい口振り。一方、満塁本塁打を含め5打点をを挙げ大活躍の若松は「(満塁本塁打は)これで2本目。インコースの球だった」と短く答えたあと、広島について「選手達はプレッシャーを全然感じていないようだ。迫力のあるチーム」とうらやましそうな顔をしていた。セ・リーグ勝敗表(第25節・21日現在) 試合 勝 負 分 率 差 残り広 島 119 63 46 10 .578 ーー 11阪 神 114 61 46 7 .570 1.0 16中 日 115 60 47 8 .561 2.0 15ヤクルト 114 52 54 8 .491 9.5 16大 洋 117 47 63 7 .427 16.5 13巨 人 115 41 68 6 .376 22.0 15パ・リーグ後期順位近鉄ーロッテー南海ー日本ハムー阪急ー太平洋セ・リーグ打撃10傑(第25節・21日現在) 打数 安打 本塁打 打点 打率山 本 浩 (広) 418 134 27 77 .321井 上(中) 415 127 14 54 .306高 木(中) 411 125 15 44 .304若 松(ヤ) 416 125 8 45 .300ロジャー(ヤ) 391 117 27 64 .299田 淵(神) 374 111 42 84 .297 王 (巨) 342 101 28 85 .295藤 田(神) 332 97 8 45 .292シ ピ ン (洋) 453 131 28 71 .289シェーン(広) 337 96 13 55 .285パ・リーグ順位白(平)ー小田(日)ー佐々木(近)ー加藤(急)ー弘田(ロ)ーマルカーノ(急)ー得津(ロ)ー小川(近)ー基(平)ー長池(急)
2026.07.25
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目次(4)に戻る 目次(4) 1975年9月20日(土)広島(20回戦広島12勝6敗2分け)=観衆15、000人ヤクルト 101 000 010 | 3広 島 200 000 02× | 4 勝投手 宮本 9勝2敗(40試合) 負投手 会田 1勝4敗(32試合) 本塁打 ホプキンス29号2ラン(渡辺孝)=1回、山本浩27号2ラン(会田)=8回 二塁打 井上 犠 打 ヤ3(武上、永尾、渡辺孝)、広1(三村) 盗 塁 両軍0 失 策 ヤ1(井上)、広0 併 殺 ヤ2、広0 残 塁 ヤ6、広5 試合時間 2時間28分 ここ一番に強い山本浩の打撃が広島に逆転勝利を呼び込んだ。救援の切り札宮本の乱れで8回に1点をリードされた広島は、その裏無死安打の大下が三村のバントで二進。ホプキンスの遊ゴロで大下は三塁へ走って刺されたが、この二死一塁に山本浩は1-2後の低め球を素晴らしい当たりで左翼席に叩き込んだ。がっくりひざをつく会田、起死回生の一打である。1回ホプキンスの一発と合わせて2本の2点本塁打で勝ちをもぎ取った広島だが、同点とされてからの展開はヤクルトに押され放し。8回から救援した宮本が二死後連続4個の四死球を与えてひっくり返された時は敗色も濃かった。山本浩の勝負強さが光る。ヤクルトは効率の良い攻めで3回に追いつき、渡辺孝も力投して広島を苦しめたが、結局は優勝へひた走る広島の迫力に屈した。広島は1分けを挟み6連勝、対ヤクルトには1分けを挟む7連勝である。ケガにめげぬ闘魂、山本浩 相手を飲み込む気迫、満身にみなぎる闘志。とにかく”コージ”はドエライ男なのだ。8回、宮本の乱れでやらずもがなの1点を与えてしまった。しかし、その裏大下が出塁したが、ホプキンスの遊ゴロで二死一塁。どうみても、負け試合だった。それがどうだろう。1-2から、ヒザ元に入ってくる直球だった。満を持していた山本浩のバットが火を噴く。左翼中段へ突き刺さる逆転の2点本塁打だ。「会田は低めが多かったでしょう。とにかく狙いを絞っていこうと思っていました」。自信に満ちた口振りで振り返る。そして「そもそも、下手投げは相性が良いんですよ。頭の中には本塁打を狙おうという気持ちもあった」とも言った。8月26日、岡山での対ヤクルト17回戦でも西井から逆転3ランを放っている。この時「最高の気分」と感激していた山本浩だが「優勝が間近になっているだけに、今日の方がもっと嬉しいね」と笑みを絶やさない。久しぶりのデーゲーム。「暑かったし、みんな早起きして体がだるそうだった。それで中盤ちょっと気が抜けていたようだ」と古葉監督も語っていたが、山本浩も、9時に起床、遠征で痛めた左足を引きずりながら球場にやってきた。それでも「体の事なんか言っていられませんよ。残り試合に全てを出さねば」と気力は忘れていなかった。打率もこの日、4打数2安打でがっちりトップを守る。「チームが優勝してくれれば良いんです。このまま自然にやっていれば、うまい具合にいくでしょう」という山本浩。V1を目指す広島の牽引車らしい。頼りになる言葉で締めくくった。セ・リーグ勝敗表(第25節・20日現在) 試合 勝 負 分 率 差 残り広 島 118 63 45 10 .583 ーー 12阪 神 113 60 46 7 .567 2.0 17中 日 114 59 47 8 .557 3.0 16ヤクルト 113 51 54 8 .486 10.5 17大 洋 116 47 62 7 .431 16.5 14巨 人 114 41 67 6 .380 22.0 16パ・リーグ後期順位近鉄ーロッテー南海ー日本ハムー阪急ー太平洋セ・リーグ打撃10傑(第25節・20日現在) 打数 安打 本塁打 打点 打率山 本 浩 (広) 414 133 27 77 .321高 木(中) 407 123 14 41 .3022井 上(中) 411 124 14 54 .3017田 淵(神) 370 111 42 84 .300ロジャー(ヤ) 388 116 27 64 .2989若 松(ヤ) 412 123 7 40 .2985 王 (巨) 338 99 27 83 .293藤 田(神) 328 95 8 44 .290シ ピ ン (洋) 449 129 28 71 .287シェーン(広) 333 95 13 55 .285パ・リーグ順位白(平)ー小田(日)ー加藤(急)ー佐々木(近)ー弘田(ロ)ー得津(ロ)ーマルカーノ(急)ー小川(近)ー張本(日)ー長池(急)
2026.07.24
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目次(4)に戻る 目次(4) 1975年9月18日(木)川崎夜間(25回戦広島15勝9敗1分け)=観衆15、000人広 島 010 050 000 | 6大 洋 000 000 100 | 1 勝投手 外木場 16勝13敗=完投(35試合) 負投手 高橋 3勝12敗(26試合) 本塁打 衣笠19号ソロ(高橋)=2回、江尻7号ソロ(外木場)=7回 二塁打 シェーン、三村、山本浩、外木場 猛打賞 三村5打数3安打、シェーン3打数3安打 犠 打 両軍0 盗 塁 広3(大下、山本浩、深沢)、洋0 失 策 広0、洋2(ボイヤー、間柴) 暴 投 杉山 併 殺 広1、洋1 残 塁 広9、洋0 試合時間 3時間55分 18日のプロ野球、パの初優勝を目指す近鉄は鈴木の好投で1-0で日本ハムに勝った。阪急が太平洋に敗れたためマジックナンバーは「2」となり、19日、西宮球場での阪急×近鉄戦で近鉄が勝てば後期戦の優勝が決定することになった。セの広島は外木場の快投で大洋に楽勝、中日×阪神戦が雨で流れたため、広島と2位阪神の差は1.5ゲームとなった。 勢いに乗り切った広島のワンサイドゲーム。2回衣笠のバックスクリーンへ打ち込む本塁打で先制し、5回先頭の大下が右前打して大洋の先発高橋をKOすると大洋のリリーフ投手を一気に打ち崩した。大下がすかさず二盗し、三村が右翼線二塁打、さらにホプキンス、山本浩、シェーン、外木場の長短打に四球、暴投を絡めて6安打で5点。今季2度目の5連勝を決めた。打線の盛り上がりに外木場の投球も快調そのもの。伸びのある速球に鋭いシュートとカーブで大洋打線を手玉に取り自己二度目の完全試合達成の夢を広げた。だがこの夢は7回一死後痛恨の一投で敗れた。この回先頭の中塚を12球粘られた末三ゴロに打ち取った後、江尻への2球目。直球が真ん中に入り江尻に右翼ポール際へ打ち込まれてしまった。逃がした大魚にも淡々、「連投OK」エースの自覚、外木場 これがエースというものだろう。打たれた安打は一本。それが江尻の文句のつけようのない本塁打であったから、外木場は悔しくも、何ともなかった筈である。バケツで水を被ったような汗が心地よさそうだった。「5回まで点はやらない」と心に決めてマウンドに上がった外木場には、記録などという贅沢な考えはなかった。それが意に反し?6回まで大洋打線を、それこそ赤子の手をひねるがごとくかわし、あわや大記録達成と思わせたほどだ。が、本人は至って淡泊だ。「21、2歳の若僧だったら力で押しまくれるが、今は違うよ」と30歳の顔が笑った。7月1日以来の完投勝ち。オールスター以後、スライダーを投げすぎたため、腕の下がる欠点が直らず、勝ち星も”飛び石”だった。しかし、この日の投球は、下がった腕が大きく振りかぶれるようになり、直球が走り、カーブが鋭角に落ちた。好投の原因を「フォームを変えてみただけ」と簡単に言ったが、ここに来て”V1”を目指すエースの自覚が出て来た。開幕第1戦(4月5日)の対ヤクルト1回戦に完投勝ちしてプロ入り100勝目。8月8日の対阪神戦には1500奪三振を記録するなど、今季広島の中にあって”ツキ男”である。この頼れる男は今「広島優勝」になくてはならない柱でもある。「ここまで来たら優勝を狙うだけ。広島に帰った20日からはヤクルト戦。連投を辞さない。一戦一戦しっかり勝ちます」と力強い言葉が続く。そういえばカープ応援団の横断幕も「躍る若鯉滝のぼり」から「監督・選手プラスファン=優勝」に変わっている。セ・リーグ勝敗表(第25節・18日現在) 試合 勝 負 分 率 差 残り広 島 117 62 45 10 .579 ーー 13阪 神 111 59 45 7 .567 1.5 19中 日 112 57 47 8 .548 3.5 18ヤクルト 112 51 53 8 .490 9.5 18大 洋 114 47 60 7 .439 15.0 16巨 人 112 40 66 6 .377 21.5 18パ・リーグ後期順位近鉄ーロッテー南海ー日本ハムー阪急ー太平洋セ・リーグ打撃10傑(第25節・18日現在) 打数 安打 本塁打 打点 打率山 本 浩 (広) 410 131 26 75 .320ロジャー(ヤ) 385 116 27 63 .3012井 上(中) 405 122 14 52 .3012高 木(中) 399 120 14 41 .3007若 松(ヤ) 409 122 7 39 .2982田 淵(神) 366 109 41 83 .2978 王 (巨) 333 98 27 83 .294シェーン(広) 330 95 13 55 .2878藤 田(神) 320 92 8 43 .2875シ ピ ン (洋) 441 126 27 69 .286パ・リーグ順位白(平)ー小田(日)ー加藤(急)ー佐々木(近)ー得津(ロ)ーマルカーノ(急)ー弘田(ロ)ー小川(近)ー長池(急)ー基(平)
2026.07.23
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目次(4)に戻る 目次(4) 1975年9月17日(水)川崎夜間(24回戦広島14勝9敗1分け)=観衆15、000人広 島 200 110 020 | 6大 洋 101 110 200 | 6 本塁打 ホプキンス28号2ラン(間柴)=1回、シェーン13号ソロ(間柴)=4回、 伊藤9号ソロ(池谷)=4回、 シピン26号ソロ(池谷)=5回、27号2ラン(渡辺)=7回 二塁打 大下 猛打賞 大下5打数3安打 犠 打 広1(山本一)、洋2(江尻、長崎) 盗 塁 広0、洋4(中塚2、米田、矢野) 失 策 広4(三村、道原、水沼、石川)、洋0 併 殺 両軍0 残 塁 広9、洋7 試合時間 3時間49分 広島の底力は脅威的である。7回、シピンが2打席連続の27号2ランをバックスクリーンにたたき込んで勝ち越した時、シーソーゲームは終わったかに見えた。しかし、広島の闘志は少しもひるまない。8回、衣笠の内野安打と2死四球で無死満塁と攻めつけ鵜沢をKO。この後代わった山下律に水谷が右前適時打、代打山本一も大きな中犠飛を打ち上げ、遂に6-6の同点。3時間49分の熱戦に終止符を打った。追いつかれたら突き放し、追い越されるとまた追いつく今の広島は優勝という目的があるだけに強い。大洋は珍しく粘りのある攻撃を見せ、最後まで広島を苦しめた。しかし、中継ぎの鵜沢が8回、突然制球を乱して、勝ち試合から見放されてしまった。執念がツキまで呼んだ、総力の”分け”にホッと、古葉監督 広島ナインの心情が、痛いほど伝わってくる。「負けられない」(古葉監督)そんな気持ちが一丸となって、チームプレーを生んでいく。5回二死一、二塁で右前へ勝ち越し打を放った衣笠。昨年までは”振り回す”だけの打撃だったのに、今年は、大事な場面で右方向への打球が多くなっている。勝つための執念。そこにツキを呼び寄せる作用が生まれて来る。8回、無死一塁。広島は4-6とリードされていた。ここで衣笠の打球は投手の足元をすり抜ける緩いゴロ。シピンが二塁ベースで捕球出来る状態になっており、完全な併殺体勢に入っていた。ところが--打球はベースに当たって外野方向に転がり、二死無走者が、無死、一、三塁に変わっていた。「衣笠のあんな当たりが安打になるなんて--。幸運でした」と古葉監督。ペナントを獲得するには、このように幾つかの幸運な場面がかなりのウエイトを占めるものだ。これは過去のペナントレースでも実証されている。勝ちはしなかったが、引き分けを拾った古葉監督は「鵜沢が良かっただけに2点取られた時は苦しかった。でも、みんなが良く頑張って追いついてくれた」とホッと一息。だが、半面、悪い面もあった。投手の池谷である。「今日は調子が良く、球も走っていた」(池谷)のに、6回で降板する羽目になった。味方打線が常に一歩づつ先に得点を積み重ねていっても、池谷はそれを吐き出してしまった。「せっかく点を取ってくれるのに、僕がみんな駄目にした。何とか抑えようとしたんですが、かえってその気持ちが勝負球を甘くしてしまった」とうなだれる池谷。全てがうまくいくとは限らない。でも、今の広島にはそれをカバーする有形無形の何かがついて回る。力、ツキ--。広島の”V1”は徐々に近づいてきている。広島×中日戦は最終日の18日に=セの最終日程= セ・リーグは17日、公式戦の最終日程を発表した。第27節後半10月3日からで、18日に全日程を終了する。10日夜、広島球場で起きた観客のグラウンド乱入事件のため中止となった11日の広島×中日最終戦は、最終日の18日(広島)に組み込まれた。セ・リーグ勝敗表(第25節・17日現在) 試合 勝 負 分 率 差 残り広 島 116 61 45 10 .575 ーー 14阪 神 111 59 45 7 .567 1.0 19中 日 112 57 47 8 .548 3.0 18ヤクルト 111 51 52 8 .495 8.5 19大 洋 113 47 59 7 .443 14.0 17巨 人 111 39 66 6 .371 21.5 19パ・リーグ後期順位近鉄ーロッテー日本ハムー南海ー阪急ー太平洋セ・リーグ打撃10傑(第25節・17日現在) 打数 安打 本塁打 打点 打率山 本 浩 (広) 405 129 26 74 .319井 上(中) 405 122 14 52 .3012若 松(ヤ) 405 122 7 39 .3012ロジャー(ヤ) 382 115 26 62 .3010高 木(中) 399 120 14 41 .3007田 淵(神) 366 109 41 83 .298 王 (巨) 330 97 27 82 .294シ ピ ン (洋) 438 126 27 69 .2876藤 田(神) 320 92 8 43 .2875松 原(洋) 419 118 22 76 .282パ・リーグ順位白(平)ー小田(日)ー加藤(急)ー佐々木(近)ーマルカーノ(急)ー得津(ロ)ー弘田(ロ)ー小川(近)ー長池(急)ー基(平)
2026.07.22
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目次(4)に戻る 目次(4) 1975年9月16日(火)川崎夜間(23回戦広島14勝9敗)=観衆10、000人広 島 300 001 022 | 8大 洋 000 000 000 | 0 勝投手 佐伯 12勝9敗=完投(33試合) 負投手 坂井 6勝11敗(23試合) 本塁打 山本浩26号3ラン(坂井)=1回、シェーン12号ソロ(高垣)=8回、 水谷12号ソロ(高垣)=8回 二塁打 長崎 犠 打 両軍0 盗 塁 広3(久保、山本浩2)、洋1(長崎) 失 策 広0、洋4(中塚、伊藤、山下大2) 暴 投 森中 併 殺 両軍0 残 塁 広7、洋4 試合時間 2時間44分 16日のプロ野球はセ・リーグが3試合、パ・リーグが2試合行われた。パの後期初優勝を狙う近鉄は、日本ハム相手に活発な打撃で圧勝(8-1)、マジックナンバーは「4」となった。セは、広島が佐伯の好投と山本浩の先制3ラン等で大洋に快勝して首位安泰。三強同士の対戦となった中日×阪神戦は、中日が2-1で阪神をかわし、首位広島から1.5ゲーム差で阪神、さらに1ゲーム差で中日が追う形になった。 山本浩の先制26号3ランで始まった広島の攻撃は、6回に水谷の適時打、8回はシェーン、水谷の連続本塁打、9回にも衣笠の2点適時打と、一方的に攻めまくった。それに比べ大洋は佐伯にわずか3安打。初優勝へ意気込む広島と何の目標もなくなった大洋とでは大きな開きがあった。4失策を記録する守備の乱れ、打線の無気力なバッティング等大洋の試合運びはあまりもぶざまだった。心は早くも日本選手権、佐伯投手 3安打の完封。佐伯は全身をフルに使って球にスピードを乗せた。大洋打線から8三振を奪ったのも球威があったことを示している。「それにしても打線が良く打ってくれました」。試合後の感想でまず打撃陣の援護を褒めた。完封は投手にとって第一の夢だが、一回一回の努力の積み重ねだけに感激の度合いが大きいという。自ら百点に近い投球と解説した後「今は優勝がかかっているのでチームに貢献することだけを頭に置いている」という。しかもローテーションが確率しているので、コンディションを整えやすい事を強調した。優勝に水を向けると「やはりプロ野球の選手ですから日本シリーズで投げてみたい」と即答、この日の投球が”日本シリーズピッチング”と言いいたげ。ここに来てスタミナ源に何を?の質問に「50円のジュースです」とニッコリ。セ・リーグ勝敗表(第25節・16日現在) 試合 勝 負 分 率 差 残り広 島 115 61 45 9 .575 ーー 15阪 神 110 58 45 7 .563 1.5 20中 日 111 57 46 8 .553 2.5 19ヤクルト 110 49 52 8 .490 9.0 20大 洋 112 47 59 6 .443 14.0 18巨 人 110 39 65 6 .375 21.0 20パ・リーグ後期順位近鉄ーロッテー日本ハムー南海ー阪急ー太平洋セ・リーグ打撃10傑(第25節・16日現在) 打数 安打 本塁打 打点 打率山 本 浩 (広) 404 129 26 74 .319ロジャー(ヤ) 378 115 26 62 .3042高 木(中) 395 120 14 41 .3037井 上(中) 401 121 14 51 .302若 松(ヤ) 401 121 7 39 .302田 淵(神) 365 109 41 83 .299 王 (巨) 326 96 27 82 .294藤 田(神) 317 91 8 43 .287シ ピ ン (洋) 433 123 25 65 .284長 崎(洋) 350 99 11 38 .283パ・リーグ順位白(平)ー小田(日)ー加藤(急)ー佐々木(近)ーマルカーノ(急)ー弘田(ロ)ー小川(近)ー得津(ロ)ー長池(急)ー基(平)
2026.07.21
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7月20日は「海の日」 西日本では梅雨も明け、関東と東海も秒読み。「海」といえば海水浴場ですが、小学生の頃は近くの黒瀬川で夏休みは、毎日のように水遊びをしてました。海パンで家を飛び出し、堤防道路の溶けかけたアスファルトを駆け足で走り抜けていたのを思い出しました。他には市内では、市電に乗って「長浜」、県外では、松山帰省時に従兄姉たちと「梅津寺」、関東では「大磯」「九十九里浜」、岐阜にいた時が最後(1994年7月)で、福井の「水晶浜」。プールでたまに行ってたのは美濃加茂市営プール。肌露出の多いブラジル人が多かったので、子供らは隣町のプールが推奨だった。海水浴場にはもう32年行ってないな。 ♪海はあ青いな大きいな〜 というわけで、今回は「海の日」にちなんで「ブルー」がつくアルバムを取り上げてみました。ロン・カーター/スパニッシュ・ブルー ベースのヴィルトゥオーソ、ロン・カーター自らが最高作と称したスペイン・ムード溢れるエキゾチックな作品。このアルバムには1964年にロンが初めてスペインに旅行したときの想い出が込められている。エリック・ゲイル/ブルー・ホライズン ブルース・ゴスペルをベースにしたエリック・ゲイルのギター・ワークは定評があり、'60年代以降数多くのアルバムに参加してきた。一時、音楽界から離れていたが、'70年中期、スタッフを結成、以後の活躍はあまりにも有名。3枚のリーダ・アルバムからはくぐもったギター・ワークを通して暖かい人柄が伝わってくる。カーティス・フラー/ブルースエット 女性ダンサーをあしらったジャケットは蝶が羽根を広げているようにも見えて、ものすごく印象的。ベルベットのような優しい温かさに包まれた必聴の一枚。吉田拓郎/サマルカンド・ブルー プロデューサーに加藤和彦を迎え、ニューヨークでレコーディング。作詞は全曲安井かずみによる1986年9月発表作。曲ごとに異なるボーカルが印象的な、吉田拓郎を前面に押し出した作品。ガーシュイン/ラプソディ・イン・ブルー、バーンスタイン/「ウェスト・サイド・ストーリー」 1924年2月12日のリンカーン生誕記念日の夜、ニューヨークのエオリアン・ホールで開かれた全米シンフォニックジャズ演奏会で発表された。 作曲当時のガーシュウィンは未だ管弦楽法に精通しているとはいえなかった上に、作曲の期間が限定されているという事情も加わり、ガーシュウィンに代わってグローフェが(ゴーストライター?として)編曲を行なった。
