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2024.07.11
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カテゴリ: カテゴリ未分類
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圭衣子に菜帆子。
「そんな…。結婚式って言う、大々的なのは一切なし。」

圭衣子、目をパチクリと。
「へっ…???」

愛衣も、
「あん。うんうんうん。確かに。せやな~~。佐津香さんくらいになったら~~。そないな結婚式場でバ~~ンと。なんてな。」
メンバーの顔を見て、
「もしかして…。こじんまりとした、パーティかなんか、考えてるんやない…???菜帆子~~。」


「ビンゴ~~。」

愛衣、いきなり、
「かかかかかか。当たった~~~。」

圭衣子、
「えっ…???…そうなの…???」

愛結美、
「うん。まっ。佐津香さんと課長が決めた事だから、それに…、いきなり佐津香さん、ぐずぐずするのも嫌いだからって、結婚、3か月後なの。」

いきなり圭衣子、
「ゲッ!!!…3か月後…???」

それを聞いて愛衣も、吉竹も、同時に、
「ぶっ。」


「うそっ!!!」

吉竹も小埜瀬に、
「マジでっ!!!…3か月後って。」

佐津香、ニンマリとして、
「ふふん。」


「えぇ。」

吉竹、後ろを振り向いて、
「佐津香さん…???…って、3か月後って…。」

目を丸く佐津香、吉竹に、
「そよ~~~。」

峻、焼き鳥を焼きながらに、武一に、
「な…、何々…3か月後がどうしたって~~???」

武一、
「いやいやいや。ふたりの結婚式、6月だって。」

峻、
「ふ~~ん、6月ねぇ~~。…結婚式。…って…???…うそ―――――っ!!!」
そして、
「わちゃ。あちっ。…っててててて。」

愛衣、
「かかかかか。さっすが~~。佐津香さん。極めるわぁ~~。」

峻、小埜瀬に、
「はい…???結婚式、6月…???」

小埜瀬、峻に照れながら、
「えぇ。はい。実は。」

吉竹、
「しっかし…。参ったなぁ。…全く。」

開いたジョッキを持ちながらの奈菜、
「えへ…???…何々、何の話…???」

峻、
「佐津香と小埜瀬さん。6月に結婚だと。」

奈菜、目をパチクリとさせて、
「ふふん。6月~~。良かったじゃな~~い。」
けれども奈菜も、
「…ん…???…」
そして、
「うそ。6月…???…3か月後じゃん。い゛~~~???」
奈菜、ビックリした表情で、
「サ~~ッちゃ~~ん。」
カウンターに空のジョッキを置いて、座敷に腰を低くして、
「嘘っ。マジで6月…???…って、結婚式場~~~。」

愛衣、その声に、
「かかかかか。まっ。みんな、そう言うわ~~。なぁ~~。」

佐津香、あらためて、
「だ~~ってさぁ~~~。いきおいで、こんな感じになっちゃったから~~。どうせなら…。このまんまの勢いで~~って、感じで~~。」

菜帆子、
「課長がこっちに来て、かれこれ半年以上。なんだかんだね~~。」

愛結美、
「…で、菜帆子が、この際だから、ふたり、付き合っちゃえって。…それが見事。課長、佐津香さんにはねぇ~~。部長同様に~~。奥様には逆らえないっと~~~。」

愛衣、その声に、吉竹を見て、
「かかかかか。確かに~~。胡桃ちゃ~~ん。」
そこまで言って、
「せやけど、小埜瀬課長って、今、年齢って、幾らくらいやの…???」

愛結美、いきなり両手でパン。
「良くぞ聞いてくれました~~。愛衣~~。ふたり…、タメやで、タメ~~。」

瞬間、愛衣、顔を伸ばすようにして、
「うっそ~~~~。タメ…???」
佐津香を見て、小埜瀬を見て。そして愛衣、小埜瀬に、
「課長~~~。」
顔を傾げて、にんまりとした顔で、
「えぇ奥さまにおぅたな~~~。」

いきなり菜帆子、愛結美、
「かかかかかか。」
「良く言った~~~。」

佐津香もニッコリと。そして愛衣に、
「おおきに~~。」

圭衣子、
「でででで…???…パーティ…って、何処で…???」

菜帆子、愛結美、キッパリ。
「ラスカ。」

佐津香、その声に、
「へっ…???…そうなの…???…その話は私も小埜瀬もまだ…。」
そして小埜瀬を見て、
「ねぇ。」

小埜瀬、振り向いて、
「はい…???」

「私たちの…、その…。ラスカだって。」
すぐさま小埜瀬、
「お~~~。な~~るほど~~。うんうんうん。いいですね~~。ぴったりな場所じゃないですか~~。」

その声に佐津香、目を丸く、口を窄ませて、
「だ、そうです。」

吉竹も、
「いやいやいや。恐れ入ったね~~~。」







それから1週間後。マーケティング事業部、メンバー全員に、朝のミーティングで…。

吉竹、
「え~~。それから~~。…例のセリーナ・レイの研修の件なんだが。今後の準備なども含めて、凡そ、6月頃になると…。」

その声にメンバーたち、
「わ~~お~~。」

菜帆子、愛結美、
「…と、言う事は~~。佐津香さんと課長の…。」
顔を見合わせながらも。

そして、順平も、
「もしか…したら…、タプる…???」

吉竹、
「確定した日程は、まだまだ、これから調整との事だ。ただ…。セリーナ・レイの方でも、こういうケースは珍しく、こっちに来る研修の社員たちも必死で日本語勉強している。との事…。」









好きになれない。   vol,315.    「結婚式って言う、大々的なのは一切なし。」

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最終更新日  2024.07.11 06:43:11 コメントを書く


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