2026.07.20
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目次(4)に戻る 目次(4) 1975年9月14日(日)広島夜間(24回戦広島12勝11敗1分け)=観衆26、500人巨 人 000 000 300 | 3広 島 301 000 00× | 4 勝投手 外木場 15勝13敗(34試合) 負投手 高橋一 4勝6敗(33試合) セーブ 宮本 10 本塁打 三村9号ソロ(高橋良)=3回、王27号2ラン(外木場)=7回 二塁打 山本浩 猛打賞 三村4打数3安打 犠 打 巨0、広2(衣笠、外木場) 盗 塁 巨0、広1(深沢) 失 策 両軍0 併 殺 巨2、広0 残 塁 巨6、広7 試合時間 3時間17分 ”赤ヘル軍団”が初回から暴れ回り、巨人の高橋一は13球で吹っ飛んだ。広島は先頭の大下が中前打して口火。三村が右前打と続いた後、ホプキンスは右前へ先制打、さらに山本浩の右中間二塁打、衣笠の右犠飛とたたみかけて3点を先行した。3回には三村が左中間へ9号本塁打と前半は一方的。やっと後半になって試合らしくなった。外木場に6回まで無安打の巨人が7回反撃。末次が三塁横へ初安打、王が15試合振りに右へ久々の27号の2点本塁打、さらに二死満塁から柴田の押し出しで1点差と追いすがったが、その後は宮本に後続を絶ち切られた。広島は60勝へ一番乗り、5日振りに首位を奪い返した。巨人は球団創設以来初、屈辱の9連敗。心強い外木場の復調、冷静・慎重な古葉作戦 総力戦だった。スタンド、ベンチ一体となった押せ押せの野球で広島は巨人に3タテを食わせまた首位を奪い返した。「首位ですか?これからは行ったり来たりですよ。順位のことなど考えていません。それにしても昨日は二死から連打、今日は無死から集中打。初回の攻めが全てでした」。後半巨人の必死の追い上げで苦しんだ古葉監督だったが、60勝一番乗りの味はまた格別だったろう。勢いに乗るチームと連敗で精彩のないチームの差が初回の攻撃に表れた。巨人が簡単に三者凡退。広島はいきなり大下が左前打して高橋一を揺さぶり3点先行の口火を切った。「大下の一打が効きましたね。三村には”お前に任せる”と言ったのですが、良く右の方へ打ってくれました」古葉監督は試合前から巨人の先発を高橋一と読んでいた。だから両サイドに揺さぶる高橋一の攻略法を選手に指示していた。「横山か高橋一。しかし横山はここ数試合ウチに悪いから絶対高橋一だと思っていました」。攻撃面はさておき、古葉監督にとって嬉しいのは外木場の復調だ。このところ3連敗の外木場にしても約1カ月振りの勝ち星だった。「外木場の9月14日登板はずっと以前から決めていた。彼にとっては縁起の良い日ですからね。これをきっかけに勝ってくれるでしょう」。9月14日といえば7年前この球場で外木場が大洋を相手に完全試合をやり遂げた記念すべき日。昨年も巨人相手に白星を稼いでいる。今年も6回まで無安打・無得点の快投だった。「4、5回頃1本安打を打ってもらいたい気持ちだった。直球が良く走っていたし、7回王に打たれた本塁打は直球で押しすぎた結果です。もう調子は戻ってきた」(外木場)。前半の飛ばしすぎから7回降板したものの、外木場の回復はV1態勢を固めようとする広島には心強い限りだ。60勝、優勝ラインを70勝とみれば残り10勝6敗で達成出来る勘定だ。「星勘定は難しい。5割で行けば68、これじゃ駄目でしょう。阪神も中日もこれ以上勝つでしょう。それよりも一戦一戦ベストを尽くすのが大切。大洋は打ち出すと止まらないチーム。要注意だね」。古葉監督は60勝の大台に乗って再び自らの気持ちを引き締めた。セ・リーグ勝敗表(第24節・14日現在) 試合 勝 負 分 率 差 残り広 島 114 60 45 9 .571 ーー 16阪 神 108 57 44 7 .564 1.0 22中 日 109 55 46 8 .545 3.0 21ヤクルト 108 49 51 8 .490 8.5 22大 洋 110 47 57 6 .452 12.5 20巨 人 109 39 64 6 .379 20.0 21パ・リーグ後期順位近鉄ーロッテー日本ハムー阪急ー南海ー太平洋セ・リーグ打撃10傑(第24節・14日現在) 打数 安打 本塁打 打点 打率山 本 浩 (広) 400 127 25 71 .318若 松(ヤ) 393 120 7 39 .3053高 木(中) 387 118 14 41 .3049田 淵(神) 357 108 41 82 .303井 上(中) 397 120 14 51 .302ロジャー(ヤ) 370 111 24 60 .300 王 (巨) 322 96 27 82 .298藤 田(神) 308 90 8 43 .292シ ピ ン (洋) 424 121 25 64 .285松 原(洋) 407 115 22 76 .283パ・リーグ順位白(平)ー小田(日)ー佐々木(近)ー加藤(急)ーマルカーノ(急)ー弘田(ロ)ー得津(ロ)ー小川(近)ー長池(急)ー門田博(南)
2026.07.20
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目次(4)に戻る 目次(4) 1975年9月13日(土)広島夜間(23回戦11勝11敗1分け)=観衆26、000人巨 人 000 001 000 | 1広 島 000 000 61× | 7 勝投手 池谷 17勝10敗(39試合) 負投手 小川 5勝8敗(45試合) 三塁打 久保 二塁打 大下、衣笠 猛打賞 水谷4打数3安打 犠 打 巨1(小川)、広0 盗 塁 巨1(上田)、広0 失 策 巨1(富田)、広0 併 殺 巨0、広1 残 塁 巨9、広3 試合時間 2時間50分 6回まで小川に四球の走者1人だけ、無安打に抑え込まれていた広島が、7回二死から5安打を集中して6点を挙げ逆転、底力を見せた。得点のきっかけは巨人内野の乱れだった。7回一死後、ホプキンスが四球、山本浩の緩い三ゴロを富田が二塁へ低投して一、二塁。衣笠の一ゴロで二死一、三塁と変わった後、シェーンが二塁横に初安打して同点。この後、堰を切ったように代打山本一、水沼、池谷、大下が連打、集中打の威力を発揮した。巨人は6回、一死から上田が中前打し二盗。柴田の右前適時打で先取点を挙げたが、5回を除いては毎回のように塁上をにぎわしながら、さして調子の良くない池谷を攻めきれなかった。巨人の8連敗は昭和22年以来28年ぶりで、球団創設以来のタイという不名誉な記録となった。またこの黒星で勝率5割の夢も消えた。あきらめ顔の長さん 球団創設以来、不名誉な連敗タイ記録。「ヒットはよく打ったが。チャンスに出なかった。小川は6回まで完璧な投球だったのに、ワン・ミスにつけ込まれた。やはりあの辺は勢いのあるチームとの違いだなあ」と頭を抱える長嶋監督「連敗、しょうがないなあ。これだけ負ければタイ記録、記録更新も・・・」。1分けを挟んで8連敗の泥沼にあきらめ顔だった。セ観客800万人突破 セ・リーグは13日、今季の目標である年間観客動員数八百万人を突破した。前日まで七百九十八万三千人を動員していたが、この日神宮(ヤクルト×中日)甲子園(阪神×大洋)広島(広島×巨人)の3球場で八万二千人を集め、八百万人の大台に乗せた。過去の最多観客動員数は昭和48年の七百六十五万八百人。シェーン明日”宗教休み”ユダヤ教信者懺悔の日 広島のシェーン外野手は14日の対巨人戦を宗教的理由で欠場する。同選手はユダヤ教信者。ユダヤ暦によると、14日はヤム・キプーという人間の罪を懺悔する日だそうだ。米大リーグでは、過去サンディ・コーファックス投手(元ドジャース)が同じ理由でワールドシリーズを欠場している。セ・リーグ勝敗表(第24節・13日現在) 試合 勝 負 分 率 差阪 神 107 57 43 7 .570 ーー広 島 113 59 45 9 .567 0中 日 108 55 46 7 .545 2.5ヤクルト 107 49 51 7 .490 8.0大 洋 109 46 57 6 .447 12.5巨 人 108 39 63 6 .382 19.0パ・リーグ後期順位近鉄ー日本ハムーロッテー南海ー阪急ー太平洋セ・リーグ打撃10傑(第24節・13日現在) 打数 安打 本塁打 打点 打率山 本 浩 (広) 398 126 25 70 .317高 木(中) 382 118 14 41 .309田 淵(神) 354 108 41 82 .305若 松(ヤ) 389 118 7 39 .303 王 (巨) 318 95 26 80 .2987ロジャー(ヤ) 365 109 23 58 .2986井 上(中) 392 117 14 51 .298藤 田(神) 305 89 8 43 .292松 原(洋) 402 115 22 75 .286谷 沢(中) 388 110 11 53 .284パ・リーグ順位白(平)ー小田(日)ー加藤(急)ー佐々木(近)ーマルカーノ(急)ー弘田(ロ)ー小川(近)ー得津(ロ)ー長池(急)ー千藤(日)
2026.07.19
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目次(4)に戻る 目次(4) 1975年9月12日(金)広島夜間(22回戦巨人11勝10敗1分け)=観衆24、000人巨 人 010 000 000 | 1広 島 012 000 01× | 4 勝投手 佐伯 11勝9敗=完投(32試合) 負投手 堀内 8勝18敗(32試合) 本塁打 シェーン11号ソロ(堀内)=2回 二塁打 ホプキンス、王、水谷、高田 猛打賞 水谷4打数3安打 犠 打 巨0、広1(シェーン) 盗 塁 両軍0 失 策 巨1(小林)、広0 併 殺 巨2、広1 残 塁 巨1、広7 試合時間 2時間36分 シェーンが全打点をたたき出す活躍で広島は不祥事の後遺症を吹き飛ばした。1点をリードされた2回、一死後シェーンが初球外角のシュートを右翼席へ同点の11号ソロ本塁打。3回には三村の右前打を足場に山本浩、衣笠の四球で築いた二死満塁に再びシェーンが右翼線に痛打して2点を加え、堀内をKOした。いつもに比べ、やや静かだったスタンドが沸いたのは8回だ。先頭の山本浩が死球で出塁。小林の牽制悪投で三進し、一死後シェーンが左へ大きな犠飛を打ち上げて4点目、ダメを押した。巨人は2回、先頭の王が右へ二塁打。一死後富田が中前へ先制打して幸先のいいスタートだったが、4回以降は佐伯の威力ある速球を打ちあぐみ、8回まで三者凡退。やっと9回先頭の代打柳田が右前打し上位打線に繋いだが、盗塁死等で佐伯は11勝目。巨人は昭和43年6月以来の7連敗。”紳士的プレー”でした、「ノーモア広島」ファンも静粛 不祥事のあとの一戦。その影響がどう表れるかがこの試合の焦点でもあった。だが、広島は先手を許したものの、シェーンの大活躍、佐伯の力投等で心配された後遺症を一掃した。天気予報に例えるなら”曇りのち晴”。しかし、挑発的なプレーは避けようといった気分が両ナインに浸透していたことは事実で、随所に”紳士的”なプレーが目に付いた。6回土井の打球が広島ベンチに直撃。ファンから猛烈なヤジが飛ぶと、土井がヘルメットを取って広島ベンチへ一礼。8回山本浩に山なりの球を投げてぶつけた小林はマウンドで申し訳なさそうに帽子を取った。二塁の牽制球に倒れながらベースカバーに入った土井を二塁走者のシェーンが抱き起こすシーンもあり、両軍選手の意識の中には痛いほど一昨日のファン乱入事件があったようだ。スタンドのファンもこうしたおとなしい試合進行に一昨日とはうって変わった反応を見せた。内外野に乱舞した三十数本の応援旗は姿を消し、応援団も赤帽、赤色のはんてん姿に変身、手拍子といった具合。もっとも散発4安打の”弱い巨人”を相手だけに、ファンが興奮する場面もなかったが--。古葉監督は、監督室に入るなり「今まで一番疲れた試合だった。選手も一昨日の今日だし、気を使っていたようだ」と言いながらホッとした表情。心配していた影響は、勝ち試合という好結果で吹き飛んだとでも言いたかったらしい。「みんな自分のプレーをやってくれました。特にシェーンさまさまですよ」とやっとニッコリ。スタンドはあまり静かなムードでむしろ異様な気もしたそうだが「良い場面には良い声援が欲しいものです」とも言った。ともあれ、鈴木セ・リーグ会長がファンに異例の呼びかけをするまでに発展した今回の不祥事件。だが、災い転じて福となればプロ野球発展のためにも幸いである。「お静かに、正しい応援を」鈴木会長呼びかけ 鈴木セ・リーグ会長は12日広島市民球場での広島×巨人戦の試合に先立ち、重松球団代表、古葉監督を伴いグラウンドからファンに対し「正しい応援をして欲しい」と異例の協力を呼びかけた。鈴木会長は挨拶の中で「一昨日の乱入事件は一部の過熱したファンによって起こったと推測している。しかし、けが人が出たというのはスポーツを冒涜するものである。野球の規則には、例えホームチームが勝っても心ないファンのため、没収試合になることもあるので、正しい応援をお願いしたい」と述べた。続いて古葉監督も「あと19試合、コーチ、選手とも全力を尽くすつもりでおりますので、どうか明るく、楽しくV1の為に声援して下さい」と呼びかけた。一方広島球場側は、この日これまで以上の自主警備に乗り出した。専門警備員(ガードマン)をこれまでの15人から27人、場内警備員23人を25人、場内案内を兼ねた学生アルバイト75人を90人にしたほか、地元西警察署では警察官70人を動員、計二百人を球場内に配置するなど、再発防止に大変な気の使いよう。このほか「グラウンドに物を投げないで下さい」「良いマナーで応援しましょう」のプラカード6本を作成、攻守交代の都度警備員が観客に見せていた。セ・リーグ勝敗表(第24節・12日現在) 試合 勝 負 分 率 差阪 神 106 56 43 7 .566 ーー広 島 112 58 45 9 .563 0中 日 107 54 46 7 .540 2.5ヤクルト 106 49 50 7 .495 7.0大 洋 108 46 56 6 .451 11.5巨 人 107 39 62 6 .386 18.0パ・リーグ後期順位近鉄ー日本ハムーロッテー阪急ー南海ー太平洋セ・リーグ打撃10傑(第24節・12日現在) 打数 安打 本塁打 打点 打率山 本 浩 (広) 394 126 25 70 .320高 木(中) 378 117 13 40 .310田 淵(神) 352 107 41 82 .304 王 (巨) 314 95 26 80 .303若 松(ヤ) 385 116 7 37 .301ロジャー(ヤ) 361 108 23 58 .2991井 上(中) 388 116 14 49 .2989藤 田(神) 301 89 8 43 .296松 原(洋) 399 115 22 75 .288谷 沢(中) 383 109 11 52 .285パ・リーグ順位白(平)ーマルカーノ(急)ー加藤(急)ー佐々木(近)ー小田(日)ー弘田(ロ)ー小川(近)ー得津(ロ)ー長池(急)ー基(平)
2026.07.18
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目次(4)に戻る 目次(4) 1975年9月11日(木) 広島×中日戦が中止、広島球場のファン乱入、警備に自信持てず 11日夜行われる予定だったプロ野球セ・リーグの広島×中日最終戦(広島市民球場)は遂に中止、後日に延期という最悪の事態に発展した。10日夜、25回戦の9回裏、三村の本塁突入をめぐる新宅のタッチプレーに端を発し、ファン乱入事件を巻き起こしたこの問題、中日はもちろん、広島も何とか開催しようという方向で努力を重ねたが、開催権を持つ広島が「警備に自信がない」と決断したため、中止が決定。同日午後東京で開かれたセ・リーグの緊急理事会でも、この報告をもとに協議した結果、中止を了承した。プロ野球が降雨、交通ゼネストのために中止になった例はあるが、ファンの乱入事件による開催不能はプロ野球史上初めてのケースであり、ファン対策などプロ野球の問題点を改めて浮き彫りにした。11日夜の試合を実施するか、中止にするかについて、両軍の話し合いは11日午後、広島市民球場の広島球団事務所に重松球団代表、古葉監督、中日側は宮岸中日球団常務、土屋総務らが出席して開かれた。重松代表は、鈴木セ・リーグ会長とは絶えず電話連絡をしながら会議を進めた。席上、関係者はいずれも開催について、前向きの姿勢を崩さなかったが、宮岸中日球団常務は「主力選手6人が、医師の診断で全治1週間~10日間の怪我の他、ファンの乱入が懸念される」等の点を挙げた。一方、城島球団側も「自主警備では数万の熱狂的なファンを規制するのは難しい。強行した場合、安全の保障はなく、突発事故も予想されるため、開催は不能」との結論に達し、重松代表は午後2時15分過ぎ球場での記者会見で中止決定を発表。なお同カードは10月3日以降に組み入れられる予定。包帯姿で「ガッツ」誓う、広島戦中止に中日ナイン 10日夜、広島球場で起こったファン乱入事件は11日、遂に広島×中日最終戦の中止という事態に追い込まれた。包帯姿も痛々しく帰り支度する中日ナイン。”中日の選手に申し訳なくて--”と男泣きした広島・重松代表。これから終盤の熱戦に果たしてどんな影響を与えるか、この両チームは思わぬ波乱に揺れ動いた。「勝負はこれから」与那嶺監督、紛争避け慌ただしい移動 中日の宿舎・世羅別館<広島市三川町>は11日朝から慌ただしい動きを見せた。選手はどの顔も寝不足。「ひどいよ、ここのファンは」と口々に訴える。主力選手が軒並みに全治1週間~10日の怪我とあっては「危なくて試合なんか出来る状態ではない。試合中止は当然の処置だ」(谷沢選手会長)の声がナインの声を代表した。中止の知らせにいち早く旅装を整え、午後の新幹線で、同夜いったん帰名した。この慌ただしい移動も、実は中止を知ったファンが宿舎に詰めかけ、またトラブルが起きることを恐れてのこと。与那嶺監督は「優勝争いの本当の勝負は、まだまだこれからだ」と”トラブル”を転機に上位の阪神、広島を急追するハラ。心配されるのは選手の怪我の状況だが「大事な時期だ。こんな時こそガッツだ」と、いずれも出場の気構えだが、しばらくは戦力低下も予想される苦しい事態に直面している。そんな中で星野が「次のヤクルト戦にいい試合をしよう」と中日ナインに気合いを入れていた。「申し訳ない」古葉監督厳しい表情 ”ショックの赤ヘル”--という表現がぴったりくるカープ。午後3時頃次々と球場にやってくる主力選手等は”エッ””中止か”と、一様に驚き、顔をこわばらせた。スポーツシャツにスラックス姿の古葉監督も「中日の選手が6人も怪我をしておりびっくりした。自分のチームに当てはめたら当然出来ない。申し訳ない」と”古葉スマイル”は抜きで厳しい表情。選手はもっと深刻だ。一番先に球場にやってきた選手会長の衣笠。「もう二度とグラウンドにファンが入ってもらいたくない。同じ野球人として中日にはすまないし影響が心配だ」としょんぼり。午後3時30分から球場で練習に切り替えたが、燃えている広島の勢いが”水入り”で果たしてどうなるか。 鈴木セ・リーグ会長の話--個人的な意見としては、あくまでも試合を行うことを前提としていたが、広島の方で中止して欲しいと要請があったので承認した。首位攻防の試合だけにファンの気持ちも分からない訳ではないが、グラウンドに降りるのは絶対にいけない。ファンの良識を待つしかないでしょう。12日の広島×巨人戦を控え、私も早速現地に行って、広島に警備体制を重視して欲しい旨を伝え、またファンにもトラブルがないようお願いする。 中日中日・宮岸常務の話--広島球団側は自主警備にこれ以上自信が持てないとスジ論を通しているが、もっと現実を重視すべきだ。ガードマン20人程度では手薄すぎるし、警備上万全とは言えないのではないか。 広島・重松代表の話--騒乱を食い止めるには、ファンの常識に待つより仕方ないが、可能な限り警備体制を検討するつもりだ。6選手、1週間~10日の怪我 10日夜、広島球場で起こった観客のグラウンド乱入事件で中日はコーチ4人、選手6人が負傷、選手は11日朝、広島市三川町の林医院で精密検査を受けた結果、6人とも1週間~10日間の怪我と診断された。 【選手】竹田投手 左ヒジ打撲(1週間)▽ローン外野手 右手打撲、同手首捻挫(10日間)▽星野仙投手 左足首捻挫(10日間)▽谷沢内野手 左手打撲(1週間)▽大島外野手 顔面打撲(10日間)▽神垣内野手 顔面打撲(10日間) 【コーチ】近藤ヘッドコーチ 右太股打撲▽井上コーチ 顎打撲▽塚田トレーニングコーチ右親指負傷▽高木時コーチ 背中打撲終盤の激戦へ波紋、間隙つけば阪神有利? 3強で激しい競り合いを見せているセ・リーグの優勝争い。その緊張度が一層増してきた時期に、心ないファンの乱入事件。そして試合中止。この突然のハプニングがペナント争いに大きな波紋を投げかけたのは明かである。つまり、これからの優勝展開が、一体”どうなるのか?”だ。11日の1試合だけの中止を取り上げた場合、「広島とは1勝1敗で、単に勝負がつかなかっただけ。本当の勝負はこれから」(与那嶺監督)「今日の中止が直接、優勝に影響することはないだろう」(古葉監督)--など、目に見えた影響力はないようではある。しかし、間接的な部分での影響を見逃すことは出来ない。今度の事件から中日、広島両軍のプラス、マイナス面を分析してみると、両軍ともマイナス面だけが残された。中日は主力選手6人の負傷による戦力低下であり、広島は意気喪失する恐れ、いわゆる心理面の”萎え”である。それは両軍から出てくる言葉にはっきり証明されている。「大事な時期にレギュラーが怪我したのは痛い。あとは気力だけね」とは与那嶺監督。「色々な面で悪い方向へ行くのが心配だ。最終的に優勝出来なくなるのでは--」と古葉監督。戦力面のマイナスを選手の気力でカバー出来る中日はまだ救われる部分がある。だが、広島が受けた心理面を立ち直らせるのは、難しいのではないか。大下が「せっかく乗った気分に水を差されるのが怖い」と言っている。秒読み段階に入ってから戦力面、心理面を元に戻すのにはあまりにも時間が少ない。となると、今後の優勝争いは、その間隙を突ける阪神が有利になって来るのでは--。セ・リーグ勝敗表(第24節・11日現在) 試合 勝 負 分 率 差阪 神 106 56 43 7 .566 ーー広 島 111 57 45 9 .559 0.5中 日 107 54 46 7 .540 2.5ヤクルト 106 49 50 7 .495 7.0大 洋 108 46 56 6 .451 11.5巨 人 106 39 61 6 .390 17.5パ・リーグ後期順位近鉄ー日本ハムーロッテー阪急ー南海ー太平洋セ・リーグ打撃10傑(第24節・11日現在) 打数 安打 本塁打 打点 打率山 本 浩 (広) 392 126 25 70 .321高 木(中) 378 117 13 40 .310田 淵(神) 352 107 41 82 .304 王 (巨) 311 94 26 80 .302若 松(ヤ) 381 116 7 37 .301ロジャー(ヤ) 361 108 23 58 .2991井 上(中) 388 116 14 49 .2989藤 田(神) 301 89 8 43 .296松 原(洋) 399 115 22 75 .288谷 沢(中) 383 109 11 52 .285パ・リーグ順位白(平)ーマルカーノ(急)ー加藤(急)ー佐々木(近)ー小田(日)ー弘田(ロ)ー小川(近)ー得津(ロ)ー長池(急)ー基(平)
2026.07.17
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目次(4)に戻る 目次(4) 1975年9月10日(水)広島夜間(25回戦広島12勝10敗3分け)=観衆25、000人中 日 001 001 030 | 5広 島 020 000 002 | 4 勝投手 星野仙 14勝5敗(34試合) 負投手 宮本 8勝2敗(37試合) セーブ 鈴木孝 15 本塁打 星野仙3号ソロ(外木場)=3回 二塁打 シェーン、高木、大島、三村 犠 打 中3(高木、ローン、大島)、広1(外木場) 盗 塁 中5(高木2、ローン2、島谷)、広1(大下) 失 策 中0、広1(衣笠) 併 殺 中0、広1 残 塁 中8、広9 試合時間 3時間27分 最後まで手に汗握る3時間27分の死闘。中日は広島の反撃を1点差で振り切り、希望を明日(11日)に繋いだ。幕切れの本塁タッチプレーをめぐり両軍選手、ファンがグラウンドへ入り混じってのトラブルはあったが、試合は、長時間を飽かせない迫力がある内容であった。星野仙の右腕に全てを託した中日。だが先手を取ったのは広島だった。2回衣笠の死球のを足場に2安打と犠飛で2点。V2の瀬戸際に立つ中日打線もこの夜は必死に反撃した。3回星野仙が自らのバットで左越え3号して反撃のノロシ。6回には二塁打の高木がバントと内野ゴロで帰り同点。8回は負け知らずと言っていいほどの好調宮本を攻め、勝負を決める3点をもぎ取った。口火を切ったのは再び高木。左前打して二盗。ローン四球後の一、二塁からヒット・エンド・ランは代打井上が空振りしたが、慌てた捕手の落球を誘い結果的には重盗。ここで井上、谷沢が連安打。大島の犠飛もあって3点。ところが粘る広島は9回代打攻勢で一死一、二塁とし三村の2点二塁打で左を1点差とし星野仙をKO。この危機をコマ切れ継投でかわそうとした中日は、竹田がホプキンスを三振、鈴木孝が山本浩に中前打され、あわや同点の場面は二塁走者三村を本塁で刺した。 10日夜、広島球場で行われた広島×中日25回戦で広島・三村の本塁突入をめぐって両軍ナインが乱闘、さらに興奮したファン約五百人がグラウンドになだれ込んで中日選手を殴るなどした。また正面入口付近に約二千人が押しかけて中日選手用のバスと通路を取り囲んだため、中日ナインはベンチに閉じ込められた。広島県警、機動隊員250人が出動して試合後約1時間経った午後11時5分騒ぎを収め、中日選手は警官に守られて宿舎に引き上げた。暴行を働いたファン1人が、器物損壊現行犯で逮捕された。中日のローン、大島、竹田選手らが打撲傷を負った。騒ぎのきっかけとなった新宅捕手は「当然のプレーです。三村がすごい勢いで飛び込んで来たので逃げればはね飛ばされるので思い切ってタッチしたまでです」と最後の激しいアタックをかいくぐってベンチの片隅で興奮に顔をひきつらせた。騒ぎを抑えようと広島選手との間に入っていたローンは数人のファンに蹴飛ばされ、右手と向こうずねを紫色に腫らして「米国ではこんなことはない。ファンはもっと紳士的にやらないと広島選手にも迷惑がかかる」と混乱に目を丸くした。ローンと同じように、ファンに顔面を殴られた大島は左目をボクサーのように腫らし「油断も隙もねえよ。頭に来ちゃう」と腫れ上がった左顔面をさすって悔しがった。この他、森下コーチが背中を蹴飛ばされ、星野仙が酔ったファンの酒をかけられ「試合中からダッグアウトの上あたりで、俺をめがけて唾をかけるし、ビールは浴びせるし、ひどいところだよ。こんなところでは試合は出来ない」と勝利投手のうれしさなんてないという感じで吐き捨てた。広島側には負傷者は出なかったが、三村は「左アゴに新宅のパンチのようなタッチを食った。あまりひどいではないかと詰め寄ったらああいう結果になってしまった」と事件の発端を振り返った。優勝をかけての大事な一戦でこのようなトラブルとなった広島・古葉監督は「後味が悪いですね。あのプレーは仕方がない。だが、ファンが入って来るのは困ったものだ」。中日・与那嶺監督は「広島は首位を走って優勝の最短距離にいるので残念なのは分かる。でもファンがあんな形でグラウンドに乱入してはいけない。それに審判の処置もまずい。それと警察ももっと速やかに行動を起こしてほしかった」と残念そうに唇をかんでいた。なお、騒いだファンのうち広島市内に住む会社員(43歳)が頭にけがをした他、数人が同球場の医務室で手当を受けた。 この夜の騒ぎで中日選手にけが人が出たことにより11日の試合挙行が危ぶまれていたが、中日の宿舎・世羅別館で深夜、中日・宮岸常務、広島・重松代表が話し合った結果、警備を万全にしたうえ試合を予定通り午後6時30分から行うことが決まった。 広島市民球場は10日の中日25回戦で早くも球団史上最高の観客動員を記録した。この日の二万五千人を加えた累計は八十五万七千人で、昭和35年の八十四万一千人を48試合目で更新するスピードぶり。さらに広島の持ちゲームである岡山県営球場の4試合五万一千人を加えると軽く九十万人を突破する。まだ広島市民球場での試合が13試合も残っていることから百万人の大台到達は確実である。”V2への灯”守る、根性むき出すエース星野仙 男・星野仙の敵は、広島の9人プラス球場を埋めた二万五千人だった。「硬くなるのは向こうだ。ウチは首位と違うんだから。とにかくセントラルの灯は消さんぜ」星野仙らしい言葉でマウンドに登ったエース。2回やはり硬くなったのか衣笠の死球と2安打で22イニング目に2点を先攻された。「衣笠も大下も死球はこっちのシュートにぶつかってきやがったんだ。痛いのはこっちだぜ」。根性をむき出す。スタンドからは”星野を殺せ””ぶつけろ”の大声。「耳にガンガン聞こえてカーッときた。普通ならスイスイ負けるところだが、絶対負けられんと心に誓った」。3回2-3から外木場の直球を叩いた一撃は左へ怒りの第3号となって突き刺さる。スタンドの拍手は一つもなく、沈黙のダイヤモンドを一周したエースは三塁側のスタンドへ両手を挙げバンザイで対抗した。「ベンチに帰るたびにスタンドからビールや砂、ウィスキーの瓶まで飛んできた。クソッと思ったぜ」。この星野仙のガッツに中日は8回3点と燃えた。だが9回、星野仙は完投目前で「球が散らず」3連打を浴びて悔しそうにベンチに帰った。仁王立ちで竹田に”思い切り行け”と叫ぶ星野仙。その闘志が乗り移ったのか竹田はホプキンスを見事に三振。鈴木に繋いで山本浩の一撃はローンの好返球を呼んで1点差を守った。直後にファンが乱入して大荒れの燃える広島球場。酒をかけられびしょぬれの星野仙は「こんな広島には絶対優勝させん。向こうも必死なら、こっちも優勝がかかっているんや」。小気味のよい啖呵を切る。赤ヘルが真っ青になって首位を滑ったのは星野仙を怒らせたファンのせいかもしれない。まさに”死投”で掴んだ6連勝の勝利はV2への希望の灯を守った。セ・リーグ勝敗表(第24節・10日現在) 試合 勝 負 分 率 差阪 神 105 55 43 7 .561 ーー広 島 111 57 45 9 .559 0中 日 107 54 46 7 .540 2.0ヤクルト 105 48 50 7 .490 7.0大 洋 107 46 55 6 .455 10.5巨 人 105 39 60 6 .394 16.5パ・リーグ後期順位近鉄ー日本ハムーロッテー阪急ー南海ー太平洋セ・リーグ打撃10傑(第24節・10日現在) 打数 安打 本塁打 打点 打率山 本 浩 (広) 392 126 25 70 .321高 木(中) 378 117 13 40 .310 王 (巨) 309 94 26 80 .304田 淵(神) 350 106 40 80 .303若 松(ヤ) 381 115 7 36 .302ロジャー(ヤ) 357 107 23 58 .300井 上(中) 388 116 14 49 .299藤 田(神) 297 87 8 43 .293松 原(洋) 395 115 22 75 .291谷 沢(中) 383 109 11 52 .285パ・リーグ順位白(平)ー加藤(急)ーマルカーノ(急)ー佐々木(近)ー小田(日)ー弘田(ロ)ー小川(近)ー得津(ロ)ー長池(急)ー門田博(南)
2026.07.16
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目次(4)に戻る 目次(4)1975年9月9日(火)広島夜間(24回戦広島12勝9敗3分け)=観衆19、000人中 日 000 000 000 | 0広 島 200 000 02× | 4 勝投手 池谷 16勝10敗(38試合)=完投 負投手 松本 13勝14敗(31試合) 本塁打 三村8号2ラン(松本)=1回 二塁打 シェーン 犠 打 中2(ローン、松本)、広2(深沢、水谷) 盗 塁 中1(高木)、広0 失 策 中0、広1(衣笠) 併 殺 中1、広0 残 塁 中7、広5 試合時間 2時間33分 初回、一死三塁の好機をものに出来なかった。これに対し広島は、鮮やかな先制パンチを見せた。いきなり大下が右前打し、三村が松本の真ん中高めの直球を左翼席に2点本塁打した。この明暗が勝負の流れを決定づけた。どうにか追いつこうと焦る中日に対し広島は伸び伸びと戦った。池谷がこのリードを背に前回(4日、対中日23回戦)同様の素晴らしい投球を見せた。 この池谷をバックはよく盛り立てて8回にも2四球に三村、衣笠の短打と深沢の犠飛等でダメ押しの2点を追加した。 これに対して中日は、池谷の球威に押しまくられ、初回以外は三塁を踏めず、7安打を放ちながら得点に結びつけることが出来なかった。天王山と言われるこの3連戦のそれも一番大事な初戦を落とし、広島とのゲーム差は3となり首位奪回が一段と厳しくなった。『仕方ない』連発、与那嶺監督 「悪くてもこのカード2勝1敗でいかないとね」と豪語していた与那嶺監督。だが大事な初戦を4-0と手痛い完封負け。「仕方ないよ。池谷が良かったよ。スピードもあり、シュート、スライダーが生きていた。あれは打てないね。それに相手のデフェンスもとても素晴らしかった。敗戦は仕方ないさ」。ガッツで鳴る彼が珍しく”仕方ない”を連発して肩を落としていた。思い切って打った 初回いきなり2点本塁打を松本に浴びせた打のヒーロー三村は「あの場面、何とか走者を進めようと考えていたが、2-1と追い込まれたので思い切って振った。打った球はたしか高めの直球。最近あんないい当たりは珍しいですね」とさすがに嬉しそうな表情だった。三拍子で快進撃、キラリ光る鉄壁の守り 「勝つためにマウンドに上がるのだ」勝利投手・池谷の感想は、まさにデッドヒートの中にあって広島ナインの心境を代弁していた。 その好例を1回の攻守に見ることが出来る。中日、広島ともにトップの高木守、大下が無死から安打で出塁した。中日は盗塁と送りバントで高木守を三塁へ進めた。だが井上、谷沢が振るわない。一方広島は策を施すどころか、2番三村にはサインなし。三村は2-1からの5球目を左翼席に先制の8号2ランした。「監督から何の指示もなかった。打ったのは高めの直球」勝負はここでついたといっても過言ではない。 守りの面でも広島のプレーは光っていた。3回、中日は一死二塁で打者高木の打球は中前に抜ける安打。当然1点ものだったが、山本浩の返球は道原のミットにワンバウンドのストライク。さらに7回、この回先頭の井上の打球も中前に抜ける難しいコース。追いつくだけで精いっぱいのはずが、大下は転倒しながら一塁へ投げた。 この二つは”打って、投げる”派手な面だけに目を奪われがちな野球にあって、勝利への貴重な一翼を担った美技だった。このうち一つでも広島の守りにミスがあったら、試合の流れはたちどころに変わっていただろう。天王山のこのカード、広島は全ナインが一丸となって「勝つゲーム」に持ち込んだ。 海の向こうでは”赤ヘルの本家”ナ・リーグのシンシナチ・レッズが早々と地区優勝を決めた、と外電が知らせている。2位のロサンゼルス・ドジャースは昨年の優勝チーム。ド軍オルストン監督はシーズン始め最強のチームと自賛したほどだが、米大リーグの”赤ヘル”はこのドジャースをなんと20.5ゲームも引き離してゴールインしたという。 こちらの赤ヘル、現在2位にわずか1ゲームの差だが、優勝の可能性は本家と同じように極めて濃厚である。セ・リーグ勝敗表(第24節・9日現在) 試合 勝 負 分 率 差広 島 110 57 44 9 .564 ーー阪 神 104 54 43 7 .557 1.0中 日 106 53 46 7 .535 3.0ヤクルト 104 47 50 7 .485 8.0大 洋 106 46 54 6 .480 10.5巨 人 104 39 59 6 .398 16.5パ・リーグ後期順位近鉄ー日本ハムーロッテー太平洋ー阪急ー南海セ・リーグ打撃10傑(第24節・9日現在) 打数 安打 本塁打 打点 打率山 本 浩 (広) 387 124 25 70 .320高 木(中) 374 115 13 40 .307 王 (巨) 306 93 26 80 .304田 淵(神) 346 105 40 80 .303若 松(ヤ) 379 115 7 36 .303ロジャー(ヤ) 354 106 23 58 .299井 上(中) 387 115 14 48 .297松 原(洋) 391 115 22 75 .294谷 沢(中) 378 108 11 51 .286衣 笠(広) 408 116 18 59 .284シ ピ ン (洋) 408 116 24 62 .284パ・リーグ順位白(平)ー佐々木(近)ー加藤(急)ー小田(日)ー弘田(ロ)ーマルカーノ(急)ー小川(近)ー得津(ロ)ー長池(急)ー門田博(南)
2026.07.15
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目次(4)に戻る 目次(4)1975年9月8日(月)記者座談会、死闘の3強、栄光はどこへ ファンをやきもきさせたセ・リーグのペナントレースもいよいよ大詰め。優勝争いは広島、阪神、中日にしぼられてきたが、果たしてどこが抜け出すか。広島が優勝すれば初。阪神は11年ぶり。中日は昨年に次いで2年連続の栄光となる。プロ野球担当記者の座談会で、ペナントの行方を占ってみた。 -- 4強のうちヤクルトが一歩後退し、セの優勝争いはわずか2ゲーム差でひしめく広島、阪神、中日の3強に絞られた感じだが、ズバリ最後に笑うのはどこだろう。 A 今のような競り合いで大きなウエイトを占めるのは投手力だ。現在トップの広島は外木場、佐伯、池谷をうまく回転させているが、軸になる外木場に前期ほどの勢いが感じられないのが気になる材料だ。プレッシャーのかかる競り合いで、若い佐伯、池谷はまだアテに出来ない、その点中日は星野仙を軸に、松本、三沢の準エースをかかえて一番安定性がある。優勝経験も大きな強みだし、本命は中日だ。 B 投手力だけを見た場合、広島絶対とは言い切れない。でも、今年の広島は最後まで諦めないしつこさがある。特に攻撃面で、安打数はともかく、効果的な集中打が出るようになったのは大きな強み。中日がこれまでのように肝心なところで取りこぼすようだと、広島に逃げ込まれるんじゃないか。 C 僕は残る対戦カードからみて、阪神有利と思う。広島と中日は今週の3連戦で、対戦カードが終わってしまう。つまり、両者は他力に頼らざらるを得ない。その点、阪神は広島、中日との試合を残しており、地力でカタをつけられる。 A 阪神が不気味といっても、打線で恐いのは田淵だけ。それに今の所は投手陣が江夏-米田ラインでうまくいっているが、そろそろ疲れが出てきそうな米田を無理に使うわけにもいくまい。 -- 優勝の行方が話題になるとき、決まって囁かれるのが、試合毎に球団から貢献のあった選手に出される報奨金だ。ある意味では報奨金の額が優勝のカギを握っているとも言われている。 A でも、阪神はシブチンだからほとんど出さないんじゃないか。出してれば、江夏なんかもっと働くはずだ。 D 一説によると、阪神のフロントの考え方は、優勝すると選手の給料をアップしないといけないので、優勝しない方がいいとか。最後まで優勝戦線に顔を出し、観客動員で儲かればいいと言うんだからね。 C その意味では広島も同じだろう。親会社の東洋工業が不景気のしわ寄せをモロにかぶっているからね。 B でも、地元では一足先に優勝パレードをやったりして、地域ぐるみの優勝ムードが盛り上がっている。ここまで来たら、初優勝へ突っ走ると思う。 D 広島優勝説に水を差すようだが、ヤクルトの荒川監督が「2年生監督の俺が、1年生監督(古葉=広島、吉田=阪神)に負けるわけにはいかん」と、大変な闘志を燃やしている点も無視出来ないよ。的を絞っての嫌がらせをやりかねないからね。 C 意外な現象だが、今年の広島と中日は首位争いを演じているくせに、地元で負け越している。熱狂的な地元ファンの声援が、選手にプレッシャーをかけているせいかな。だとすると、広島、中日にとっては、ファンの態度もペナントレースのカギを握る存在として無視出来ない。 A でも、選手にプレッシャーがかかるのは、ゴールがちらつく残り10試合前後になってからだ。その意味で、中日が昨年優勝経験していることは大きい。何しろ”初体験”には不安と動揺がつきものだからね。 B 広島もファンの荒っぽい声援で崩れるとは思えないよ。もともとホプキンス、シェーンの両外人はドライだし、衣笠も性格的に外人と似たところがある。第一、いまの広島は、初体験を前にカッカしているから、周囲を気にする余裕もないよ。 D もう一つ見逃せないのは、巨人の存在じゃないかな。無欲な相手ほど、やりにくいものはないし、この巨人に食われたところが、首位争いから脱落していきそうな気がする。 A 広島は、その巨人に調子がいいときでも相性が悪く、負け越している。しかも、残り21試合のうち、巨人とのカードが5試合も残っている。 C 広島にとっては、当面のライバル中日と巨人との各3連戦が組まれている今節が最大のヤマ場。 D 今が正念場という点では中日も同じ。特に節前半の広島戦で、最低2勝1敗と勝ち越さなければ苦しくなってくる。--ところで、ズバリ優勝の目処がつくのはいつ頃か。 D 早くても、残り5試合ぐらいになってからだろう。下手すれば、一昨年みたいに、最終戦という可能性もある。
2026.07.14
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目次(4)に戻る 目次(4)1975年9月7日(日)後楽園夜間(21回戦巨人11勝9敗1分け)=観衆50、000人広 島 002 021 001 | 6巨 人 400 010 000 | 5 勝投手 池谷 15勝10敗(37試合) 負投手 小川 5勝7敗(43試合) 本塁打 ホプキンス27号2ラン(横山)=3回、道原1号ソロ(横山)=5回、 三村7号ソロ(小川)=9回 三塁打 道原 犠 打 広1(久保)、巨0 盗 塁 広2(大下2)、巨0 失 策 広1(衣笠)、巨0 併 殺 広3、巨0 残 塁 広7、巨4 試合時間 3時間36分 5-5で迎えた9回、広島は三村の決勝本塁打で辛くも首位を守った。 広島の猛攻が功を奏した。先発佐伯があっけなくKOされ4点のハンディを負ったが、3回ホプキンスの27号2ランで反撃の口火。5回には道原の右翼1号等で横山をKO。二番手小林の乱れにつけ込み、満塁押し出しで振り出しに戻った。 巨人もその裏、王の右前適時打で一度は突き放したものの、粘る広島は6回、三塁打の道原を代打久保のスクイズで再び同点に持ち込んだ。8回から池谷を送った広島は必勝態勢。この広島の執念が9回の三村の本塁打を呼び込んだ。池谷は15勝でハーラーダービーのトップに立った。もう完全な地力、”チーム一丸”相手に威圧感。 この粘り、この力強さ--こんなのを、一体どう表現したらいいのだろう。4点差を2本塁打で追いつき、離されても食らいつく。そして、最後には力の決勝本塁打。単に”勢い”とか、”乗ってる”だけで言い表すことは出来ない。いや、完全に”地力”である。その証拠は、この夜の試合内容にきちんと記されてもいた。 「回も浅かったし、あの2点で何とかなると思った」と古葉監督に自信をつけさせたホプキンスの27号2ラン(3回)。この一発は二死後、三村が1-3から5球粘った末に歩き、ホプキンスも2-0と追いつめられながら、フルカウントまで持ち込んで打ったもの。 5回の同点も、道原の初本塁打で1点差とし、二死から三村、ホプキンスが連打。山本浩が2-1から四球を選び、衣笠で押し出し点。この辺は相手に無言の威圧感さえ与えている。 さらに、最終回で三村が決勝7号。どの場面を取り上げても、ぎりぎりいきながら、それを耐え抜いての得点だ。これが地力でなくて何だろう。「何と言っていいか言葉が出ない」勝利の喜びに、冷静な古葉監督が声を詰まらせる。 「まだ1回だ、大丈夫、と選手が張り切っていた」(古葉監督)ように、選手の盛り上がるムード。「若生を久しぶりに起用したが、使う以上私は信頼している」という古葉監督の選手への信頼感。このチーム一丸の”まとまり”が一つの地力を作り上げているとも言える。 9月に入り広島の対戦相手は、直接のライバル中日、苦手の巨人と12連戦。最大のヤマ場を迎えたその前半で3勝1敗2分けと2つの貯金を残した広島。優勝ペースにも乗っている。だが、古葉監督の発言は、あくまで慎重だった。「これからも苦しいでしょう。まわりはプレッシャーがかかっているというが、たまたま打線の状態が悪かっただけ。これから良くなると思う。とにかく一戦、一戦頑張っていけば道が開けるでしょう」。セ・リーグ勝敗表(第23節・7日現在) 試合 勝 負 分 率 差広 島 109 56 44 9 .560 ーー阪 神 103 53 43 7 .552 1.0中 日 105 53 45 7 .541 2.0ヤクルト 103 47 49 7 .490 7.0大 洋 105 45 54 6 .455 10.5巨 人 103 39 58 6 .402 15.5パ・リーグ後期順位近鉄ー日本ハムーロッテー太平洋ー阪急ー南海セ・リーグ打撃10傑(第23節・7日現在) 打数 安打 本塁打 打点 打率山 本 浩 (広) 384 123 25 70 .320 王 (巨) 304 93 26 80 .306田 淵(神) 344 105 40 80 .305高 木(中) 370 112 13 40 .303若 松(ヤ) 376 113 7 36 .301ロジャー(ヤ) 351 105 23 58 .299井 上(中) 383 114 14 48 .298松 原(洋) 387 115 22 75 .297土 井(巨) 306 88 6 24 .288シ ピ ン (洋) 404 116 24 62 .287パ・リーグ順位白(平)ー佐々木(近)ー加藤(急)ーマルカーノ(急)ー小田(日)ー弘田(ロ)ー小川(近)ー得津(ロ)ー門田博(南)ー長池(急)セ・リーグ本塁打 40 田淵(神) 27 ホプキンス(広) 26 王(巨) 25 山本浩(広) 24 シピン(洋) 23 ロジャー(ヤ)パ・リーグ本塁打 26 加藤(急)、土井(平) 25 ジョーンズ(近) 24 野村(南) 21 ロリッチ(南) 20 長池(急)
2026.07.13
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目次(4)に戻る 目次(4)1975年9月6日(土)後楽園夜間(20回戦巨人11勝8敗1分け)=観衆50、000人広 島 000 100 000 | 1巨 人 000 010 000 | 1(9回時間切れ引き分け) 二塁打 土井、淡口、末次 犠 打 両軍0 盗 塁 広1(大下)、巨1(高田) 失 策 広1(三村)、巨0 併 殺 広2、巨2 残 塁 広4、巨10 試合時間 3時間18分 同点で迎えた最終回、巨人は河埜の安打と代走富田の二盗で一死二塁。代打柳田も四球、サヨナラ場面を迎えた。すでに3時間を過ぎているので、広島は引き分けに持ち込むしかない。宮本がボールの判定に顔を真っ赤にして主審に突っかかり、古葉監督は守備固めに総力をあげた。広島の緊張感が伝わってくる場面だ。ここで柴田が三飛、土井が一ゴロ。広島が必死に引き分けた。 広島が4回二死から四球と安打の一、二塁でシェーンが適時打。先手は取ったが、6回の一死一塁で新浦から小川にスイッチされてからは1安打、好機がつくれない。巨人は5回に、末次の二塁打で同点。なおも王の安打で一死一、三塁。ここは淡口が併殺打。8回も一死一、二 塁でジョンソンが併殺打。前半の長打も生かせず、最後までムダ打ちを続けた。セの観客動員新記録 セ・リーグの観客動員が6日史上最高をマークした。従来の記録は1973年(昭和48年)度の765万8百人。5日現在755万6千人とあと9万4千8百人に迫っていたが、6日、3球場で11万1千人(後楽園5万、中日3万5千、川崎2万6千)累計766万7千人となり新記録となった。今季の観客数がこのように伸びたのは、長嶋巨人の爆発的人気に加え、ペナントレースが史上希にみる混戦を演じているため。この調子でいけば、目標の800万人大台乗せはもちろん、900万台の声も聞けるかも知れない。セ・リーグ勝敗表(第23節・6日現在) 試合 勝 負 分 率 差広 島 108 55 44 9 .556 ーー阪 神 102 52 43 7 .547 1.0中 日 104 52 45 7 .536 2.0ヤクルト 102 47 48 7 .495 6.0大 洋 104 45 53 6 .459 9.5巨 人 102 39 57 6 .406 14.5パ・リーグ後期順位近鉄ー日本ハムーロッテー太平洋ー阪急ー南海セ・リーグ打撃10傑(第23節・6日現在) 打数 安打 本塁打 打点 打率山 本 浩 (広) 380 123 25 70 .324高 木(中) 365 111 12 39 .304 王 (巨) 301 91 26 78 .302若 松(ヤ) 373 112 7 36 .3002井 上(中) 380 114 14 48 .3000田 淵(神) 340 102 39 78 .3000ロジャー(ヤ) 348 104 22 56 .299松 原(洋) 384 114 22 75 .297シ ピ ン (洋) 401 115 24 62 .287長 崎(洋) 318 91 11 38 .286パ・リーグ順位白(平)ー佐々木(近)ー小田(日)ー加藤(急)ーマルカーノ(急)ー弘田(ロ)ー小川(近)ー得津(ロ)ー門田博(南)ービュフォード(平)
2026.07.12
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目次(4)に戻る 目次(4)1975年9月5日(金)後楽園夜間(19回戦巨人11勝8敗)=観衆49、000人広 島 000 103 0 | 4巨 人 100 000 0X | 1(7回裏降雨でコールドゲーム) 勝投手 渡辺 3勝3敗(44試合) 負投手 堀内 8勝17敗(31試合) 本塁打 大下3号ソロ(堀内)=4回 三塁打 柴田 犠 打 両軍0 盗 塁 広1(深沢)、巨0 失 策 広2(衣笠、金城)、巨1(淡口) 併 殺 広1、巨2 残 塁 広3、巨8 試合時間 2時間29分(中断19分) 首位と最下位では”勢い”が違う。勝ち越し点をあげた6回の広島の攻撃は二死からだった。ホプキンスが2-1と追い込まれながら幸運な死球。続く山本浩が歩くと衣笠が、左へ適時打を放って1点。さらに続いた二、三塁もシェーンが中前打して2点を加えるなど、力強さがあった。 それに比べ巨人は1回、先頭柴田の三塁打と末次の中前打で1点を先取し、なおも2四球で一死満塁の好機を掴みながら、ジョンソンが三振、矢沢も二飛。3回敵失と死球の無死一、二塁も広島の継投策にかわされ、7回裏一死一、二塁の好機には豪雨に見舞われ試合はコールドとなった。「恵みの雨」古葉監督 雨がこれくらい効果的に降ったのも珍しい。 「恵みの雨です」古葉監督は試合終了の瞬間まずこう言った。だが、雨に助けられた訳ではない。大下がいいとこで同点の本塁打。勝ち越しの3点は二死から掘内を攻め落としたもの。それだけに、古葉監督は中継ぎの渡辺とともに投打の殊勲者を褒めた。「中日に勝って上京したのが選手の気持ちの上でプラスだった」と上昇ムードを強調していた。堀内 不名誉な17敗 8勝のうち4勝が広島戦という堀内。中5日と休養十分で”首位いじめ”にマウンドへ上がったものの死球、四球から足元をすくわれて一昨年と並ぶ不名誉な自己タイ記録の17敗目。いつもは負けても強気の姿勢を崩さないが、この日ばかりはさすがに「球は走っていたし、調子も悪く無かったのに・・」とがっくり。「3、4番をあまりにも警戒しすぎてしまった。6回に山本浩を歩かせたのが一番痛かった」と振り返り「力が無いから負けるんでしょう」セ・リーグ勝敗表(第23節・5日現在) 試合 勝 負 分 率 差広 島 107 55 44 8 .556 ーー阪 神 101 51 43 7 .543 1.5中 日 103 51 45 7 .531 2.5ヤクルト 101 47 47 7 .500 5.5大 洋 103 45 52 6 .464 9.0巨 人 101 39 57 5 .406 14.5パ・リーグ後期順位近鉄ー日本ハムーロッテー太平洋ー阪急ー南海セ・リーグ打撃10傑(第23節・5日現在) 打数 安打 本塁打 打点 打率山 本 浩 (広) 378 123 25 70 .325高 木(中) 361 110 12 39 .305田 淵(神) 337 102 39 78 .303 王 (巨) 297 89 26 78 .300ロジャー(ヤ) 344 103 22 56 .299若 松(ヤ) 369 110 7 36 .2981井 上(中) 376 112 14 48 .2978松 原(洋) 380 112 21 74 .295シ ピ ン (洋) 397 114 23 61 .2871長 崎(洋) 314 90 11 38 .2666パ・リーグ順位白(平)ー佐々木(近)ー小田(日)ー加藤(急)ーマルカーノ(急)ー弘田(ロ)ー小川(近)ー得津(ロ)ー門田博(南)ービュフォード(平)
2026.07.11
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目次(4)に戻る 目次(4)1975年9月4日(木)中日夜間(23回戦広島11勝9敗3分け)=観衆30、000人広 島 000 200 002 | 4中 日 000 000 001 | 1 勝投手 池谷 14勝10敗=完投(36試合) 負投手 松本 13勝13敗(30試合) 本塁打 ホプキンス26号2ラン(竹田)=9回、高木12号ソロ(池谷)=9回 二塁打 衣笠 犠 打 広0、中1(井上) 盗 塁 両軍0 失 策 両軍0 併 殺 広1、中1 残 塁 広1、中3 試合時間 2時間12分 投げる球がなくなり苦し紛れの松本の真ん中カーブ。それを待ち構えていた衣笠の二塁打が首位の座を守った。 4回の広島は2死からホプキンス四球、山本浩の中前打で一、二塁。ここで衣笠が、松本の配球を狙いすましたように右中間へ運び、走者一掃の二塁打。0-0の均衡を破り、力投の池谷を盛り立てた。 4回二死を数えるまでの松本は得意の早投げペースに乗り、無安打。二塁を踏ませず池谷に劣らぬ好投。だが、4回は広島中軸の一発を警戒する外角攻めが決まらず、カウントを悪くした。衣笠の適時打で楽になった広島は、9回ホプキンスがバットを折りながらも右翼席に打ち込むダメ押し2ラン。 中日は初回の好機を逸した。初球安打の高木を犠打で送りマーチン四球の一、二塁に今季初めて4番の島谷が投ゴロ併殺打。この後は全力投球の池谷に手が出ず、最終回高木が左ポールに当てるソロ本塁打で反撃したが遅かった。 池谷は外木場と並んでリーグ最高の14勝目。中日は広島に1.5差をつけられ3位に落ちた。池谷気負わず淡々と14勝。高木たたえる謙虚さ その差は0.5ゲーム。V2を狙う中日に追いすがれての苦しい首位攻防戦。この重苦しい緊迫したマウンドを支えたのはなんと入団2年目の新鋭池谷だった。土壇場でベテラン高木に本塁打を浴び惜しくも完封は逸したが、昇竜を2安打に料理した。 「今日はいつになく直球が走った」と素気なく自分の投球を説明したが、その内容はなかなかどうして。打ち気のない打者には思い切って胸元をシュートでえぐり、打ち気に出ると外角一杯をスライダーでかすめるという頭脳的な攻めも随所に見せてくれた。 「今日は5回まで持てばいいと気楽に投げた。押さえの宮本さんに佐伯もブルペンで待機してくれたので・・・」と見る者の心を圧迫するような緊張の連続する首位攻防だが、彼の前にはプレッシャーもなければ気負いもなかった。きっと無欲で淡々と投げ抜いたのだろう。これで大黒柱の外木場と並んで14勝。 そして高木に打たれた一打を「あれがなければ完封ですが、さすが相手はベテラン。直球にヤマを張っていたところに高めの棒球がいきました」と入団16年の古豪高木のキャリアにシャッポを脱いでいた。 これでライバル中日との差がまた1.5ゲームに開いた。「何がプレッシャーだ。そんなものくそくらえだ」古葉監督が試合前ナインを集めてかけたハッパが図太い神経の池谷に以心伝心したようだ。セ・リーグ勝敗表(第23節・4日現在) 試合 勝 負 分 率 差広 島 106 54 44 8 .551 ーー阪 神 101 51 43 7 .543 1.0中 日 102 51 44 7 .537 1.5ヤクルト 100 46 47 7 .495 5.5大 洋 103 45 52 6 .464 8.5巨 人 100 39 56 5 .411 13.5パ・リーグ後期順位近鉄ー日本ハムーロッテー太平洋ー阪急ー南海セ・リーグ打撃10傑(第23節・4日現在) 打数 安打 本塁打 打点 打率山 本 浩 (広) 377 122 25 70 .326高 木(中) 357 110 12 39 .308田 淵(神) 337 102 39 78 .303ロジャー(ヤ) 341 103 22 56 .3020 王 (巨) 295 89 26 78 .3016井 上(中) 372 111 14 48 .298若 松(ヤ) 365 108 7 36 .296松 原(洋) 380 112 21 74 .295シ ピ ン (洋) 397 114 23 61 .2871長 崎(洋) 314 90 11 38 .266パ・リーグ順位白(平)ー佐々木(近)ー小田(日)ー加藤(急)ー弘田(ロ)ーマルカーノ(急)ー小川(近)ー得津(ロ)ー門田博(南)ービュフォード(平)
2026.07.10
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目次(4)に戻る 目次(4)1975年9月3日(水)中日夜間(22回戦広島10勝9敗3分け)=観衆30、000人広 島 100 000 010 | 2中 日 002 000 000 | 2(延長10回時間切れ引き分け) 二塁打 広瀬、木俣 犠 打 広0、中1(ローン) 盗 塁 広2(大下、水沼)、中0 失 策 両軍0 併 殺 広1、中2 残 塁 広2、中7 試合時間 3時間7分 3時間を越す熱戦は、延長10回時間切れ引き分けで、首位の座に変動はなかった。試合は終盤にわかに盛り上がった。1点差を追う広島は、8回二死二塁から大下の右前適時打で同点、すぐさまマウンドに押さえの切り札宮本を送り、一歩も譲らぬ態勢をしいた。 それを受けて中日も鈴木孝を救援させる一方、9回木俣の中越え二塁打(代走谷木)を足場に一死三塁のサヨナラ場面をつくった。だが、この最高の見せ場も、代打飯田、大島が気力を振り絞って投げる宮本に会えなく連続三振して延長戦。10回はどちらも好機なく、勝敗の決着はつかなかった。先手を取ったのは広島。初回無死一、三塁からホプキンスの二ゴロ併殺の間に先制点。 中日も3回先発佐伯を攻め二死一塁から高木、井上、マーチンの3連打で2点を取り逆転。2回から立ち直った三沢の好投で逃げ切るかに見えたが、勝利目前のところで広島の粘りに追いつかれた。セ3強”3厘差の激闘”引き分けにホッと 広島古葉監督 8回、大下の適時打で同点とし引き分けに持ち込んで首位の座を辛うじて守った広島。最悪の事態だけは逃れたとあって古葉監督はさすがにホッとした表情。「みんなよくやってくれた。引き分けはどんな影響を及ぼすか分からないが、プラスになることを信じています」と、追い上げての引き分けだけに「今後の見通しは明るい」といった口振り。 しかし土壇場の9回、木俣の二塁打でピンチに立たされた時、一旦は覚悟したそうだが「宮本が踏ん張ってくれると思っていたし、よく投げてくれた。負けゲームを引き分けたのだから少なくとも0.5勝の価値はある」と宮本の力投に感謝していた。目くぼみやつれる 中日与那峰監督 ”3時間7分”の息詰まる激闘の末、惜しくも引き分けに終わった与那峰監督は目が落ちくぼみ、さすがにやつれ切った感じ。特に9回一死三塁の逆転機に代打の飯田が三振に倒れたシーンの話になると「飯田は練習でよく振れていたし、これまでのアベレージもまあまあなので起用した。彼の一発も期待したが、スクイズも考えていた。だが、相手に満塁策もあるので思い切ってふん切れなかった」と悔やむことしきり。 そういえば昨年のこの日、対広島20回戦で飯田が逆転の満塁本塁打を放って中日が巨人と並んで首位に躍り出た記念すべき日だったが、柳の下にどじょうはいなかった。ベテランたたえる 阪神吉田監督 ヤクルトに快勝して2位に進出した阪神。ベテラン米田が好投して、田淵が口火を切る。そして3連投の江夏で締めくくった。もちろん吉田監督の口調は滑らかだ。「米田が頑張ってくれているのが大きい。彼は阪急時代から、乗るとどんどん行く選手ですからね」と5試合中3試合に登板したベテランの力投を褒め称えた。4点リードで江夏を投入したことには「明日、明後日は試合はないしね」と言った後「でも江夏には無理をさせている。僕の若さが出ているのかな」とニヤリ。「2位?関係ないですよ。ウチは一つ一つ一生懸命やるだけ」と「2位」にまんざらでもなさそう。セ・リーグ勝敗表(第23節・3日現在) 試合 勝 負 分 率 差広 島 105 53 44 8 .546 ーー中 日 101 51 43 7 .543 0.5阪 神 101 51 43 7 .543 0.5ヤクルト 100 46 47 7 .495 5.0大 洋 102 44 52 6 .459 8.5巨 人 99 39 55 5 .415 12.5パ・リーグ後期順位近鉄ー太平洋ー日本ハムーロッテ-阪急ー南海セ・リーグ打撃10傑(第23節・3日現在) 打数 安打 本塁打 打点 打率山 本 浩 (広) 374 122 25 70 .326高 木(中) 353 108 11 38 .306 王 (巨) 292 89 26 78 .305田 淵(神) 337 102 39 78 .303ロジャー(ヤ) 341 103 22 56 .302井 上(中) 371 111 14 48 .299松 原(洋) 377 112 21 74 .297若 松(ヤ) 365 108 7 36 .296長 崎(洋) 311 90 11 38 .289シ ピ ン (洋) 393 113 23 61 .288パ・リーグ順位白(平)ー佐々木(近)ー加藤(急)ー小田(日)ー弘田(ロ)ーマルカーノ(急)ー小川(近)ー得津(ロ)ー門田博(南)ービュフォード(平)
2026.07.09
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今日7月8日(水)は七転八起の日 「七転び八起き」という言葉は、ありふれたことわざです。七回転んだら、八回目を起き上がる――つまり、転ぶ回数よりも起き上がる回数の方が一回多い、という不屈の精神を表しています。完璧である必要はない。転んでも転んでも諦めなければ、最後には一回多く立ち上がれる。私はこの歳になるまで、何度も「七転び」を経験してきました。 大学受験、就職氷河期の就職難、仕事上での人間関係、加齢による体力の衰え等々。 最初から人生順調な人などいません。みんな、膝を擦りむき、埃を払い、たまに涙を拭いながら起き上がっている。SNSでキラキラした姿だけを見ていると忘れがちですが、誰もが舞台裏では七転びを繰り返しているはずです。この言葉が教えてくれる一番大切なことは、「転ぶこと自体は恥ではない」ということ。そして「起き上がることを選べる」という、静かな誇りです。人生はマラソンではなく、むしろ何度も転ぶ障害物競走のようなものです。ゴールに着くために必要なのは、速さではなく、諦めない粘り強さ。八回目に起き上がったとき、初めて見える景色があります。転んでいる最中なら、息を整えて、手を地面について、もう一度立ち上がろう。安倍昭恵さんのfacebook投稿より7月8日は主人、安倍晋三の命日。私はこの日をみんながチャレンジしようと思える日にしたいと思っています。七転び八起き、何度失敗しても、挑戦できるそんな社会を!
2026.07.08
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目次(4)に戻る 目次(4)1975年9月2日(火)中日夜間(21回戦広島10勝9敗2分け)=観衆31、000人広 島 000 000 000 | 0中 日 000 001 00× | 1 勝投手 星野仙 12勝5敗=完投(32試合) 負投手 外木場 14勝13敗(31試合) 三塁打 高木 二塁打 衣笠 犠 打 広0、中1(星野仙) 盗 塁 広0、中1(マーチン) 失 策 両軍0 併 殺 広1、中1 残 塁 広4、中5 試合時間 2時間11分 星野仙、外木場の気合いのこもった投げ合い。重苦しい程の首位攻防戦は、中日が高木、マーチンの好打と、星野仙の力投で3連戦に先勝した。 両エースは、追い風に速球を生かし、5回を終わって、ともに2安打の力投。中日、広島のどちらが先に点を取るかの投手戦が続いた。 突破口を開いたのは6回の高木。3回の打席でも左前安打して調子を取り戻した感じで、この回も右中間真ん中を破り一挙三塁へ。続く井上の遊ゴロで一死三塁となったがマーチンが二塁後方に落ちる幸運な適時打、0-0の均衡を破った。マーチンが打ったのはこの回、制球を乱した外木場の1-3からストライクを取りに出た中途半端な高め速球。”復調外木場”には悔いの残る一球になった。 先制された広島は8回、山本一、久保の代打攻勢で一死一、二塁の反撃チャンス。だが、ここで二塁走者深沢(山本一の代走)が高木-星野仙の巧妙な牽制プレーにひっかかった。星野仙は4連勝。見せた職人芸の牽制、高木古巣一番で打ち走る 1.5試合差の首位攻防戦。一投一打にグラウンドの緊張感が盛り上がる。見るものも思わずピリッと気持ちが引き締まる緊迫戦。こういう試合はきめ細やかな神経の持ち主が試合展開をリードする。8回、星野仙、高木による”牽制プレー”がそれを代表していた。 トラの子の1点を守り切ろうと気を張りつめた8回中日の守り。好投星野仙が広島の代打攻勢にこの試合初の連打を許した一死、一、二塁は、中日にとって乗るかそるかの大ピンチ。 打者大下のカウント0-1。星野仙が2球目のセットポジションに入ったとき、高木が素早い動きでベースへ。すかさず星野仙がストライクの牽制球で、二塁走者深沢(山本一の代走)を刺したとき中日は勝利を手中にしたといっていい。”やったぜ”と顔を見合わせてニッコリの高木と星野仙。 「一度出した牽制のサインを取り消した。ところが走者の方に何かのサインが出ていたのか、パッと動いたので無意識のうちにベースに入った。よく仙が牽制してくれた。サインが出てないと投手はなかなか投げにくいものだが・・」と高木。「牽制のサインが出ないかなあと思っていたところへ、やるぞのサイン。決まったねえ」と星野仙。 二人の話はいささか食い違いがある。”サイン取り消し”の見落としがあったようだが、二人の動きには寸分の呼吸乱れもなかった。 高木は試合前に与那嶺監督と一対一で話し合った。「最近モヤモヤした気分の試合が続く。思い切って打ち、走れるよう1番を打たして欲しい」と申し入れ、50試合振りに古巣1番に座った牽引車は「なんとしても広島をやっつけるんだ」と自らの心を奮い立たせるように打ち走った。 マウンドでは星野仙が歯を食いしばって投げた。「このところ投手が悪く、逆転負けばかり。ここで負けたらみんなの気が滅入ると、投手陣の面目をかけた」 投打に一本筋金の入った試合は優勝を争うチームにふさわしい”地力”が出ていた。残りはわずか30試合。その気になれば充実した試合を続けることが出来るはずだ。”V2達成”は、”気力”にかかっている。セ・リーグ勝敗表(第23節・2日現在) 試合 勝 負 分 率 差広 島 104 53 44 7 .546 ーー中 日 100 51 43 6 .543 0.5阪 神 100 50 43 7 .538 1.0ヤクルト 99 46 46 7 .500 4.5大 洋 101 44 51 6 .463 8.0巨 人 98 38 55 5 .409 13.0パ・リーグ後期順位近鉄ーロッテー太平洋ー日本ハム-阪急ー南海セ・リーグ打撃10傑(第23節・2日現在) 打数 安打 本塁打 打点 打率山 本 浩 (広) 371 121 25 70 .326高 木(中) 348 106 11 38 .305 王 (巨) 289 88 26 77 .304ロジャー(ヤ) 338 102 22 56 .302井 上(中) 366 110 14 47 .301田 淵(神) 333 100 38 77 .3003松 原(洋) 373 112 21 74 .3002長 崎(洋) 308 90 11 38 .292若 松(ヤ) 361 105 7 35 .291シ ピ ン (洋) 389 112 23 61 .288パ・リーグ順位白(平)ー佐々木(近)ー加藤(急)ー小田(日)ー弘田(ロ)ーマルカーノ(急)ー小川(近)ー得津(ロ)ー門田博(南)ービュフォード(平)
2026.07.08
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目次(4)に戻る 目次(4)バットマン・レース 新顔にサマ変わり首位打者に山本浩 本塁打は田淵 ”当確” 混戦を続けるセ、パ両リーグ・ペナントレースの中で、新鮮味に溢れ、デッドヒートを繰り広げているのがバットマン・レースだ。これまで王に代表されていたセ、張本、野村、長池らが常連だったパ。だが、今年はそれが一変して、新顔ばかりが各部門のトップを競り合っている。その展開を覗くと---。法大コンビでいただき! 「オイ、あんまり追いかけてくるなよ。お前(田淵)は一発だけ狙っていればいいんだよ」「いや、オレの目標は大きいんだ、三冠王さ」 最近、阪神×広島戦になると、田淵と山本浩の間で、こんな牽制場面がしばしば見られるようになった。二人は法大時代の同期生だから、もちろん、険悪な雰囲気はない。むしろ余裕さえのぞくやりとりだ。もう、そこには王の名前も出てはこない。すでに首位打者(山本浩)と本塁打王(田淵)の二部門のタイトルは”当確”になっているからでもある。 2位以下に約3分の差をつけている山本浩。プロ入り6年間で3割の経験がなかったのは、夏バテという弱点を持っていたから。しかし、今年は「チームが好調なので、自分もそれに引っ張られている」(山本浩)こともあって、調子もコンスタント。強力なライバルでもあるはずの王、若松の低迷ぶりにも助けられ、3割3分台でのゴールインが濃厚だ。 田淵もまた、王に12本差。残り試合が約30となった現在では、逃げ込みには確実視されている。「両わきが締まり、打球が伸びる」(田淵)のは好調である証拠。今では、打撃部門さえも狙おうと言うほどの勢いだ。この二人、初タイトルに自信を持ったためか、すでにして「自分のことより、チームの優勝の方が大事」と口をそろえる。 2年連続三冠王になった王は、いまだに「タイミングが狂っている」という。今シーズン、この言葉を何度聞いたことだろう。それだけ王にとっては不調続きだったことを物語っている。この王に残された可能性があるのは、打点部門ぐらい。それも、激しい競り合いに勝ってのこと。今年は1961年(昭和36年)以来の無冠に終わる危険さえある。 本塁打、打点部門の穴にホプキンスがいるが、セ・リーグの打撃争いは王独占時代から田淵-山本浩の時代に移行したようだ。異質の三冠王誕生か? 打撃三部門を独占したことのある野村、王はともに長距離打者である。本塁打を軸に打率、打点を稼ぎ、三冠王となっている。中距離打者の長嶋監督がかつて現役時代に何度も三冠王の近くまでいったが、ついに達成出来なかった。だから、ホームラン・バッターであることが三冠王の前提条件のように考えられていた。ところが、今、これに挑戦しているのがパの加藤だ。 加藤は典型的な中距離バッター。それなのに、ただ今本塁打、打点の二冠王である。「別に本塁打を狙っているわけではない。たまたま角度のいいのが入るだけ」という加藤。本来のパターンとは違ったバッティングで、一度は三部門を独占したこともある。ところが肝心の打撃が停滞したため、白に9厘差をつけられてしまった。 しかし、このままなら射程圏内である。「打撃がどうも上がらない。どうせタイトルを取るなら恥ずかしい数字を残したくない。3割3分以上打てばいけるのでは--」と加藤は言う。今年は張本、福本、長池などタイトル常連者が不振で、打撃ベスト10の顔ぶれも新しいのばかり。一昨年リーディング・ヒッターを経験している加藤にしてみれば、やりやすいシーズンでもある。だから、こう言っている。「これから先、こんなチャンスがあるかどうかわからない。出来るなら(三冠王を)狙ってみたい」と。 ただ、9厘差は手が届く範囲とはいえ、白は現在、故障欠場中だから、打率を維持し続けることが出来、今後最出場した後も、率が落ちそうになったら”休養”という手段を取って逃げ込むことが可能だ。加藤がこのような壁を突き破ることが出来るかどうか。 打率 本塁打 打点セ・リーグ 1 山本浩(広).330 田 淵(神)38 田 淵(神)76 2 井 上(中).3021 王 (巨)26 王 (巨)75 3 田 淵(神).3018 山本浩(広)25 松 原(洋)73 4 王 (巨).301 ホプキンス(広)25 ホプキンス(広)73 5 ロジャー(ヤ).300 シピン(洋)23 山本浩(広)70パ・リーグ 1 白 (平).323 加 藤(急)26 加 藤(急)80 2 加 藤(急).314 土 井(平)24 野 村(南)74 3 佐々木(近).311 ジョーンズ(近)24 門田博(南)72 4 弘 田(ロ).3063 野 村(南)23 佐々木(近)65 5 小 田(ロ).3059 ロリッチ(南)21 ロリッチ(南)63(注)数字は9月1日現在月間最優秀賞に山本浩 セ・リーグ セ・リーグは1日、8月の月間最優秀選手に広島・山本浩二外野手(28)を選んだと発表した。広島から選ばれたのは、外木場(5月)、衣笠(6月)に次いで3人目。 同外野手の8月の成績は打率3割、本塁打8、打点19。広島の月間13勝のうち6勝に貢献したと認定された。国貞を任意引退に 太平洋クラブ・ライオンズは1日、国貞泰汎内野手(31)を任意引退選手にすると発表した。本人が体力的限界を理由に引退を申し出たため。
2026.07.07
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今日7月6日は私の74歳の誕生日七夕(たなばた)イブというと、確実に覚えてくれます手元に「愛媛縣 母子手帳」があるNo 159と番号がふってある昭和27年4月26日交付昭和27年7月6日出産出生の場所松山市○町○丁目○番地とあり出生届の日付7月6日と松山市長の名前と市長印が押印されているお産の記事として 生まれた時刻は午前9時20分 体重 2,887瓦(ー貫 770匁) 分べん介助者の氏名松山市乳児審査會參加28年 ヂフテリア豫防接種完了濟健康状態 昭和27年8月6日 体重 4,100瓦 昭和27年9月6日 体重 5,780瓦それ以上のことは何も書かれていない 私が生まれてしばらく(広島に移る昭和29年まで)は母の実家で暮らしていたようです。 起床して、父が私を背中におぶって、母を自転車の後ろに乗せて、母の実家へ。父は朝食を食べて、自転車で出勤。仕事が終わったら、実家に戻り、夕食を食べ、また朝と同様に3人乗り自転車でうちに帰るという毎日でした。 母は4人姉妹の一番下。 長女は大正4年(1915年)、次女は大正9年(1920年)、三女は大正14年(1925年)、母は昭和2年(1927年)生まれ。 母と三女は長女を「おけねえちゃん(大きい姉ちゃん)」、次女を「ちまねえちゃん(ちっちゃい姉ちゃん)」と呼んでました。 おけねえちゃんとは歳が離れ、九州の小倉で魚屋をしていたので、幼少期は下3人と行動をともにしていたようです。母は戦前、船便(松山ー小倉)でおけねえちゃんのところへ一人でよく遊びに行ってたらしく(しかも片道切符で)、祖母も姿が見えないと、「また小倉に行ったんじゃろうか」と、さほど心配もせず、小倉に電話を掛けると「今来とるけん、帰りには魚を持って帰らせるけん心配するな」と。帰りは船賃を出してもらい、小遣いと土産の魚を持って「ただいま」が日常的だったようです。 次女と三女の子(いとこ、昭和26年生まれ、昭和27年早生まれ)も同居していたので、いとこ同士は三つ子の兄弟のような生活だったと推測します。 私の家族が広島に拠点を移し春休み、夏休みごとに帰省していた時は、いとこ二人と私、弟(昭和30年生まれ)の4人で同一行動。梅津寺海水浴場、梅津寺遊園地、道後動物園、鈍川温泉、いとこが呉に来た時は、江田島の術科学校など楽しかった思い出がたくさん出来ました。 夏休みのラジオ体操は、親戚のハンコを借りペタペタ押していました。 誕生日を迎え、私の心の中に散らばった記憶の断片を(母や伯母、祖母から伝承した話を元に)繋いでまとめてみました。 私の一番古い記憶は、弟が生まれた昭和30年7月。父と祖母が縁側に金盥を用意し、慌ただしくお湯を沸かしている姿を庭から眺めているシーン。産婆さんは、私の時と同じ方です。
2026.07.06
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目次(3)に戻る 目次(3)1975年8月31日(日)広島夜間(24回戦広島12勝9敗3分け)=観衆25、500人阪 神 000 003 000 | 3広 島 001 000 000 | 1 勝投手 江夏 10勝11敗(34試合) 負投手 池谷 13勝10敗(35試合) 本塁打 水谷11号ソロ(江夏)=3回、田淵38号3ラン(池谷)=6回 二塁打 池辺、道原 犠 打 神0、広1(大下) 盗 塁 神1(テーラー)、広0 失 策 神1(掛布)、広0 暴 投 渡辺 併 殺 両軍0 残 塁 神6、広4 試合時間 2時間40分 江夏が投げて、田淵が打つ。阪神は二人の千両役者で、貴重な勝ち星を挙げた。久しぶりに先発のマウンドを踏んだ江夏は、気合い十分だった。3回水谷に左翼ポールぎわへ打ち込まれて先行を許したが、動揺は見せなかった。7回までに100球を数え、8回から米田にバトンを渡したが期待にこたえる投球で10勝目をマークした。 阪神の勝利を呼び込んだのは田淵のバットだ。1点を追う6回、一死一、三塁で0-1からの内角球を左翼席へ高々と運んだ。38号逆転の3点本塁打。超満員の広島ファンを震え上がらせる一打だった。 広島は9回二死から絶好機をつかんだ。ホプキンスが中前打、続く山本浩も中前打して一、二塁と米田を攻めた。しかし、衣笠が二ゴロに終わって望みを絶たれた。セ・リーグ勝敗表(第22節・31日現在) 試合 勝 負 分 率 差広 島 103 53 43 7 .552 ーー中 日 99 50 43 6 .538 1.5阪 神 99 50 43 6 .538 1.5ヤクルト 98 46 46 6 .500 5.0大 洋 100 44 50 6 .468 8.0巨 人 97 37 55 5 .402 14.0パ・リーグ後期順位近鉄ーロッテー太平洋ー日本ハム-阪急ー南海セ・リーグ打撃10傑(第22節・31日現在) 打数 安打 本塁打 打点 打率山 本 浩 (広) 367 121 25 70 .330井 上(中) 364 110 14 47 .3021田 淵(神) 328 99 38 76 .3018 王 (巨) 286 86 26 75 .301ロジャー(ヤ) 333 100 22 55 .300高 木(中) 344 103 11 38 .299松 原(洋) 369 110 21 73 .298長 崎(洋) 305 90 11 38 .295シ ピ ン (洋) 385 112 23 61 .291若 松(ヤ) 356 103 7 35 .289パ・リーグ順位白(平)ー加藤(急)ー佐々木(近)ー弘田(ロ)ー小田(日)ー小川(近)ー得津(ロ)ーマルカーノ(急)ー門田博(南)ービュフォード(平)セ・リーグ本塁打 38 田淵(神) 26 王(巨) 25 ホプキンス(広)、山本浩(広) 23 シピン(洋) 22 ロジャー(ヤ) 21 松原(洋)
2026.07.06
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目次(3)に戻る 目次(3)1975年8月30日(土)広島夜間(23回戦広島12勝8敗3分け)=観衆27、500人阪 神 110 010 000 | 3広 島 400 001 01× | 6 勝投手 宮本 8勝1敗(32試合) 負投手 谷村 9勝6t敗(34試合) 本塁打 中村勝12号ソロ(佐伯)=1回、山本浩25号3ラン(谷村)=1回 二塁打 水谷 犠 打 両軍0 盗 塁 両軍0 失 策 両軍0 暴 投 佐伯 併 殺 両軍0 残 塁 神8、広6 試合時間 3時間8分(中断7分) 初回の4点を追って阪神は5回に勝負どころを迎えた。中村勝の四球とテーラーの右前打で無死二、三塁。佐伯は立ち上がりから心細い調子なので当然代え時である。二番手渡辺に藤田が中前テキサス安打で1点差。三人目宮本に田淵が中飛で一死二、三塁。この逆転機を遠井、桑野とも内野ゴロで逃した。 宮本の働きは好救援ばかりではなく、打っても6回二死二塁で一塁線安打して貴重な追加点。その後も阪神の反撃をピタリと封じた。 阪神は、先発の谷村の立ち上がり山本浩の25号3ランなど打者10人の猛攻を浴び、あっけなく沈んだのが大誤算。 広島はこのカード勝ち越しを決定。セ・リーグ勝敗表(第22節・30日現在) 試合 勝 負 分 率 差広 島 102 53 42 7 .558 ーー中 日 98 50 42 6 .543 1.5阪 神 98 49 43 6 .533 2.5ヤクルト 97 46 45 6 .505 5.0大 洋 99 43 50 6 .462 9.0巨 人 96 36 55 5 .396 15.0パ・リーグ後期順位近鉄ーロッテー太平洋ー日本ハム-阪急ー南海セ・リーグ打撃10傑(第22節・30日現在) 打数 安打 本塁打 打点 打率山 本 浩 (広) 363 120 25 70 .331 王 (巨) 283 86 26 75 .304ロジャー(ヤ) 330 100 22 55 .3030高 木(中) 340 103 11 38 .3029田 淵(神) 325 98 37 73 .302井 上(中) 359 107 14 47 .29805長 崎(洋) 302 90 11 37 .29801松 原(洋) 365 108 20 70 .296若 松(ヤ) 353 103 7 35 .292矢 沢(中) 351 102 10 50 .291パ・リーグ順位白(平)ー加藤(急)ー小田(日)ー佐々木(近)ー弘田(ロ)ー得津(ロ)ー小川(近)ーマルカーノ(急)ー門田博(南)ービュフォード(平)
2026.07.05
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1975年広島東洋カープ球団創設26年目初優勝の軌跡 目次(4)1975年9月1日(月) バットマン・レース 新顔にサマ変わり1975年9月2日(火)中日夜間中日21回戦 1-0⚫️ 53–44-7(0.546)1位 外木場14-131975年9月3日(水)中日夜間中日22回戦 2-2△ 53–44-8(0.546)1位1975年9月4日(木)中日夜間中日23回戦 1-4○ 54–44-8(0.551)1位 池谷14-10完投 本塁打 ホプキンス261975年9月5日(金)後楽園夜間巨人19回戦 1-4○ 55–44-8(0.556)1位 渡辺3-3 本塁打 大下31975年9月6日(土)後楽園夜間巨人20回戦 1-1△ 55–44-9(0.556)1位1975年9月7日(日)後楽園夜間巨人21回戦 5-6○ 56–44-9(0.560)1位 池谷15-10 本塁打 ホプキンス27 道原1 三村71975年9月8日(月) 記者座談会、死闘の3強、栄光はどこへ1975年9月9日(火)広島夜間中日24回戦 0-4○ 57–44-9(0.564)1位 池谷16-10完投 本塁打 三村81975年9月10日(水)広島夜間中日25回戦 5-4⚫️ 57–45-9(0.559)2位 宮本8-21975年9月11日(木)広島夜間中日26回戦 広島×中日戦が中止、広島球場のファン乱入、警備に自信持てず1975年9月12日(金)広島夜間巨人22回戦 1-4○ 58–45-9(0.563)2位 佐伯11-9完投 本塁打 シェーン111975年9月13日(土)広島夜間巨人23回戦 1-7○ 59–45-9(0.567)2位 池谷17-101975年9月14日(日)広島夜間巨人24回戦 3-4○ 60–45-9(0.571)1位 外木場15-13 セーブ 宮本10 本塁打 三村91975年9月16日(火)川崎夜間大洋23回戦 0-8○ 61–45-9(0.575)1位 佐伯12-9完投 本塁打 山本浩26 シェーン12 水谷121975年9月17日(水)川崎夜間大洋24回戦 6-6△ 61–45-10(0.575)1位 本塁打 ホプキンス28 シェーン131975年9月18日(木)川崎夜間大洋25回戦 1-6○ 62–45-10(0.579)1位 外木場16-13完投 本塁打 衣笠191975年9月20日(土)広島夜間ヤクルト20回戦 3-4○ 63–45-10(0.583)1位 宮本9-2 本塁打 ホプキンス29 山本浩271975年9月21日(日)広島夜間ヤクルト21回戦 6-3⚫️ 63–46-10(0.578)1位 池谷17-11 本塁打 衣笠201975年9月23日(火) 赤ヘル「V1」へ秒読み、「7つは絶対、70勝で」1975年9月24日(水)広島夜間大洋最終戦(広島15勝9敗2分け) 2-2△ 63–46-11(0.578)1位 本塁打 衣笠21目次(1)に戻る 目次(1)目次(2)に戻る 目次(2)目次(3)に戻る 目次(3)
2026.07.04
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目次(3)に戻る 目次(3)1975年8月29日(金)広島夜間(22回戦広島11勝8敗3分け)=観衆25、000人阪 神 010 100 000 | 2広 島 000 000 001 | 1 勝投手 米田 3勝1敗(12試合) 負投手 外木場 14勝12敗(30試合) セーブ 江夏 4 本塁打 田淵37号ソロ(外木場)=2回、山本浩24号ソロ(江夏)=9回 二塁打 山本浩、米田 猛打賞 山本浩4打数3安打 犠 打 両軍0 盗 塁 神0、広1(衣笠) 失 策 神1(田淵)、広0 併 殺 神2、広0 残 塁 神11、広6 試合時間 3時間1分 広島は先発の外木場が4回持たない乱調が誤算だった。 阪神は2回、先頭田淵が外木場の2球目、内角のカーブをつまりながら右翼へ37号ソロで先制。4回には二死から中前安打で出塁した池辺を、米田が左中間に二塁打し2点目をあげた。 米田は8回まで6安打されながら、要所を締める好投。3勝のうち2勝を広島からあげた。それにしても広島は、米田に弱い。9回代わった江夏から山本浩が24号を放ったものの、走者がなく、1点どまりの反撃だった。グチる古葉監督 古葉監督はぐっと悔しさを抑え、してやられた米田を褒めた。「低めを丁寧についていた。とにかく1球、1球考えているよ。ホプキンスにファウルで粘られたときも、くさらず決して甘い球を投げなかったな」。ここまで言うとちょっと目を宙に浮かし「それにひきかえ外木場は・・」とこらえきれず、ついグチが出てしまう。 「ウチは投手が少ないんだ。だからこそ大黒柱の彼はしっかりしてくれんと。投手の米田に打たれたことなどもう一度考えて欲しい」とエースを責めた後、裸の胸を撫でながら「まあ、あと2つ勝てばいいんです」--。さすがベテラン! 米田、要所ガッチリ締める 試合前の阪神ベンチは、重苦しい雰囲気に包まれていた。単に3連敗しているといった以上に「この初戦に負ければ--」の切羽詰まった気持ちは2回、田淵に6試合ぶりの37号先制本塁打が出たと言っても晴れるものではなかった。逆に3回無死一塁に出た中村勝の拙守で無死一、二塁となった場面で危機感は最高潮。ミス続きで大洋に3タテを食らった直後だけに「またか」のムードが出てきたところだった。 ところが、さすがベテランの米田である。これに動揺することなく、三村のバントを軽快にさばき一死。続くホプキンスを外角球で遊ゴロに仕留め、大下の拙走もあって一気に併殺で切り抜けたのだ。「あそこがヤマ場だった。点でも取られればあんなバカな点はないものね」と米田。 「予定通り」(吉田監督)終盤に江夏の救援を受けたが、チームに貴重な1勝をもたらした。このところ不甲斐ない成績が続く投手陣にあって何とも光る3勝目である。いい当たりもされたがほとんどがファウル。これも米田に言わせれば「広島の各打者はフルスイングしている。真っ芯に当たればどこまで飛ぶかと思うよ。でもね、投手と打者はだまし合いや」。 余裕のない阪神若手投手を米田はどう見ているのだろうか。「ボクの投球が刺激になればいい。もっと若い人に頑張ってもらいたいから」とチクリ。 吉田監督は「さすが年輪ですな」と感じ入ることしきりだった。セ・リーグ勝敗表(第22節・29日現在) 試合 勝 負 分 率 差広 島 101 52 42 7 .553 ーー中 日 97 50 41 6 .549 0.5阪 神 97 49 42 6 .538 1.5ヤクルト 96 45 45 6 .500 5.0大 洋 98 42 50 6 .457 9.0巨 人 95 36 54 5 .400 14.0パ・リーグ後期順位近鉄ー太平洋-阪急ーロッテー日本ハムー南海セ・リーグ打撃10傑(第22節・29日現在) 打数 安打 本塁打 打点 打率山 本 浩 (広) 359 118 24 67 .329 王 (巨) 279 86 26 75 .308高 木(中) 335 103 11 38 .307田 淵(神) 321 98 37 73 .305ロジャー(ヤ) 326 99 22 55 .304井 上(中) 355 106 13 46 .299若 松(ヤ) 349 103 7 35 .295松 原(洋) 361 106 20 70 .294長 崎(洋) 298 87 10 34 .292矢 沢(中) 347 100 10 50 .288パ・リーグ順位白(平)ー加藤(急)ー佐々木(近)ー弘田(ロ)ー小田(日)ー小川(近)ー得津(ロ)ーマルカーノ(急)ー門田博(南)ービュフォード(平)
2026.07.04
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目次(3)に戻る 目次(3)1975年8月28日(木)広島夜間(19回戦広島11勝6敗2分け)=観衆20、000人ヤクルト 000 002 000 0 | 2広 島 001 100 000 0 | 2(延長10回時間切れ引き分け) 本塁打 三村6号ソロ(渡辺孝)3回、シェーン10号ソロ(渡辺孝)=4回 二塁打 ロジャー、三村、井上 犠 打 ヤ1(井上)、広0 盗 塁 ヤ3(船田2、井上)、広0 失 策 ヤ2(永尾、渡辺孝)、広1(水沼) 併 殺 ヤ1、広0 残 塁 ヤ12、広5 試合時間 3時間3分 両軍とも先発の広島金城、ヤクルト渡辺孝は打ち込まれたが後続投手が好投、延長10回時間切れで引き分けた。先手を取ったのは広島。3回、三村の10号、4回にはシェーンの10号と本塁打攻勢で渡辺孝をKO。だがヤクルトもよく粘った。5回まで金城の術中にはまっていたが6回、船田、井上、大矢が長短打して同点とした。 中盤以降はヤクルト安田、広島は渡辺、宮本と繋ぐ投手戦。お互いにあと1発がなかった。それにしてもヤクルトは7安打、7四死球とチャンスに恵まれながら、12残塁は連日の拙攻。七百万人を突破、セ観客動員数 セ・リーグ観客動員数が28日で七百万人を突破した。前日288試合を消化した時点で695万2千人をマーク。この日後楽園球場の巨人-中日戦が満員の5万人を記録して、一気に7百万人の大台に乗せた。 今季の観客動員目標を八百万人においているセ・リーグは、前日までの1試合平均が約2万4千人と好調。今後もこのペースが続くと九百万人突破も可能となる。これまで最も多くの観衆を集めたのは1973年の765万800人。連盟関係者は「混戦のペナント争いに加え、普通ならファンに見放される最下位チームが人気一番の巨人ということなどが、かつてない動員力につながった」と分析し、えびす顔。セ・リーグ勝敗表(第22節・28日現在) 試合 勝 負 分 率 差広 島 100 52 41 7 .559 ーー中 日 97 50 41 6 .549 1.0阪 神 96 48 42 6 .533 2.5ヤクルト 96 45 45 6 .500 5.5大 洋 98 42 50 6 .457 9.5巨 人 95 36 54 5 .400 14.5パ・リーグ後期順位近鉄ー太平洋-阪急ーロッテー日本ハムー南海セ・リーグ打撃10傑(第22節・28日現在) 打数 安打 本塁打 打点 打率山 本 浩 (広) 355 115 23 66 .324 王 (巨) 279 86 26 75 .308高 木(中) 335 103 11 38 .3074田 淵(神) 316 97 36 72 .3069ロジャー(ヤ) 326 99 22 55 .304井 上(中) 355 106 13 46 .299若 松(ヤ) 349 103 7 35 .295松 原(洋) 361 106 20 70 .294長 崎(洋) 298 87 10 34 .292矢 沢(中) 347 100 10 50 .288パ・リーグ順位白(平)ー加藤(急)ー佐々木(近)ー弘田(ロ)ー得津(ロ)ー小川(近)ーマルカーノ(急)ー門田博(南)ービュフォード(平)ー基(平)
2026.07.03
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目次(3)に戻る 目次(3)1975年8月27日(水)広島夜間(18回戦広島11勝6敗1分け)=観衆22、500人ヤクルト 000 002 100 | 2広 島 401 000 01× | 6 勝投手 池谷 13勝9敗(34試合) 負投手 井原 6勝4敗(26試合) セーブ 渡辺 1 本塁打 ロジャー22号2ラン(池谷)=6回 三塁打 水谷 二塁打 ロジャー、中村、大矢2 犠 打 ヤ0、広2(三村、水沼) 盗 塁 ヤ0、広2(大下、深沢) 失 策 ヤ2(益川、中村)、広0 併 殺 ヤ1、広0 残 塁 ヤ11、広7 試合時間 3時間6分 広島が7安打ながら効率の良い攻めと、池谷-渡辺の好リレーで首位を守った。初回大下が二ゴロ失で出塁、二盗のあと三村のバントで三進。続くホプキンス、山本浩、衣笠が連打して2点。さらに敵失と水沼の適時打など、打者9人で計4点を挙げた。このあと3回にも加点、8回には水沼のスクイズでダメを押した。 ヤクルトは毎回の16安打を放ちながら11残塁の拙攻。6回、ロジャーの22号2ランを含む5長短打で池谷をKO。代わった渡辺にも7回、若松以下3人が連打して2点と迫ったのが精一杯。勝っても複雑な表情 16本もの安打を浴びながら、何とかものにした広島。古葉監督の表情も複雑だ。池谷が10安打を浴び6回につぶれ、救援の渡辺まで心細い内容。実は外木場まで「用意していた」そうで、「打者への攻めが単調なのがいけないんでしょう。しっかりしてくれねば」という。セ・リーグ勝敗表(第22節・27日現在) 試合 勝 負 分 率 差広 島 99 52 41 6 .559 ーー中 日 96 50 40 6 .556 0.5阪 神 95 48 41 6 .539 2.0ヤクルト 95 45 45 5 .500 5.5大 洋 97 41 50 6 .451 10.0巨 人 94 35 54 5 .393 15.0パ・リーグ後期順位近鉄ー太平洋-阪急ーロッテー日本ハムー南海セ・リーグ打撃10傑(第22節・27日現在) 打数 安打 本塁打 打点 打率山 本 浩 (広) 351 115 23 66 .328 王 (巨) 276 86 26 75 .312田 淵(神) 312 96 36 72 .308高 木(中) 330 101 11 38 .306ロジャー(ヤ) 323 98 22 55 .303井 上(中) 352 106 13 46 .301若 松(ヤ) 344 102 7 35 .297松 原(洋) 356 105 20 69 .295矢 沢(中) 345 100 10 49 .290衣 笠(広) 370 107 18 54 .289パ・リーグ順位白(平)ー加藤(急)ー佐々木(近)ー弘田(ロ)ー小田(日)ー得津(ロ)ーマルカーノ(急)ー小川(近)ー門田博(南)ー藤原(南)
2026.07.02
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目次(3)に戻る 目次(3)1975年8月26日(火)岡山夜間(17回戦広島10勝6敗1分け)=観衆14、000人ヤクルト 011 000 000 | 2広 島 000 000 30× | 3 勝投手 宮本 7勝1敗(30試合) 負投手 西井 7勝10敗(32試合) 本塁打 山本浩23号3ラン(西井)=7回 三塁打 若松 二塁打 杉浦、ロジャー 犠 打 両軍0 盗 塁 両軍0 失 策 両軍0 併 殺 ヤ1、広0 残 塁 ヤ6、広0 試合時間 2時間15分 広島が山本浩の値千金の一発で逆転勝ち、また首位に立った。 6回まで西井に1安打に抑えられた広島は、7回一死後、三村が左中間安打、続くホプキンス死球で一、二塁となったあと、目下好調首位打者の山本浩がフルカウントから西井の内角低めのシュートを、左翼場外へ23号3ランを放ち逆転した。 一方ヤクルトは、2回に押し出しで1点、3回には若松、ロジャーの長打2本で1点と前半リードしたが、広島の好継投にあい、このカード6連敗を喫した。広島はこの試合無残塁を記録したが、これは今季セ・リーグ初めて。セ・リーグ勝敗表(第22節・26日現在) 試合 勝 負 分 率 差広 島 98 51 41 6 .554 ーー中 日 95 49 40 6 .551 0.5阪 神 94 48 40 6 .545 1.0ヤクルト 94 45 44 5 .506 4.5大 洋 96 40 50 6 .444 10.0巨 人 93 35 53 5 .398 14.0パ・リーグ後期順位近鉄ー太平洋ーロッテ-阪急ー日本ハムー南海セ・リーグ打撃10傑(第22節・26日現在) 打数 安打 本塁打 打点 打率山 本 浩 (広) 347 114 23 66 .329 王 (巨) 273 85 25 74 .311高 木(中) 326 101 11 38 .310田 淵(神) 309 94 36 71 .304松 原(洋) 351 105 20 69 .299井 上(中) 347 103 13 46 .297ロジャー(ヤ) 318 94 21 53 .296若 松(ヤ) 340 100 7 35 .294矢 沢(中) 341 100 10 48 .293衣 笠(広) 366 106 18 53 .290パ・リーグ順位白(平)ー加藤(急)ー佐々木(近)ー得津(ロ)ー小田(日)ー弘田(ロ)ー門田博(南)ーマルカーノ(急)ー小川(近)ー藤原(南)
2026.07.01
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目次(3)に戻る 目次(3)1975年8月24日(日)後楽園夜間(18回戦巨人11勝7敗)=観衆50、000人広 島 000 100 002 | 3巨 人 020 030 00× | 5 勝投手 堀内 8勝15敗(29試合) 負投手 外木場 14勝11敗(29試合) セーブ 小川 4 本塁打 ホプキンス25号ソロ(堀内)=9回、山本浩22号ソロ(堀内)=9回 三塁打 土井 二塁打 河埜、シェーン 犠 打 広0、巨2(王、高田) 盗 塁 両軍0 失 策 広1(シェーン)、巨0 暴 投 堀内 併 殺 広0、巨4 残 塁 広4、巨6 試合時間 2時間39分 大きな”借金”を背負い込んでいるのに、広島だけには勝ち越している巨人。よほど相性がいいようだ。この夜も2回、二死二、三塁で柴田が右前へ先制タイムリーを放って2点。5回にも、2長短打に2犠飛と敵失などをからめて3点を加え、このカード地元(後楽園)で4連勝を飾った。 それにしても広島はしぶとい。4点差をつけられながら、最終回ホプキンス、山本浩が連続本塁打で追い上げる迫力。さらに衣笠も左前打して無死一塁と堀内を攻めたてたが、リリーフ小川にかわされ、首位の座を阪神に譲った。V9の面影にじみ、赤ヘル封じの神通力、巨人 巨人に懐かしいV9の面影がにじみ出ていた。相手を見下すようなムード。選手の動きも、腰がすわって見える。これで広島に11勝7敗。たった一つの勝ち越している相手だ。赤ヘルに変わっても、巨人は広島にだけはV9当時の神通力というのか”顔”通じるらしい。 最終回に慌てた場面はあった。しかし、試合展開は順調。堀内は8月に入っての初白星。7月30日の広島16回戦に救援勝ちして以来の8勝目だ。既に15敗もしているが、広島には1敗しただけ。「久しぶりに投げたんだから、あんなものだよ」と堀内。この言葉は、完投できなかったところをさしているのだろう。 長嶋監督は堀内を褒めた。「球威があったし、カーブも良く切れていた。最後のところはコースが甘くなっていたから代えたんだ」これで、ローテーションから外れていた堀内の、先発グループへの復帰が決まった。 巨人はこれが35勝目。馬鹿騒ぎも出来ない、どこか醒めた雰囲気だ。「最後にドカンと2発で迫ってくるあたり、さすが首位を行くチームだよね」長嶋監督は、広島に充満している活気がうらやましそうだ。セ・リーグ勝敗表(第21節・24日現在) 試合 勝 負 分 率 差阪 神 93 48 39 6 .552 ーー広 島 97 50 41 6 .549 0中 日 94 48 40 6 .545 0.5ヤクルト 93 45 43 5 .511 3.5大 洋 95 39 50 6 .438 10.5巨 人 92 35 52 5 .402 13.0パ・リーグ後期順位近鉄ー太平洋ーロッテー日本ハム-阪急ー南海セ・リーグ打撃10傑(第21節・24日現在) 打数 安打 本塁打 打点 打率山 本 浩 (広) 344 112 22 63 .326 王 (巨) 270 85 25 74 .315高 木(中) 326 101 11 38 .310田 淵(神) 304 94 36 71 .309井 上(中) 344 103 13 46 .299松 原(洋) 346 103 19 65 .298矢 沢(中) 337 100 10 48 .297若 松(ヤ) 336 99 7 35 .295ロジャー(ヤ) 314 92 21 52 .293衣 笠(広) 363 106 18 53 .292パ・リーグ順位白(平)ー加藤(急)ー佐々木(近)ー得津(ロ)ー弘田(ロ)ー小田(日)ーマルカーノ(急)ー門田博(南)ー小川(近)ー有藤(ロ)セ・リーグ本塁打 36 田淵(神) 25 王(巨)、ホプキンス(広) 22 山本浩(広) 21 ロジャー(ヤ)、シピン(洋) 19 松原(洋)
2026.06.30
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目次(3)に戻る 目次(3)1975年8月23日(土)赤ヘルの総帥意気高し!! ”強い広島”演出する古葉監督”頼れる兄貴”が支え。ベスト尽くす精神養う 50勝40敗。”貯金10”をひっさげ、さっそうと広島カープが首位を行く。「5月まで」と皮肉られていた広島カープ。今シーズンに限って昨年までのひ弱いイメージはない。オールスター後は決まったようにBクラスの”指定席”に落ち込むはずが依然として勢力の衰えをみせず、96試合を消化して首位の座を譲らない。この強さの秘密はどこにあるのだろうか--。台風6号の影響で、対巨人戦が中止となった23日、東京・両国の宿舎(パールホテル)に古葉監督を訪ねてみた。呼べばこたえる人柄 温厚。物静か。冷静な判断。チームリーダーとしては、この人をおいてほかにない。 「私の野球を継承してくれる最適任者は古葉コーチだ」。J・ルーツ前監督の言葉で新監督に就任した。突然起こった交代劇。5月初旬から重責を担った。39歳。 「チーム内の混乱。後ろ向きになったナインの気持ちをどう前向きにするか。その点が一番心配だった」「ベストを尽くそうじゃないか」の呼びかけに「よしやろう」という気持ちのいい返事が返ってきた。それも人柄ゆえだろう。チームリーダーとして不足はなかったからだ。 選手時代、凡打でも決して気を抜かなかった。全力で走った。選手生活が終わるまで、その姿勢は崩さなかった。ルーツ精神、今も 「可能性があれば、失敗を恐れず挑戦せよ」ルーツ監督が残した教訓は、古葉監督の姿勢を”言葉”に置き換えたものだった。 試合に臨む前に注意するのは、ミスによる余分な塁を与えない、という点。同じ誤りを2度繰り返さないことを確認し合う。押しつけではない。コーチ、選手を交えて同意を得るのだという。 快進撃の要因を単に投打のバランスがとれているから、と見るのは軽率。そのためには、全員がベストを尽くす意気込みが必要だ。古葉監督はその要素を引き出した。球界に携わる多くの関係者から「気持ちのいいチームに仕上げたね」といわれた。「努力が実った感じで・・・」とにっこり笑う。 負ける。弱い。下手。プロフェッショナルとしてこれほど嫌いな言葉はない。自分を殺す術覚える 現役のとき、喜怒哀楽がすぐ表情に出た。が、監督になって自分を殺す術を覚えた。リーダーが不和雷同しては、チーム内が浮ついてしまう。監督も人間だから、ピンチに動揺はする。が、そのために前もって前半、中盤、後半の”用意”を怠らず、野崎、田中両コーチと意見の交換、作戦面の「手」をひねり出す。 相互間の信頼。「兄貴のような監督」とナインはいう。頼れる、頼っていける人だ。ホテルで、車中で、食卓で、同席した若手がつい話をしたくなるという。「心から打ち解けて話せるんだよ」。古手の苑田選手は「男が男にホレるって感じかな」と表現した。 25年以来、一度もAクラスの経験がない広島にめぐってきた初優勝のチャンス。残り34試合の皮算用は黙して語らずだが「四強の星勘定をするのが精一杯。ただナインを信頼するだけ。外木場を中心に、佐伯、池谷の先発、三輪、渡辺の中継ぎ、押さえ宮本、金城。そして1番から7番まで切れのない打線が心強い」という。 中学1年、小学5年、1年と3人の息子達もそろって古葉・広島の大ファンだという。このためにも「一丸となってやるだけですよ」とてらうところはなかった。 「優勝? まだ分かりませんよ。うちにもチャンスがあるということかな・・・」とV1へクールな受け答えの古葉監督だった。
2026.06.29
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2026.06.28
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目次(3)に戻る 目次(3)1975年8月20日(水)広島夜間(20回戦広島11勝7敗2分け)=観衆21、500人阪 神 202 000 001 | 5広 島 000 100 000 | 1 勝投手 米田 2勝1敗(11試合) 負投手 池谷 12勝9敗(33試合) セーブ 江夏 3 本塁打 藤田6号2ラン(池谷)=1回、7号2ラン(池谷)=3回 ホプキンス24号ソロ(米田)=4回 二塁打 田淵、藤田 犠 打 神2(テーラー、アルトマン)、広0 盗 塁 両軍0 失 策 神0、広2(大下、衣笠) 併 殺 神3、広0 残 塁 神12、広5 試合時間 3時間8分 阪神が藤田の猛打と米田-江夏の好継投で快勝した。 阪神は初回先頭の中村勝が中前安打、テーラーのバントで二進後、藤田が右翼中段へ6号2ラン。藤田は3回にもテーラーを置いて2打席連続の7号2ランを放って池谷をKO。先発の米田もベテランらしい落ち着いた投球。4回ホプキンスに24号ソロを打たれたのみで、6回から江夏に交代、このところ好救援をみせている江夏は以後広島打線を1安打に抑え逃げ切った。 広島は2回、5回、6回と好機を迎えたが、いずれも併殺に打ち取られたのが痛かった。セ・リーグ勝敗表(第21節・20日現在) 試合 勝 負 分 率 差広 島 95 50 40 5 .556 ーー阪 神 92 48 39 5 .552 0.5中 日 92 47 40 5 .540 1.5ヤクルト 92 44 43 5 .506 4.5大 洋 92 39 48 5 .448 9.5巨 人 91 34 52 5 .395 14.0パ・リーグ後期順位近鉄ーロッテ-太平洋ー阪急ー日本ハムー南海セ・リーグ打撃10傑(第21節・20日現在) 打数 安打 本塁打 打点 打率山 本 浩 (広) 338 109 21 61 .322 王 (巨) 268 85 25 73 .317高 木(中) 322 101 11 38 .314田 淵(神) 300 93 36 70 .310松 原(洋) 335 103 19 65 .307矢 沢(中) 330 100 13 48 .303井 上(中) 336 101 13 46 .301若 松(ヤ) 333 99 7 35 .297ロジャー(ヤ) 310 90 21 51 .2903衣 笠(広) 355 103 18 53 .2901パ・リーグ順位加藤(急)ー白(平)ー佐々木(近)ー弘田(ロ)ー小田(日)ー得津(ロ)ー藤原(南)ー門田博(南)ー有藤(ロ)ー小川(近)
2026.06.27
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目次(3)に戻る 目次(3)1975年8月19日(火)広島夜間(19回戦広島11勝6敗2分け)=観衆26、500人阪 神 000 200 020 | 4広 島 001 120 20× | 6 勝投手 佐伯 10勝9敗(27試合) 負投手 上田 6勝7敗(27試合) セーブ 宮本 9 本塁打 藤田5号ソロ(佐伯)=8回、田淵36号ソロ(佐伯)=8回 二塁打 山本浩、池辺、水谷、三村 猛打賞 山本浩4打数3安打 犠 打 両軍0 盗 塁 神1(池田)、広2(三村、山本浩) 失 策 神0、広1(衣笠) 暴 投 山本重 併 殺 神2、広0 残 塁 神8、広8 試合時間 3時間19分 首位攻防戦にふさわしい熱のこもった試合は、広島が佐伯の力投と11安打の猛打で、ものにし首位を守るとともに50勝に一番乗りした。 4回に逆転された広島は、その裏、衣笠、シェーンの連続四死球を足掛かりに、代打山本一の適時打で追いついた。すかさず5回には、四球、盗塁の三村を二塁に置いて、山本浩が左翼線二塁打、衣笠も左前打して2点のリードを奪った。さらに7回にも3長短打を集中して、ダメを押した。 佐伯も良く投げた。特にカーブと、ときたま見せるフォークボールの切れが見違える程良かった。8回に藤田、田淵の連続本塁打を浴び、一死後池辺に中前打されて降板したが、期待に応えるまずまずの投球で10勝目を飾った。 8回二死から救援した宮本も9セーブ目をマークした。古葉監督、自信の勝利 「上田ならいけると思っていたんですよ」と首位を守った広島・古葉監督は満足そうに話す。「選手が自信を持っているし、焦らずに打っていけば必ず攻略できると思っていた」。試合前からこの1勝に自信たっぷり。これで2位阪神に1.5差をつけて首位の足固めをするとともに50勝に一番乗りした。「目安がついたのでは?」の質問に「ウーン」と暫く考え込んで「まだまだ一つ一つが大事な段階ですからね、何とも言えないですよ」と慎重な受け答えをしていた。セ・リーグ勝敗表(第21節・19日現在) 試合 勝 負 分 率 差広 島 94 50 39 5 .562 ーー阪 神 91 47 39 5 .547 1.5中 日 91 46 40 5 .535 2.5ヤクルト 91 44 42 5 .512 4.5大 洋 91 38 48 5 .442 10.5巨 人 90 34 51 5 .400 14.0パ・リーグ後期順位近鉄-太平洋ー阪急ーロッテー南海ー日本ハムセ・リーグ打撃10傑(第21節・19日現在) 打数 安打 本塁打 打点 打率山 本 浩 (広) 335 109 21 61 .325高 木(中) 319 100 11 38 .3134 王 (巨) 265 83 24 68 .3132田 淵(神) 296 92 36 70 .311松 原(洋) 330 101 19 65 .306矢 沢(中) 326 99 10 46 .304若 松(ヤ) 329 98 7 35 .298井 上(中) 332 98 13 46 .295シェーン(広) 262 77 9 42 .294ロジャー(ヤ) 305 89 21 51 .292パ・リーグ順位加藤(急)ー白(平)ー弘田(ロ)ー佐々木(近)ー得津(ロ)ー小田(日)ー藤原(南)ー小川(近)ー門田博(南)ー基(平)
2026.06.26
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目次(3)に戻る 目次(3)1975年8月18日(月)広島夜間(20回戦広島10勝8敗2分け)=観衆19、000人中 日 000 001 102 | 4広 島 003 111 00× | 6 勝投手 外木場 14勝10敗(28試合) 負投手 稲葉 5勝4敗(24試合) セーブ 宮本 8 本塁打 ホプキンス23号ソロ(竹田)=5回、衣笠18号ソロ(竹田)=6回、 井上13号2ラン(宮本)=9回 三塁打 三村 二塁打 広瀬、衣笠、大島 犠 打 中0、広1(水谷) 盗 塁 中1(ローン)、広0 失 策 中2(高木2)、広1(道原) 暴 投 外木場、宮本 併 殺 両軍0 残 塁 中12、広2 試合時間 3時間25分 広島が打ち勝ってまた首位に立った。突破口は3回、道原の中前打、これに相手野手の乱れが絡む。外木場の当たりは遊撃正面。併殺を急いだ広瀬がファンブルし、一塁走者を残してしまう。大下が中前へたたみかけた一、二塁では投手からの牽制球を高木が後逸してまた投手の足を引っ張った。ここで三村は右中間を抜く三塁打。中継した高木の本塁への返球がまたまたそれるというミスにつけ込み、打った三村まで一気に生還して3点。 先手を取った広島は強い。4回にも長短打と水谷の犠飛で加点。その後もホプキンス、衣笠がアーチを架けて小刻みに差を広げた。 このリードを外木場-宮本のリレーでどうにか守った。しかし、ともに不安定な投球。外木場は打線の活発な援護でどうにか持ちこたえていたものの、中盤まで投げるのがやっと。投の大黒柱がこんな状態では古葉監督も頭が痛かろう。さらに後を受けた宮本も土壇場で2ラン本塁打を浴びるなどもたついた。 中日は食い下がったがもう一押しが足りず、また一歩後退した。出た!!赤ヘルの二枚腰、首位固めへ意欲のぞく 粘りの首位奪回である。神宮-西京極-川崎のロード9連戦に大きく勝ち越して固めた首位も阪神の追い上げにあって前日明け渡したばかり。一時は2ゲーム差つけていたものの、一気に詰め寄られて2位に転落、暗雲がたれこめ始めていた。 一昨日の苦い敗戦に試合前、古葉監督は「台風が嫌なものを全て吹き飛ばして行ってくれたんだ。さあ、今日からまた出直しだ」とナインにハッパをかけた。それに答えてのこの日の勝ちっぷり。屈するところを知らない”赤ヘル集団”の二枚腰である。3回の先制パンチで弾みをつけ、2本塁打を含む9安打の猛攻爆発。マウンドは外木場がハーラーダービートップの14勝目。火消し宮本もしつこい追い上げをなんとか切り抜けて8セーブ目を挙げた。 「中日にとっても大事な試合ですからね。必死なんですよ。しんどい試合でした」と古葉監督。最終回の追い上げと楽々と3時間を越す長い試合に疲れ切った表情だ。それでもこの貴重な勝ち星には「何とか勝てて・・」と大きなタメ息をもらす。 古葉監督にとって外木場が復調の兆しを見せたのも明るい材料だった。「ここまで回復すれば大きく崩れることは無いでしょう。途中でつかまったのは長いこと本来の投球をしていないためですよ。心配はしていません」。V1には絶対に必要な外木場の右腕だけに頼もしそうに語る。 19日からはいよいよ0.5差の2位阪神との首位攻防戦を迎える。「阪神は今ものすごく打っていますね。よく適時打が出ているし、勝負は5点前後のものになるでしょう。ウチも負けずに打線が好調なので先発投手が出来るだけ頑張ってくれればね。一戦一戦必死で戦います」と今度こそ本当の首位固めに意欲をのぞかせた。足どり重いナイン 中日 後半の追い上げも実らず、また一歩後退した中日。球場を後にするナインの足どりは重い。そんな中で与那嶺監督だけが平静を装っていた。「確に前半はバックが乱れてつまらない点をやってしまった。でも打線があれだけ粘ったんだから・・」とポツリポツリ。 一時は5点差を2点差まで詰め寄っている。その反撃ぶりは迫力があった。しかし、昨年の優勝時のようにもう一つひっくり返すまでにはいたらない。この試合に限らず、守りのミスが続出するのも調子に乗りきれない原因だ。これらを「そう心配してないよ」と受け止めたものの、その口調はやはり力が無かった。セ・リーグ勝敗表(第20節・18日現在) 試合 勝 負 分 率 差広 島 93 49 39 5 .557 ーー阪 神 90 47 38 5 .553 0.5中 日 90 45 40 5 .529 2.5ヤクルト 90 44 41 5 .518 3.5大 洋 90 37 48 5 .435 10.5巨 人 89 34 50 5 .405 13.0セ・リーグ打撃10傑(第20節・18日現在) 打数 安打 本塁打 打点 打率山 本 浩 (広) 331 106 21 59 .320 王 (巨) 261 82 24 68 .314松 原(洋) 326 101 19 65 .310田 淵(神) 292 90 35 69 .308高 木(中) 316 97 11 38 .3069矢 沢(中) 323 99 10 46 .3065若 松(ヤ) 324 97 7 35 .299井 上(中) 330 98 13 45 .297シェーン(広) 260 76 9 42 .292ロジャー(ヤ) 302 88 21 51 .291セ・リーグ本塁打 35 田淵(神) 24 王(巨) 23 ホプキンス(広) 21 山本浩(広)、ロジャー(ヤ)、シピン(洋)
2026.06.25
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今日は午前中、豊島区の胃がん検診。毎年受診している近くの内科で、胃カメラ。偶数年齢は自治体負担。奇数年齢は自己負担。胃がん検診から帰宅して今聞いている音楽「エキゾチック・アメリカ組曲」 演奏はもちろんペレス・プラード楽団。「ブードゥー組曲」「ボンゴ・コンチェルト」とともにペレス・プラードの3大作の一つ。様々なリズムや旋律が展開されるクラシックの組曲のような壮大な構成が特徴です。 しかも、3度出てくる「二つの世界テーマ」は、キューバでは「チェ・ゲバラのテーマ」として知られているという新事実も。62年4月という微妙な時期の録音であったことを考えあわせると、マンボの王様が革命家に捧げたということかもしれない。 この録音音源は2002年7月30日(火)放送、NHK-FMの番組「ミュージック・プラザ<リクエスト&モア>」で聴けたことは貴重なことです。 題名でアメリカが Americas と複数になっているのは南北アメリカを表しています。16分20秒の演奏です。エキゾチック・アメリカ組曲(ペレス・プラード楽団)、BMGファンハウス(RCA)BVCP-5047
2026.06.24
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目次(3)に戻る 目次(3)1975年8月16日(土)広島夜間(19回戦広島9勝8敗2分け)=観衆26、500人中 日 100 110 501 | 9広 島 100 200 000 | 3 勝投手 星野仙 10勝5敗=完投(29試合) 負投手 池谷 12勝8敗(32試合) 本塁打 衣笠17号2ラン(星野仙)=4回、島谷13号満塁(金城)=7回 二塁打 大下、木俣、高木 犠 打 両軍0 盗 塁 中4(谷木、井上、島谷、正岡)、広1(大下) 失 策 両軍0 暴 投 星野仙、永本 併 殺 中2、広0 残 塁 中6、広3 試合時間 2時間58分 同点で迎えた7回、中日はスカッと広島を突き放し、連敗を3で食い止めた。この回トップの広瀬の内野安打が突破口。一死後、代走正岡が二盗、すかさず高木が勝ち越しの右中間二塁打。代わった金城にも2四球で満塁と攻め、島谷が左へ13号満塁本塁打を放ってダメを押した。最終回にも1点を加え中日は圧勝した。 先手を取ったのは中日。制球に苦しむ池谷から谷木が四球、高木の中前テキサス打は谷木のまずい走塁で一死一塁と変わったが、当たっている谷沢が二死から先制打。 だが広島は直ぐに追いかけた。大下が安打と盗塁で好機を作り、星野仙の暴投で労せず三進すると三村が同点打。 中日は4回、走者三塁で木俣の二塁打が出てリードしたものの、束の間の有利。広島はその裏、衣笠の17号2ランで試合を一度はひっくり返した。 追いつ追われつの試合だったが、中日は5回に、広瀬と木俣の安打を足場に谷沢が再び殊勲打を打って同点とした。打線の援護に守られた星野仙は5回から2安打の投球で10勝目をマークした。セ・リーグ勝敗表(第20節・16日現在) 試合 勝 負 分 率 差広 島 92 48 39 5 .552 ーー阪 神 89 46 38 5 .548 0.5中 日 89 45 39 5 .536 1.5ヤクルト 89 44 40 5 .524 2.5大 洋 89 37 47 5 .440 9.5巨 人 88 33 50 5 .398 13.0パ・リーグ後期順位近鉄ーロッテー阪急ー日本ハム-太平洋ー南海セ・リーグ打撃10傑(第20節・16日現在) 打数 安打 本塁打 打点 打率山 本 浩 (広) 328 106 21 59 .325 王 (巨) 259 82 24 68 .317松 原(洋) 322 101 19 65 .314田 淵(神) 289 90 35 69 .311矢 沢(中) 319 98 10 46 .307高 木(中) 312 95 11 38 .304若 松(ヤ) 323 97 7 35 .300井 上(中) 325 96 12 42 .295ロジャー(ヤ) 298 87 20 50 .292島 谷(中) 302 87 13 53 .288パ・リーグ順位加藤(急)ー白(平)ー弘田(ロ)ー佐々木(近)ー小川(近)ー小田(日)ー門田博(南)ー藤原(南)ー山﨑裕(ロ)ー得津(ロ)
2026.06.24
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目次(3)に戻る 目次(3)1975年8月14日(木)川崎夜間(22回戦広島13勝9敗)=観衆13、000人広 島 010 010 130 | 6大 洋 000 000 010 | 1 勝投手 佐伯 9勝9敗=完投(26試合) 負投手 高橋 3勝9敗(18試合) 本塁打 シェーン9号ソロ(竹内)=7回、山本浩21号3ラン(奥江)=8回 二塁打 シェーン、中塚 犠 打 広1(道原)、洋1(高橋) 盗 塁 両軍0 失 策 広1(三村)、洋1(山下大) 併 殺 広1、洋1 残 塁 広4、洋8 試合時間 2時間46分 広島の投打は今絶好調だ。2回、シェーンの二塁打で先手を取った広島は5回、大下の適時打、7回にはシェーンの9号ソロで着々と加点。8回には大洋三番手の奥江に山本浩が21号3ランを浴びせとどめを刺した。佐伯は低目を突く速球とカーブを主体に大洋打線につけ入る隙を与えず完投で9勝目。 大洋は佐伯の力投に沈黙。8回、シピンの適時打で完封負けを逃れたのが精一杯。セ・リーグ勝敗表(第20節・14日現在) 試合 勝 負 分 率 差広 島 91 48 38 5 .558 ーーヤクルト 87 44 38 5 .537 2.0阪 神 87 44 38 5 .537 2.0中 日 88 44 39 5 .530 2.5大 洋 87 37 46 4 .446 9.5巨 人 86 32 50 4 .390 14.0パ・リーグ後期順位ロッテー近鉄ー阪急ー南海ー日本ハム-太平洋セ・リーグ打撃10傑(第20節・14日現在) 打数 安打 本塁打 打点 打率山 本 浩 (広) 324 106 21 59 .327 王 (巨) 253 80 23 64 .316松 原(洋) 315 99 19 65 .314田 淵(神) 282 87 33 65 .309矢 沢(中) 315 96 10 44 .305若 松(ヤ) 320 96 7 35 .3000高 木(中) 307 92 11 37 .2996井 上(中) 321 95 12 42 .296ロジャー(ヤ) 290 84 19 47 .290衣 笠(広) 341 98 16 49 .290パ・リーグ順位加藤(急)ー白(平)ー弘田(ロ)ー佐々木(近)ー門田博(南)ー小川(近)ー藤原(南)ー小田(日)ー山﨑裕(ロ)ー得津(ロ)
2026.06.23
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目次(3)に戻る 目次(3)1975年8月13日(水)川崎夜間(21回戦広島12勝9敗)=観衆12、000人広 島 000 001 000 | 1大 洋 010 000 001X | 2 勝投手 小谷 2勝(19試合) 負投手 外木場 13勝10敗(27試合) 本塁打 伊藤5号ソロ(外木場)=2回、ホプキンス22号ソロ(山下律)=6回 二塁打 シェーン、山下大、伊藤 犠 打 広0、洋2(中塚、ボイヤー) 盗 塁 広2(大下、衣笠)、洋1(松原) 失 策 両軍0 併 殺 広0、洋1 残 塁 広7、洋7 試合時間 2時間54分 最終回、大洋は右前安打の長崎をボイヤーが手堅く送って一死二塁の好機をつかんだ。ここで広島は好投の外木場に代えて金城を出したのが裏目。2回先制の5号本塁打している伊藤は金城の2球目を左中間に決勝の二塁打を放ちサヨナラ勝ちした。 広島は6回、先頭打者ホプキンスが山下律の初球外角球を左翼席に22号を放ち同点にした。さらに7回には一死、一、三塁とし、山下律をKO。しかし大下は代わった小谷の初球を簡単に打って一邪飛。三塁走者の水谷が思い切りよく本塁をついたが、松原の好返球で寸前タッチアウト。絶好の勝ち越し機だっただけに惜しまれた。ピンチに絶妙の火消し役を務めた小谷は2勝目。手応えは最高 伊藤 「5年ぶりだろうか?」。ヒーローになった伊藤はテレ隠しをするのが精一杯。先制の本塁打と決勝のサヨナラ打。古葉監督を「伊藤に始まり伊藤で終わった」と悔しがらせた。金城には今シーズン初対面だったため、山下大にクセを聞いて打席に入ったという。「手応えは最高だった」そうだ。このところ正捕手の座を福島にゆずることが多かっただけに、言葉も弾んでいた。セ・リーグ勝敗表(第20節・13日現在) 試合 勝 負 分 率 差広 島 90 47 38 5 .553 ーー中 日 87 44 38 5 .531 1.5ヤクルト 86 43 38 5 .531 2.0阪 神 86 43 38 5 .531 2.0大 洋 86 37 45 4 .451 8.5巨 人 85 32 49 4 .395 13.0パ・リーグ後期順位阪急ーロッテー近鉄ー日本ハム-太平洋ー南海セ・リーグ打撃10傑(第20節・13日現在) 打数 安打 本塁打 打点 打率山 本 浩 (広) 320 104 20 56 .325松 原(洋) 312 99 19 65 .317 王 (巨) 249 78 23 64 .313矢 沢(中) 313 96 10 44 .307田 淵(神) 280 85 33 65 .304井 上(中) 318 95 12 42 .299高 木(中) 305 91 11 37 .298若 松(ヤ) 316 94 7 35 .297衣 笠(広) 337 98 16 49 .291島 谷(中) 294 85 19 49 .289パ・リーグ順位加藤(急)ー白(平)ー弘田(ロ)ー佐々木(近)ー小川(近)ー門田博(南)ー得津(ロ)ー藤原(南)ー小田(日)ー山﨑裕(ロ)
2026.06.22
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6月21日(日)は「父の日」毎年娘から全国各地の厳選グルメが送られてきます2021年 西京焼きセット2022年 北海道海産物セット2023年 西京漬セット2024年 フグ刺しフグ鰭2025年 オードブルセット2026年 大和榛原牛ハンバーグ過去の記録(西京焼き、北海道海産物、フグ刺し など)を振り返ると、海鮮から始まり、今年は「極上の肉グルメ」へとジャンルが広がりました父の日という名目ですが、爺さん婆さん二人で食べますね最後に、娘が小学生時代にかいた「似顔絵」です
2026.06.21
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目次(3)に戻る 目次(3)1975年8月12日(火)川崎夜間(20回戦広島12勝8敗)=観衆10、000人広 島 020 030 002 | 7大 洋 000 110 000 | 2 勝投手 池谷 12勝7敗=完投(31試合) 負投手 平松 11勝8敗(22試合) 本塁打 衣笠16号ソロ(平松)=2回、水谷10号ソロ(平松)=2回、 シピン21号ソロ(池谷)=4回、山本浩20号2ラン(河原)=9回 二塁打 高木 猛打賞 山本浩5打数3安打 犠 打 広0、洋1(野口) 盗 塁 広1(水谷)、洋2(中塚2) 失 策 広1(池谷)、洋2(松原、山下大) 併 殺 広2、洋2 残 塁 広9、洋8 試合時間 3時間4分 波に乗る広島が相変わらず粘り強い攻撃を展開した。 2回、衣笠、水谷の本塁打で先行した広島は5回、平松から決定的な3点を奪った。まず水谷が選んだ後、道原右前打で一、二塁。池谷は三振に倒れたがこの間に水谷が三盗、大下の三塁内野安打で1点を追加した。 三村の併殺崩れで走者が入れ替わった二死からもホプキンス、山本浩の連打でこの回3点を加えた。 大洋は4回シピンの21号、5回は3安打で1点を返したものの決定打が無く、逆に最終回、山本浩に2ランを喫する大敗。平松は5連勝でストップした。統率のとれた団結 一人として乱れず広島の強さは本物 待望の貯金10。赤いヘルメットがダイヤモンドを我がもの顔に駆け抜ける。勢いがある。もはや、広島の強さはフロックではない。中日に1.5ゲームの水をあけて単独の首位を行く今の広島には、古葉監督を頂点とする全ナインの統率のとれた団結がある。これをゲームの中から追うと--。 6回打席に立った大下が空振りの瞬間バットをマウンド近くまで投げ出した。とっさに一塁の藤井弘コーチが駆け寄ってバットを拾う。付いた泥を両手で丁寧にこねてから大下に渡す。8回、大洋の攻撃も既に二死。だが長崎の安打が出ると、ホプキンスがすかさずタイムをかけ、池谷、道原を呼んで協議。的を射たアドバイスをバッテリーに。「英語が分かるのかな?」とんでもない、今シーズンから広島ナインはどこへ行くにも英会話の辞書を持参している。 試合前、衣笠が山本一コーチのところへ行きバッティングのコツを聞いていた。「今頃何を言っている。技術ではない。お前の打球は飛距離がある。ワキを固めて打て」。丁寧に頭を下げた衣笠。50分後には先制の16号本塁打。互いに理解し、協力しようという姿勢は日一日と増し、激しいゲームの中にもかいま見ることが出来る。ネット裏で観戦していた優勝経験のある近藤和彦氏(解説者・元大洋)は「みんなが一丸となっているのがいい。優勝を争うチームに必要な条件」という。一人一人が地についたプレーをするうえ、赤い帽子の群れは一人として乱れない。ここに広島の好調さがある。 7回以後立ち直った池谷は、対大洋戦負け無しの5連勝。「望んでいたとおり完投してくれました。衣笠、山本浩の二人が打ちましたし・・」と古葉監督の堂々のインタビュー。優勝やら星勘定やらを向けても「ヒヤヒヤしながらやっているんですよ。とても計算なんか・・」プロの監督としては珍しく優等生的な答えが返ってくる。四強の勝ちと負けの差だけを重要視しながら試合に臨んでいるのだという。「選手でいた時よりも、監督になって試合の面白さを知った」という古葉監督。”端午の節句”は5月どころか、シーズン終了まで続きそうだ。セ・リーグ勝敗表(第20節・12日現在) 試合 勝 負 分 率 差広 島 89 47 37 5 .560 ーー中 日 86 44 37 5 .543 1.5ヤクルト 85 42 38 5 .525 3.0阪 神 85 42 38 5 .525 3.0大 洋 85 36 45 4 .444 9.5巨 人 84 32 48 4 .400 13.0パ・リーグ後期順位ロッテー近鉄ー阪急ー南海ー日本ハム-太平洋セ・リーグ打撃10傑(第20節・12日現在) 打数 安打 本塁打 打点 打率山 本 浩 (広) 316 103 20 56 .326松 原(洋) 308 98 19 65 .318 王 (巨) 246 78 23 64 .317矢 沢(中) 309 94 10 44 .304高 木(中) 301 91 11 37 .302井 上(中) 314 94 12 42 .299田 淵(神) 275 82 33 64 .2981若 松(ヤ) 312 93 6 32 .2980衣 笠(広) 334 98 16 49 .293ロジャー(ヤ) 281 81 19 47 .288パ・リーグ順位白(平)ー加藤(急)ー弘田(ロ)ー佐々木(近)ー小川(近)ー門田博(南)ー藤原(南)ー山﨑裕(ロ)ー得津(ロ)ー小田(日)
2026.06.21
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目次(3)に戻る 目次(3)1975年8月10日(日)西京極夜間(18回戦広島10勝6敗2分け)=観衆16、000人広 島 301 000 000 | 4阪 神 020 000 100 | 3 勝投手 渡辺 2勝3敗(33試合) 負投手 古沢 5勝7敗(25試合) セーブ 金城 1 本塁打 田淵33号ソロ(永本)=2回、アルトマン10号ソロ(永本)=2回、 ホプキンス21号ソロ(古沢)=3回、遠井2号ソロ(金城)=7回 犠 打 両軍0 盗 塁 広1(大下)、神0 失 策 広0、神2(藤田2) 暴 投 渡辺 併 殺 広0、神1 残 塁 広8、神6 試合時間 3時間7分 広島が逃げ切って首位を守った。前半奪った4点は古沢の立ち上がりを鋭く捕らえたもの。1回、3安打、敵失等で一挙3点。3回にはホプキンスの21号ソロ本塁打が右翼へ飛び込んだ。しかし好調を思わせたこの打線も後半は尻すぼみ。4回以降加点出来ず、阪神の追い上げに苦しんだ。 阪神は二回、田淵、アルトマンの連続本塁打で反撃を開始。そして、7回には代打遠井が右へ打ち込んで1点差まで詰め寄ったが、本塁打でしか点の取れない粗さはもう一押しにつながらなかった。金城、初のセーブも カムバックした広島の金城が見事な投球を見せ、初セーブ。6回、二死三塁で渡辺を救援、7回、遠井に本塁打されたものの、8回の一死一、二塁を切り抜ける鮮やかな火消しぶり。1点差を逃げ切って「3試合のうちで今日が一番しんどかった。スピードが無く、ごまかしの投球でしたからね」と笑顔で苦しさを振り返った。そして、「計算出来ない僕を大事な場面で使ってくれるのだし、やりがいがあります。もっとも、がんばらんとこのまま優勝でもしたら僕一人蚊帳の外ですからね」。セ・リーグ勝敗表(第19節・10日現在) 試合 勝 負 分 率 差広 島 88 46 37 5 .554 ーー中 日 85 44 36 5 .550 0.5ヤクルト 84 41 38 5 .519 3.0阪 神 84 41 38 5 .519 3.0大 洋 84 36 44 4 .450 8.5巨 人 83 32 47 4 .405 12.0パ・リーグ後期順位ロッテー近鉄ー阪急ー南海ー日本ハム-太平洋セ・リーグ打撃10傑(第19節・10日現在) 打数 安打 本塁打 打点 打率山 本 浩 (広) 311 100 19 53 .322 王 (巨) 244 78 23 64 .320松 原(洋) 304 96 19 64 .316高 木(中) 298 91 11 37 .3053矢 沢(中) 305 93 10 43 .3049井 上(中) 310 93 12 42 .300若 松(ヤ) 308 91 6 32 .295田 淵(神) 273 80 33 64 .293衣 笠(広) 329 96 15 48 .292島 谷(中) 289 83 12 49 .287パ・リーグ順位加藤(急)ー白(平)ー弘田(ロ)ー佐々木(近)ー小川(近)ー小田(日)ー藤原(南)ー山﨑裕(ロ)ー門田博(南)ー得津(ロ)セ・リーグ本塁打 33 田淵(神) 23 王(巨) 21 ホプキンス(広) 19 山本浩(広)、松原(洋)、ロジャー(ヤ)パ・リーグ本塁打 23 加藤(急) 21 土井(平) 20 長池(急)、ジョーンズ(近) 19 野村(南) 16 ロリッチ(南)
2026.06.20
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五節供五節供は月の暦(旧暦)で祝ってこそ意味がある。江戸時代まで盛んに祭られた。人日(じんじつ)の節句 旧暦 1/7(新暦2/23) 若菜の七草や穀物の七種を食すことで無病息災を願う。親戚縁者が集う節供。七草粥。上巳(じょうし)の節句 旧暦3/3(新暦4/19) ひな祭り。桃の節供。春の衣替え。雛人形は二十四節気の雨水の頃、できれば雨の日に飾る。端午(たんご)の節句 旧暦5/5(新暦6/19) 午の月、午の刻の薬草で梅雨の邪気を祓う。薬草や香木を入れた匂い袋「薬玉」がくす玉のルーツ。七タ(たなばた)の節句 旧暦 7/7(新暦8/19) 大陸由来の星伝説と、才覚を高める儀式が習合。天への願いと共に自らの「天賦」を考える。重陽(ちょうよう)の節句 旧暦9/9(新暦10/19) 菊の節供。栗の節供とも言う。一年の疲れを菊や栗で調え、息災を祈る。秋の衣替え。
2026.06.19
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今日6月19日は「陰遁始め(いんとんはじめ)」 九星気学における「陰遁始め(いんとんはじめ)」は、1年の折り返し地点で、気の流れが反転する節目の日です。気の反転: 夏至(6月21日)の前の甲子(きのえね)の日から、日ごとに九星の数字が減っていく(順行から逆行へ)期間に入ります。「九星」は、一から九までの数と、白・黒・碧・緑・黄・赤・紫の七色と、水・土・木・金・火の五星とを組み合わせた、「一白水星」「二黒土星」「三碧木星」「四緑木星」「五黄土星」「六白金星」「七赤金星」「八白土星」「九紫火星」という九つの星を年や月、日から時刻、方位(方角)に割り当て、その年、その月、その日、その時、その場所の吉凶判断をしたものです。6月18日までは「一白水星」(6月10日)「二黒土星」(6月11日)「三碧木星」(6月12日)「四緑木星」(6月13日)「五黄土星」(6月14日)「六白金星」(6月15日)「七赤金星」(6月16日)「八白土星」(6月17日)「九紫火星」(6月18日)の順だったものが6月19日からは「九紫火星」(6月19日)「八白土星」(6月20日)「七赤金星」(6月21日)「六白金星」(6月22日)「五黄土星」(6月23日)「四緑木星」(6月24日)「三碧木星」(6月25日)「二黒土星」(6月26日)「一白水星」(6月27日)と反転します「隠遁」の言葉通り、外へ向かっていたエネルギーが内側へ向き、自分自身を静かに見つめ直すのに最適な時期です。必ずしも運気が下がるという意味ではなく、落ち着いた時間を過ごすことで次の飛躍への準備ができます。次の気の反転は、冬至(12月22日)の前の甲子(きのえね)の日(12月16日)で、「陽遁始め(ようとんはじめ)」。日ごとに九星の数字が増えていく(逆行順行から順行へ)期間に入ります。「夏至」を過ぎれば 徐々に日照時間が短くなります。 → 自然の万物が衰微する時期が「陰遁」「冬至」を過ぎれば、 徐々に日照時間が長くなります。 → 自然の万物が伸長する時期が「陽遁」<陽の気> 肉体、行動的、明るい、 発散(外に向かう)、春夏の気<陰の気> 精神、リラックス、優しさ、 吸収(内に向かう)、秋冬の気https://youtube.com/shorts/ibIU8vlcWBg?si=alJoug16vYiXhysT
2026.06.19
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目次(3)に戻る 目次(3)1975年8月9日(土)西京極夜間(17回戦広島9勝6敗2分け)=観衆16、000人広 島 000 000 401 | 5阪 神 000 010 001 | 2 勝投手 佐伯 8勝9敗=完投(25試合) 負投手 江夏 9勝11敗(26試合) 本塁打 掛布5号ソロ(佐伯)=5回、久保1号満塁(江夏)=7回 二塁打 山本浩、アルトマン、シェーン 犠 打 両軍0 盗 塁 広2(水谷、水沼)、神0 失 策 両軍0 併 殺 広2、神2 残 塁 広5、神4 試合時間 2時間36分 広島は7回、代打久保の1号満塁本塁打で逆転、佐伯が力投、完投で8勝目を挙げた。1点を追う広島は、6回まで江夏の巧投にわずか1安打、得点の手がかりすらなかった。だが7回一死後、衣笠四球、シェーン左翼線二塁打、水谷四球で反撃機をつかんだ。 この好機に道原に代わった久保が2-2後のフォークを右翼ラッキーゾーンに、プロ入り初の代打、逆転満塁本塁打(セ・リーグ今季初)を放ち、試合の大勢を決めた。江夏は、速球を主体に、フォーク、スローカーブで広島打線をあしらっていただけに、突然の乱れだった。 佐伯は慎重にコースを突いた投球。阪神最終回の反撃を1点に抑えた。久保、ヒーロー扱いに大照れ 「ほんまに広島は怖いチームや。誰がヒーローになるやらさっぱりわからんもの・・」と打たれた江夏が言うとおり、代打逆転満塁本塁打を放った広島の久保は、まだファンになじみの薄い男。大阪の生野工から南海のテストを落ち、広島に拾われて6年目。昨年まではベンチ入りするのが精一杯。今年は30打数9安打。それも長打が一本もなく「芯に当たればいつかは出るだろう」と考えていたのがこの日の快打。しかもチームの首位をも守った。「ベンチの裏でバットを振っていたら”お前に任せた”と監督に言われた。内角寄りのフボール。打った瞬間手応えは十分でした。もうなんとも言えない気持ちです」とインタビューに答えていたが、まだ25歳、晴れがましいヒーロー扱いに照れに照れていた。セ・リーグ勝敗表(第19節・9日現在) 試合 勝 負 分 率 差広 島 87 45 37 5 .549 ーー中 日 84 43 36 5 .544 0.5阪 神 83 41 37 5 .526 2.0ヤクルト 83 40 38 5 .513 3.0大 洋 83 36 43 4 .456 7.5巨 人 82 32 46 4 .410 11.0パ・リーグ後期順位近鉄ー阪急ーロッテー南海ー日本ハム-太平洋セ・リーグ打撃10傑(第19節・9日現在) 打数 安打 本塁打 打点 打率山 本 浩 (広) 308 100 19 53 .325 王 (巨) 242 78 23 63 .322松 原(洋) 300 96 19 64 .320高 木(中) 296 91 11 37 .307井 上(中) 306 92 11 40 .301矢 沢(中) 301 90 9 41 .299若 松(ヤ) 303 90 6 31 .297衣 笠(広) 326 96 15 48 .294田 淵(神) 271 79 32 63 .292ロジャー(ヤ) 273 79 19 47 .289パ・リーグ順位加藤(急)ー白(平)ー佐々木(近)ー小川(近)ー藤原(南)ー弘田(ロ)ー小田(日)ー門田博(南)ー山﨑裕(ロ)ー得津(ロ)
2026.06.19
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今年の4月、尿路結石破砕術(TUL)を行い、無事右側の結石は完全に取り除かれました。術後病院の栄養科から再発防止の栄養指導がありました。水分を十分にとりましょう 1日尿量2リットル以上が目標。 食事以外に1日1.5〜2リットル以上をミネラルウォータや麦茶、ほうじ茶(糖分が入っていないもの)で水分補給。(以前から2リットルのミネラルウォータのペットボトルを飲んでいます)食塩、糖分、脂肪のとり過ぎに注意しましょう ナトリウムや砂糖をとり過ぎると、尿中のカルシウムが増加します。脂肪のとりすぎは結石形成の因子のひとつと言われています。(管理栄養士の妻が料理を作っているのでほぼ大丈夫です)動物性タンパクの質とり過ぎに注意しましょう 動物性タンパクを質とり過ぎると、尿中のシュウ酸やカルシウム、尿酸が増えるため、結石ができやすくなります。具体的に摂取を控える食品 シュウ酸を多く含む食品 ほうれん草、たけのこは茹でこぼすことでシュウ酸を減らすことができるが、食べ過ぎに注意。 チョコレート、アーモンド、バナナ。 ココア、コーヒー、紅茶、日本茶は飲み過ぎに注意。 プリン体の多い食品 ビール、臓物類、魚卵、干物、肉類(レバー)。 動物性タンパク質 ハム、ベーコンより魚肉ソーセージがお勧め。 ↓ ↓現在 昼食後に飲んでいた無糖のアイスコーヒー、夕食後に飲んでいた日本茶を麦茶に変え、今まで酒(ビールではなくウィスキーか焼酎)のおつまみに食べていたアーモンドを中止。
2026.06.18
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目次(3)に戻る 目次(3)1975年8月8日(金)西京極夜間(16回戦広島8勝6敗2分け)=観衆15、000人広 島 500 000 001 | 6阪 神 013 001 20× | 7 勝投手 谷村 7勝4敗(29試合) 負投手 宮本 6勝1敗(26試合) セーブ 山本和 2 本塁打 ホプキンス20号3ラン(上田)=1回、水谷9号2ラン(上田)=1回、 田淵31号2ラン(外木場)=3回、32号2ラン(宮本)=7回、 掛布4号ソロ(外木場)=6回 二塁打 シェーン、テーラー、藤田、田淵 猛打賞 シェーン3打数3安打 犠 打 広2(大下、外木場)、神0 盗 塁 広2(久保、守岡)、神0 失 策 広1(シェーン)、神1(遠井) 併 殺 広0、神1 残 塁 広6、神8 試合時間 3時間8分 勝利をたたき出す田淵のバット。それはもう恐ろしいばかりだ。5-5で迎えた7回裏、広島は切り札の宮本を繰り出していた。阪神はこの回一塁走者のテーラーが、藤田の中前打で三塁を回ったところで足を滑らせてタッチアウト。無敗の宮本にはまだツキが残っているように思えた。 ところが田淵は0-1からやや内角寄りのシュートを左翼スタンドに勝ち越しの2点本塁打。田淵は3回にも外木場から左中間最深部へ達する2ランを奪って追撃の足掛かりを作っている。 広島は田淵のパワーに負けたが、外木場の不甲斐なさも責められる。淡々とした表情、田淵今季6度目の1試合2本塁打の31、32号2ランを放って文句無しに逆転のヒーローとなった田淵、「前半に大量リードしたときは、得てしてこうなるもんだよ。ウチも大洋戦(7月26日)で8点をひっくり返されているものね。あのまま終わるとは思わなかった。1点ずつそんな気持ちでだったよ」と淡々とした表情で語る。これで王の追撃を跳ね返して再び9本差。ネット裏の巨人・小松スコアラーは「年々打つ範囲がボール1個或いは半個分ずつ広がっている」とほめていた。セ・リーグ勝敗表(第19節・8日現在) 試合 勝 負 分 率 差広 島 86 44 37 5 .543 ーー中 日 83 42 36 5 .538 0.5阪 神 82 41 36 5 .532 1.0ヤクルト 82 39 38 5 .506 3.0大 洋 82 36 42 4 .462 6.5巨 人 81 32 45 4 .416 10.0パ・リーグ後期順位近鉄ー阪急ー南海ーロッテー日本ハム-太平洋セ・リーグ打撃10傑(第19節・8日現在) 打数 安打 本塁打 打点 打率 王 (巨) 239 78 23 63 .3263山 本 浩 (広) 304 99 19 53 .3256松 原(洋) 296 95 19 63 .321高 木(中) 292 89 10 35 .305井 上(中) 303 92 11 40 .304若 松(ヤ) 298 89 6 30 .299衣 笠(広) 323 96 15 48 .297田 淵(神) 267 79 32 63 .296矢 沢(中) 298 88 9 40 .2953ロジャー(ヤ) 268 79 19 47 .2947パ・リーグ順位加藤(急)ー佐々木(近)ー弘田(ロ)ー白(平)ー藤原(南)ー小田(日)ー小川(近)ー得津(ロ)ー門田博(南)ー山﨑裕(ロ)
2026.06.18
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今現在、我が家のお墓は、松山市営の境外墓地にあります。 墓石の側面には、祖父が昭和10年9月に建てたと、刻印がされています。 祖父が亡くなったのは昭和12年なので生前に建てたようです。 祖父はお麩を作って販売する商売をしていたようで、小麦粉を足で踏んで練る時、父も手伝わされたと聞いています。 父は、昭和17年に応召、21年に復員。26年結婚後もしばらくは松山にいましたが、29年防衛庁建設本部入庁。 広島県海田町の自衛隊の隣町の矢野町に引っ越し、松山を離れましたが、年に数回は帰省してました。 祖母が亡くなり、父が亡くなり、叔父が亡くなってからは、従兄弟(叔父の子)と私が面倒を見るようになりました。 母が2年前に亡くなり、現在お墓の中は祖父母、父母、叔父叔母、父の弟、水子も含め8霊が眠っています。 そんなこんなで、遠方の墓参りによって、残された子や孫に無駄な労力をかけさせたくないということで、昨年から都立霊園の募集に応募しています。昨年は募集数80に対し、競争率は3.3倍で補欠67位で落選。 当選の場合は、松山の墓の名義変更、父母の骨壷のみ東京に移転するつもりです。 現在の「墓じまい」は自宅にいながら墓じまいを完了させることは可能なようです。 都営霊園の競争率は3倍なので3年以内で当選すればいいなと思っています。
2026.06.17
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